2007年12月12日水曜日

MBAのクラス編成について

12/11/2007 (Tues) Thunderbird MBA留学日誌

前回、1st Trimesterの期末試験が終わったとかきましたが、
残念なことに今回一緒だったクラスも来期になるとかわってしまいます。

今回はThunderbird MBAのクラス編成について説明します。

約10クラスに分かれて始まった2007年秋MBAコースですが、
1クラスは約40~50人位です。実際講義を受けるときは少し
大きめの部屋でやるため、2クラスが更に1グループとなり
授業を受けていました。私のクラス名は「coyote」で、もう1つの
クラス名は「wolves」でした。「wolves」「coyote」が一緒になり、
「canine」グループとして同じ時間割の講義を受けていました。
ようやく打ち解けたかなぁと思っていたグループですが、
来期からはこのグループの編成が変わります。
1st Trimesterは全ての授業において「canine」という形でしたが、
2nd Trimesterからは「coyote」と「cougar」、「coyote」と「他の
チーム」というようになり、全ての授業で他のチームと組むことに
なります。
学校に慣れたところで、チーム編成をかえて更に交流を深めよう
という試みだとは思うのですが、そんなに簡単なものでもないと
思います。

勿論、前向き志向を維持するため、新しく出会った人たちと
プロジェクトチームを組んで彼らの国の文化、考え方、そして
持っている能力を理解することは私にとって大きな資産となる
ので、それはとても期待しています。
マンモス校ではないので、できる限り全員の人たちと交流を
深められることが最も望ましいと思っていますが、さすがに
そこまでは難しいかもしれません。

今夜は「coyote」「wolves」が来期からわかれるので、この
チームにいる日本人(計7名)+旦那様/奥様と一緒に
打ち上げパーティをしました。他のグループと違ってちょっと
アダルト(年齢層が上)のこのグループで「落ち着いている」と
他チームのヤングな日本人からは言われていましたが、
私は同じグループでこのtrimesterを過ごせてとても良かったと
思います。皆さんとても優秀で(これは真似できないけれど)、
考え方がそれぞれ違っていて(これはかなり参考になります)、
熱心で且つ楽しいメンバでした。1st Trimesterお疲れ様でした。

また今度勉強会やるときは是非お誘いください!

1st Trimester期末試験終了

12/11 (Tues) Thunderbird MBA留学日誌

徹夜をする日が続いて今日が何日なのかがよく
分からなくなっていましたが、今日(火曜)が今期の
最後の期末試験日であることは理解していました。

Global Political Economy(GPE)の授業の期末試験
だったわけですが、あれだけ頑張ったのに我々が
予想していた長文論文問題は出題されず、予想外の
質問がでてかなりパニックに陥りました。

そもそも、この期末についてですが、Thunderbirdに
ついてご存知でない方の為に説明しておきますが、
1年間を3学期に分けています。1st Trimester,
2nd Trimester, 3rd Trimesterといっています。
私は今年の8月に入学したばかりでまだ1学期目、
1st Trimesterになります。この1st Trimesterも
前期と後期に分かれていて、半期の授業であれば
前期、若しくは後期で授業が終わりますが、前期+
後期で1つの授業(日本の大学でいう通年の授業
ですね)は1学期フルにその授業を受けます。

今回は1st Trimesterの後期の試験です。
既に他の授業の試験や課題、そしてプレゼンは
終わって残りはGPEだけでした。後期の期末試験は
試験の代わりに課題提出であったり、プレゼンで
評価するものも幾つかありました。

Global Political Economy...
もともと経済についてあまり関心がなかったのですが、
この教授はそんな私に対しても楽しく教えてくれた
と思います。私も(特に最後)必死に勉強しましたが、
最終日2日間徹夜状態であったにも関わらず、
思っていた以上の力を発揮することはできず…。
「ん~」とちょっとうなってしまうしかありません。

Thunderbird MBAって正直言って一般的な評価は
今まで高くなかったと思います。レベルもそれほど
高いと思われていなかったと思います。

しかし、それは過去の話だと思います。

大学がカリキュラムを変え、特に今年からは皆必死です。
先輩と話をしていても、授業のあり方や教授/大学から
求められる量/質が明らかに多くなりました。それを
一番身体で経験/体験しているのが我々学生なので、
間違いないと思います。かなりレベルが高くなってきて
いると思います。GMATの点数だけで見るとそれほど
高い点数を持っている人を求めていないようにみえる
かもしれませんが、貴重な海外経験を持っている人は
ずば抜けて多く、これからグローバル舞台でビジネスを
する人たちにとっては大きな刺激、ネットワークになると
思います。

そんなグローバル舞台で仕事をするために必要な
授業がこのGlobal Political Economicsなわけなのですが
もうちょっと試験で頑張れたかなぁと今更後悔しても
仕方ないのですが、諦めきれません。(泣)

今日はちょっと久しぶりにゆーーーーーーーっくりと
寝たいと思います。お休みなさぃ。