2010年2月28日日曜日

Global MBA的: 2010・2011年度経済見通し ~徐々に増す景気回復の自律性~(富士通総研)

2/28/2010(Sun) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

2009年10~12月期のGDP統計(1次速報)を受け、富士通総研による経済見通しの改訂が行われました。

世界経済は景気回復の広がりに伴い、金融引き締めが課題になりつつありますが、各国とも漸進的に実施していくと見込まれ、世界経済の失速を招くリスクは低いと考えられます。日本経済は、これまで足を引っ張ってきた設備投資や住宅投資が上向き、こ れまでの政策依存から徐々に自律性を増す形で、緩やかな回復を続けていくことが見込まれます。実質成長率:2009年度 -2.2%(前回-2.6%)、2010年度 1.6%(前回1.4%)、2011年度 1.7%(引用)
世界経済と日本経済に関する詳細につきましては、富士通総研のページをご覧下さい。

少しずつ景気が持ち直しているという情報は大変嬉しい話ですよね。但し、そうはいってもまだ油断は禁物です。景気回復の期待は持っていいものの、引き続き引き締めて頑張っていいましょうね。

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Global MBA的: 「個」より「和」の心とは?(個人力よりチームワーク(Teamwork)力)

2/28/2010(Sun) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

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「個」の力では及ばずとも、「和」の心を忘れなければ世界と戦える。「心を一つにすればいい。そういうのは日本人は得意だと思う」これは女子スピードスケートの小平奈緒選手の言葉です。

この結果、女子スピードスケートの団体では、銀メダルをとりましたね。素晴らしいことだと思います。これはビジネスにおいても大きなヒントとなります。仕事にもよるのかもしれませんが、個々人の能力がずばぬけて凄いことよりも、組織力やチームワーク力を如何に発揮することができるか、つまり、相乗効果による高いアウトプットを期待することの方が重要視されていると思います。個人での能力の限界はある程度限られていますよね。しかし、複数人でやると、1+1=2ではなく、3だったり、それ以上の数字(結果)が期待できることは皆さんもよく耳にするかと思います。

小平選手の言葉と、この銀メダルは正にそれを実証しているものだと思います。本来は、「個」の力もずばぬけて凄くて、組織力/チームワーク力においても更にずばぬけているのが理想ですが、一般的な日本人にはなかなか難しいものだと思います。その理由は、日本の教育制度にあるのではないでしょうか。難関校など色々とありますが、アメリカなど欧米諸国と比較すると、個人の能力を尊重した教育の仕方ではありませんよね。元々全体や和などを意識した教育のように私は感じます。そのように教育されてきている中、個人の能力がずばぬけて、、、というのは稀かなぁと思います。(勿論、素晴らしい能力の持ち主が沢山いらっしゃるとは思いますが)

いずれにせよ、一般的な考えとして、日本人はチームワークチームでの行動においては高く評価されていますよね。これはとても重要でビジネスでは欠かせないポイントだと思います。簡単な例を出しますと、100億円プロジェクトがあったとします。これを一人でやるわけはないですよね?必ずチームがあって、他にもたくさんの利害関係者がいます。このチームや利害関係者と如何に素晴らしいチーム力を発揮できるか、それによって、この100億円プロジェクトの成功が決まると私は思います。
今回のスピードスケート(団体戦)の銀メダルはとても良い勉強(実証)になったと思います。女子団体スピードスケートの皆さん(田畑さん、小平さん、穂積さん)本当におめでとうございます。

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2010年2月25日木曜日

Global MBA的: 豊田社長の公聴会での声明

2/25/2010(Thurs) Global MBA@ThunderbirdMBAを活か せ

トヨタ・リコール問題公聴会 豊田社長が冒頭声明「事故を引き起こしたのは誠に残念」
(動画)

豊田社長の公聴会での声明が動画でアップされています。今回起きてしまったことはとても残念なことではありますが、日本から社長がしっかりとでていって対応することはあまりないのではないでしょうか。まぁ、よっぽどというのもあるとは思いますが…。今まで公聴会でこうしてしっかりとトップが話をするようなケースってなかなか見られなかったと思います。

あるサイトでは、豊田社長のリーダーシップの問題も指摘されていましたが、私は頑張っていると思いますョ。そう願いたいです。社内に対してはキッチリと事前に説明しておいてほしいものですが(私自身今の会社でもっと情報が共有されればなぁと思ってます)、それでも、この公聴会に出るプレッシャーはとてもつもなく大きいものだと思います。それを、自ら出席することは、それなりの覚悟も必要だったと思います。今後、トヨタがどのように改善していくかを見守っていきたいですね。

皆さんは、どうお考えですか?

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2010年2月23日火曜日

Global MBA的: FT.com Global MBA Rankings 2010

2/23/2010(Tues) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

先月、ft.comがMBAランキングを発表していましたね。International Businessでは、Thunderbird School of Global Management#1評価となっていました!(嬉)他にもFinance, Accountancy, Entrepreneurship, Economics, CSR, General Management, Marketingのランキングが発表されていますので、是非参考にされてみてください。

ランキングが全てではありませんが、どのようなビジネススクールが皆さんが考えている分野にいるのかが分かります。私も○○ビジネススクールなんって聞いてことがなかった、というのが大半でしたが、今では、「なるほどねぇ~」と理解するようになってきました。

最終的にはランキングで判断をするのではなく、卒業生や学校関係者と会って直接会話することが最も大事ではありますが、まずは、Primary Infomrationという意味では重要な情報源だと思います。

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2010年2月22日月曜日

Global MBA的: 海外社費派遣MBA生への説明会

2/22/2010(Mon) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

先週、卒業生主催の非公式MBA説明会が社内でありました。そして、今日は会社公式のMBA説明会がありました。どちらも来年の社費派遣MBA留学生のためのものであります。その説明会に卒業生を代表して説明をしにいったのですが、自分の2,3年前のことを思い出してしまいました。これから地獄のように忙しくなる日々がくるんだろうなぁ~。でも、楽しそうだなぁ、いいなぁ~という懐かしい思い出が記憶に蘇ってきます。1日24時間というのが嘘に感じるくらい時間が足りないと思ったのは、人生の中でもまだ1,2回位しかありません。とてつもなく、海外MBA留学の受験は大変ではありますが、それを乗り越えていくMBA留学は最高です!

卒業生としてできる限りのサポートはしてあげたいと思います。応援したくなりますね!!勿論、このブログをご覧頂いている方でお問い合わせ頂く方も全面的にサポートしますので、何かお困りの際は、いつでもご連絡下さい。このブログを始めてからかなりの方からお問い合わせを頂き、色々とアドバイスや情報提供などをして参りましたが、少しでも日本から多くのMBA留学生を送り出すことができればこれ以上嬉しいものはありません!日本のビジネス再生には、あなた方MBA生が必ず必要となってきます!是非日本のビジネス(経済)復活のためにも皆さんが経営をシッカリと勉強してきて、会社の為、国の為に貢献してほしいな、と思います。

是非頑張って下さいね!

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Global MBA的: 日本企業は危機感を感じているか?

2/22/2010(Mon) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

先日、日本航空会長の稲盛氏が「社員全体に危機感があまりない気がする。社会に大変な迷惑をかけたことを自覚し、一日も早く出血を止めないといけない」とコメントした件についてですが、正直これは日本航空に限ったことではないと思います。日本の大企業の多くは、似たように危機感をあまり感じていない社員が大半なのではないでしょうか。って書くと、一生懸命に頑張っている人に失礼ですが、それでも、外資系や海外企業と比べると、私は危機感が余りにもなさ過ぎると思います。それは、かつての日本企業の特徴であった終身雇用制度(クビにならない)も大きく影響されているように感じます。

昔はそれが良かったかもしれません。昔は大企業に就くこと、安定した企業に就くことがゴールであり、誰もの憧れでもあったようですが、今はむしろそういった企業では、定年まで安定していると誤解し、気を抜いてしまう人もいるようです。私の勤務先を例にしているわけではなく、周りからも聞いている話をトータルに纏めた結果です。

この危機感を感じていないと、まず他社(者)と比較して「スピード」が違ってきます。そして、「競争力」が衰えてきます。更には「何とかしよう」という「忍耐力」や「解決力」にも大きな差がでてくるのではないでしょうか。

外資系や海外の企業では、この危機感とは常に向き合っている状態にあります。危機感を持っていないと、翌日から解雇されてしまうというリスクを抱えているからです。其の分、その危機感を乗り越えて、目標を達成することにより、報酬面で報われる、ことは周知の事実かと思います。雇用についての考え方でもあるので、どちらがいいかは人それぞれかもしれませんが、ポイントは、この危機感を常に持っているか、否かです。報酬に関係なく、常に危機感を持てている方はどんな状況においても頑張れる人です。日航のケースは明らかですが、他の日系企業の中で危機感を感じていない皆さんにも是非「危機感」を感じてほしいものです。

時折、「君達に明日はない」というNHKのドラマのことを考えてしまいます。残酷ですし、自分もそんな目にあったら辛いなぁとは思いますが、でも、首切り専門コンサルを積極的に日本で導入してみると、危機感を感じて更に頑張る人が増えてくるのではないでしょうかね?

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2010年2月16日火曜日

Global MBA的: コミュニケーションが心に与える威力【その2】(具体的な例)

2/16/2010(Tues) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

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前回に続き、今回は具体的なコミュニケーションのとり方についてご紹介します。なお、コミュニケーションに1つの正解はありません其の時々において然るべき対応方法があるかもしれませんが、決して1つの正しい解があるわけではないということを予めご理解下さい。また、その人々のバックグラウンドにもよっても対応方法が変わります。今回は、健聴者・既婚者・男性、というバックグラウンドの持ち主の近所でのコミュニケーションのとり方についてご紹介します。

色々と注意しなくてはならいこともありますよが、まずは3つほど私が気にかけたことをご紹介します。

1.その土地の習慣、文化、ルールなど

今まで色々な所に住んできましたが、その土地・地域ごとに習慣、文化、ルールなどがありますよね。それはきっちと文面で書かれている場合もあれば、暗黙の了解というものが存在している場合もあります。まずはこれらをしっかりと把握することです。例えば、昔会社の社宅に住んでいた時は社宅内のルール(規則)というものがありました。残念なことにそれを守れていない人も多々いましたが、そこで生活をする以上秩序ある行動を取ることが最初から強い信頼関係を築くことにつながります。今、私が住んでいる住宅街は古くから住んでいる方々ばかり私のような新参者はとても少ないです。そういった場所では、それなりの文化が存在しているようです。これらもまずは隣近所から色々と教えて頂く必要がありますよね。それをするには、面倒かもしれませんが、私達はしっかりと引越し前から引越しをする際ご迷惑をおかけしますという事前の挨拶を始め、引越し後も当然一軒一軒挨拶に回りました。今時珍しいという方もいらっしゃいましたが、私は人間との付き合いをしっかりとしたいので、この「挨拶」はとても重要だと思います。特に、主婦となる妻には前面にでて「挨拶」をしてもらいました。と、いうのも、私は日中の大半を会社で過ごす一方、妻は自宅にいたり買い物にいったりしますので、近所の方との交流も必ず発生してくるからです。

今では朝の挨拶をする範囲をもう少し広げて、私は朝のゴミ捨てで会う近所で知らない人にも挨拶をします。これは人によって「当然のこと」と思う人と「朝からそんなの面倒」と思う人もいるかもしれませんが、私は前者ですね。顔見知りになるといいこともあるんですよ。私の場合、スーツ姿でゴミを捨てに行くわけですが、近所の(名前は分からないですがあそこの家程度は分かるような人)奥様とゴミ捨てが一緒になるとき、「ワイシャツやスーツが汚くなるから私が網(ネット)の中にいれておきますから、どうぞ置いていってください」と優しく声をかけてくれます。他にも地域社会ですから、顔見知りであることは安全面でも重要ですよね。隣近所の顔を普段からよく見ていれば、いざ、不審者などを発見した際にすぐに怪しいと思えます。また、常に皆で挨拶する習慣をしておくと、その不審者に対しても声がけをすることで、その不審者も「ドキッ」としてしまいますね。そういった地域社会を作っていくことも、実は近所間のコミュニケーションでは求められているし、最近減ってきている深刻な問題なのではないかと考えます。

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2.年齢層による対応

近所付き合いで重要なのは相手を知ることだと思います。相手を知らなくてはコミュニケーションも上手く図れません。隣の家は誰がいるのか?いつも親しく会話しているのは、奥様かもしれませんが、旦那さんとお子さんと、、、そして例えば、旦那様のお母様もいらっしゃるとか。どこの近所まで押さえるかは人それぞれですが、最低でも隣や向かいのお宅までは押さえておきたいですね。

大体の家族構成が押さえられれば、次は年齢層別の対応です。厳密に対応方法を変える必要はありませんが、例えば、どこか旅行に行った際に買って帰るお土産もある程度考慮/配慮して購入できますよね。私が信州にいったときは、ある方には信州のお漬物で、ある方には洋菓子にしたり、、、と。ちょっと大変ではありますが、その心遣いは相手に必ず伝わります。って、その心遣いをどうしてするのか?その先に私が期待するものなどは一切ありません。ただ単に相手に最も喜んでもらえるようなものを提供したいなと思っての考えです。例えば硬いモノが食べられない高齢者に対して硬いお煎餅などをお土産に渡すのはNGですよね。他にも回覧板(などがあれば)を渡す時間帯も相手の都合をよく理解した上で私にいくのも重要です。

ま、とことん徹底していいくと、キリがないので、自分に「大きな負担」と感じない程度にやるのが目安だと思います。無理してまで相手のことを気遣いすぎると、自分が気疲れしてしまって、元も子もありません。

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3.ギブ・アンド・テイク精神

最後は当然のことですが、常に相手に提供するという精神が重要だということです。テイク・アンド・ギブではなく、厳密にいうと、ギブ・アンド・ギブ精神かもしれませんね。ギブ・アンド・テイクですと、テイクを期待しているように感じますが、そうではなく、できる限りご近所さんにとって有益になることは最大限やって差し上げるのがポイントです。(勿論、これも無理のない範囲でですが)夏場、私の家の駐車場の部分だけ近所の中(その私道に並ぶ家々)では、ちょっとしたスペースがあるようになっています。(ん~、上手く説明ができませんが…)夏の暑い時は、必ずその駐車場全面と、そして目の前にある私道も必ず水を撒くようにしています。打ち水ですね。そうすることで、周りの家まで涼しく感じられることでしょう。実際、目の前のお宅のお祖母さんが「打ち水をやってくれるから、涼しく感じるねぇ」と言ってくれたほどでした。他にも、私道には電灯がなくとても暗いので、我が家は夜は必ず外の電気を付けています。防犯上という理由もありますが、ご近所さんの通行の安全の為にもなると思ってのことです。お陰様で電球の消耗は早いですが、、、それでも、きっと皆さんのお役にたっていると思っています。

まとめ:

さて、これらの行動は全て相手から何かを望んでいるからではありません。ま、唯一あるとするならば、円滑な近所付き合いを継続していくためにやっていることであり、それは、原点であるコミュニケーションをしっかりととることにあるのではないかなと私は常日頃感じています。言葉(会話)でのコミュニケーション以外にも、非言語コミュニケーションを多用したり、そして、年賀状や季節の挨拶を贈ったりすることもありますね。お金をかけすぎず(相手に負担を感じさせないという意味もある)、色々な方法でコミュニケーションを豊かにしていくと、きっとやっている自分もいつしか楽しくなりますし、その1つ1つが相手に伝わって、相手から「有難う」という言葉が返ってくるときは最高に嬉しいものです。

皆さんはどのような近所付き合いやコミュニケーションのとり方をされていますか?




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2010年2月15日月曜日

Global MBA的: コミュニケーションが心に与える威力【その1】

2/15/2010(Mon) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

日曜から背中を寝違えたのか、脾臓(?)の後ろ辺りがとても痛いです。最初は息苦しかったのでかなり心配でしたが、大分楽になってきたので、病院(整骨院)などに行くほどではないなぁと判断し、午後から出社しました。ぎっくり腰だったらどうしようとか思っていましたが、大丈夫そうです。

別のHPでコラムを投稿したので、その内容をこちらでも共有したいと思います。コミュニケーショングローバルであろうとドメスティックであろうと常にどこでも求められるものですから、皆さんも、是非密なコミュニケーションがとれるようにしておきましょうね。人間関係コミュニケーション力があってなんぼと言っても過言ではないと思いますから。(飲みニュケーションも大事ですけどね)(笑)

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ここ最近、近所間とのコミュニケーションが昔と比べると大分減ってきているというのは多くの方が想像できるでしょう。昔は近所付き合いが盛んで、近所の○○さんといえば、すぐに誰かわかったと思います。しかし、今はマンションが増えたり、近所間の付き合いが減ってきたからか、コミュニケーションが昔と比べると取れていないのが実態です。その結果、相手に対する信頼感だったり、心と心が通う感覚があまり感じられないのではないでしょうか。顔を合わせても一言二言で終わってしまったり、素っ気ない態度や対応をしてしまうこともありうる。現代人でいうと、『しかと』することだって有り得る。そのコミュニケーション不足がご近所同士の結束力を弱めてきているといっても過言ではありません。

今の話はコミュニケーション不足がもたらす悪影響についてでしたが、逆にしっかりしたコミュニケーションがどのようなメリットをもたらすかを次に説明します。

先日見ていたテレビで、高校教師が定時制の学校で教えていた頃、学校に馴染めない学生に対して賢明にコミュニケーションを図って信頼関係を構築していったそうです。グレていたり、不良の道に走りかけていた学生が先生との信頼関係で立ち直り、無事社会に飛び立つことができたというストーリーでした。これは、しっかりとしたコミュニケーションにより、先生の心と学生の心が通い合った結果だと思います。双方のコミュニケーションが存在してこそ、この心と心が通い合うことができたわけです。

この2つの例を考えると、「コミュニケーション」が心に与える威力って、いい意味でも悪い意味でも凄いなと思います。是非これを意識した上でコミュニケーションを積極的にとってください。そうすることで、きっと、「心」の面にもプラスの作用が働いていい結果をもたらしてくれることでしょう。

次回は具体的なコミュニケーションのとり方を近所付き合いを例にして取り上げます。

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2010年2月13日土曜日

Global MBA的: あなたの強みは?(What's your strength area?)

2/13/2010(Sat) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

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「あなたの強みって何ですか?」「あなたのご専門は?」と聞かれた際、あなたはキチッと答えられるだろうか?私は以前即答できないことがありました。MBAを持っているからといって、「MBAです」なんていうとんちんかんな回答は当然できません。ましてや質問者は博士号を持つ大手企業の元重役であり、そして今では大学で講義もされている方からの質問でしたので、適当には答えられません。ある会での自己紹介の席でのことでした。

正直申し上げると、それなりに色々な経験をしてきたと思います。同じ会社の中でも幾つもの現場や職種を経験させて戴きました。畑の全く違うところへの異動もありました。マーケティング、販売推進、海外営業、国内営業、KMポータル立ち上げ、SE(に近い業務)、内部統制(監査)業務、他にも面白い業務やプロジェクトを経験させて戴いてきましたが、少々浅く広かったせいか、いつしかスペシャリストからジェネラリストになっていたような気がします。そして、実は私はそれを好んでいました。1つの職種や業務を徹底的に掘り下げていくと、その道でのエキスパートにはなれます。そして、昇進/昇格も早いかもしれません。これは業種によって違うかもしれませんね。定期的なローテーションを組んでいるような会社の場合は違った上への進み方があるかもしれません。(あくまでも一例として捉えて下さい)そんな中でも、私はジェネラリストとしての道を選びます。それは、1つの職種での専門家になりたいと考えていないからです。それよりは、会社の中ではハブ役になり、そういった専門職の方を上手く繋ぎ合わせるような役を希望しています。ま、海外ではトップにならないか起業しない限りはこういった曖昧なことはいえないんですけどね。アメリカの場合、Job Description自分の業務範囲がしっかりと定義されていますから、それ以上も以下もありません。ジェネラリストになるのなら、トップ起業をする他ありません。

そんな中でも私はジェネラリストを希望します。だから、MBAにもいったわけです。MBAって、ビジネス専門家と言う考え方も当然正しいですが、私はそれ以上にビジネスジェネラリストだと思っています。MBAや中小企業診断士もそうですが、幅広くビジネス(経営)を理解しているわけですから、業務や状況に応じて色々な知識体系を臨機応変に当てはめることができます。1つの業務、職種、ポジションに特化されているわけではありませんよね。

と、書いたものの、「あなたの強みって何ですか?」 「あなたのご専門は?」と尋ねられた時、色々と頭には浮かんだものの、即答ができなかった自分に対して、「あれっ、どうしてだろう?」と自分を問いただしていたような気がします。PMPも取得してプロマネとしてやってきたので、プロマネという言い方もできたし、入社以来グローバルビジネスを一環して担当してきたので、その辺の話をしようと思えばできましたし、、、でも、即答はできませんでした。ま、後々考えてみたら、他に同席した方々が皆技術系畑の方が多くて、彼らは技術的な専門について話していた為、同レベルのものを言えるものがなかった、というのが最終的に行き着いた結論だったんですけどね。

それでも、やはり、「あなたの強みって何ですか?」 「あなたのご専門は?」という質問は逃げ道も与えてくれないような直球でした。

皆さんも年に1度でいいので、自分のたな卸しをしてみてください。他の人に話す必要はありませんが、上の質問を自問自答してみてください。更にやってみたい方には、毎年自分のやってきたことを思い出しながら、履歴書を書いてみることです。これは転職を勧めているわけではなく、自分のやってきたことを振り返る為にとても重要です。プロマネでは、とかく先々のスケジュールのことを意識しがちですが、終わったことに対してもしっかりとレビューすることが重要です。自分のことも同じことが言えるのではないでしょうか。色々と将来のことを考える人がいますがそれと同時に今年はどうだったかという振り返りはとても重要ですね。この自分の履歴書を書くというのは、○崎さんという私の大先輩から教えられたノウハウの1つです。

最後に「あなたの強みって何ですか?」 「あなたのご専門は?」いう質問に戻りますが、これって、どこかで聞いたことありませんか?「ご専門は?」という質問はないかもしれませんが、会社に入るための就職活動でもありませんでしたか?このブログを今ご覧になっている方が、現在就職活動をされている方であれば、この「あなたの強みって何ですか?」 「あなたのご専門は?」よーーーーく考えた上で就職活動をしてくださいね。それによって、内定率がかわるわけではありませんが、学生の頃に悩んで考えた人であればあるほど、入社してからもこの同じ質問に直面したときに、学生の頃を思い出して、それほどの苦労がなくても回答できるかもしれません。しかし、そういった考えを真剣にしてこなかった人にとっては、そういったこと自体あまり意識してきていなかったケースが多いので、いざ考えてみると回答にかなり苦しむケースが多いです。(えっ?私のケースは???ん~)







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2010年2月11日木曜日

Global MBA的: 常にビジネスチャンスにアンテナを張り巡らせろ!(ガイヤの夜明けなどの情報源)

2/11/2010(Thurs) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

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1月にブルーレイを購入してから(ブルーレイディスク自体は使ってませんがHDDに全て録画して)いつも仕事で見られない番組を根こそぎ録画・保存しているのを隙間時間に見ているのですが、その中でもガイアの夜明けはいつもながら楽しく見ています。前回のは、高齢者就職についてと、内職によるMade in Japanの話でした。

高齢者社会が進む中、そして少子化が進む中、今後益々高齢になっても仕事をしなくてはならない時代がやってくるのは目に見えています。政府に任せっきりにしていても、自分の生活は十分に確保・確約されません。そんな中、働く高齢者の内容でしたね。高齢社という会社の取り組みは素晴らしいものでした。高齢者の方が経験もあるし、気遣いもできるし、(若い人と比べると比較的)さぼらないという考え方は正しいですよね。

番組を見ながらちょっと考えていましたが、よく、会社の中で「一人でも若い人(新入社員)がいると雰囲気がかわるのになぁ」って思うことってありませんか?(セクハラといわれるかもしれませんが)女性(ハナ)がいるといいのになぁ~と男性陣が言っていることも多々あるでしょう。それと同じ感覚で、高齢者がいることで、上記メリットが上手く活かされることは多々あると思います。

このように考えると、当然ではあるのですが、モノは考えようで、色々な発想ができますよね?高齢社の社長さんがおっしゃっていたように、企業(クライアント)様の困っていることを考えるのと同じように、今の社会の問題やニーズを上手く汲み取って、それに対応できることを考えていくわけですが…。

こうした社会問題からビジネスチャンスのヒントはたくさん生まれてきます。

例えば、高齢者社会、少子化は既に前から言われていたけれど、まだまだ対応策は色々とあります。他にも、精神的に病んでいる人、学生の学力低迷、グローバル化への遅れ、ニート/フリーター問題、外資の参入、オフショアによる国内産業の衰退、そして、会社内に至っては、例えば、リーダーシップを発揮できる人がいない、教育して社員を育てようという姿勢が会社に見えない、予算ばかり削減して企業の成長につなげるパワーが足りない、語学や異文化対応能力に欠けるなど、、、様々な問題がすぐに浮かび上がります。

これらは全て社会問題でもあるのですが、問題があるところには常にビジネスチャンスはあります。まず自分で注目した『問題』を選んだら、今度は、その『問題』の周囲を徹底的に洗い出してみます。別にすぐにビジネスに繋がっていく必要はありません。ビジネスがモノになるのは、かなり低い確率です。ここでのポイントはそういった発想を常に持つことが大事だということです。私もモノになってはいませんが、色々とビジネスの発想をもっていますし、それを練り上げたり、マインドマップを作ったりしています。その日々の積み重ねが近い将来、形となってくれることを夢みて、、、そして、それを実現するべく1つ1つスケジュールに落とし込んでいきます。

是非皆さんも色々なことに注目してみてください。関心を持ってください。不況について関心があればどうしておきているのか、何が原因なのか、、、なんで?なんで?なんで?と問いただしてみてください。その先にビジネスチャンスが待っているかもしれないし、自分の将来の就職先や転職先の参考になることだってありえますよね。
テレビ以外にも、インターネットも貴重な情報源ですよね。メルマガなども面白い情報源だと思います。但し、情報洪水に溺れないようにしてくださいね。私はメルマガの未読が1万通にまでなってしまいました。(笑)




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2010年2月8日月曜日

Global MBA的: 成功への道は最初の一歩を踏めるか否か+強い危機感(or動機)

2/8/2010(Mon) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

あなたは危機感をもっていますか?先日ある番組で、農協の特集がやっていました。その中でも、地方農協でも危機から脱出した農協について取り上げていました。人口千人ちょっとの高知県馬路村の農協は過疎化・高齢化で深刻な事態にあったそうですが、今では年少数十億円だとか。毎年数百団体、数万人もの人が講演会などで訪れるとか。私は元々両親が高知県出身だったということもあり、そして、前から馬路村のファンでしたが、今では都内でも大成功していますよね?その過程などはここでは説明しませんが、ポイントは、危機感を実感していたこと。それを感じない限り、人間はなかなか最初に一歩が踏み出せません。毎日危機感を感じていろ、というようなことは言いません。そんなことをしていると、精神的に病んでしまうのは時間の問題です。しかし、時には危機感を感じて重い腰を動かすようにすることは必要です。

将来に不安を感じてる方、MBA受験をしようかどうかを悩んでいる方、資格取得でもしようかなぁと考えている方など大勢いらっしゃると思います。でも、なかなかその一歩が踏み出せていない人も多いのではないでしょうか。それは、彼ら・彼女らに本当の意味での危機感がまだ芽生えていないからです。勿論、危機感がなければ、何も進まないのかというとそうではありません。危機感以外にも違う動機が発生すればいいのですが、危機感が最も効果的に人間を動かすという作用があると私は思います。

何とかあれやりたい、これやりたいと思っていて、、気づいたら、1年、3年、5年、、、が過ぎ、「まだ時間はある・・・」という余裕から始まり、その内「あぁ~もう駄目だなぁ」という諦めになり、その内「きっと元々駄目だったんだ」や「時間がなかったんだ」と開き直ったり、何か言い訳を作ってしまいます。これもそれは人様の人生なのでとやかく言いませんが、ちょっと勿体ないなぁと思いませんか?

一生に一度しかない人生を、無駄に過ごしたくないと私は常日頃思っています。だからこそ、色々とやろうとしています。まだ具体的に紹介できないようなことも頭の仲で整理したり、企画書を纏めたりもしています。最初の一歩を踏み出さないと何も進みません。その一歩を踏み出すには、強い動機が必要です。その動機の典型的なのが、「危機感です」

あなたは何がしたいですか?あなたの夢は?小さい頃の夢は?何を今達成したいですか?今のままでいいですか?あなたが理想としている生活(現実的に)とはどのようなものですか?真剣にイメージしてみてください。理想と現実は違いますが、そのギャップが何なのかを考えてみたことがありますか?それを埋める施策/方法/手段を考えてみたことがありますか?少し前に踏み出すだけで新たな気づきがあり、成功に一歩近づきます。成功への道は、第一歩から始まります!




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2010年2月7日日曜日

Global MBA的: 武蔵小杉駅が今熱い!(その周辺ビジネスを考えてみよう)

2/7/2010(Sun) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

[PR]:くちコミ効果で売上げUP

いよいよ、3月13日に神奈川県川崎市にあるJR武蔵小杉駅に、念願のJR横須賀線が通るようになります。聞くところによると、2,30年越しの計画だったとか。これでまた武蔵小杉に対する人気が高まりますね。とある町や村にある駅ならそれほどにも話題にならないかもしれませんが、乗降者数が結構多いんですよね。Wikipedia情報によりますと、「当初、2009年度開業時点のJR東日本と東急を合わせた全体の1日平均乗降人員は、2003年時点の約14万人から4万人増の約18万人程度と見込んでいたが、2008年時点でのJR東日本と東急を合わせた全体の1日平均乗降人員は28.3万人であるため、開業後の2010年度には更なる増加が予想される。

更に新情報といいますか、私が今知った情報に過ぎませんが、「2015年の開業を目標に整備されていた川崎縦貫高速鉄道は、これまで新百合ヶ丘 - 元住吉間だった計画ルートが変更され、新百合ヶ丘 - 宮前平 - 武蔵小杉駅間となり、新たに建設計画が進められている。なお、武蔵小杉からは川崎までの延伸構想もある。」という計画もあるそうです。

さて、どうして今回はこのような話を取り上げたかt申し上げますと、これで、更に武蔵小杉付近のビジネスが活性化するということです。駅が1つできるだけで、その経済波及効果は凄まじいものであり、そして、見ている(調べる)と大変興味深いものでもあります。例えば、上の説明ですと、1日の乗降人員は、万単位となりますよね?それは、現在武蔵小杉に住んでいる人たちもそうですが、新たにここの土地に引っ越してくる人も増えますよね?そうすると、居住する住居が必要となります。現在急ピッチで駅周辺には高級マンションが建ち始めていますが、それだけで足りるのか?建設や不動産業界にとってはまたとないチャンスですよね。と、同時に人が増えると、学校、病院、スーパー、外食産業などの需要も比例して高まります。一方、ゴミの排出量などが増えるのは少し懸念すべき点かなぁと思います。あ、そうそう、それから、保育園などがどれだけ更に深刻な状況になるか?早急に追加して作らないと、数万単位の世帯が武蔵小杉に引っ越してきたら、保育園に入れる%は更に悪化するでしょう。この辺の対策はどのようになっているのか?是非中原区役所や川崎市に聞いてみたいものです。

他、駅周辺の駐輪場がどれだけ確保できているか、治安の問題などはありますが、経済の活性化にはつきものかもしれません。妥協するのではなく、それに上手く対応できるよう、市/区が其の分フォローしていく責任はありますよね。

良し悪しはあるものの、全体的に経済の活性化には確実につながることでしょう。(この駅を作るのに使った税金をどれだけでペイできるかなどはここでは考慮していません)

私達消費者にとってもプラスはきっと多いでしょうね。

さて、では、ビジネスをする人にとってはどうでしょうか?私は業態にもよると思いますが、まだまだチャンスはあると思いますよ。武蔵小杉って、JRと東急の間にある比較的小さな場所にしか繁華街っぽいものはありませんよね。それ以外は結構点々と散らばっています。駅から徒歩圏内にまだまだチャンスはあるんじゃないでしょうか。勿論、それには、動線をしっかりと確認して、競合他社の把握、市場調査などは欠かせませんが、これから更に伸びていく地域なので、今からでもまだ遅くないかもしれません。2015年の鉄道計画にも武蔵小杉は入っているので、そのときには更に乗降者数が増えることでしょう。

こういうところからビジネスプランを考えるのって、結構楽しいんですよね~。
私の中では、高齢者向け施設もそうですが、最近それらはかなり増えてきているので、保育園やそれに関連する施設の需要がかなり高まると思います。

一円で会社設立!

皆さんは、どうお考えですか?
想像でもいいので、MBA卒の方は(に限定するわけではありませんが)是非見につけたスキルを使ってどうやってこの土地でビジネス展開をするかを想像してみてください。(想像するだけであれば、ただですからね~)


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2010年2月4日木曜日

Global MBA的: トヨタバッシングはやめさない! Stop Bashing Toyota!!

2/4/2010(Thurs) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

あのトヨタが今リコール問題で世間をにぎわせていますね。特に米国市場での問題が多く、販売にも深刻な影響を与えかねないとか。リコールが立て続けに続くと、新規で購入する人たちも不安になり、信頼感が薄れ、購入に至らなくなるわけですが、不買運動と米国経済悪化やBuyAmerican条項などとの関係はあるのでしょうかね。あるとハッキリとは言わないものの、トヨタバッシングはまだまだ続いています。一方で、米国自動車メーカーの伸び率がかなりいいとか。

トヨタはちょっと今は苦しい立場に置かれていますが、是非、この状況から脱出して戴きたいですね。しかも、更にKAIZEN措置を強化し、今のリコール問題を上手く乗り越えて信頼関係も修復してもらわなくては、日本産業に対するイメージも悪くなるような気がするのは私だけでしょうか。

メディアはバッシングとか大好きだから、永遠とやるでしょうが、そこまでやる必要があるでしょうか?今までKAIZEN運動やTPSで多くの企業が恩恵を受けてきたわけですから、私はここまでバッシングされる必要はないと思います。

今後の高品質と環境を意識したエコカーを意識したラインアップに注目したいと思います。

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2010年2月3日水曜日

Global MBA的: 自分が大事にするものがあるか?

2/3/2010(Wed) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

先日、Thunderbird Global MBAから冬季特別プログラムで日本に(そしてわが社にも)やってきた学生数名からお礼と質問のメールを戴きました。丁寧なお礼のメールと、そして環境の取り組みについて熱心に質問が書いてありました。どうしてもっと積極的にこのような日本における素晴らしい環境活動を海外でも広められないのかという質問から始まり、展開方法に問題があるのではないか、自分だったら、○○○のようにやるなどという意見もありました

実はその意見を海外の担当者にも投げてみました。そしたら彼からも色々な取り組みについての実態を教ええもらい、実は当社の海外グループ会社でも色々な取り組みは既に実施されていることもあらためて知りました。また、一方で社内での小さな取り組みや、もっとこうすればいいのにまだ社内全般で対応できていないという話もありました。

海外での活動について私もよく知らなかったのでいい勉強になりました。マンモス企業だからを理由にしたくはありませんが、情報共有には長年疑問を感じます。それは企業が巨大化するに従いどこでもおきうることではありますが、何か手を打たなくては、、、と常に思っています。また、学生からの素晴らしい指摘などに対して如何に迅速に対応できるかということもポイントではないでしょうか。自分の会社を非難するわけではありませんが、改善すべき点が色々と明確になりとても良い勉強になります。
ただ、なかなか改善しようにもされない、できない場合も多々あります。

そんな中、感じているのは、、、

上に立てば立つほど色々なしがらみ、条件、政治、拘束、圧力、プレッシャーなどがあることは分かります。それらが理由で、決断力が弱まったり、遅くなってしまったりしている人も多々いることでしょう。でも、だからといって、それらを理由にお客様に対して満足度を下げることは許されるはずがありませんよね。海外では当然そんなことを言っていたら笑われてしまいますよね。如何にスピーディーに対応し、お客様の満足を満たすことができるかが最も重要なポイントなのですが、それができていない企業やサービスがたくさんあるのはどうしてなのでしょうか?

自分が何のために頑張っているか、何を大切にしているかというのは常に忘れないようにしたいですね!一歩間違えると私利私欲に走ってしまう人(政治家など?)もいますし、最大限、お客様に還元しようという素晴らしい考えの人もいらっしゃいます。本来の目的を見失ってしまって、気づいたら違う方向性に傾いていたり、悪の手に染まってしまう人もいます。決してそうはなりたくありませんよね。常にお客様視点でありたいものです。

私にとって常に意識することはやはり「お客様視点」だと思います。最大限『目配り・気配り・心配り』は社内外で徹底しているつもりです。常にそういった「目」で見られるように細心の注意を払っているつもりです。

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2010年2月2日火曜日

Global MBA的: 首都圏で初雪?!(環境について考えよう)

2/2/2010(Tues) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

関東では初雪が降っています。日本でのは久しぶりですねぇ~。って、でも、よくよく考えると、私が小さかった頃ってもっと雪が降っていたと思いますが、皆さんどうでしょうか?小学生の頃、学校に向かう途中の芝生や土に霜が張っていたのをよく踏んでいた記憶があります。それほど寒かったわけですよね。でも、今では、首都圏で雪は滅多に降らないし、寒さも昔と比べると大分和らいできていますよね。じわりじわりとですが、温暖化現象は進んでいることがわかります。日々の生活では大きな変化が無いのでわかりませんが、こうして振り返ってみると、どれだけ違うのかが分かりますよね。今年の冬は特に暖冬だったりしませんか?(私だけかもしれませんが、今年の冬はコートをまだ一度も着用したことがありません)

私達の生活が豊かになったからなのか、温暖化現象どんどん加速しています。ここ最近では企業の環境に対する取り組みや政府の取り組みも取り上げられていますが、やはり一人一人が環境に対する正しい理解と取り組みを積極的に、率先してやっていかなくてはなりませんよね。政府や企業の努力は大したものですし、これからも続けてもらう必要がありますが、それでも、個々人の意識の問題でもあると思います。

ある発展途上国は、先進国だけ工業発展のために環境破壊しておいて、今更世界各国に環境保全を訴えるようなことをいっても、、、(これから成長する)発展途上国は、環境保全をしたら、工業発展ができないだろう、というような指摘をするところもありましたが、だからといって、環境破壊をしていいわけではありませんよね。金で解決するのも良くありませんが、先進国による資金援助をしてでも、環境破壊は阻止していかなくてはなりません。そうしないと、我々の地球の結末は思っていた以上にそう遠くはないのかもしれませんョ。(泣)

あなたは環境破壊/環境保全についてどうお考えですか?ビジネスをやる以上、こういった側面からも考える必要は十分にありますよね!

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2010年2月1日月曜日

Global MBA的: 商品を売るのではない!+@の満足で喜んでもらえ!

2/1/2010(Mon) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

毎月思いますが、時間が過ぎるのが早いですよね…。もう2月です。さて、ここ最近仕事だけでなく、家でのパソコン使用率が高くなっていたからなのか、手の調子がさすがに悪くなってしまい、手にしびれが走るようになりました。パソコンのタイプのしすぎでしょう。パソコン入力は得意だと思っていたのですが、打ちすぎもちょっと問題のようです。

そこで、週末はゆっくりと休息を。そして、日曜は久しぶりに「整体」にいってみました。アメリカにいた頃は、カイロプラクティックなどには何度か行ったことがありましたが、日本では久しく行っていませんでした。武蔵小杉付近だけでも相当あるんですよね・・・、マッサージ、整体、カイロ、気功、整骨院/接骨院などなど。そんな中、私が選んだのは、とどろき整体センターという所でした。結構強めに押してくれて、あのボキボキっていうのもやってもらって、かなり楽になりましたね。今までのところで一番良かったのではないでしょうか。

それはさておき、お店やこうしたサービスを提供する所をどうやって選択するか?あなただったらどうしますか?近場という理由だけで選択するでしょうか?確かに今回の私が行った所も意外と自宅から近かったりしますが、それだけでは決めないですよね。典型的な例を挙げると歯医者です。すぐ近くという理由だけでは選びませんよね?その歯医者さんのレベルが高いか、評判はどうかという口コミを重視する人が多いのではないでしょうか。私も毎回口コミを確認した上で、お店やサービスを選択します。今は情報社会です。たいていのお店の情報はネットで検索することができます。ホームページを持っていたら、そのお店の雰囲気や特徴も調べることができますし、料金体系だったり、クーポンだったり、様々な情報が載っていますよね。私は第一にネットの情報を参考にしています。勿論、デマ情報もあるかもしれませんが、それは、ある程度仕方がありません。大方口コミ情報は当たっているんじゃないかなぁと私は思いますね。

こうして考えると、日本は益々サービス産業に突入してきていると感じませんか?アメリカなんて、お店によっては、サービスなんて全く気にしない、というところがまだまだたくさんあります。私も昨年5月までアメリカにいましたが、サービスの「サ」も語れないお店がたくさんありました。でも、全然気にもしていないんですよね。それは残念ながら(いや、いいのかな?)日本では通用しません。私達は商品だけを売っているのではなく、満足をお客様に提供しなくてはならいからです。その辺の原理は日本はしっかりと動作しているけれど、アメリカは…。

とにかく、このサービス産業の今、技術を武器にしている企業でない限り、製品の価値だけを提供するのではなく、それに+@の満足感を提供することがとっても大事だと思います。それは日々の接客・対応から生まれてくるものですが、それを継続することで、今度は口コミとなり、自動で宣伝してくれるようになります。是非こうした仕掛けといいますか、プラスの作用を意識していきたいものですね。


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