2007年11月8日木曜日

President's Campus Greening Challenge(提案大会)優勝!!

11/8 (Thurs)

Thunderbird School of Global Managementに留学中のヒロシです。
Thunderbird MBAには2007年秋よりお世話になってます。

昨日(11/7)嬉しいニュースがありました。
今まで頑張っていたPresident's Campus Greening Challengeという
学校(キャンパス)内の二酸化炭素を削減する提案大会を仲間5人で
チームを組んでやっていたのですが、最終3チームにまで残って先日
最終プレゼンをしたことは伝えたかと思います。

昨日、(授業中に)担当者から我々が優勝したことメールが届き、興奮の
余り残りの授業に全く集中できませんでした。結構時間を費やした結果、
無事優勝にこぎつけることができました。

賞金の$1,000も嬉しいですが、(綺麗ごとではなく)異文化間コミュニ
ケーションの重要性をあらためて感じることができました。今回のチームは
私(日本人)、韓国人、アメリカ人x2人、そしてアメリカ市民だけれど
中国人(英語はネイティブ)の5人で構成されていました。

人種や経験の違いから考え方や進め方は当然違ってきます。
そんな中、如何に効率よくプロジェクトを進めていくかが一番大事重要
だったかと思います。

最近明確に理解し始めてきたことがあるんですが、プロジェクトにおいて
リーダーという存在がプロジェクトを全て成功に導いていくわけでは
ない、ということです。ある授業ではリーダーはフェーズ毎にかわっていく
という説明を受けました。日本では適用することがかなり難しい内容では
ありますが、私が個人的に考えるには、リーダーとは別に、プロジェクト
推進者が必要だということです。今回のPresident's Campus Greening
Challengeでは私がやったつもりです。

プロジェクト推進者はリーダーとは別で、プロジェクトが円滑に進んで
いるのか、課題は発生していないか、遅延はにか、チーム内のコミュニ
ケーションはどうなのか?(ノミニケーション等は必要か等の見極め)を
チーム全体を見ながら判断していきます。いわゆるファシリテーターの
ような存在かもしれませんね。
リーダーは別格の存在でチームを力強く引っ張っていく存在があります。
私の場合は、リーダーが引っ張っていく「チーム」を後ろから力強く支えて
成功へ押し上げる存在、ということでしょうか。
こういったポジションでの役割が自分にはあっている、自分は強いと
考えます。それが理解できてことがかなりの進歩です。

President's Campus Greening Challengeでは貴重な経験、勉強を
色々とさせてもらえました。

Ben, Chris, Katherine, Youngkuk有難う!!