2008年9月1日月曜日

世界遺産:YellowStone旅行4泊目(園内での3泊目)

8/16/08 グローバル MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA)

妻はマンモス・カントリー(地域)が最も好きだったようですが、やはり、イエローストーンと行ったら、ガイザー(間欠泉)や温泉で有名なガイザー・カントリーが一番有名だと思います。イエローストーン国立公園内での最終日は、朝昨晩泊まったホテルの周りの湖周辺を見て、早い時間にガイザー・カントリーに行き、間欠泉を見る予定です。昨晩また炊飯器のタイマーをセットして、妻に朝一番におにぎりを作ってもらって出発です。旅先のお昼はやっぱりおにぎりが最高です!アメリカ人の外でのランチを見ていると、パンを買ってきて、具材は適当に食べるときに皆で入れるようですが、それよりは、やっぱりおにぎりが断然美味しいと私は思います。(パン派の方、ゴメンナサイ)

ホテル前の湖畔とガイザーでの写真はこちをクリックしてください:写真

この日に関しては多く説明するよりは、上の写真をご覧頂いた方が分かり易いです。映像と音があると尚良いのですが、写真でもこの良さはきっと理解できると思います。

決して投稿をサボっているわけではありません。

この写真に載っていない内容については、下で説明しますね。

園内での最終日は今までで最も天気が良かったと思います。そんな天気も夜になると一変し、ホテルから歩いて(5分ほど)いける距離にあるレストランも車で行く羽目になったハプニングがありました。雨は降らないだろうと思い、ホテルの部屋に傘を置き、出てきたんですが、出た直後に小雨っぽいものが降ってきました。近くに車を止めていたので、車にまたダッシュで避難したんですが、どうも雨とは違う感じでした。痛いんです!!「なんじゃ、これは?」と気づくと、地面一面にパチンコ玉より少し大きな「」があるじゃないですか・・・?!!車の鍵を開けながら、「痛い、痛い」と2人で叫ぶほどのものでした。車に入ったらもう安心と思ったのですが、車の窓や天井も凄い音を鳴らしていました。どこか屋根がある所がないか確認したんですが、それ以上進むときっと窓ガラスにヒビが入ると思い、また待機することに…。最後の最後までハプニングはあるものです。

雹はそれからしておさまり、Grant Hotel近くのレストランへ。ん~、ここはたまたま(だといいんですが)でしょうが、新人アルバイトが担当ウェイトレスになったのか、対応が遅い、下手、悪い…。態度が悪いわけではないので、人間性には問題なかったんですが、お客として、居心地の良い食事ではありませんでした。とにかく、混んでいたからなのかパニックに陥っていました。こちらも逆に気を遣ってしまい、あまり、面倒をかけないような注文をしたり、最低限に呼んだりしかしなかったりして、逆に疲れてきてしまいました。頼んだロースト・ビーフも珍しく外れだったと思います。まぁ、でも、たまたまこのウェイトレスが担当だったから、最初から悪い印象が先入観としてあったのかもしれません。その先入観がお店の評価を悪くしてしまったようです。(実際にはもっといい印象を受けている人は大勢いると思うので、このお店に関してだけは、私の話は話半分にしておいて下さい)

これにて、園内での3泊はようやく終了です!最後(レストラン)はちょっといまいちでしたが、、、総合的には素晴らしい国立公園だったと思います。太鼓判を押して私が保証します。(但し、天気にだけは大きく左右されるので、天候に関しては、天の上の神様とご相談下さいませ)

明日は今度は帰路の1,000マイルが始まります。途中、グランドテトン経由で帰るので、これはまた期待できそうです!



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世界遺産:YellowStone旅行3泊目(園内での2泊目) (その2)

8/15/08 グローバル MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA)

~ホテル&レストラン編~

園内2日目の観光も無事終わり、少し早かったんですが、ホテルに戻ることに。ホテルは、LAKE YELLOWSTONE HOTELをとっていたんですが、ここのホテルは予約制のレストランがあるのとデリがあるんですが、折角なので、レストランを予約することに。レストランが予約制というのは、5つ★だからというわけではありません。食事をする場所が限られているので、そうでもしないと対応しきれないからだと思います。現に私が最初にホテルを予約した際に確認したら、夜9:30までいっぱいでした。(ラストオーダーは10時)9:30・・・って、私の胃袋はそれまでもたないので、ホテル予約時はレストランの予約は躊躇して予約しなかったんですが、今朝になってやっぱり折角なのでちゃんとレストランで食べようと思い、9:30でしたが予約することに。予約は9:30でしたが、ドタキャンが入っていることを期待して、夕方にホテルに戻ってきて、レストランを訪ねてみました。が、残念ながら、やっぱり満席且つ同じようにドタキャンがでることを期待して、かなりのお客さんが集まっていました。

5:30から9:30まではかなり時間があります。
・お土産屋さんで30分
・ロビーで15分
・ホテル裏の湖畔で15分
それでもまだ6:30です。
仕方なく、部屋に戻り、遅~い昼(夕)寝をすることにしました。起きたときは8:30頃だったでしょうか。それでも、まだ1時間ありましたが、再度ロビーへ。ここのホテルを私が気に入っていた理由の1つは、ロビー横にあるスペースで生のクラシック音楽の演奏があることです。前にも書いたかもしれませんが、この日は、バイオリンを中心とした演奏で、カクテルを飲みながら、湖を(って、ちょっともう日の入りは終わっていたので、大分暗くなっていましたが・・・)前にゆっくりと流れる時間を過ごします。同じ時間であっても、こういう時の時間って、ゆ~っくりと流れますよね。このような癒される時間、時、演奏は最高です。日本にいても、アメリカにいても、そう簡単に得られるものではありません。演奏する人の周りの席は既に一杯で30分ほど経ってようやく座ることができましたが、妻曰く「タイタニック」の映画を思い出すそうです。(覚えている人は、、)あの時の豪華客船の中での生演奏に外の海(ここでは湖ですが)の景色。

30分位でしたが贅沢な思いをさせて戴きました。イエローストーンに来たからには、ここのホテルを予約して、夕方から日の入りにかけてゆっくりとここでカクテルを飲むことを今後訪れることを企画している方々には強くお勧めします。日中は観光、トレッキング、乗馬等活動的にされると良いですが、夕方からは大人らしいゆっくりと流れる時間を味わってみるのも贅沢で優雅なものですよ。

食事に関しても、まぁまぁ良かったと思います。Grantホテルでの食事よりは美味しかったと思います。と、いうのもまた翌日の投稿にも書きますが、ウェイトレスが新人だったのか、全く鳴れておらず、そして、かなり慌てて(てんぱっていた)いて、落ち着いて食べることができませんでした。こちらのホテルはもう少し落ち着いた感じで食事することができたので良かったです。

9:30からの食事だったので、食べ終わった時は、既に生演奏は残念ながら終わっていました。当初弊店が10時だと思っていたら、私の勘違いでラストオーダーが10時(冒頭でも書いたように)だったようで、、、でも、10時以降にもお客は入ってきていました…。団体客が入ってきたときに、ウェイターが「まだ入るのかよ~」とちょっと嫌そうな顔をしていたのは、気になりましたが(そうなるのも当然でしょうが)、ここのレストランは私の評価は悪くはありません。(Not Bad...)

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世界遺産:YellowStone旅行3泊目(園内での2泊目) (その1)

8/15/08 グローバル MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA)

※是非空の色の変化に注目していてください。様々な空を1日で楽しむことができるほど変化の激しい場所でした。

園内2日目は、少~し失敗をしました。と、いうのもこの日はキャノン・カントリーとルーザベルト・カントリーに行ったのですが、敗の1つ目は、しっかりと、レンジャープログラムを入園した際に読んでいなかったことです。私達は色々な動物を見ることも今回のイエローストーン旅行の楽しみの1つとしていました。間近にバイソン(バッファロー)を見ることもできたのですが、熊を始め、ムースなど他の動物も多く見ることを結構期待していました。タイミングというのもとても大事で私達が訪れた時は、クマ、シカ、(遠くから)ブラウン・ベアは少ししか見ることができませんでした。しかし、レンジャープログラムにはそういった動物を更に奥地に入っていって自然の動物を見る、というプログラムもあり(プログラムは毎週?変わると思うので、其の都度私達が見たプログラムがあるとは限りませんので、ご注意下さい)普段素人が入って行かない(行けない)ようなところにもレンジャーと一緒に入っていくことができるのです。各カントリー毎にレンジャー・プログラムはあるのですが、事前に申し込みをするものと、当日に集まるものがあり、私達が行きたかったのは、その事前申し込みの有料制のものでした。気づいたのは、前夜だったので、既に遅し…。結局、レンジャープログラムには参加できず、でも、入園2日目の早朝は、しっかりと巨大バイソンを目の前を横切って行く所を写真でゲット!!ちょっと近すぎですよね?(笑)助手席に座っている妻が窓ガラスを開けて撮ったのですが、その後、1m位の距離に来て、危険を感じたのか、窓を速攻で閉めていました!!確かに近くに来ると怖いものですが、バイソン自体は、彼らに身の危険を感じない限り、特に攻めてきたりはしないと聞きます。どんな時に身の危険を感じるのか?1ついい例をこの直後に見ることができました。残念ながら、その瞬間の写真は無いのですが、行列を作って道の方々を通行している姿は右にあります。(その内に両側を占拠してしまうんですが…)あまりにもバイソン君たちの行列が長く且つ遅かったので、道は大渋滞に。その事態を知ったレンジャー/警察がすぐに駆けつけ、先頭に車で行き、サイレンを鳴らし、8の字になってバイソンを車道から外そうとしていました。これにはちょっと機嫌が悪くなったのか、少し抵抗しようという姿勢で最初は警察車両と向き合うような感じをしていましたが、最終的には、観念したのか、車道から降り、横の森の中に消えていきました。

ポイントに行く途中、YellowStone湖からの日の出が綺麗だったので、撮りましたが、もうちょっと早く出発していたら更に良い景色だったかもしれません。イエローストーンの朝靄の写真が私は好きで、何ともいえない神秘的な光景は何もかも忘れさせてくれるくらい素晴らしい光景です。(初めてグランドキャニオンで見たあの光景のようにゾクゾクくる感じでした)アリゾナでは見ることはありませんが、朝方はお腹が空いているのか、リスが沢山いて木の実を食べている姿が見られました。

失敗の2つ目は、地球の歩き方をよく読んでいなかったことです。マンモスとタワールーズベルトの中間にある一方通行のドライブルートで、Blacktail Plateau Driveという所があるのですが、夏の頃は花が満開で綺麗みたいなんですが、そこの部分をうっかりと読み飛ばしていて、、、行ってみると何もありませんでした。それがただの道だったらいいんですが、4マイルもある砂利道(S家友人には6か8マイルと言ってしまいましたが、調べてみたら4マイルでした。失礼)、、我が家の2000年カローラでは、ゆ~っくりと行くしかありませんでした。ここで1時間近く時間のロスをし、妻のご機嫌もかなり悪く…(困)時期(とガイドブック)をちゃんと見て、観光しないといけないとあらためて思いました。(S家友人も今ちょうどイエローストーンに行っているので、今の時期、ここのポイントには行くな、と何度も釘をさしておきました)しか~し、初夏の頃は、写真を見る限り相当綺麗なので、お花好きの奥様、彼女がいる方にはお勧めです!

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この失敗した砂利道の近くに次のポイントはあり、「木の化石」がそのまま立ったままあるポイントです。いまいち「木の化石」といわれても、この写真を見てもピンと来ないかもしれませんが、多くの人が訪れていたポイントの1つでした。ここのポイントには1つしか立っていないのですが、尾根近くに行くとこうした「木の化石」が無数にあるそうです(地球の歩き方による)
インターンシップをしていたときの上司もイエローストーンには詳しく、木の化石、結晶が見れる穴場ポイントがあると言っていたのですが、残念ながら、聞けないまま、アリゾナに戻ってきてしまい、その後、このポイントを訪れるまで上司がおっしゃっていた穴場ポイントのことは忘れていました。(悔)

次の滝のポイントに行く前に動物が頻繁に見られるというポイントに寄ることに。案の定、見ることはできましたが、またもや、バイソン君たちです。ん~、ここまでたくさんバイソンを見ると、ちょっと飽きも入ってきてしまいます。途中、何度かアメリカ人観光客とも会話したんですが、皆口を揃えて、「I'm tired of watching bisons now...」と「バイソンはもう見飽きたよ~(笑)」と言っていました。飽きたと言っては失礼ですよね…スイマセン。今回は(左写真)バイソンの子供を発見しました。と、車を進めていくと、道の左から私達の車に向かって(単に道を渡っていただけなんでしょうが)くるバイソン君が。ギリギリバイソン君が横切る前に我々の車は通過し、通過した所で後ろを振り向いて妻が横切っている姿をゲットしました(右写真)

バイソン三昧でしたが、次は、キャニオン・カントリーの名物の滝です!観光名所の1つなのか、かなりの賑わいでした。幸い駐車場を2周位していい場所に駐車することができましたが、賑わうだけの素晴らしい滝だったと思います。イエローストーンの中のグランドキャニオンといわれるポイントでもあるそうで、その光景は上手く言葉では表現できませんが、感慨深いもだったしか上手く書けません。ガイザーの次に多くの観光客が集中していたポイントの1つだったと思います。(写真左)この滝を見終わって、戻る途中、山を見上げると木が全て枯れている場所がありました。(写真右)ここイエローストーンでは1988年に公園の36%を燃やした大規模の山火事があったのですが、ここのポイントもその影響を受けたのかもしれません。一見、哀しく感じますが、、、これも自然のエコシステムが作用して動物たちに対しても結果的に、良い影響を与えた、という考え方もあるので、私も前向きに考えるようにしました。

ホテルに戻る前に、立ち寄ったポイントがもう1つあるのですが、ここでびっくり!天候がイッキに悪化してきました。でも、最後のポイントだったから良かったです。車を駐車場につけ、怪しいなぁと思いながら、Mud Volcanoというポイントに見に行こうと歩き始めたのですが、小雨が降って来たので、これはヤバイと思い、一度、ダッシュで車に避難することに。と、その直後に豪雨ぅぅぅぅぅ!!!これでもかというような強く、雨粒の大きい雨が降ってきました。雷もスピーカーの音量を倍にした位にバリバリ/ゴロゴロという音が響きまくっていました。典型的なイエローストーンで降るスコールですね。20分近く経ったらおさまりましたが、車に戻り遅れた人たちは、高級一眼レフカメラがびしょびしょ。傘は骨が全て折れていました。駐車場で待機していればいいのに、急いでホテル方面に車で行った人たちもかなり怖かったことでしょう。あの雨の中、視界はきっとゼロ。おまけにホテル方面にスコールは進んでいたので、かなり長くスコールが続いたことでしょう。あれで、道の真ん中にバイソン君がいたら、追突しかねません。(大したことないと思うかもしれませんが)冷静ないい判断をしたと今でも思っています。

少し長くなってきたので、ホテルに戻ってからの話は次にしたいと思います。

バイソン三昧の1日でした!

空の色の変わりようは如何でしたでしょうか。綺麗な日の出から始まり、真っ青になったり、少しかすんだり、最後には、暗黒の雨雲がでてきたり、、、空の変わりようを見ているだけでも楽しめますよね!!




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