2009年7月26日日曜日

保育園を無償化する前に増設することはできないのか?

7/26/09(Sun) Global MBA@ThunderbirdグローバルMBAを活かせ

Nikkei Netより:
「4年以内に幼稚園と保育園を無償化」 自民・石原氏

 自民党の石原伸晃幹事長代理は26日のNHK番組で、衆院選の党マニフェスト(政権公約)に盛り込む幼児教育の無償化について「幼稚園と保育園を4年以内に無償化したい」と述べた。財源として「景気回復後に消費税(増税)を考えないといけない」と語った。(Nikkei Net)

今夜のNikkeiNetのニュースに「4年以内に幼稚園と保育園を無償化」を検討したいという記事がありましたが、それ自体はとても喜ばしいことなんですが、そのような仕組みを整備する前にもう少し「箱」を準備したほうがいいかと・・・。無償化にすることが本当に根本解決になるのかというと、私はそれより更に深刻で解決すべきことがあると思います。それは、保育園の空きがなかなかなくて困っている家族が多いことです。勿論、それは地域にもよるんでしょうが、私が住む川崎市もかなり深刻な状況だそうです。そんな中、費用を無償化してくれる以上に、近所に施設を増設してもらうことの方が重要ではないかと考えます。それが少しでも改善すれば、女性(主婦)の再雇用率も高まるはずです。一家庭の総収入も増えるはずです。

無償化する案も嬉しいわけですが、もう少し国民の目線にたって、声を真剣に聴くことも重要ではないでしょうか?無償化することは国の財政を更にきつくしますが、保育園の増設は一時的にはきつくしますが、それは更に雇用を増やす機会にもなるので歓迎することもできると思います。不況で、派遣ぎりとかって言っていますが、仕事は沢山あるんじゃないでしょうか?日曜の求人広告を始め、その他の転職サイト等でも積極的に募集はしていますからね。

無償化と同時に保育園施設の増設についても同時に検討して頂ければと思います。

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2009年7月25日土曜日

外資系企業の退職強要の実態

7/25/09(Sat) Global MBA@ThunderbirdグローバルMBAを活かせ

<外資系企業>「ロックアウト」型の退職強要相次ぐ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090724-00000031-mai-soci

昨日のYahooNewsに載っていましたが、外資系での退職強要についての実態が細かく説明されていました。日本企業にしか勤めていない私にはその実態の感覚を理解するのは少し難しいものもありますが、外資系に勤めている友人からも似たような話はよく聞くのでニュース性としてはそれほど新しいものではありません。今になってようやく表沙汰され始めたことでしょう。これがアメリカであれば日常的なことなのでしょうが、日本で起きることなのでニュースとして取り上げられるのでしょう。

実際の退職強制を強いられる側からしてみたらたまったものじゃありませんよね。特に頑張っていた人ならなおさらのことでしょう。但し、ドライな外資系企業であれば、結果が残せないと当然首切りの対象になってしまうことは理解できます。このやり方には賛同しかねますが、逆の発想で考えてみると、従業員に対してかなりのリスクを負わせているような状況下、目標に対する成果はどうなんでしょうか?

特に私が気になるのは、日本企業にいる従業員との比較です。例えば、外資系に勤めるAさんと日系企業に勤めるBさんがいたとします。共に条件を同じにするため、C大学のD学部を卒業し、年齢も同じで勤めている業種・職種も同じだとします。唯一違うのが外資系か日系企業かです。前者では厳しい目標管理の下管理され、目標に対して成果がだせなかった場合、給料カットは当然のこと、下手をすると、強制退職(今回の記事のように)に追い込まれるという大きなリスクがあります。一方、上手く成果がだせた倍は、インセンティブもたくさん入ってきます。後者のBさんはどうでしょうか?特に厳しい目標管理もなく、日系企業だからクビになる心配もまずないだろうという環境下での仕事です。目標設定をして、上手く成果をだせなかった場合でも特におとがめはありません。注意程度ではないでしょうか。

こんな2人を比較してどう思いますか?どう感じますか?あなたが経営者だったらどっちの方が伸びると思いますか?リスクは高いですが、前者だと思うのは一目瞭然ではないでしょうか?厳しすぎる成果評価はお勧めできませんが、ある程度の緊張感を与え、目標が達成できない場合はそれなり(小さな)罰はあったほうが逆に伸びるのではないでしょうか?勿論、ここでどうやって彼らの能力やモチベーションを伸ばしていくかはそれぞれ違うので、昨日書いたモチベーション理論を上手く適用していくことがポイントだと思います。

成果が出せなかったから単に「クビ!」というのはちょっと無理がある一方、「アメとムチ」をバランス良く使いこなしていき、それに加えて「モチベーション強化」や「育成」することで従業員も育つと思います。外資系の場合は、「アメ(インセンティブ)とムチ(給料カットやクビ)」がしっかりとされていますが、どうやって彼ら(従業員)のモチベーションを高く維持するかまではあまり考えてはいないのではないかなぁと思う場合もあります。またしっかりと育成することで更に伸びるはずなのに、「プロフェッショナル」を雇用したから育成は必要ないと勘違いしているのではないでしょうか?一方で日系企業は「アメとムチ」が完全に足りないと思います。アメ(インセンティブ)なんて元々無いに等しいし、ムチもハッキリ伝えることができなくなっている幹部社員が多いのではないでしょうか?そんな中、「育成」にだけは力を入れているように見えます。(モチベーションについてもあまり力入れてはいないように思います)

このYahooNewsの記事を見て、このバランスが上手くとれていないんだぁなと感じました。

皆さんはどうお考えですか?




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2009年7月24日金曜日

Global MBA的:モチベーション理論に関するお薦め図書

7/24/09(Fri) Global MBA@ThunderbirdグローバルMBAを活かせ

最近ちょっと体調がすぐれません。夏風邪なのでしょうか・・・。いや、きっとアリゾナの気候が身体には合っているのでしょう。アリゾナは今は40度を越える猛暑のようですが、乾燥しているので過ごし易さはこのベトベトした日本の気候とは大違いです。しかも、梅雨が明けたにも関わらず、この雨天にはたまりません。環境変動が原因なのかわかりませんが、山口の方では豪雨がもたらした被害で犠牲者も多数でていますしね…。アリゾナの気候が恋しい毎日です。

さて、今日は私の大好きな「モチベーション」について素晴らしい図書をご紹介します。図解 きほんからわかる「モチベーション」理論 (East Press Business)というモチベーションについての基本を説明している本です。何がいいか?とても簡単で読みやすいこと。そして、今まで何となく理解していたり実践していたモチベーションの理論が1つ1つ説明されていること。さらにはこんなにあったのか?というくらいモチベーション理論があり、様々なシーンで適用できるんじゃないかなぁと思いました。後半には実践的になりビジネスにおけるシーンを使ってどのモチベーション理論をどのように適用するかを説明しています。

「モチベーション」って日本ではどれだけ多くの方が日々意識して部下、後輩、同僚、そして上司に対して使っているかは微妙(まだ欧米と比べると少ないんじゃ?という意味です)ですが、どんなに頭が良くても仕事ができる人であっても、それは彼らのモチベーションによってイッキにかわってしまう良くもあり悪くものあるものなのです。欧米のように「成果主義」がやってきたといわれてから結構時間は経っていますが、それでもなかなか成果主義が浸透しないのはどうしてでしょうか?

私が考えるには、「成果主義」にはちょっと限界があるんじゃないかなぁと思います。成果主義では、しっかりとした目標を定めてそれに向かって進んでいくわけですよね?プロジェクトマネジメントという視点ではそれは正しいわけですが、しかし、プロセスも重要になってくるんではないでしょうか?(偏見かもしれませんが)よく外資系では「結果が全て」で成果を尊重するということを耳にすることがあります。それは一部の超プロフェッショナル集団であればいいのかもしれません。いや、でも、彼らにだってスランプはあるでしょうし、壁にぶちあたることは当然あると思います。超プロフェッショナル集団でなくとも、私のように普通のサラリーマンになったらどうなるでしょうか?結果で全て評価されるのはきついと思いませんか?但し、、、但しですよそこにモチベーションを上げるシステムが確立されていれば話は別だと思います。上司や先輩が如何に部下や後輩・同僚のモチベーションをあげるかということをしっかりと考えているだけで大きく成果もかわってくると思います。おそらく多くの企業は成果を評価するが、「モチベーション向上のシステム確立」にまでは至っていないのではないでしょうか?

どうしてモチベーションが重要だと思いますか?単なる「やる気」と侮ってはいけませんよ。この「やる気」次第で会社の雰囲気はガラッと変わります。私自身上司にモチベーションを高めてもらったときの「やる気パワー」はとてつもないものだと実感しております。チリツモでそれが全社レベルに実施されていたらどうでしょうか?MBAで知識をつける、教育にいって知識をつける、毎日客先にいって経験を積む、社外/異業種交流会にいってコミュニケーション能力をつけるなど全て素晴らしいことばかりです。しかし、例えば全てが身についていたAさんがいたとしても、彼のモチベーションレベルがたったの50%であれば、さほど上で挙げたような経験等がみについていないBさんのモチベーションレベルが90%だったら、私は確実にBさんと仕事をしたいし、仕事も任せるでしょうね。やる気・熱意ほど重要なことはないと私は思います。

そんなモチベーションの理論と実践について1つ1つ解説してうれる易しい本です。

(PR)モチベーションアップ3つの秘訣を解説し、共にモチベーションをアップして、仕事をやり抜こう。 『モチベーションアップ解説ワークショップ ASAP』


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2009年7月20日月曜日

(あるニュース番組より)定額給付金じゃなくて、同額を保育園設置に費やしていたら?

7/20/09(Mon) Global MBA@ThunderbirdグローバルMBAを活かせ

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先週だったと思いますが、あるニュース番組で女性の専門家が非常に素晴らしいことを言っていました。定額給付金の話題をやっていた時だと思いますが、今回政府が準備した定額給付金の合計を「保育園」の設置に投資していた場合、確か1万の保育園が全国に増やすことができるとか。とても短いコメントではありましたが、私の中では大きなインパクトがありました。定額給付金を全国民(対象者)に配ることで一時的な消費増加にはつながるかもしれません。しかし、投資対効果で見た場合は如何なものでしょうか?きっと元をとることははるか遠い話だと思います。また、そんな給付金が実際には必要のない人たち(勿論、戴けるなら皆大歓迎でしょうが、切羽詰まっていない人たちという意味)にまで行き届いてしまうのは、平等性という観点ではいいのですが、ピンポイントで社会の改善にはつながらないと思います。贅沢な一時的な施策の1つではないでしょうか。

そんな中、1万もの保育園を新たに増やすことができたらどれだけの女性が更に仕事にありつけるでしょうか?勿論、この不況の中、それだけの「職」があるのかというともしかすると「正社員」ではないかもしれません。しかし、探せば、派遣社員やパートの仕事だって沢山あると思います。むしろ、主婦の場合は、扶養限度内での収入を考えている方も多いのではないでしょうか。そういった「職」に空きがあっても、「保育園」に空きがないと、結局はお子さんを預けることができず、仕事をすることができません。

また、副次効果として、保育園が1万施設追加された場合、保育園施設の人たちも必要となってきますよね?10,000x(よく分からないので暫定)10人(各施設)=100,000人の雇用が新たに生まれます。また、そこに提供するサービス、建築等のサービスにも恩恵が…。プラスの連鎖反応効果が期待できるのではないでしょうか?

私は頑張ろうとしている人たちにはできる限りの政府からの支援を提供するべきだと思います。ニートやフリーターという政府や一般国民(税金を負担している人たち)にとって不利益な部類の方達にとっても大きなモチベーションを高める起爆剤になるのえはないでしょうか。頑張ろうとする人を最大限応援し、少しでもニートやフリーターを減らしていくことを計画的に考えなくては、日本の将来も先が見えてしまいます。これは、政府だけが考えればいいことではなく、私達一般国民も真剣に考えないといけないことだと思います。ニートやフリーターを増やしてきてしまったことは(当然)政府だけの責任ではなく、私達にもあるかもしれない、だから、どうやって皆で改善していけるかと考えていく必要があります。

個人的に思うのは、ニートやフリーターからすると、将来の日本に対する関心がなかったり、少子化時代が進む中、自分達が貧乏くじを引くんじゃないかと思い、だったら、その貧乏くじを引く「パイ(標本)」に最初から入らなければいいんじゃ、と思っている人も多いのではないでしょうか。それを少しでも防ぐには長期的な少子化対策が必要で、保育園施設/環境整備を整え、少しでも子育て環境が改善されることがポイントだと思います。環境が整えば、少子化も少しずつ改善されていくのではないでしょうか。それを体系的に理解すると、ニートやフリーターも減少していくような気がします。(実際に仮説を立ててシミュレーションしたり検証したりできていないので、正確性には欠けますが、私の思いを語らせて頂きました)

長文にて失礼しました。



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2009年7月17日金曜日

9月3日Thunderbird Global MBA来日!!(MBA Tour)

7/17/09(Fri) Global MBA@ThunderbirdグローバルMBAを活かせ

再来月の9月3日にMBAツアーが新宿でありますが、Thunderbird School of Global Managementのリクルーティングスタッフがアメリカからやって参ります。先日メールでスタッフとやりとりをして確認しました。何かお手伝いすることがあれば私も協力しますと伝えてありますので、もしかすると、会場で皆さんとお会いできるかもしれませんね。

MBA Tourの詳細は以下の通りです:(詳細は以下サイトより抜粋)
http://www.thembatour.com/events/tokyo.shtml

Date spacer Thursday 3 September 2009
spacer
Location spacer Keio Plaza Inter-Continental Hotel
2-2-1 Nishi-Shinjuku
Tokyo 160-8330, Japan
Tel: 81-3-3344-0111
Website
spacer
Time spacer 16:30-22:00
spacer
Registration Fee 500 Yen if you pre-register online
1000 Yen if you register at the door
CASH ONLY


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2009年7月12日日曜日

Global MBA的:次世代に受け継ぐことを意識する(感謝の心)

7/12/09(Sun) Global MBA@ThunderbirdグローバルMBAを活かせ

私のブログの右下にもリンクを貼っていますが、母校(ロスにいた頃の日本人学校大学)の卒業生便りに何度か寄稿したことがあります。以前にもご紹介しましたが、日本人学校の方では現在でも同じ同窓生に対して寄稿してもらえないかというお願いをしています。

どうしてこんなことをするのか?

ビジネススクールにも行き、色々と勉強をしてきて感じるのは今まで得ることができたのは全て自分の努力や能力があったから!!ということは一切思っていません。留学中や合格したときは、自分の努力があったから、、と思うこともありましたが、今では、そういった想いは少数派となりました。今感じるのは周りのサポートがあったからこそここまでこれたということです。

そう考えると感謝の気持ちが自然と湧いてきます。今までは「俺は頑張った」というような想いがありましたが、そういった想いが自然と周りに対する感謝の想いとへ変わっていったのです。そうすると、今度は自分が他の人たちのために何かしてあげたいという想いになっていきます。なんていうんでしょうかねぇ、会社、人生、そしてビジネススクールの先輩から色々と良くして頂いたので、今度は私が同じように次の代の方たちに良くしていく番かなぁと。Give&Takeの精神のひとつでもあると思います。ある人は「計算して」貸し・借りをしますが、これは最低・最悪です。Why?まず、そういう人に行為って恩着せがましかったり、計算されていることが薄々と感じられるからです。その薄々が実は、後でハッキリと実感できたときに「最悪」にかわっていきます。なので、計算してGive&Takeをすることだけでは絶対にやめましょう。そうではなく、お世話になったから次の代へは今度は自分が、、、という純粋な想いで接することと強くお勧めします。

そうした理由で、私も大学や日本人学校の卒業生便りにも寄稿しました。また、このブログを通じてMBAに関するお問い合わせを頂く方にも真剣にそして親切に(かなり細かく長文になることもありますが)教えたり回答するようにしています。そうすることで、その人が喜び、感謝の気持ちを持つことになり、更にそれを次の代にまた受け継いでくれることでしょう。

最近、今年の秋からサンダーバードに留学する方とも会ったりメールのやりとりをしていましたが、是非、次の代の方にも受け継いでいってくださいね、と伝えました。また、寄稿についても私なりに業種がかぶっていない友人にお願いして書いてもらったりもしています。少しでも次の代の世代に何かを残していくということが私たち大人(ってまだ若い大人だと認識していますが…)には求められていると思います。

起業通信講座Dコース

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相手のことを考えるだけでなく、相手の立場に立って考えられているか?

7/12/09(Sun) Global MBA@ThunderbirdグローバルMBAを活かせ

顧客サポートのノウハウが凝縮した珠玉の情報!「Customers Are King」

昨日は私も運営者(戦略担当)の一人としてやっている聴覚障害者の協会の定例会がありました。発足してから2年くらいですが、今まで公式な定例会等には海外留学があったため、参加することができませんでしたが、ようやく、昨日初めて出席してきました。昨日は、アメリカからちょうどいらしている聴覚障害研究でも有名な博士をお招きし、講演頂きました。普段、ろう者/Deafと関係のない健聴者からすると結構分かりづらいかもしれませんが、その博士(教授)は英語の手話しかわかりません。それを、日本語の手話と英語の手話を理解する方(ろう者)が、日本語手話に通訳し、健聴者の日本手話通訳者が、今度はそれを音声へと通訳していたので、幾つもの通訳が間に入っていて、、、ちょっと不思議な感じがしました。例えば、アフリカのとある現地の言語を通訳できる日本人がいなくて、一度それを英語に通訳してもらって、その英語をさらに日本語に通訳してもらうようなイメージでしょうか。

色々と勉強になることばかりですが、昨日最も勉強になったのは、良かれと思って親切心で対応していることが実は相手はお願いもしていないことなので、かえって迷惑だったり失礼に相当することがあるとのこと。「私は親切心でやっているのに・・・」と思ってしまうのはあくまでも自分のエゴですね。私も昔はこういったのが少しありました。しかし、最近は大分なくなってきたと思います。如何に相手の立場にたって考えるかがポイントだということをあらためて感じました。相手のことを思って何かするのではなく、相手の立場にたって一緒に考える姿勢が重要だと思います。

営業や経営でも同じことが言えると思います。相手(お客様や他のステークホルダー)が何を必要としているのか、何を課題と考えていることを「考える」ことは当然のことですが、それは従来までの方法だと思います。現在はその一歩先に進み、相手の立場にたって一緒に考えてどう解決していくかを一緒に決めていくことのほうが重要だと思います。相手の了承も得ずに、良かれと思ってやっても、それは自己満足だったり、エゴに過ぎないことがあります。相手が心底「嬉しい。有難う」と思ってくれないとそれは相手のためではないと思います。(例外もありますが)

顧客/お客様志向とよく言われますが、それって自分の場合、どういうことなのだろうか?ということを今一度考えてみてください。正しく理解できていますか?何を持ってお客様を満足させることができているのかということをよく理解することが重要です。
当然といえば、当然ですが、当たり前のことがなかなかできないというのが実態ではないでしょうか?

是非頑張りましょう!

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2009年7月10日金曜日

MBA的:会社の中でもMBAネットワークを確立せよ

7/10/09(Fri) Global MBA@ThunderbirdグローバルMBAを活かせ

あ~もう金曜…。時間が過ぎるのは早いですね。アッと言う間に1週間が経ってしまいました。

今日はちょっと面白い話をしてきました。社費でMBA留学をしていたわけですが、同じ制度を使ってMBA留学をした会社の同僚はたくさんいます。しかし、みんながしっかりとしたネットワークの下、コミュニケーションがとれているかというとそうではありません。サンダーバードや大手ビジネススクールであればしっかりとしたネットワークが構築されているかと思いますが、私の勤務先では限定したメンバーでしかそのようなネットワークはありません。

そこで、先日、帰国後の発表会にて卒業生同士の「ネットワーク強化」の必要性について話したところ、賛成してくれ、どのように進めるかを考えることになりました。実際には同じ卒業生の先輩がリードしてくれ、仕組むの部分(ITがらみ)については私が管理することになりそうですが、ちゃんとした仕組みが確立されそうでちょっと楽しみです。今日もお昼にその方と昼食をとり、マインドマップした内容を意見交換したりして何かいい具合に進んでいます。

大学の卒業生同士だけでなく、同じ会社の中のMBAネットワークの構築も実現できると相当パワフルなものになり、勉強会だったり、講演会、壮行会/歓送迎会なども企画できるかなぁと思っています。最終的には我々がつけた能力を出し合って、シナジー的要素を生み、会社のために何かプラスになる活動につながればと考えていますが、そこらへんはまだ先の話になりそうです。

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2009年7月7日火曜日

MBA的:中長期的視野での考え方

7/7/09(Tues) Global MBA@ThunderbirdグローバルMBAを活かせ

あなたの今やっている仕事・作業は計画だててやっていることですか?「定常業務だから、特に計画だててやっているわけではありません」や「目先の仕事で精一杯」と思う人もいらっしゃるかもしれません。しかーし、それは大変勿体ないことだと私は思います。目の前にある仕事を懸命にやることはとても重要だと思います。やるべきだと思います。しかし、それと同時にその作業や仕事の先も見越していく必要があるということを今回は説明して参ります。

私が思うに、定常業務や目先の仕事を一生懸命に頑張るのはとても重要なことなのですが、それだけでは、進歩がないと思います。いや、中にはあるかもしれません定常業務や目先の仕事をやっていく内に、効率化につながる方法を見出したりすることもあるかもしれません。しかし、本来、あなたはどうしてそういった仕事をしているのでしょうか?ここが発想の転換ポイントだと思います。与えられたからやっているだけであれば、私からするとわざわざあなたにお願いする必要はないと思います。あなたでなくとも、他の人でもいいと思いませんか?誰にでもできてしまうような仕事だったら、あなたにお願いする必要はないんだと思ってみてください。日本人は謙遜しがちですが、自分の存在を高く評価してみてください。自分は単にそんなことをやるために働いているんじゃないと考えてみてください。って、偉そうなことを書きましたが、結局はその時にやる作業は同じかもしれません。しかし、どうしてそういった作業をやっているのかをしっかりと考え、自分の目標の中のどこにそれが位置づけられているかによって、取り組む姿勢がかわってきます。例えば、脱サラをして飲食業に転身した方の例があります。最初の頃は毎日皿洗いの日々です。サラリーマンをやっていてそれなりの暮らしからそういった生活への転身です。あまり考えないで働いているアルバイト(皆がそうでないことを願っていますが、少なくとも私が大学生の頃にアルバイトをしていた時代には残念ながら沢山いました)であれば、、、であれば、何も考えずに皿洗いをしているかもしれません。しかし、この元サラリーマンは将来飲食業の経営者になるという大きな目標があり、この皿洗いは目標を実現するための1つのステップでした。

このような内容の記事を書いている理由には訳があります。今日会社で1点だけ納得のいかないことがありました。私のプレゼンは会社の将来を考えて作ったものでした。視野は大きく、マネジメントを支える理想的な戦略だと自負しております。しかし、説明した相手はあまりにも大きな絵で、実現することはできないだろうし、今の我々の業務から大きく逸脱してしまうと…。確かに逸脱するだろうということはわかるのですが、それでも、大きな視点で、そして中長期的に構想を立てた上で進めていかないと、そして目先の現在の業務ばかりやっているようでは、競合他社にはますます差を広げられてしまいます。私の説明にも問題があったので、屈せず、再度チャレンジしていこうと考えていますが、目先の作業・業務を積み重ねて将来の目標を立てたり大きな課題を解決していくっていうアプローチ方法よりは、それなりの中長期的なプランを立てた上で細かくブレークダウンして活動に取り組んでいく方が理にかなっているんじゃないかなぁとか、プロマネ的には正しいんじゃないかなぁと色々と自分の想いを正当化していました。(笑) 

成功者は皆しっかりとしたプラン、ゴール、方針、目標を持っています。
あなたは、どのような目標を持っていますか?それを実現する細かいプランはありますか?


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2009年7月5日日曜日

MBA的:誰の視点で考えるか?(自己中?顧客中心?)

7/5/09(Sun) Global MBA@ThunderbirdグローバルMBAを活かせ

今日いいなぁと思った接客での出来事をご紹介します。海外から帰国して川崎市に引っ越して早2ヶ月が経過しました。生活にも慣れ、周りにどういったお店があるのかも色々とわかってくるようになりました。そんな中、妻が美味しい魚屋さんの情報をご近所さんから得てきました。とにかく新鮮でお手ごろ価格で美味しいとのことです。私も先週末妻と一緒に行って参りました。その結果、妻の言葉の通り美味しくて周りにも勧めたくなる魚屋さんでした。開店中は常にお客さんでにぎわっています。住宅街にある小さな魚屋さんで通りかからないとわかrならないようなところにあるので、近所の常連が沢山いるのでしょう。

そんなお店に昨日(土)も妻と行ってきました。理由は、翌日(今日)妻の昔ながらの友人夫婦が我が家に遊びにきてくれるからです。そこでそこの魚屋さんに行き、美味しいお刺身を注文しました。新鮮だから大丈夫だと思っていましたが、妻が念のために、「明日(今日のこと)の昼食時にだしたいんですが、大丈夫ですよね?」と訪ねたところ、「問題ございませんが、何でしたら明朝11時頃にまたいらっしゃいませんか?」と。あれ?てっきり午後3時以降しかやっていないと聞いていたので、そうだとばかり思っていたのですが、日曜は午前中もやっているんだねぇと言いながらお刺身はその場では買わないで、翌日買うことになりました。

(翌日:つまり今日)
朝11時頃に行くとまだお店は閉店中。いや、開店の準備はしているんですが、11時に開店する気配一切なし。もうちょっと様子見ようと思って、近所を自転車で2,3周…。それから戻ったのですが、やはり、まだ開店する気配は全くありません。そこで、恐る恐る「お刺身の注文をお願いしたいのですが~」と尋ねたところ、快く「どうぞどうぞぉ」とまだ開店もしていないのに、支度準備をとめて、私の注文を聞いてくださり、丁寧にご対応戴きました。(おまけにサービスまでして戴き…)

独り言: お気づきになりましたか?ここの魚屋さんで売っているのは、物理的には魚屋さんなので魚介類だということは誰でもわかるのですが、それだけではないのです。お客様の視点・立場で考え、お客様の都合を優先してくれるのです。普通だったら、「まだ開店していないので、もう少しお待ち下さい」と準備作業を優先してしまうかもしれません。効率を考えるとそれが正しいかもしれません。しかし、それをあえてやめてでもお客様の都合を優先させてくれるのが、「魚以上の価値」だと私は思います。それに付け加え、ここの魚屋さんは、他の大手スーパーと違ってフェース・ツー・フェースで購入した魚介類の食べ方によって色々とアドバイスをしてくれます。その一言が主婦や消費者からしてみると大変助かる情報ばかりなんです。大きな価値なんです。主婦の場合、家族のために美味しい料理を提供してあげたいと考えるのは当然です。それを求めて大手スーパーで買っても情報は得られません。色々なものが纏めて購入できるという「効率化」にはつながりますが、より美味しいもの(価値)を家族に提供できるかというとちょっと難しいかもしれません。それを専門の魚屋さんで調理の仕方やワンポイントを教えてくれるだけで味がグレードアップするのであれば、購入した人たちにとっては大満足なのです。更に深く考えると、「魚がほしい」という購買欲が消費者にあることは誰だってわかります。これに答えようとするのは大手スーパーでも一緒だと思います。しかし、魚屋さんはそのもう一歩奥に踏み込んで、「どうしたらより美味しい魚料理が作れるか?」というところまで考えているからこそ、お客様の本当の購買意欲・理由に答えていくことができるんだと思います。 インターネットや料理の本がかなり充実しているとは言え、やはり、魚屋さんに魚については聞くのがベストでしょう。 あなたの商売は誰の視点でビジネスを考えていますか?

追記:アリゾナでは美味しい魚は食べられなかったので、やっぱり食生活では日本が最高だと思います!

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2009年7月4日土曜日

職場のコミュニケーションについて考えてみませんか?

7/4/09(Sat) Global MBA@ThunderbirdグローバルMBAを活かせ

さきほどNHK「職場のコミュニケーション」について番組の特集の中でやっていました。とても関心深い内容でつい見入ってしまいました。近年会社内(外)とのコミュニケーション不足が目立っているという内容でそれに対して様々な取り組みをしている企業が紹介されていました。メールでのコミュニケーションが良くもあったり悪くもあったり…。効率化にはつながるのだけれど、電話や口頭でのコミュニケーションと比較すると周り(物理的)にそのコミュニケーションが見えづらいことや、他にも感情が伝わりづらいなどもあるのではないでしょうか。ある企業では若い従業員向けの社員寮を新設して横・縦のつながりやコミュニケーションを強化しようという試みを。また、ユニチャームでは、会社が飲みニュケーションを勧めており、費用の負担もあるのだとか。

各社それぞれの取り組みをしているなぁと感心しましたが、つい自分や自分の会社についても考えてみました。まず会社というくくりで言うと、トップからの声はしっかりと届いているなぁと思うのですが、なんかコミュニケーションがとれているにも関わらず盛り上がらないなぁと思うことは多々あります。なんというのでしょうか、コミュニケーションって、一方通行じゃないですよね?トップから会話があったらそれに応答するものですよね。私が思うには、トップに対して、幹部社員が応答している姿勢は伺えるのですが、その末端にいる人たちからどれだけ応答があるのか。直接声にでていなくても、反応しているのかどうか。ま、どこの企業でもこういったことは悩みの1つでもあるのかもしれません。

では、自分自身のコミュニケーションについてはどうなのか?この番組を見ていたら、妻が「あなたは完全にメール派」というような目で私を見てきます。ま、それは間違っていません。しかし、私はメールを利用しても、メールはコミュニケーションの一部であって、メールや会話を上手く併用したいという考えはあります。(実際にできているかというと別ですが…) それにメールを多用する相手も上手く使い分けてはいるつもりです。あとは、日本に帰国してからはまだ一通も書いていませんが、手紙(手書き)にしたりするという手もありますね。どんな手段を使っても必ず感情(想い)はのせるように心がけているつもりです。発想を変えると、今の若者は携帯メールとかが主コミュニケーションになっていると思いますが、工夫すると、(1)絵文字を使って感情を伝える、(2)スピーディに返答することでコミュニケーション力を高める・深めていくことができるとも思っています。

(時代に遅れるな!)
携帯メールでなんて、、、、と思っているのは古すぎます。時代の流れにコミュニケーションもついていきます。それについていけない人たちは文句しか言わないでしょう。しかし、Emailが初めて登場したときもどれだけの人がコミュニケーションツールとして懐疑的だったと思いますか?パソコン入力ができない世代の大半は猛反発もしくは、否定的だったのではないでしょうか?それがいまではこのようにコミュニケーション方法を代表するまでにもなりました。それゆえ、携帯メールや今後でてくるかもしれないコミュニケーション方法についても懐疑的に捉えるのではなく、どのように有効に使いこなすかを考えることが大事だと思います。

皆さんはどのようなコミュニケーションスタイルを普段からされていますか?良かったら是非共有させてください。新しいコミュニケーションスタイルがあれば是非とも勉強させてください。

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2009年7月3日金曜日

トップダウン方式は重要。でも、ボトムアップ方式の仕組みも考えることでより目標に達成しやすくなる?

7/3/09(Fri) Global MBA@Thunderbirdを活かせ

最近小さな活動をしています。会社内の取り組みなのでこのブログで見ることはできませんが、会社のグローバル化に少しでも貢献できればと思っての活動です。多くの日本企業は既に海外進出を果たしていて活躍もしているのは周知の事実だと思いますが、でも、それってグローバルというくくりで見たとき、その日本企業は世界でどれくらいのシェアを持っているでしょうか?ランキングではどうでしょうか?トップクラスに入るのはごく小数でないでしょうか?色々な視点で考えることはできますが、私はこれを1つのグローバル企業のバロメーターとしています。どうして?単純、且つ理解しやすいからです。

グローバルで認知された企業でなければ、日本企業が海外に進出した「海外進出企業」のままです。しかし、グローバルでの認知が高いと初めて「グローバル企業」と認知する。こんな考え方もありなのではないでしょうか。そういった考え方をすると私の勤務先は扱っている分野によって入ったり入らなかったりとするのですが、やっぱり会社全体として「グローバル」であってほしいと思います。それは、グローバル企業を目指している企業であれば皆同じでしょう。しかし、従業員が多いとなかなか舵取りが大変になったり、思わぬ課題に遭遇してしまったりと、なかなか前進できないのも企業が経験する宿命のようなものだということも理解しています。

そこで、、、、というわけではなく、前々から考えてはいましたが、やはり、経営層だけに全てを任せっきりというのはあまりにも受け身の姿勢だと思います。私の勤務先の従業員がみんなそんな感じだとは毛頭思いませんが、少なからずそういった姿勢である人も多く見受けられます。しかし、経営層がやることをずっと待っていても、100%それが早期に実現できるかというと、そうでもないのです。やはり、現場にいる、ピラミッドの下の方で支えている従業員も同じ気持ちで支えあう、もしくは努力することで、大きな目標が達成できるんじゃないかなぁと思います。そんな想いが強くなってから、自分自身何ができるのかなぁと色々と考えてみました。

そんな中で思いついたのが、書くことです。文章力はまだまだですが、思っていることをすぐに文章にするのは、このブログを書き続けてきたからか、もしくは、祖父や母親が書き物が好きだったからか、その影響を受け継いだからなのかわかりませんが、書くことは苦じゃありません。珍しく手書きの手紙も大好きです。パソコンも小さい頃にタイプライターの授業を受けていたからか、入力だけは大の得意です。(大学の頃、入力のバイトを在宅でやっていて良かったぁと思うこともあります)

で、その書くことに話を戻しますが、社内のブログを始めました。そのブログで、Thunderbird Global MBAで学んできたこと、そして、今までの海外経験や海外ビジネス経験を週2,3回程度お昼に書いています。私は単なる一従業員ですが、会社の中でグローバルを意識して考えている人がいるんだという情報発信です。他にも賛同者を募るという目的もありますし、グローバル化って何?、グローバルをどう考えていくのか、また、トップのグローバルに対する考え方の紹介なども今後は載せていきたいと考えています。開始して、アクセスも好調です。しかも、初回から日本に来ているアメリカ人やドイツの人、米国の人などからコメントを頂きました。日本人以上に皆さんグローバルに対しての意識が高いです。日本人の従業員からもコメントは戴いています。少しでもこうした共通する想いをつなげていくことで、トップダウンでのグローバル化と、ボトムアップのグローバル化との想いが交差するところが必ずでてくると思います。私の活動は本当に地味で会社のグローバル化0.00001%にも満たないかもしれませんが、それでも、やっていることに意義はあると思っています。

会社経営者の皆様: 重要な方針や決定ごとはトップダウンで、、、と今までは言われてきました。今でも同じだと思います。それは正しいと思います。しかし、それと同時に重要なのは、そのトップダウンの決定ごとに賛同してくれ、ボトムアップで支えてくれる現場や従業員です。一方的ではいけません。皆さんに聞いてもらう必要があります。皆さんに理解して戴く必要があります。あなたの想いを伝えることです。一方的にトップダウンでおりてくる話ほどモチベーションが高まらないことはありません。しかし、下の方で賛同して、盛り上げようとしてくれる体制が整っていれば安心です。ワンマン経営で強引に進めるより、社員全員が盛り上げてくれるような会社の方が素晴らしいと思いませんか?


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現役MBA生によるグローバルMBA的ビジネス思考法
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