2007年9月9日日曜日

日本食はどうしているか?(New Tokyo Food Marketなど)

アメリカにきて、毎日アメリカンを食べていると確実におデブさんになります。また、味も濃く、油っこぃものが多い料理には特に妻はついていけず、早く日本のあっさりとした美味しい料理を食べたいと思っていました。でも、日本食がこの砂漠にあるのか??

と、いう心配は無用でした。
車で10分のところには韓国人が経営しているアジア系のスーパーがあり、日本食、中国食、韓国食、インド食などを取り扱っているお店があります。(ちょっと賞味期限が気になるときが多々ありますが)

他には、車で30分弱のところに、New Tokyo Food Marketという日本の商店があり、大体の日本食がここでは揃います。Thunderbirdの学割も奇数月には使えるようです。(今日も行ってきたところです)麺類、種類、米類を始め、調味料、ジュース、そして冷凍食品も揃っています。納豆も冷凍ではありますが、ちゃんとあるんですよ!!(今日は明太子を買いました)

他にもScottsdaleやTempeという市にも日本食を売っているお店はあるようで、それほど不自由はしません。お米やカップラーメンなどは一般のアメリカのスーパー(Fry's, Albertson, Safeway)でも実はみつけられるんですよね。日本食はヘルシーだからなのか、ちゃんとそういったコーナーも設けているところもあったくらいです。

日本食に不自由はしませんが、ちょっと「あ~欲しいなぁ」と思うのは、美味しい「魚」でしょうか。海に面していないということがあり、新鮮な魚の種類は少ないですね。スーパーで売ってはいますが、さすがに生で食べることはできないでしょうし(お寿司屋にいけば別ですが)、もうちょっと品揃えがあれば、、、と思います。でも、地理的に難しいのでしょう。(肉に喰らいついていくとするか・・・)

私としては(個人的には)、妻に日本料理のレベルも磨いてもらいたいんですが、折角アメリカにきているのだから、オーブン料理だったり、他の文化の料理をもっと覚えてもらいたいなぁと思ってます。他の文化の料理を学べる機会なんてそうそうないですしね。もぅちょっと落ち着いたら、妻に打診してみようと思います。まずは、妻には英語の基礎を学んでもらって、それから、異文化の料理にもチャレンジしてもらいたいと思います。

それでは、次回まで。

MBA本番授業開始!!(ついていけるか・・・?)

9/3(Mon)はLabor Dayにつき、大学もお休みで、翌火曜(9/4)よりいよいよThunderbirdでの本番の授業が開始しました。今期は、"Competing Through People" "Data Analysis" "Global Political Economy" そして "Fundamentals of Accounting"を中心に1st trimesterの前半は占めています。他にもnon-creditのクラスがありますが、まだ特に日程は決まっておらず。

幸いにも朝1番から始まる時間割ではなく、9:40から開始するスケジュールとなっていて安心しました。そうはいっても、少しゆっくりできると思っていたんですが、実際には図書館に朝からいって予習をしたりとハードな毎日を送っています。
想像以上の「読み物」ですね。「慣れ」と「要領」の問題だと思いますが、今は必死です!!

教授の質は他の大学を知らないので比較できませんが(と、受験中にあらゆる在校生から聞きましたが、確かにその通りですね)、著名な方もいますし、そうでない方もいます。アメリカ人であったり、イラン系、インド系の人もいて、聞き取りづらい人も中にはいます。ただ、多くの教授は熱く語ってくれるので、聞いていてとても楽しいと私は思います。(人それぞれ受け取り方は違うので、一方では楽しいと思っていない学生もいるかもしれません)

グループワークも早速開始し、international #1と主張しているだけあって学生の多様性ではどこにも負けない多人種の同級生とチームを作って課題に取り組んでいます。

今年は今までになく日本人が多いそうで、計13人います。
多いのもどうかと思いますが、実際には、同じクラスとなる同級生とのコミュニケーションが中心となっていくので、13人いても、それほど多いとは感じませんね。同じクラスに13人いたらちょっと多いですが。日本人以上に多いのが、どこの大学でも同じようですが、インド人です!!(あの、インド訛りの英語はどうにかしてもらいたいですが・・・)
ちょっと嬉しいのが、多くの同級生の日本に対する関心が高いということです。なかには日本語を勉強していたり、日本で仕事をしていたり、出張や英会話を教えた経験があったりした人もいて、私以上に日本について(特に歴史)理解している人がいて驚いています。

今日(土)【もう日曜のAM2:35ですが】は勉強できなかったので、明日(日)【もう今日ですが】は朝から大学の図書館にいって勉強してくる予定です。夜は環境発表大会のチームミーティングがあって、友達の家にいってきます。その前に妻と一緒にYMCAにいって会員登録して、、買い物いって、、散髪にいって、、、ん~すべてこなせるかどうかわかりませんが、頑張ります。

それでは、また次回まで。

本番授業前に束の間の楽しみ@ラスベガス

9/1。朝4時過ぎに起きて5時には家を出るはずだったが・・・。
案の定、起きるのが遅く(本当は私は朝型人間で朝は強いのだが)、
家を出たのは11時だった。

火曜から授業が開始するので、忙しくなる前にこの連休を使って
ラスベガスにいって楽しんでこようと二人して企画していたのですが、
いつもこういうときに限ってかなり遅い時間になっての出発なんです。(反省)


Labor Dayの連休ということもあってか、ホテルがいつも
より 高く、土曜の朝6時に見た料金と9時頃みたときの
同じ部屋の 料金が$20も高くなっていたのに驚き、
急ぎ空いている Las Vegas Blvd.(通称Strip)にあって
唯一妥当な金額のホテルで、規模感の あるExcaliburを予約しました。 (お城のホテル)

小さい頃家族といったときとは大分ラスベガスも様変わりしていて
新しいホテルが 沢山あり、またこれから建てられるホテルも何軒も
ありました。

ラスベガスでのギャンブル結果は、、妻が勝ち、私は負けでした(泣)
夜は前から食べたかった(大きな)Prime Ribを二人で食べましたが、
大きすぎて食べ切れなかったのがちょっと残念です。


ちょっとしたハプニング:
詐欺ではないですが、押し売り(?)にちょっと勧誘されて・・・。
ホテルの中にいた従業員に声をかけられて、もしまだショーの予約を
していなかったら、ご案内しますよ、といわれ、随分丁寧な人だなぁと
思いながらついていくと、翌朝ホテルリゾートの案内(ツアー)にいって
話を聞くだけで、
・$150(現金ではなく、ギャンブル用)
OR
・Excaliburで行われる騎士団のショー(無料+食事付)
そして、
・翌日の朝食無料、
・2泊3日のカリブのクルーズ券

って、ここまで聞いたら誰でも怪しいと思うでしょう。私も怪しいと

思ったのですが、 ホテルの中で、ホテルのちゃんとした受付で
やっているので、大丈夫なのかなぁと 思って、翌朝2,3時間位
だったら大丈夫だろうと妻と話し、引き受けることに・・・。

翌朝、大きなバスにのって(私たち以外にも3,40人位がいたかなぁ)、

近くの 会場にいったのですが(1日に5,600人くるとか)、そこで
待っていたのは、 かなりしつこいセールスだったのです。
今、Las Vegas Blvd.の端に更に新しい カジノを作っていて、その中心と
なるカジノの真横にリゾートを建てていて、 そのオーナーにならないか
という勧誘でした。話が長くなるので、これ以上 書きませんが、かなり
しつこい勧誘なので、気をつけて下さい。ポイントは、 先方は私たちが
「買えない」という理由を片っ端から上手く解決していって くれるところが
一番厄介なんです。(例:今すぐに支払えないといったら、 月々2万円
程度で大丈夫とか、、、)
はっきりといらないという勇気が必要ですね。担当者とマネージャーも
上手く組んでいるような感じがしました。そこを通過したと思ったら、
最後にまた経理担当っぽぃおじさんがでてきて、そこでまた最後に
勧誘されて、、、精神的に少し参ってしまいました。


MGM系列のホテルに2,3,40代の家族でいった場合は
こういった 勧誘がありますので、是非気をつけて下さい。

でも、ちゃんと貰えるものは貰ってきました~!!!

Glendale, Arizonaより(初投稿)

7月16日の投稿以来、一切更新してませんでした・・・。
失礼しました。

8月8日(水)に日本を発ち、生活の立ち上げでバタバタして
ようやくインターネットも先日開通し(ケーブルテレビの
設置とテレビ自体がないとケーブルテレビとネットの
接続ができないと云われ…)、ようやく自宅からインター
ネットに接続できるようになりました。

8月8日にGlendale, Arizonaに着いてから感じたのは、
やはり「暑い」の一言につきますね。毎日40度を超えて
いるようなことを聞いていて、半信半疑で来たのですが、
空港についてから感じた熱風ですぐに本当だということが
わかりました。

レンタカーを借りて、大学の校舎内にあるExecutive Innに
お世話になるのですが、ずっと世話になるわけにもなりません。
と、いうのもその翌週月曜からBoot CampといってPre-MBA
授業が2週間あるからです。
それまでに、住居だけは決めておかないとまずいと思って、
着いた翌日早々に妻と共に大学が紹介してくれた不動産屋さんに
行きました。Jerryとは日本にいた頃に何度かメールでやりとり
していたので、着いてからもスムーズに行き、物件を3件紹介
してもらいました。実際に行ったのは2件でしたが、共に想像
以上のところで、2件目のアパートで即効決めました!
「アパート」って響きは日本では、独身アパートのイメージが
あるかもしれませんが、こっちの「アパート」ってかなり違います!!
集合住宅のような感じで、部屋は広い、駐車場完備、プール付、
フィットネスジム付、ビジネスセンター付、管理事務所にも
人が複数人いて対応も早いんです。最初にいった物件には、
ミニ映画館までついていたくらいです。もちろん、プールサイドには
BBQも3,4台あって、ちょっと日本の生活とはかなり違うんだなと
入居する前から驚かされっぱなしです。(妻もたまげていました)

入居した翌週の月曜からBoot Campは開始しました。
Statistics(統計学), Finance(財務)、Accounting(会計)、
そしてMacro/Micro Economics(マクロ・ミクロ経済学)の
授業があり、本番の授業についていけるようなコースに
なっていました。久しぶりの学生生活に戸惑いを感じながら
毎日を必死にこなしていましたが、その間妻はどうしていたのか?

毎日家で何もしないで、寂しい思いをしているのでは、、、と
最初は思っていましたが、幸いにも日本人で夫婦で来ている
学生も何組かいて、アリゾナに到着した翌日、早速食事に招待
して頂き、奥様方とも友達になれて、妻も独り寂しく過ごすことなく、
楽しそうにしています。実際には、色々と招待して頂いたり、
英会話の授業があったりと毎日ハードな日々を送っているようです。
(もしかしたら、旦那の私より忙しいのかもしれません)(^-^;)

私の方ですが、、Boot Campが終わった8/24PMより今度は
1週間オリエンテーションがありました。この1週間で正式な入学
手続き、キャンパスのルール、設備の紹介、MBAについて、
BahaBahaといった異文化コミュニケーションを理解するプログラム、
交渉術など、MBAの授業が始まる前の基本的なことを体得する
1週間でした。プレゼンやロールプレーイングも何回かあり、
ようやく授業らしくなってきた感じです。

8/31にオリエンテーションが終わり、翌火曜(9/3はLabor Dayに
つき休み)から本番の授業がいよいよ開始します。

今日から「です、ます体」に戻します。