2010年2月3日水曜日

Global MBA的: 自分が大事にするものがあるか?

2/3/2010(Wed) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

先日、Thunderbird Global MBAから冬季特別プログラムで日本に(そしてわが社にも)やってきた学生数名からお礼と質問のメールを戴きました。丁寧なお礼のメールと、そして環境の取り組みについて熱心に質問が書いてありました。どうしてもっと積極的にこのような日本における素晴らしい環境活動を海外でも広められないのかという質問から始まり、展開方法に問題があるのではないか、自分だったら、○○○のようにやるなどという意見もありました

実はその意見を海外の担当者にも投げてみました。そしたら彼からも色々な取り組みについての実態を教ええもらい、実は当社の海外グループ会社でも色々な取り組みは既に実施されていることもあらためて知りました。また、一方で社内での小さな取り組みや、もっとこうすればいいのにまだ社内全般で対応できていないという話もありました。

海外での活動について私もよく知らなかったのでいい勉強になりました。マンモス企業だからを理由にしたくはありませんが、情報共有には長年疑問を感じます。それは企業が巨大化するに従いどこでもおきうることではありますが、何か手を打たなくては、、、と常に思っています。また、学生からの素晴らしい指摘などに対して如何に迅速に対応できるかということもポイントではないでしょうか。自分の会社を非難するわけではありませんが、改善すべき点が色々と明確になりとても良い勉強になります。
ただ、なかなか改善しようにもされない、できない場合も多々あります。

そんな中、感じているのは、、、

上に立てば立つほど色々なしがらみ、条件、政治、拘束、圧力、プレッシャーなどがあることは分かります。それらが理由で、決断力が弱まったり、遅くなってしまったりしている人も多々いることでしょう。でも、だからといって、それらを理由にお客様に対して満足度を下げることは許されるはずがありませんよね。海外では当然そんなことを言っていたら笑われてしまいますよね。如何にスピーディーに対応し、お客様の満足を満たすことができるかが最も重要なポイントなのですが、それができていない企業やサービスがたくさんあるのはどうしてなのでしょうか?

自分が何のために頑張っているか、何を大切にしているかというのは常に忘れないようにしたいですね!一歩間違えると私利私欲に走ってしまう人(政治家など?)もいますし、最大限、お客様に還元しようという素晴らしい考えの人もいらっしゃいます。本来の目的を見失ってしまって、気づいたら違う方向性に傾いていたり、悪の手に染まってしまう人もいます。決してそうはなりたくありませんよね。常にお客様視点でありたいものです。

私にとって常に意識することはやはり「お客様視点」だと思います。最大限『目配り・気配り・心配り』は社内外で徹底しているつもりです。常にそういった「目」で見られるように細心の注意を払っているつもりです。

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