2010年7月3日土曜日

Global MBA的: 中国人観光客に狙い打ち?!(チャイナマネーへの期待)

7/3/2010 (Sat) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

昨日は英語について書きましたが、今日は外国人について。先日、中国人の富裕層だけではなく、中くらいのレベルの方たちにもビザ発行緩和策を講じるというニュースがでていましたよね。観光庁長官は、日中間の往来者数を2016年までに現在の3倍近い年間1200万人にまで増やす目標を明らかにしたそうですが、09年時点では、1年に約330万人の日本人が中国を訪れているのに対し、日本を訪問する中国人は約100万人。16年までに双方とも600万人ずつに引き上げたいという考えのようです。これにより、「中国人観光客が滞日中に使う金額は平均で20万~30万円に上るとされ、単純計算で年2000億~3000億円の市場規模になる。ビザ緩和で増える観光客 の所得層が下がったとしても、600万人なら1兆円規模になる可能性がある。個人消費が伸び悩む中、この「成長市場」をあてこんで、対応を強化する動きが 目立つ。」とありましが、この不況にも関わらず、チャイナーマネーは恐ろしいですね(いや、嬉しい呻きですが)

このチャイナマネーのお陰で、ホテルやアトラクション、観光名所など観光業だけでなく、百貨店や金融機関(銀行やカード会社)も恩恵を受けるとか。勿論、他の業界も色々と恩恵を受けるでしょう。先に挙げたのは、私がみた記事に載っていた業界です。それに派生してきっと色々な中小も大きなメリットを受けることができると思います。日本の中で、日本人の需要増が見込まれない中、外に目を向けるのはグッドアイデアだったと思います。一方、気になるところもいくつかあります。中国人全員ではなく、一部の方に限ってですが、マナーが悪かったり、日本では在日中国人の犯罪も問題視されていたり、後は、大手は問題ないでしょうが、中小がはたして中国語での対応ができるか否か

色々と課題は山積みになっていくでしょうが、それでも、この不景気を乗り越えるには、そして、日本のこの膨大な赤字を削っていくには、外国人観光客に期待するということも1つの手でしょうね。是非、このビザ緩和に期待したいところです。

今回の2016年迄に1200万人の中国人観光客を目指すとある件ですが、発想次第では、いろいろなビジネスアイデアが考えられます。それは大手や中小に限らず、個人でも十分にできることだと思います。ポイントは、アイデア次第だということです!




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