2010年5月4日火曜日

Global MBA的: 官民でグローバルビジネスを獲得せよ!!(国家主導プロジェクト?!)

5/4/2010(Tues) Global MBA@ThunderbirdMBAを 活かせ

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従来までは日本の大手企業(商社や製造業など)が諸外国に出向き、大型案件(プロジェクト)を受注してくることはよくあったことです。勿論、今も懸命な努力をして受注はしていることでしょうが、ここ最近は、各国の技術レベルがかなり向上してきたこと、また、官民でのアプローチが増えてきたことから、外交/政治的アプローチが強くなった分、例え技術力がある日本の民間企業であっても太刀打ちできない場面も増えてきているようです。賢いといえば賢いですが、やっぱり技術力をしっかりと見て欲しいですよね。品質面、納期面、デザイン面、過去の実績など、、、、を重視した上で決めて頂かないと、政府のアプローチ、圧力、外交を中心に決められたらたまったものじゃありません。勿論ね、最終的には色々な要素が絡みあって最終判断に至るわけなので、技術力が無視されるようなことはないと思います。

それであれば、日本も同じように官民でのアプローチをすればいいだけでしょう。私の持論では、官民だけでなく、もう一歩先を行って官民学での三位一体推進体制が必要だと思いますけどね。でも、まずは、官民レベルでも大きな進歩です。実際、ベトナムの新幹線/鉄道でも官民一体となって進めておりますし、負け続きの原発でも閣僚もしっかりとアプローチしているようです。これは、日本の技術力をグローバルに展開していくためには必須ですね。企業でも同じですが、大きなこと、新しいことをやるには、トップダウン方式でやるのが、一番手っ取り早いのです。是非、このアプローチ、しっかりと形にしてもらいたいものですね。日本企業の再生、復活の鍵を握るのはグローバルビジネスの拡張に他ならないとも私は考えています。ある意味成熟しきった市場が多い中、これ以上価格(値引き)競争をやっていても限界があります。勿論、コストを下げる努力という意味ではこれからもやらないといけないでしょうが、今後は、市場の展開を最優先に考えていくべきだと思います。それには、官民が手ととって一緒に進めていく必要があります。

官民一体「売り込め日本方式」 ベトナムへ新幹線・原発 経済閣僚セールス本腰
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100504-00000040-san-bus_all
5月4日7時56分配信 産 経新聞

一方、私が考える官民学というのはどういうものなのでしょうか。これはビジネススクールの例ですが、多くのビジネススクール教授陣は企業とも深い関係を持っています。リサーチ力は当然ながら、コンサル力も持っています。Thunderbird Global MBAの場合、グローバルビジネスを専門にする教授陣は世界各国の企業から要請を受け、空き時間はコンサルティングをしています。また、研究結果を新興国で活かしたり、社会貢献もしています。研究力、コンサル力、そして、世界とのつながりもあります。アカデミックの視点からだけでなく、違った視点からも三位一体でのアプローチは重要だと考えるのは私だけでしょうか。私が学生の頃は、何となく(イメージで語りますが)(大学など)は、研究が中心で一般社会からは疎遠のように感じていましたが、ここ最近は、社会とも大きく関わり合いがあり、官民とも密接な関係があるような気がします。

また、現地(海外)で新しいことを始めるにも、のコネクションを使って新規開拓をする方法もあります。大学同士に友好関係があれば、そういったルートを通じて関係を作るという大きな役割もありますし、現地の大学経由で現地の官民アプローチする方法もあります。意外と、この学(大学)も軽視することはできないと私は考えています。特定の分野のエキスパートには大概の場合、大学の教授の場合が多いので、そういった方から味方につけるというのも戦略的アプローチの1つであります。

今後の官民のアプローチには是非期待したいものですね!私からしてみると、高速道路の無料化より、こういったグローバルビジネスにもっと注力することで、日本の経済力の強化、負債削減、そして、私達国民の負荷軽減にもつながっていくんじゃないかなぁと思います


皆さんは、どのようにお考えですか?是非、ご意見をお待ちしています。

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今回の話は官民の話でしたが、(企業)を中心としたグローバル展開/グローバルビジネスのサポートThunderbird Global MBAでは行っています。

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