2011年7月24日日曜日

Global MBA的: 「見える化」の仕組みを構築すれば情報隠蔽工作は減るのではないか?

7/23/2011 (Sat) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

中国で23日午後8時半ころに起きた列車事故にせよ、日本の東北で起きた震災後の政府の対応にせよ、そして、今よくニュースで話題となっている警察の汚職事件にせよ、、、誰がいけなかったか、誰の責任かを追及することも大事ですが、それ以前に重要なのは、「見える化」の仕組みを作り上げることではないでしょうか。腐敗、汚職、情報隠蔽などがあれば、責任を不明瞭にしたりして、自分の罪や責任を少しでも小さく見せることができてしまいます。例えば、震災後の対応について。明らかに東電や政府の対応が遅かったり連携がなかったりするということは分かりますが、それが一般市民にキチンと見えるような仕組みを準備する必要があります。また、今回の中国での惨事も、手抜き工事などがなかったのか、安全重視は本当になされてきたのか、、、そういった情報はキチンと公開される必要があります。そうでないと、いつまで経っても情報隠蔽文化はなくなりませんし、それは周りの国からも同じように見られ、信用を落とすことにつながってしまいます。

事実を隠蔽することがどれだけ不利益につながることくらい、当本人も実は分かっているはずです。しかし、バレなきゃいいだろうと、思っている人も中にはいるかもしれません。この「見える化」の仕組みを作ることで、そういった「バレなきゃ大丈夫!」と思っている人達に対しても上手く作用するのではないでしょうか。「見える化」によるバレル仕組みができあがっていれば、危ない橋を渡る人も激減するのではないでしょうか。

兎に角、汚職、賄賂、情報隠蔽が続くような国や地域、会社である限り、どんなに成長しようが、本当の意味での信用を得ることは到底できないと思います。

是非、日本政府、東電、そして、中国もそうですが、問題視されているような国や企業は今後改善していってほしいものです。

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ML: http://www.mag2.com/m/0000277695.html
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