2009年2月28日土曜日

Thunderbird(サンダーバード)MBAに興味のある方へ

2/27/09(Fri) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

今回は、サンダーバードMBAに興味にある方へのメッセージです。毎年当校では、Hospitality Weekendといって、当校を希望するProspective Studentsに対して説明会を行っています。勿論、日本でOB・OGなどと会って話を聞くこともとても参考になると思います。しかし、時間が少しでもあるようでしたら、このイベントに参加することをお勧めします。Why?決して、合格に有利になるわけではないはず(はず)です。しかし、当校を理解してもらうことができます。どんな授業なのか、どういったプログラムなのか、どのような校風なのか、MBA以外に何が学べるのか、私たちが謳っている「異文化」「グローバル」「インターナショナルNo.1」とはどういったことかを学生やアドミッションの方たちと話すことで理解して頂けると思います。

ちょうどそのHospitality Weekendがある週末はRegional Nightといって、各地域(国)のイベントや食事をもてなすイベントがあるので、そういったパーティーにも参加頂けます。ちなみに、今週末にもHospitality Weekendがあり、Regional Nightは「アジア・ナイト」で、日本を始め、台湾、中国、韓国、タイ、インドなどがそれぞれの料理やショーをします。

このHospitality Weekendに合わせて面接も受けることが(optional)可能なようです。2年弱の留学は、金銭的にも、そして時間的にも大変大きな投資だと思います。私も皆さんに後悔してほしくありません。入学後、「予想外だった」と思って、2年間我慢するのはやめたほうがいいです。それは他校でも同じだと思います。ランキングNo.1のビジネススクールに入ったからといって、自分のスタイルと全く違っていたら後悔するだけです。例えば、チームワーク重視型のあなたが、個人主義で競争が激しいビジネススクールに入ったらきっと後悔する、というようなことは多々あります。ご自分とフィットするビジネススクールを探しましょう。

Thunderbird Hospitality Weekend (事前予約をお勧めします)
http://www.thunderbird.edu/prospective_students/learn_more_about/info_events/events_in_arizona/hospitality_weekend.htm

その他不明な点やご質問等ございましたら、サンダーバード(非公式)日本人学生のサイトにてお問い合わせ下さい。
http://thunderbirdjp.web.fc2.com/

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就職・転職活動で参考になるサイト

2/27/09(Fri) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

って、まず、最初に断っておきますが、私が転職活動をしているわけではありません。(会社関係者の方、誤解しないでくださいね!)(笑)私の周りで就職活動を頑張っている人を始め、Yahoo!知恵袋などで拝見して就職活動や転職活動で苦労されている方に何かできないか、と思い時折情報収集をしています。そんな中、面接で参考になるサイトをご紹介します。私もリクナビNEXTには就職時に大変お世話になりました。確か有償の適性判断サービスも受けたくらいです。そんなリクナビNEXTが参考になる情報を無料で公開しています。

人事にウケる「面接逆質問」集23(←リンク)

よく面接の終わりにどういった質問をすればいいのだろうか?途中で質問をする場合はどのような質問をしたらいいのかという相談を受けることがあります。私なりに質問に答えていましたが、ここに纏まっている質問集は大変参考になります。但し、これを丸暗記するだけではちょっと物足りないと思います。どうして、そう思ったのか、そして、自分の言葉で質問ができるようにしてください。丸暗記してしまうと、明らかに自分の想いで、心で言っているようには伝わらず、単なる棒読みになってしまうことが多いです。上手く応募している会社の名前や商品を質問の中に入れたりして質問もしてみてください。

面接でのNG発言大賞(←リンク)

面接ではやってはいけないことが色々とあります。普段「そんなことわかっているよ!」と当たり前に思っていても、面接では緊張して無意識にやってしまうNGもあります。それを防ぐには何度もやってはいけないことを復唱して身体に叩き込むことです。私も「弊社の製品について教えてください」と質問をされ、金融商品について完全に間違った回答をしてしまった記憶が過去にあります。(恥)

聞かれて困る8つの質問(←リンク)

どれだけ面接の準備をしても、なかなか答え辛いものもあります。それは自分の経歴であったり、情勢についての漠然とした質問であったり…。しかし、そういった質問でも、ある程度無難に、、、ぃぇ、評価される回答の仕方があるようです。これらは事前に準備しておくことが重要です。どんな面接においてもそうですが、その場で考えるのではなく、ある程度準備していくことがとても重要です。

そのほかの就職・転職参考サイト:
●普通の就活、普通の人生、それでいいのですか?
人とは違う就職活動をしたい学生のための、スカウト型就職イベント。


人材紹介会社に一括登録

大阪・神戸・京都の転職

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2009年2月27日金曜日

戦時中の過去の日本の過ちについて「高校生エッセイコンテスト入賞作品」を読んで

2/26/09(Thurs) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

異文化間コミュニケーションの1つでもあるトピックをご紹介します。ある日本人高校生が海外留学をした際に「おれは日本人が大嫌いだ。お前たちは世界一残酷な民族で、おれたちフィリピン人はひどい目に遭ったんだ」と別の留学生に言われたそうです。それがとてもショックで落ち込んで、日本にいる日本の先生にも相談をしたとか。ところが期待していた慰めの言葉ではなく、意外にせも先生も過去に似たような経験をしたことがあるとか。

「あのね、子供がしたことに対して親が責任を取るというのは当然でしょ。それと全く逆のことを考えればいいのよ。歴史的な問題の場合、上の世代の過ちに対 して、下の世代の人たちが責任を取らなくちゃいけないの」(先生の言葉)その言葉に百パーセント納得したと言ったらうそになる。少しの理不尽さを感じたものの、私は彼 らから「試されている」と感じた。歴史を変えることはできない。だが、これからの日本を築いていくのは、紛れもない「私」なのだ。

これって、一人の学生と先生の過去の体験話に過ぎませんが、考えさせられると思いませんか?私も似たような経験をしたことがあります。アメリカの現地の中学校にいた頃です。クラスの初日、(歴史の)先生が出席をとっている時に、私の名前で止まりました。私の名前が第二次世界大戦時のトップの苗字と同じだからです。「お前は○○の親族か?!」と言われたときは「No」といいましたが(実際に違うそうです)、何となく信じてもらえていないような気がしました。もう1回は、ある韓国人教授と会話をしていたときです。私が自己紹介をした時に、「君の名前はよ~く知っているよ。韓国では有名だからね」といわれたことを今でも忘れません。上の高校生のようにハッキリとは言われませんでしたが、やはり、苦しいものですね。

しかし、このエッセイで高校生の教師が言っているように、「上の世代の過ちに対 して、下の世代の人たちが責任を取らなくちゃいけないの」」ということは何となく分かるような気がします。私たちは戦争を経験してきませんでしたが、過ちは過ちとして、次の代もしっかりと継いでいく必要があると思います。但し、その償い方を金銭的にするのではなく、正しく理解をし、今後同じようなことが起きないようにし、そして、積極的に仲良くすることを努めることが大事だと思います。日本人は野蛮だ!残虐だ!と今でも思っている人はたくさんいるでしょう。しかし、今は違うんだ!日本は生まれ変わったんだ!ということを我々の代が伝えていかなくてはなりません。少なくとも私は日本の良さを知ってもらおうと努力しています。

※ 勿論、何が正しいのかハッキリしないこともあります。戦争論やその他書籍を読んでいると、日本は悪かったわけではないのかも、と思うこともあります。もしかすると、日本には非がないのでは?と思うこともあります。しかし、それでも、日本を恨んでいる外国人の想いがそれが事実だったとしても、変わることはありません。それよりは今の彼らとどのように向き合っていくか、どのように日本という国のイメージが改善されるかを私たちの代で何とかしていくべきである、と、このニュース/エッセイを拝見してあらためて思いました。

異文化を超えた友情や関係を築くにはとことん会話をして、自分を理解してもらうことが一番の近道だと思います。過去の歴史的問題が何であれ、それは自分達の誠意や熱意をもって改善することは十分に可能だと思います。

掲載元
高校生エッセイコンテスト入賞作品紹介
外務大臣奨励賞 饒平名(よへな)玲美
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090226/sty0902260744002-n1.htm

産経ニュース(インターネット)2009.2.26 07:43


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2009年2月26日木曜日

企業の問い合わせに対するレスポンス(質とスピード)

2/25/09(Wed) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

アメリカにMBA留学をするようになってから、企業に問い合わせをすること多くなりました。今までは関心や気になることがあっても特に問い合わせをするほどでも・・・、と思っていましたが、最近では積極的に「指摘、クレーム、提案、参考情報、質問」をするようにしています。って、「お前はクレーマーか?」と思うかもしれませんが、逆に視点で見てみると、クレームでもそうですが、企業からしてみると、クレームは有り難いものであると私は思います。その人がクレームを挙げてこない限り、企業はそれにずっと気付かないかもしれませんよね?そうなると、十中八九他にも不満に感じている人たちは沢山いるでしょう。が、わざわざクレームを挙げるまではしません。他社製品にいつの間に乗り換えていることが多いかもしれません。

クレームや顧客満足に関しては沢山書けますが(現に別の専門ブログにも書いてますURLは内緒です!)今回は企業に問い合わせをした後のレスポンスに着目してみたいと思います。私の場合、大半の問い合わせはホームページのWebフォームかEmailベース(Emailアドレスを公開していれば)で問い合わせをします。

その前に(業種限定で申し訳ありませんが)残念なことに日本の金融機関においては、殆どがWebフォーム形式の問い合わせ窓口がありません。全てが電話での問い合わせになっていました。(全金融機関をチェックしたわけではないので、全てとはいえませんが、大半の大手銀行にはありませんでした)そもそも、インターネットがここまで進んでいるにも関わらず、Webフォームでの問い合わせ窓口自体無いのは如何なものかと私は思います。Webフォームの良さは、電話対応のようにその場で即対応する必要がないことです。つまり、回答準備するのに少し時間が稼げること。また、事務員/オペレーターの人数も平準化できることです。1件ずつ問い合わせ順に対応していけばよくて、電話対応のように全てそのときに対応する必要がありません。電話対応のように、(例えば)5人のオペレーターを常時置いていた場合、暇なときの人件費は・・・?勿体ないですよね?それであれば、2,3人に減らして、Webフォームで来た場合の対応も上手く分散できるとコスト削減にもつながります。上手くWebフォームの問い合わせにお客様をまわすことができると、「ただ今オペレーターは別のお客様に対応中です・・・」と流れる音声にイライラすることが減ってきます。Webフォームを是非検討してみてください。Emailの場合、SPAMメールが気になりますが、Webフォームですと、それも大分(100%ではないですが)少なくすることができます。

さて、(やっと)本題に入りますが、企業に対してWebフォームで問い合わせをした際、どれくらいのレスポンスをあなたは期待しますか?どれくらいというのは、「質」と「スピード」を意味していますが、順番としては殆ど同等ではありますが、どちらかというと「スピード」→「質」になるかなぁと思います。電話での対応でない為、即その場でレスポンスはできません。その代わり、如何に早く対応できるかがポイントだと思います。問い合わせ直後に「受け付けました。有難うございます」という確認メールが届くのはGOODだと思います。是非それはやるべきだと思います。少しでも早く対応しようとしている姿勢は見せるべきですね。しかし、「We will reply to your question in 7-10 days. 」のような返信はNGです。これは先週ある企業に問い合わせたときにもらった自動返信メールです。回答に7-10日かかることはあってはならないと思います。電話対応と同じスピードを心がける必要があります。一方、すぐに回答すると自動返信メールにあり、なかなか返信がない企業も結構ありました。それは更に酷いですよね。私の中でのベストは、2,3営業日内に回答すると伝え、実際には、1,2営業日内に回答するようにします。念のため、少しバッファは残しておきますが、1週間などかけることはしてはならないと思います。所詮、電話でくる問い合わせがWebフォームに代わっただけではありませんか?それなのに、返信に1週間もかけること自体私には理解できません

(独り言) Webフォームベースでの問い合わせは企業のリソースのコスト削減にもつながりますし、必要に応じてマーケティングにも活かすことができると思います。また、24時間受け付けることができるので、多様化しているお客様のライフスタイルにも対応できるのは大きなメリットだと思います。一方、企業側も、受け付けた問い合わせに対する迅速な対応が求められます。情報はDB化して、チーム(オペレーター)内で共有できるような仕組みを作ることもとても重要だと思います。是非是非、Webフォーム対応されていない場合は、お問い合わせ窓口に追加の検討をされてみてください!

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2009年2月25日水曜日

勉強時間が中国の半分になった?韓国よりも低い現実とは

2/24/09(Tues) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

今日は興味深いニュースを見つけましたので、ご紹介します。良いか悪いかは別として、日本の中高生の勉強時間が中国の半分になり、韓国と比べても低いという調査データが財団法人日本青少年研究所のまとめで発表されました。また、「10年前と比較して、日本では1 日の勉強時間の平均は中学生で2 時間、高校生で1時間半ほど減少している。(PDFより引用)」とのことです。その一方で、「勉強がきつい」と感じているのは日本が1位だとか…。この調査は、昨年9~10月、日米中韓の主要都市の中高校生約8300人に対して、生活に関する意識調査を行っています。詳細は以下の記事・データ引用元よりご覧頂ければと思いますが、皆さんは如何思いますか?色々な考え方があるでしょうが、小さい頃の経験+MBA受験時を振り返って考えてみますと、「勉強がきつい」と感じるのは、単純に勉強時間が少なくなったからのような気がします。現在のMBAでも同じことが言えます。普段の社会人生活を送っていると想像できない勉強量の毎日ですが、、、少しでも怠ると、勉強がきつく感じます。これはあまり難しく考えることでもないのではないかなぁと思います。結論は、もう少し勉強時間を増やすことで、「勉強がきつい」が改善されるはずでしょう。

これだけで終わるとちょっと(自分的に)物足りないのでもうちょっと考えてみました。

では、勉強時間を増やせば、理解力、能力、知能はアップしていくのでしょうか?

調べてみました・・・・・・・・・・。

(PR)有名予備校講師の授業が自宅で受講できる

①「結果と練習量は比例するのか?」
http://www.ymc-school.com/sports/news/photo/perfect_makes_perfect.pdf
これはスポーツの例ですが、「運動学習の研究者によると長時間の練習は(選手が必要な時に必要な動きがより容易にできるようになる)generalized motor programを強化につながると言う。ダイナミックパターン説(dynamic pattern theory)によると長時間の練習は協調性やスキルのコントロールの安定感を向上することができる。ドリスケルら(1992)は1929‐1982年の間に長時間(必要以上の練習量)について合計15研究結果の中で4000人もの被験者のデータを基に研究結果をまとめた。結果、学習運動の中で長時間の練習はパフォーマンスの安定感を求めるには有効だとしている。(引用)」しかし、必要以上の運動は、逆効果という事実もでており、スキルの維持には適さないそうです。どうして効果がでなくなったかは、(1)必要以上に長い練習は飽きが生じ、集中力が続かない。(2)多様性がない。多様性をもたせることが、パフォーマンスの向上につながるとか…。

「学習効果」=「学習方法」×「学習時間」とは??
(開倫塾塾長 林 明夫)
「学習効果」の上がる「学習方法」を考える
http://www.kairin.co.jp/akio/totigihousou/rajio%2002413.htm

「この公式は、「学習効果をどのように上げたらよいか」を考える時に使うと役に立ちます。この公式は、学習効果を上げるためには「学習方法」と「学習時間」 が大切なことを示しています。この公式は、かけ算ですから、いくら「学習方法」がすぐれていて、100満点と素晴らしくても「学習時間」が0(ゼロ)か 0(ゼロ)に近ければ、100×0=0で答えは0(ゼロ)、つまり「学習効果」はゼロかゼロに近くなります。また、いくら「学習時間」を確保して100点 満点と素晴らしくても「学習方法」がまったく間違っていて0(ゼロ)か0(ゼロ)に近ければ、かけ算ですから「学習効果」はゼロかゼロに近くなります。こ のように「学習効果」を上げるためには「学習方法」をよく考え、また、「学習時間」をきっちり確保しなければならないことをこの公式は教えてくれます。(引用)

この考え方によると、必ずしも勉強量が少ないからといって、学習効果も低下しているとは言い切れませんね。学習方法が優れていれば、勉強時間は短時間でも済みます。これは、よく書店などにもあるような効率的に最小限の時間で最大限の結果を出すような書物も含まれると思います。MBA受験のときも同じだったような記憶があります。特に「大人の勉強」に求められる学習ではないでしょうか?

では、中高生の学習方法が著しく改善されたのでしょうか?私は教育関係者ではないので、よくは分かりませんが、劇的に改善されたというようなニュースも聞いてはいません。ゆとり教育などは耳にしますが、学習方法についてはさほど変化はないのではないでしょうか。もっとも調べてみる必要はあるでしょうが。ここからが重要です。もしも、学習方法が劇的に改善されていない場合、上の公式に当てはめてみると分かるかと思いますが、学習時間の少ない中高生の学習効果は下がっていると言い切れるでしょう。これが今だけであればいいのですが、5年10年と続く現象であれば大問題です。能力的に低い学生が育ってしまっているということです。もしくは、能力は今までと変わらない(現状維持)一方、中国や韓国の学生の能力がイッキに上がってきていることです。長期的に考えるとこれは相当ヤバイことだということが分かりますか?将来の日本を支えるのは私たち大人ではありません。勿論、私たち大人も今の日本やそして中期的な日本の将来を支えていきますが、その更に先(10年、50年、100年)の日本を支えていくのは今の若者です。そんな彼らの能力が他国と比較して下がる一方であれば、国全体の能力のレベルも低下すると言っても過言ではないと私は思います。

一人一人(ミクロ的に)の立場で考えた場合、それほど深刻なことでもないかもしれません。俺が、私が、、、そんなに能力が高くなくたってそれは自分だけの問題だろうと思うかもしれません。しかし、そんな人が国民の大半を占めてしまったらどうなるでしょうか?そんな人が政治家になったら?そんな人が公務員になったら?そんな人が警察官、法曹家、医者になったら?そして、究極の質問は、そんな人が「先生/教師」になったらどうなるでしょうか?負のスパイラルが更に加速することは間違いありません。

天才になれとはいいません。しかし、日々の勉強はしっかりとしなくてはなりません。どうしてか?それは先生/教師であったり、両親がしっかりとサポートしていくところだと思います。(憶測でいいますが)今のご両親達は子供の教育に無関心だったりする傾向が高いのでしょうか?(←そんなことはないと思います)私はこの勉強時間の低下の根本的原因がとても気になります。
※ その他、勉強量とその効果は比例するという人もいれば、しないという人のサイトも数多くありました。

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記事・データ引用元:

調査データの概要:(財団法人日本青少年研究所
中学生・高校生の生活と意識
http://www1.odn.ne.jp/youth-study/reserch/2009/gaiyo.pdf

勉強時間 中国の半分なのに日本の高校生8割「きつい」 1日8時間
http://sankei.jp.msn.com/life/education/090224/edc0902242356007-n1.htm
2009.2.24 23:55
msn.com上の産経新聞

ちょっと長くなりましたが…、色々と調べていたらあれもこれもと書いてみたくなりました…。

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2009年2月24日火曜日

(富士通総研)2009・2010年度経済見通し

2/24/09(Tues) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

(株)富士通総研による「2009・2010年度経済見通し」が先日発表されました。これによると、想像できるかもしれませんが、今年度もやはり不況の影響は続き、回復するのは、2010年度になるとか…。戦後最大の不況に突入する日本ですが、世界中の国々が同じように不況下にある中、政府の積極支援が復活の鍵となるようです。この発表では、「世界経済」と「日本経済」の両方について書かれてあります。負の連鎖だけはなんとしてでも食い止めていかなくてはなりません。

独り言:
しっかりと「膿」を出し切ってもらいたいところですが、同時に心配しなくてはならないのは、2010年度まで中小や零細企業が不況を切り抜けることができるかです。大手企業も同じではありますが、まだ、蓄えている資金があるでしょうから、それで切り抜けることができる企業は多いと思います。法人数の大半を占める中小企業を政府は何としてもこの不況から救ってあげる必要があると私は思います。

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(便利なサービス)日本から海外へ商品を空輸してくれるサービス

2/24/09(Tues) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

帰国を数ヶ月後に控えて面白いサイトを幾つか発見しました。ロス・サンフランシスコ・ニューヨーク・シカゴなどに住んでいると日本人が多い為、その分、日本のお店も充実していて日本食や日本のモノにはそれほど困りません。私もロスに住んでいた頃は、歩いていける距離に日本のスーパーがあったので、便利だなぁと思っていました。しかし、それ以外の地域に住むと、日本食や日本のモノを手に入れるのに結構苦労する場合があります。日本のお店は幾つかあるのですが、かなり品物に限りがあり、欲しいモノが手に入らない場合が多いのではないでしょうか。そんな中、発見したサイトが2つあります。両方とも、日本から海外へ送るサービスですが、1つ目ははそのサイト内にある商品を注文して、そのサイトの運営者が(おそらく在庫の中から)商品をとってきて荷造りして送るというシステム/サービスです(写真左)2つ目は、日本のどこのオンラインショッピングを使ってもOKというシステムです。(写真右)これは、住所をこの企業の住所にすることで、注文した荷物がこの会社に届き、あらためて、それをEMSで送ってくれるというとても便利なサービスです。

こんなサイトをもう少し前から知っていたらどれだけ重宝していたか…。海外にお住まいの方で、日本のモノが欲しい方、必要な方はたくさんいると思います。日本に家族がいない方、周りにあまり面倒をかけたくない方にとってのサービスだと思います。

もう1つあったらいいなぁと思うのは(どこかであるとは聞いたのですが…)アリゾナなどアメリカ内陸部にある州では美味しい魚介類を口にすることはあまりできません。あ、、、探せば美味しいのはあるでしょうが、新鮮なのはなかなかありません。特に個人で買う場合も新鮮さが一番気になりますが、周りにいいお店がありません。そんな個人を対象にした魚介類を始めとした新鮮食材の空輸サービスなどがあるといいのですが…。どなたかご存知ないでしょうか??

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やっぱりアリゾナ南部で食べるのはメキシカン料理!!?

2/23/09(Mon) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

ご存知の通り、アリゾナはボーダーステートといって、メキシコとの州境に位置しています。それだからか、特にツーソンなどアリゾナ南部ではメキシコの文化や料理が多くあります。折角なので、土曜のサワロ国立公園での登山の帰りにそのメキシコの味を、、、ということで、事前にレストランを調べていました。友人と二人で2軒調べていたのですが、1軒もちょっと高すぎて、また、登山帰りの私たちの格好で入るのは苦しいかなぁというような綺麗な雰囲気の所でした。しかし、アメリカ人のチームメートでメキシコにも住んでいたことがある女の子がメキシコ以外で食べたメキシカンでは一番美味しかったというレストランなので、お勧めのようです。そこは、Cafe Poca Rosaというところです(ご参考までに)。
私たちはもう1つのレストランに行きました。2つ目のレストランはもう少し気軽に入れるところですが、それでも、かなりの歴史があるお店で私が食べたメキシカンの中ではトップ級に入る味でした。お店の名前は、El Charro Cafeで、ツーソン市に何店舗かあるようです。(気になったのは、両方ともしっかりとしたレストランなのに、「Cafe」とつくところ…。

毎日メキシカン料理を食べるのは重過ぎるかもしれませんが、あの独特の豆とチーズが私は好きですね~。もうちょっと日本にメキシカン料理があるといいのですが…。(本当のメキシカンではないとメキシカンはいいますが)TACO BELLでもいいので、日本に進出してくれれば…。

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MBAで学んできたことをどう活かすか?

2/23/09(Mon) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

MBAに行く前に説明会などでOB・OGの方とお話した際によく聞いた質問が、「MBAで学んだことって活かせていますか?」でした。大半の方がそっくりそのまま活かせるようなものではないと思う、と回答されていましたが、時にそれは如何なものかな、と疑問に思うことがあります。私の場合、社費留学だからなのかは分かりませんが、学んだことを勤務先でも上手く活かせられるようにと考えています。既に1,2つ確実に活かすことができることは見つかりました。

内容は別にして、学んできたことを形にして、上手く活用することはとても重要だと思います。MBAで経営全般の知識がついただとか、間接的に仕事の助けになる(これならまだOkですが)というよりは、直接活用できることを努力する必要があると思います。教科書通りに全てがいかないことはわかります。しかし、教科書で理論を学び、ケーススタディやプロジェクトでその応用を理解したことは、きっと会社でも活かすことはできるはずです。むしろ、私は活かさないと勿体ないと思います。前にも書いたことはありますが、アメリカ人強い「目的意識」をもって大学や大学院に行きます。学んだことはそのまま就職した先で活かされます。即戦力の武器の1つとしてすぐに使われます。日本人は上手く活かすことがアメリカ人と比べると下手なのかもしれません。MBA生に限らず、学生の皆さんに共通することは、学んでいることは、きっと会社の業務に役立つことがあります。そう思うことで、会社の中の問題点がより見つけやすくなったり、以前より考えるようになるかもしれません。学んできたことをどうやって会社の問題点にぶつけてみて解決するかを考えることで、今までの理解がより深くなることも考えられます。

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2009年2月23日月曜日

サワロ国立公園(残りの週末を賢く使う)

2/21/09(Sat) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

アメリカでの生活も残り2ヶ月とちょっとになりました。週末の数を数えると9,10回ほどしかありません。平日は勉強三昧ですが、週末はしっかりとアメリカを満喫しないといけないなと思っています。1月に入った時点で既に残りの生活を賢く使おうと妻と考えていました。そして、その1つとして、昨日(土曜)、友人夫妻のお誘いでサワロ国立公園にハイキングに行ってきました。ここはTucson市(アリゾナ第二の市)から西に30分の所にあり、私たちが住むGlendale市(フェニックスの西)から最も近い国立公園になります。1月にも行きましたが、少し散歩した程度だったので、今回の本格的トレッキング(登山)に行けたのは良かったです。友人夫妻も残りの生活を思い出作りにしたいと言っていました。

早朝に出発し、10時頃から登山を開始しました。もう少ししたらアリゾナも陽が強くなり、暑くなる時期ですが、この日はちょうど良かったですね。暑過ぎず、寒すぎずといったところでしょうか。サワロ国立公園で登山を考えている方は、今の時期行くことをお勧めしますよ。ルートは初級、中級、上級と幾つかあります。まずは、ビジターセンターに行って相談してみると良いと思います。私たちの目的ポイントは、最初からWasson Peak(1,428m)と言って(おそらく)このサワロ国立公園地区で最も標高の高い山に登ることでした。そこへのルートは3,4つあるのですが、私たちはEsperanza Trailというトレイルから南下して途中のNorris Trailを東(左折)に曲がっていくトレイルを選びました。最初はKing Canyon Trailを考えていましたが、相談したところ、それほど歩くのは大変じゃないけど、景色キャニオンに囲まれているので、それほど良くないとのこと。それでは意味がないので、急遽トレイルを変更しました。

往復で8.5マイル位だったでしょうか、往路2時間半、復路2時間くらいの道のりだったと思います。アリゾナの象徴でもある「サワロサボテン」はアリゾナ州民であれば是非見ておくべきだと思います。いや、州民でなくとも、ここのサワロサボテンは見る価値は十分にあると思います。私たちの背丈の何倍もの高さのサボテンが辺り一面にあるんですよ!!他の種類のサボテンも沢山みることができます。頂上(右写真)からの景色は最高でしたね。もうちょっと空が澄んでいたら更に綺麗だったと思いますが、写真の後ろにはツーソンの町が見えますし、別の方面は平野にサワロサボテンが一面に見えたり、様々な景色が楽しめます。また、ここの標高が高いのと、ツーソン国際空港が近くにあるため、飛行機が我々の真上をかなり低く飛んでいたのもちょっと面白い眺めでしたね~。そして、やっぱり頂上で食べる「おにぎり」は最高です。途中、かなりきつかったわけですが、、、、そんな辛さも「おにぎり」を食べると忘れることができます。

S家夫妻、お誘い頂き有難う。運転も有難う!!

カウントダウンが始まった週末、、、残りをどう過ごすか賢く考えたいと思います。


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2009年2月19日木曜日

あなたのチームのコミュニケーションは機能してますか?

2/19/09(Thurs) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

昨日授業が終わった後、プロジェクトチームの一人が私を呼び止めました。「今のチームのコミュニケーションをどう思うか?」と。私はそれほど問題ないと思うが、まだ打ち合わせを数回しかチームでやっていないので、チーム同士よく理解していないので、100%本音で話せてはいないと思うよ、と伝えました。彼は、自分の発言を他の人が快く思ってくれていないのではないか、また、別の人が私を快く受け入れてくれていないのではないかと心配しているようでした。一方別のチームメートと先日話した際には、彼女は、このプロジェクトの今後の先行きがとても心配だと言っていました。(皆悩みや不安を抱えているんですね)

そんな中、私はプロジェクトの進め方や、日本でも多くのプロジェクトを経験してきましたので、今の時点で心配することは全くないことは分かっていましたが、皆それぞれ悩みや不安を抱えていることをあらためて知りました。数回のミーティングでは少しはそういった不安な面を挙げていたものの、ここまで不安が深刻化しているとは思いも知りませんでした。

チームのコミュニケーションは上手く機能していると思っていました。会議の最初に、言いたいことは言えるようなチームにしようと皆で合意もしていました。ところが、私も最初から理解してあげれば良かったのですが、「言える雰囲気」があったところで、相手の不安をハッキリと言葉に出させ、引き出すことはまたちょっと違うんですね。私ももう少し早く気付いてあげ、チームミーティングの際に、皆が抱えている不安を引き出してあげるべきでした。

独り言:
あなたのチームのコミュニケーションは上手く機能していますか?「している」と思った人は、もう一度考えてみてください。あなたはチームの「不安」や「悩み」をしっかりと把握しているでしょうか。オープンな環境だからといって皆が(当然のように)打ち明けるわけでは決してありません。私たち(リーダーやプロジェクトマネージャー)はそんな人たちの「不安」や「悩み」を1つ1つ聞き出して、チーム全体で共有し、考えていくことが重要です。チームミーティングの最後に必ず、「今プロジェクトで悩んでいることや不安などはないですか?」と一人一人に向かって聞いてみてください。中には皆の前で発言しづらいという人もいるでしょう。そういうことも想定し、チームメンバー(個別)に遭遇した際にでも、一言「プロジェクトで何か心配ごとはないかな?」と聞いてあげてください。積極的に聞いてあげることで、もし相手が実際に「不安」や「悩み」を抱えていたらきっと相談してくるはずです。

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Yahoo!知恵袋で自分のスキルアップ

2/18/09(Wed) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

最近勉強の合間にYahoo!知恵袋をよく利用するようにしています。って、質問をする方ではなく、回答をする方です。コンサルティングの授業をとっている影響もあるかもしれませんが、困っている人を助けたいという想いから始めましたそして最近やっている内に気付いてきたのが、これは困って質問をしている人だけのためになっているのではなく、自分自身のスキルアップにもなっていることです。いわゆる、コーチング力強化になると思います。実際に会ってコーチングするのが一番効果的だと思いますが、文章で如何に相手の問題を解決させてあげるか、いや、それ以上に問題の根本的原因に気付かせてあげるかはとても難しいですが、続けていると、相手に受け入れてもらえるようになってきました。文章だけでしか助けてあげられないからこそ、より文章でのコーチング力は強化されてきていると思います。Yahoo!知恵袋では、最も良い回答を挙げた人に対して、質問者が「ベストアンサー」として設定します。これを評価と捉えて、どうすれば、満足(評価してもらえるか)してもらえるような回答ができるかを考えながら定期的に書いています。

今後中堅社員として、会社に復帰したら、後輩や部下もついてくることでしょう。その時に適切なコーチング、アドバイス、指導ができるように今のうちにYahoo!知恵袋を使ってひたすらスキルアップをします。こんな形で自分のスキルアップができるとは思いませんでしたが、相手の助けにもなり、自分のためにもなるので、正に一石二鳥ですね。

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2009年2月18日水曜日

【成功の秘訣】プロジェクトの全体スケジュールを把握する

2/17/09(Tues) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

授業で組んだ新しいプロジェクトメンバーについてです。様々な人種が集まった素晴らしいチームだと思います。発言力あり、宿題もしっかりやる、幅広い観点で考える、相手の発言を尊重するなど全て理想的なことばかりです。但し、1点だけビジネスプロフェッショナルとしてもうちょっと頑張ってほしいことがあります。今日もプロジェクト会議で伝えたのですが、それはプロジェクトの開始に進め方をしっかりと議論し、大きなスケジュールを決めることです。私たちのプロジェクトは4月末(期末)までしかありません。<終わり>は見えています。そこから逆算して、Aはいつまでに、Bはいつまでに、Cはいつまでにと納期意識をもった進め方をする必要があります。そうしないとどうなるか?

  • 何だかんだいってプロジェクトが次のフェーズ(工程)に進まない
  • Aを完璧に終わらせようとしてしまい、他のフェーズ(工程)がおろそかになる
  • 全体を通して完璧主義になってしまいがちである。
  • 納期意識がないと、生産性/効率性が下がる
  • 全体像や全体スケジュールを把握しておくことで、調整がしやすくなる
プロジェクトの全体スケジュールを把握することでプロジェクトは円滑に進みます。勿論、スケジュール通りに進めたからといって、プロジェクトのデキ(品質)が100点かどうかはプロジェクトメンバー次第だと思います。しかしですよ、、、、(これはプロジェクトにもよると思いますが)、80点のデキ(品質)で納期通りに終えられたプロジェクトと、(完成していたら)100点のデキ(品質)だろうけど、納期に間に合わなかったプロジェクトを比較してみてください。あなたはクライアントだったらどちらを選びますか?(前提:100点で納期通りに終えるベスト案ができない場合)2択であれば、十中八九「前者」なのではないでしょうか

私は営業にいたこともあり、特に納期意識については徹底的に教えられました。変な話ですが、自分が100%の品質でお客様にアウトプット/納品物を提供する必要はないのです。お客様が満足するレベルに達していれば、100点という高品質を狙うよりは、スケジュール通りに進めることの方がお客様にとっては嬉しい場合が多いはずです。

クラスのプロジェクトで周りからも多くのことを日々学んでいますが、皆にもプロジェクトスケジュールを意識することの重要性を徹底的に理解してもらうよう努力しなくては・・・。是非皆さんも、納期意識を持った上で、プロジェクトなり業務を進めて下さいね。(納期がない作業でも無理やり作ってしまった方が、進めやすい場合もありましからね)

頑張りましょう!

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2009年2月16日月曜日

日本の政治の醜いところ:揚げ足取りか?

2/15/09(Sun) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

まず最初に書いておきますが、私は自民党を支持しているわけでもなく、他の党を支持しているわけでもなく、一般国民の立場で書いています。ちょっと今回のG7後の記者会見での対応のニュースを見ていて残念に感じたのは、皆で中川財務・金融相の揚げ足取りをしているように見えたことです。国を代表する国務大臣なので、当然、振る舞い、言動はしっかりやって頂かなくてはなりません。日本の「顔」でもあるわけです。失言や、国民の恥になるようなことは進退に影響するかもしれませんが、体調不良で風邪薬が効きすぎたが為に、ちょっと意識がもうそうとした結果になってしまったことは、仕方がないように感じます。その分、G7会議で結果を出していたのかもしれません。積極的に日本の貢献を世界にアピールしていたのかもしれません。違う党はある党を批判しかしません。プラス評価したことがどれだけあるでしょうか?ニュースでは常に批判です。前向きに日本を良くしようと選挙では言っていますが、ふたを開けてみると他の党を非難・批判することが表立ってきているようにしか見えません。

党や派閥があるのは仕方ないかもしれません。これを1つにしようなどと考えること自体無謀だと思います。しかし、日本を始め世界中が経済危機に陥っている中、揚げ足取りをすることが国にとってどれだけの損になるでしょうか?自分達の党が優勢になりたいのはわかります。しかし、それ以前に日本を皆で良くしていこうという志があるはずです。「経済」や「政治」の勉強不足でよく私も分かりませんが、どうして今のこの日本の経済危機を一致団結することができないのでしょうか?

一方、アメリカでは、「米の景気対策法案が可決」というニュースがありました。72兆円規模ですよ!?勿論、政党や派閥などは日本同様にアメリカにもあります。しかし、それ以上にこの危機を乗り越えないといけないという皆に「共通の早急に解決が必要な危機意識」が前面にあることが日本と違うのではないでしょうか。一国民の視点に過ぎませんが、どうも日本の政治は「党」や「派閥」の方が「共通の早急に解決が必要な危機意識」より前面にでてきているようにしか私には見えないのがちょっと残念であり、悲しくもあります。

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2009年2月15日日曜日

不況でMBAホルダーの進路選択に変化

2/14/09(Sat) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

MBA留学をしている大半の方は既に周知の事実だとは思いますが、この不況で我々MBAホルダーの進路選択に異変が起きていることがロイター通信の記事でも明確に伝えられています。

投資銀行への就職がダントツ人気だったのが、ここ最近は業種、地域、そして規模に問わない学生が増えてきているとのこと。記事には書かれていないですが、職種まで問わない人もでてきているとか。その結果、投資銀行を希望していた学生が他も検討していることから、更に競争は激化してきています。そして、それはMBA以外の人たちの就職競争までも更に厳しくしています。

今、世界では不況の影響を受けてあらゆる悪い連鎖反応が起きています。日本では内定辞退を迫る企業が出ているニュースが先日ありました。イギリスでは日系企業が受注した電車製造の案件を英国の雇用機会を減らす危機として批判しているニュースもありました。(本来であれば、資本主義の考えでいくとこの日系企業の行為は全く間違ってはいないはずなんですが、、、不況が悪く作用しています)アメリカではバイ・アメリカ条項の話もでています。また、GMが追加資金要請か破産申請のどちらかを検討しているという危機的状況に陥っているニュースもありました。

独り言:
何とかしてこの不況のスパイラルは食い止めなくてはなりません。そうでないと、倒産がたて続き、失業者は更に増え、税収は減り、消費も減り、発展途上国への支援も減り、全てがまわらなくなってしまいます。機能しなくなってしまいます。普段の生活を日本やアメリカでしていても、まだこれが「危機的状況」だと認識できる人は多くないと思います。しかし、状況は益々悪くなっていく一方です。政府も企業もそして、私たち一人一人が「今(この時を)」これ以上景気が後退しないように「踏ん張る」必要があります!!!!

不況でMBAホルダーの進路選択に変化
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-36475820090214




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中小企業の共倒れ(破綻)は必死に防ぐ必要あり!!

2/14/09(Sat) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

米車部品業界、2.3兆円支援を正式要請 米政府に、破綻回避訴え
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090214AT2M1400P14022009.html

ちょっと心配していたことが起き始めています。先日別のニュースで、韓国大手企業の不景気により、韓国企業から注文を受けている日本の中小企業が痛手を受けているというのを見ました。大手企業の業績が悪くなると、それは、その企業だけの問題ではなく、それに関連する企業/人に大きく影響してきます。それを証明しているのが、今日の米車部品業界の2.3兆円の公的資金支援要請です。明らかにビッグ3の業績悪化に影響されています。ここの部品業界の業績が悪くなると、今度はそこからの仕事をもらっている業界・企業が悪影響を受けていきます。大企業から始まり、中小企業へとチェーンリアクションのように連なっていってしまいます。

でも、これが続くとキリがありませんし、雇用の問題(失業者増加)も更に深刻化してきます。経済が不安定になります。豊田市のように、税収も大幅に減ってしまいます。いいことは何もありません。ここで何とか踏ん張ることができないと、このチェーン・リアクションは続いてしまいます。アメリカの場合、ようやく「米上下両院、景気対策法案を可決 過去最大規模の72兆円」が実現できたので、後はこの公的資金を効果的に且つ早急に使うことです。景気を良くするための施策も重要ですが、私は、この連鎖反応的な共倒れ倒産を起こしそうな事態だけは早急/確実に防ぐ必要があります。これはアメリカだけの話ではありません。日本でも十分に予測できる事態でもあります。





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2009年2月14日土曜日

ロレアルEstratビジネスゲーム大会(残念ながら負けてしまいました)

2/14/09(Sat) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

以前からLoreal Estratのビジネスゲーム大会に出場していたことは書いていたのでご存知かと思います。第一次ラウンドを通過して、次のラウンド(2次~4次)のシミュレーション結果が本日発表されました。惜~し~くも、5ラウンドへは行くことができませんでした。評価に使われる数値は世界トップ300チームとはあまり大差なかっただけに悔しいとしか言いようがありません。第5ラウンドは、シミュレーション+私の出番(?)で、ビジネスプランを書く、となっていたのですが…。そして、決勝戦は、パリのロレアル本社でのプレゼンとなっています。

残念ながら勝ち進むことはできませんでしたが、毎回、提案大会やこのようなビジネスゲーム大会に出場することで「収穫」できることはたくさんあります。チームワークは勿論のこと、マーケティングについて、計数感覚、そして、数値では表現できない、直観力も含まれます。チームワークでは、言葉であなたはこれやって、君はこれをやる、と役割を割り振らなくても、それぞれの強みを活かして、自ら「私はこれをやるね」といえるようにもなりました。これって組織ではとても重要だと思います。上司や先輩に作業を割り振られる業務多々あるかと思いますが、新規プロジェクトなどの場合は、率先して、自分は○○に強みがあるから、○○の部分でプロジェクトに貢献していきたい、といって、積極性を前面に出していくことが重要です。

擬似プロジェクトでも本当のプロジェクトでも、ゲーム大会や提案対価でも何度もやっていく内に「何か」見えてくるものがあります。もしくはパターンやフレームワークが見えてくるようになります。それが見えてくると、「大きな収穫」だと思っていいと思います。決して、言葉で表現できない感覚的なモノでもいいと思います。何か感じるもの、見えるもの、伝わるものがあれば、それが「大きな収穫」だと認識してください。逆にいうと、これらを得るために、皆さんも出来る限り色々とチャレンジすることをお勧めします。

チームメートのYさんKさん有難う!!(Yさんは日本語通じないか…)


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骨折する勢い!!!(死にそうでした)

2/13/09(Fri) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

今日は今年初のサッカー試合がありました。家を出る前に、妻が「怪我しないようにね。心配だから私も行く」と言ってついてきました。その結果、試合の最後の方で怪我をしてしまいました。

ゴール前で相手のシュートを押さえるために、スライドしてボールを蹴ったのですが、蹴ってボールは外れたものの、(超マッスルな)FWはボールがまだあると思って、思い切りボールがあった所(そこは既に私のスネですが)を蹴ってしまいました(蹴りやがった!!)

いや~、久しぶりに心底痛い思いをしましたね。ホント骨折したかと思ったくらいで、、、地面を何度も何度も叩いて痛みを訴えていました。そんな瞬間は歩けず、、、場外にでて横になっていましたが、痛みは残るものの、なんとか歩けるように。(心配が的中したのか妻は飛んできましたね…(笑))

かな~り痛い打撲で済んだだけまだ良かったです。蹴った本人も心配そうに声をかけにきて、試合後も、「俺はスネガードをつけていないから、今度は俺を思い切って蹴っていいからな!」と言っていなくなりました。ま、折れていないから無問題ですが…。

次回はやられないように頑張ります!やられる前にやっておくか…(冗談です)

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航空会社安全度ランキング & 危険回避について

2/13/09(Fri) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

最近、航空機の事故が相次いでいます。悲しい話ですが、昨日もニューヨークでありました。今回はその前の死傷者0の事故とは正反対の結果になってしまいました。(亡くなられた方へはご冥福をお祈りいたします。中には9・11で旦那様を亡くなられた奥様も今回の飛行機に乗っていたとか…)確率的にいうと、(おそらく)宝くじと同じくらいの確率で起きないはずなんですが、ここ最近は続いています。それはどうしてか?そして、どうすればその確率を最小限に抑えることができるのか?それはどれだけメンテナンスやチェックに時間とカネをかけているかだと思います。1機購入するのにかなりの投資が必要です。保険がかかっているため、万一の飛行機トラブルで飛行機が動かない場合は、保険金が下りるはずですが、乗客を乗せた飛行機が上空にいる場合に、そのようなことが起きてしまったら大惨事です。原因はまだ不明のようですが、それが昨日NYで起きた事故でもあると思います。(原因はまだ不明ですが)事前のチェック・メンテナンスをしっかりしておくことで、何かしら不具合が見つかっていたのかもしれません。昨日の事故に限らず、多くの場合は、メンテナンスの徹底ができていないことから不具合が起きるものだと思います。それは、飛行機に限らず、ITにおいても製造業においても大方同じだと思います。

日々の作業ではあるので、決して難しいことはでないのですが、この当たり前の(メンテナンス/保守作業)ことが継続することがポイントです。大きなプロジェクトで活躍することも大変かとは思いますが、当たり前のことをしっかりと確実に、そして継続していくことほど大変なことはありません

避けられないことも当然あります。それは、前回起きたハドソン川に不時着(でも、死傷者0)したUS Airwaysの飛行機エンジン事故のように、鳥が両エンジンに絡まることは誰も想像できなかったはずです。

飛行機に乗る私たちからすると実は何もできません。唯一できることは、下の航空会社安全ランキングを見て、金額重視であれば、同じ金額でA社とB社であれば、安全度ランキングが高い方を選びます。確率的にいうとほんの小さな差なんでしょうが、精神的に安心します。私は特に日系航空会社の方が○○航空会社よりは安全そうだと思い、またサービスなども比較しますが、大体の場合、日系航空を選びます。(あ、マイレージでも最近は左右されますね…)

航空会社安全ランキング:
http://www.ki-ku.com/air_tichet/contents/colmun/17.html


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2009年2月13日金曜日

2009年アリゾナ経済動向

2/13/09(Fri) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

不景気の波は日に日に大きくなるばかりですね。倒産、リストラ、縮小、赤字などのキーワードをここ最近よく耳にします。私が住んでいるアリゾナも同じく不景気の影響を受けています。しかし、そんな中でも、少し嬉しいニュースもあります。Intelが昨日発表したニュースでは、アリゾナを含む3州で新工場を建設することが決まったとか。これにより、数千人規模の雇用が発生するとか。その他、オバマ大統領が取り組もうとする施策の1つとして環境や新エネルギーがありますが、アリゾナはそういった分野でも結構頑張っています。アリゾナではありませんが、トヨタが昨日発表したニュースでは、リストラではなく、ワークシェアリングという形にして、減給し、勤務時間も短縮するとか。これで固定費の圧縮が可能となり、また、従業員のリストラも防ぐことができると。早期退職も希望があれば実施するば、このご時世の中、自ら辞めていくヒトはいないだろう、と。確かにそう考えると、リストラという悲しい決断を下すよりは、ワークシェアリングによって、雇用だけは維持する方向の方が社員にとっても良いですし、景気が来年頃に本回復する頃に再度勤務形態を正常に戻し、ラインを<早く>本格稼動することができますよね。双方にとって、アンハッピーという結果を避けることはできそうです。

エースジャパン社が発行している「月刊じょうほうオアシス」という日本語のアリゾナ州月刊誌に掲載されていました「今年のアリゾナ経済動向」も大変参考になります。アリゾナの今年の経済動向に興味のある方は是非ご覧下さい。

月刊じょうほうオアシス 1月号
http://www.jbaa.net/oasis/01-09/01-09.htm

JBAA (Japan Business Association of Arizona)
http://www.jbaa.net/index.html


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2009年2月12日木曜日

英語にもあった回りくどい間接的な表現

2/11/09(Wed) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

今授業でコンサルティングの基礎を学んでいますが、この英字テキストに興味深い内容を見つけました。私を含む多くの方はアメリカ人(英語)は、常にハッキリと話し、ストレートであると思い込んでいたりしませんか?しかし、(これはビジネスでの話に限定されるのかもしれませんが)そんな英語の中にも、「言葉」と「実際の想い」が違っている表現もあることを知りました。


例:
■実際に思っていること:
I don't like it.
■相手に対して伝える言い方:
I don't understand it.

■実際に思っていること:
I don't want to do it.
■相手に対して伝える言い方:
Let's get more data.
or
I'll get back to you.
or
Let me talk it over with my staff.

■実際に思っていること:
I don't understand a word you are saying.
■相手に対して伝える言い方:
Nothing.

■実際に思っていること:
Do as I say, dammit.
■相手に対して伝える言い方:
Why don't you think it over and get back to me?

■実際に思っていること:
I wouldn't let your group even get close to my organization
■相手に対して伝える言い方:
We want to talk to some other people about alternative approaches to this problem and we'll let you know.

注意:全ての場合に通用するわけではありませんので!!

参考図書:(以下図書より引用)
Peter Block(著)
Flawless Consulting: A Guide to Getting Your Expertise Used
A Guide to Getting Your Expertise Used
ISBN 978-0-7879-4803-0


このような表現はアジアなどの文化が殆どだと思っていましたが、英語でも存在することがわかりちょっと驚きました。以前に渡米する前に仕事で海外とのやりとりをしていた際には、アメリカ人のパートナーが「君がいったことは本意か、それとも建前ですか?」と質問してきたことがあります。日本文化が如何に建前で、義理で物事を言うかというのがそのときによくわかりました。

独り言:
建前で話すのは最初だけではありません。国籍に問わず、そこに「信頼関係」が構築されない限り、本音ベースでの会話はなかなか表れないと思います。しっかりとした「信頼関係」を構築するにはそれなりの時間と労力がかかりますが、結果的に考えると、これが一番の近道になります。たとえ、自分が業務から離れて別のヒトが引き継ぐことになっても、勿論、そのパートナーと引継ぎ方の間に新しい「信頼関係」を構築していく必要はありますが、それ以前に私がしっかりとパートナーと「信頼関係」を構築ができていれば、最初の「信頼関係」の下積み部分は飛ばすことができます。このような建前や回りくどい表現を使ったり、使われなくて済むようになります。


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2009年2月11日水曜日

あなたの仕事、価値を創造していますか?

2/10/09(Tues) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

(PR)SOHO・起業家・週末起業家が使うバーチャルオフィス

ビジネススクールにきて、「価値の創造」についてここまで真剣に考えることは(恥ずかしい話ですが)ありませんでしたが、MBAも終盤に入った今日この頃、「価値の創造」の重要性を日々感じます。皆さんは日々の仕事/業務で価値を生み出していると感じていますか?きっとYesでもなくNoでもないというヒトは多いと思います。つまり、そういった意識で仕事をしてきていなかった人も多いかもしれません。(きっと私だけではないと思います)でも、ちょっと自分の仕事がどれだけ「価値/Value」を生み出しているか考えてみて下さい。

その前に、「価値を創造」するには、年月(時間)がかかります。

1.入社し始めの頃
この頃は、「価値の創造」どころか「価値の『か』」もよくわからなかったりするかもしれません。左も右もわからず、もしかすると、倫理的に何が正しく何が正しくないかの判断もつかないかもしれません。それは仕方ありません(少なくとも日本では)。入社直後は、ひたすら吸収することに重きを置きます。先輩、上司、お客様、同僚からひたすら学習します。この時期はインプットのみの時期だと私は思います。

2.入社して~4,5年
入社して基本的な業務も理解して、自分で業務がまわせるようになっているはずですよね。業種や職種にもよるでしょうが、この時期は体力勝負でその業務を最大限こなせるようにします。営業であれば、周りが1日5軒のお客さん先にまわっていたら、自分は10軒、20軒まわります。ある程度業務の全体像が分かっている頃なので、それをどんどん身体で覚えるようにします。野球のバッティングのように、何度も何度も練習(お客様に営業をする行為を練習というと失礼にあたるので、「経験」と言い換えてもいいかもしれません)する内に、きっと打率も良くなることでしょう。そして、Try & ErrorやPDCA(Plan Do Check Action)をしっかりとやります。この時期は失敗をすることがまだまだ許されるときです。むしろ、失敗をすることの方が重要です。失敗を勧めているわけではありませんが(いや、もしかしたら勧めているのかもしれません…)、失敗を経験することで、それをバネにして、より大きな成功を目指すことができます。また、将来似たような課題/問題に直面した際に、若い内に(失敗を)経験しておくことで対処できるようになります。何も失敗経験がなく、成功の道だけを歩んでいるヒトは、その先失敗をした時、「プライド」が作用してしまい、失敗を隠してしまうかもしれません。もしくは、一人前になっているので、それくらい自分で処理しろ、といわれてしまうかもしれません。

3.若手中堅社員~

さて、ここからが「価値を創造」する(しなくてはならない)人達です。私は誰もが「価値を創造する」必要があると強要しているわけではありません。但し、これくらいの中堅社員になったら、自分より下の社員の模範にもなるべきですし、業務を理解し、他の部門との調整もできるようになっているわけですから、単に結果を出すだけではなくそれに加えて価値を創造することがこのレベルの社員の責任でもあるのかなぁと思います。これくらいのレベルになると、ある程度設定した目標などは実現することができてしまいます。ずる賢いヒトは、良い評価が得られやすくするために、自分の目標を少し低めに設定するかもしれません。そうすることで、目標をより易しく実現できるからです。しかし、これって、あなたのためにしかなっていないですよね?いや、実際には「価値を創造」することに注力する中堅社員と比較すると、「あなたのためにもなっていない」と思います。目標設定を低めにして、その期の評価が良かったとしますよね?それはその期だけです。一方、「価値を創造」することは、短期的な考えだけでなく、長期的考えも入っています。お客様との長い信頼関係を築くこともできますし、会社全体の価値を高めることにもなります。価値を創造することで、自分の周りにとっても得られるものがたくさんあり、感謝されます。ちょっと考えただけで他にも沢山の「+効果」が考えられます。

  • お客様に言われたことしかやっていたりしませんか?(考え方次第では+@のことができるはず!)
  • お客様/上司に言われたことに対して、「No」と言ったことがありますか?(お客様/上司の考え方や意見が100%正しいとは限りません。おかしいと判断した際は、勇気を出して、「No」と言うことも重要です。何が正しくないか、そして、何が正しいのかを伝えることで、失敗を未然に防ぐことができます『相手の立場や面子もあるので、そこはしっかりと考えてあげる必要がありますが…』
  • 自分のことだけ、もしくは、自部門のことだけしか考えたりしていませんか?(関係する部門や人達のことも考えて仕事をしてみてください)
  • 節約、時間短縮、効率化が叫ばれている時代ですが、それと並行に「価値」も考えていますか?(時間/コストが幾ら短縮/節約できたところで、「提供する価値」が下がったら意味ないですよ!)
  • 目先のことだけしか考えていたりしませんか?(目先のことだけでなく、更にその先の長期的な視点で考えることでより大きな価値を創造することができるはずです)

独り言:

1つでも該当するものがありませんか?私もあります。誰でも完璧ではないのであっていいと思います。ポイントは、「気付き」後の行動です。あなたはこれを読んで、感じて、次にどう行動しますか?そこで行動をとる、とらない所から他の人との差が生まれてくると私は思います。

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