2008年12月20日土曜日

Global Mindsetではどこの学校にも負けないThunderbird MBA!! (グローバル企業が直面しているのも一人一人のグローバル意識ではないでしょうか?)

12/20/08(Sat) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

今回はサンダーバードMBAの宣伝です。グローバルビジネスで常にトップを維持してきたサンダーバードですが、何がそんなにグローバルで優れているのか?と思う方もいらっしゃると思います。勿論、どこのビジネススクールでもグローバルに関連したケースなどを教えると思いますが、サンダーバードMBAでは、それ以外にグローバルに対するコースが幾つもあります。グローバルビジネス/環境におけるビジネスマインドをどうやって成長させていくかは多くのグローバル企業が直面している課題ではないでしょうか。一般のMBAの授業とは別にそうしたグローバルに特化した(意識、危機管理、交渉術、グローバルコミュニケーション等)授業があります。

そんな中、当校のグローバル関連授業で最も有名なジャビダン教授(この分野での権威でもあるそうです)の研究であるGLOBE「Global Leadership and Organizational Behavior Effectiveness Research Project」は特に有名です。そんな教授の"Retaining Global Talent"と題した動画が(11/14/2008)のYouTubeにあったのでご紹介します。



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ワークで「就職は目的意識ないと」 麻生首相、ハロー若者に(この記事を読んで)

12/20/08(Sat) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

記事名:「就職は目的意識ないと」 首相、ハローワークで若者に
記事URL:http://www.asahi.com/politics/update/1219/TKY200812190363.html
記事掲載日時:2008年12月20日0時46分

世間がどう思っているかは別として、私は麻生首相が好きです。私は○○派とかにはあまり関心はないので、そういった政治的な感情は抜きにして見ていると、麻生首相の少しでも一般人の視点に立とうとしている姿勢が、時折ではありますが見られるのが好きですね。

今回のこの記事も麻生首相がハローワークにて若者に会話する、、、なんて通常であれば「前代未聞」のことだと思いますが、それでも若者と会話する首相は偉いと私は思います。しか~し、1つだけ(偉そうにスイマセンが)私がコメントをするならば、「目的意識がないと…」と若者に言ってもなかなかピンとこないものがあると思います。政治家を目指す方であれば、明確な目標があり、それを達成するには何をいつまでにどうやって実現していけばいいのかというマイルストーンなどがある程度分かり易いと思います。しかし、私を含む一般の社会人/会社員にとって、明確な目標設定・目的意識がどれだけあるものか。決して皆さんを否定しているわけではありません。しかし、こうしてアメリカにMBA留学に来て感じることは、根本的な教育制度の違い(が唯一の原因とは言いませんが)などが目的意識に対する考え方を作っていると思います。(全てがとは言いませんが)一般的な考えとして、アメリカでは大学に進学する人たちは大きな目的意識を持っています。大学のブランドもある程度は大事ですが、それ以上に大学・大学院で何が学べるかが重要です。そして、その学んだことがどれだけ就職した会社で発揮できるか、また、そういった職種・責任・権限を得られるかもポイントです。アメリカの大学・大学院のシステムは、専門家を育てるような教育だと私は認識しています。一方、日本の教育システムを批判するつもりは毛頭ありませんが、「お受験お受験」と名門校に入学させることばかりに頭がいってしまい、入学後についてはそれほど親御さんも受験する学生も考えてはいないように感じます。日本は入学してしまえば、よほどのことがない限り卒業することはできます(と私は思いますが)ので、猛勉強しなくても済んでしまいます。その結果、しっかりとした将来に対する目的意識を持った学生がどれだけいるでしょうか?あなたや貴方の周りは如何でしたか?私も恥ずかしながら、今と比べると将来に対する目的意識は大分甘かったと思います。日本の大学(大学院についてはよくわかりません)は、専門家ではなく、ジェネラリストを育てるような教育だと私は認識しています。(勿論、違った考え方もあるでしょう)総合的な力は日本人の方が長けていると企業にグローバル企業に勤めながら感じますが、専門的知識ではアメリカの大学・大学院を卒業している人たちの方が長けているように感じます。専門的知識を持っている人たちは、入学時から、「これをやるんだ」という目的がしっかりあります。そうでない日本人は、会社に入社する前はある程度の目的意識はありますが、どうして自分がそれをやりたいのかがあまりハッキリしていません。

(PR)55歳目前の男が一部上場企業に就職した面接突破法

独り言:
長くなってしまいましたが、「目的意識をしっかり持とう」といっても、そういった育ち方にいなかった私たちにそういわれても、素直に「はぃ、分かりました」と応えても、身体・頭は100%理解できていないのではないでしょうか。目的意識をしっかり持つ、目標設定をしっかりする、どうすると目標を達成できるのか、目的・目標意識を持つことがどうしていいのか、をまずは明確に教えてあげる必要があると思います。

学生の方:あなたは将来何になりたいですか?それはどうしてですか?それはどれくらいで実現したいと考えていますか?(○○社で働く、というのは目的ではありません。どういったことを将来やっていきたいのかを考えてみて下さい。このご時世の中、○○社がいつまで存続するかは分かりません。自分がやってみたい領域のプロ(専門家)になることを目標としてみてください)
現在お勤めの方:終身雇用の時代の崩壊は既に始まりつつあります。いつまでも自分の会社、部門、役職にいられると考えるのは古い時代になってきています。外資の参入、海外企業の買収などを通じて、企業の環境もめまぐるしく変わってきています。そんな中、あなたはどのような目標をもっていますか?会社内での目標の他、会社外(個人的な)の目標などはありますか?私も企業に勤めていた頃は、日々の業務に追われていたような気がしますが、これでは、将棋でいうと、コマの1つに過ぎません。会社もそれは望んでいないと思います。自ら目標設定をたて、イニシアチブをとって積極的に行動することで、会社に対する貢献も高まりますし、自分自身を豊かにします。
失業されている方:即仕事を見つけたいという気持ちは私にも分かる気がしますが、それでも安易にどんな仕事にでも手をだしていいとは私は思いません。「つなぎ」という意味で、アルバイトをするなら別の話ですが。1日でもいいので、真剣に今までのご自身の生い立ち、経験、専門性を考えてみてください。自分の強み・弱みは何なのか?どういった成果を遂げてきたのか?(失礼ですが)考えられる失職理由を幾つか挙げてみて、それを次回同じ過ちを起こさないようにする(失敗から学ぶ)ことも重要です。安易に色々な職に手を出しても長続きしなかっがりして、再び職を探すことになります。転職活動も2パターンあると聞いていて、1つは度重なる転職で給料や地位がアップ(↑)していくパターンと、度重なる転職で給料や地位が下がる(↓)パターンです。安易な転職は後者にもなりかねません。少しでもいいので、下線部の箇所について考えてみてください。


麻生首相、引き続き、私たち国民の視点でお願いします!




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教会でのクリスマスイベント (相手に対してサービスする心・想いについて考えてみませんか?)

12/19/08(Fri) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

12/14(Sun)
先週末の日曜日、妻が通っている英会話に来ているボランティア講師の一人がクリスマスのイベントにでるので、是非きてほしいと受講生に声をかけていたので、私も妻と一緒に行くことに。教会でのイベントだったのですが、この時期、教会でのクリスマスイベントはどこでもあるようで、12月の週末は教会の駐車場は常に満車状態です。家の近くの教会を過ぎる際も、駐車待ちの車が道で待っている光景を何度も目にしました。さて、今回私たちが訪れた教会は、かなり大きく、確か500人位は入るとか…。皆さんがイメージするような1つだけ十字架が建物に立っているような教会ではなく、見た目は、小さめの大学のキャンパスといった感じでしょうか。大きな講堂を始め、幾つ物建物があります。駐車場も500台以上はあるでしょうし、敷地がとにかく広い。(よくここまで資金(募金でしょうが)が集まったことと感心してしまいます)

イベントの内容は、綺麗なライト講堂内で使って行う劇・ミュージカル・コーラスと言った感じでしょうか。聖書の教えを基本としたテーマにはなっているのですが、それほど堅苦しい内容ではなく、「クリスマスって一体どういったものなのか?」が今回のイベントの基本となっていました。あるモールが舞台になっていて、モールに訪れていたお客様に対して「あなたにとってクリスマスはどんなものなのか?」とアンケート調査を行った結果を1つずつ、ストーリー風に紹介していき、そこからミュージカル・コーラスが始まるといった具合です。クリスマスを良いと捉える人も、寂しく悲しいと捉える人もいる。観客に訴えかけるような内容でちょっと涙してしまう場面もありましたが、(私はキリスト教信者ではありませんが)こういうストーリーを通じて「善」の教えをするのはとても良いことだと思います。

普段、何気なくクリスマスを迎えて楽しんでいる私でしたが、妻共々深く考えさせられた良い経験でした。

講堂はほぼ満席状態で、ちょっと異様な光景(いや、きっと当たり前なんでしょうが)だったのは、出席した観客の99%以上が白人で、私たちや他の6人の日本人家族だけが唯一のアジア人だったのではないかというくらい、ちょっと目立っていました。

独り言:
私の大好きな図書(漫画風に書かれているので大変読みやすい)に「コミックユダヤ人大富豪の教え(1(アメリカ旅立ち篇))」があるのですが、この教会のイベントに参加して、この本のことを思い出しました。ゲラー氏はこの本で、相手/周りが喜ぶこと、満足することを徹底的にサービス(奉仕)してあげることが重要だと本田健さんに教えていました。見返りや報酬をベースにサービスすることはしてはならないとのこと。本を読んで、今回の教会にも参加して感じたことは、「如何に相手に満足してもらえるかを意識した対応ができるか」が重要であることです。純粋に相手を助けてあげたい、サポートしてあげたいと思える心が重要だということです。これは決して神の教えからだけではありません。ビジネスでの基本であり、人間関係の基本でもあります。企業に勤めていると、勿論、「成果」を求められます。それは企業が存続していく以上、当然のことであります。しかし、「成果」だけを求めて仕事をしてしまうと、その仕事に対する「想い」や「心」が失われがちになります。問題が発生しているから解決してあげたい、困っているから助けてあげたい、不況から脱出するために少しでも貢献したい、という「想い」や「心」がないと、形ばかりの「成果」であって、ビジネスとして持続可能(sutainable)のものではないと思います。また、この「想い」や「心」は、モチベーションにも強く関係してきます。強い「想い」や「心」があればあるほど、その課題・案件に対する取り組み度・頑張り度・貢献度は高くなります。

皆さんの相手に対してサービスをするという「想い」や「心」はどれだけのものでしょうか?

この日、アリゾナはかなり寒く、イベント後に外で配られたホットココアがとても美味しく感じました!


参考図書:
サービスの天才たち
なぜそこに感動が生まれたのか
なぜあの人は気がきくのか
サービスは心がつくる

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Japan Clubの忘年会を終えて・・・。(もう2008年も終わりに近づいてきています)

12/19/08(Fri) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

<目標を設定しても達成できない方、挫折する方に必見>

究極の目標実現法! あなただけの自分ナビ

12/13(Sat)
先週末のことですが、Japan Clubの忘年会がありました。YEN SUSHIといって、お寿司屋さん(+和食)のチェーン店が近くにあって、今回はここでやりました。昨年は確か忘年会兼卒業生(12月卒業)の卒業パーティを兼ねてチャガチィという韓国料理屋さんだったと記憶しています。楽しく賑やかな忘年会になりましたが、幹事役のSohei君、取り纏めご苦労様でした。引き続き宜しくお願いします。他の幹事の皆さんも、このセメスターご苦労様でした。来期担当される幹事の方も大変かとは思いますが、頑張って下さい。

気がつけばもう12月という感じで、アッと言う間にこの1年は過ぎていってような…。入学1年目の忘年会と2年目の忘年会では、物事に関する考え方が大分違ってきたような感じます。特に私の場合、時間に対する意識がかなり厳しくなったと自分自身感じます。元々時間には厳しい方だっと自覚していますが、今回感じるようになったのは、(ちょっと重い話ですが)人生における時間の短さです。って、まだ年老いたわけではないですが、やりたいことが色々とあり、そのスケジュールをたてても、全てをこなすには、自分の頭と身体1つではどうにもなりません。1つ1つ地道にやっていこうと努力こそしていますが、それでも、全てがやれるわけではありません。優先順位をつけたりもしていますが、それでもやりたいことだらけです。MBAを勉強したからといって、何が特別な能力がついたわけでもありませんが、以前より深く、そして広く考えることはできるようになったと思います。それだからこそ、色々なことに意識がいき、新しいヒラメキ/発想がでてきます。以前、ブログで書いたAI帳も溜まる一方です。(この冬休みでイッキに片付けていきたいとは思っていますが)

自分一人の頭・身体でどうにもならない場合、どうするか?自分のキャパを増やす、という考えもありますが、私の場合、そんなに自分のキャパが今後遥かに大きく、広くなることは考えていません。それに力を注ぐのであれば、仲間を一人でも多く作り、彼らと一緒にやっていくことを選びます。現在も聴覚障害者の団体で一緒に仲間と組んで団体を運営したり、MBAでの経験を何とか書籍にできないか同級生と一緒にマインドマップから始めて、企画書を作ってみたり、と複数人でやっています。一人でできるレベル(限度)はたかがしれています。それを2人以上でやることで、更に大きな形と作り上げ、結果も1+1=2ではなく、1+1=3以上のものを作っていくことができると私は信じています。「3以上」にするには、「仲間との信頼関係」やそれぞれの「専門知識の共有(KM)」が必要となってきます。簡単に実現できることではありませんが、まずは挑戦しなくては話になりません。私は自分ひとりで努力をするより、今後は複数人でどうやって最大のアウトプットを作っていくかを残りの留学生活で考えていきたいと、、、忘年会を終えて、1年を振り返って考えています。



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