2008年12月25日木曜日

首相とイチローのNiceな発言!!

12/24/08(Tues) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

新聞や雑誌記事などを読んでいて時折目をひくコメントなどってございませんか?私は今日見ていて2件ググッと感じる2人の発言の記事を何度も読んでいました。

麻生首相
読売新聞(インターネット)
URL:
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081224-OYT1T00316.htm?from=navr
「また、「(衆院)選挙だ、連立だ、政界再編だと言う議論もあるが、100年に一度という経済危機のまっただ中にある。そんなことを言っている場合ではないし、あり得ない」と述べ、当面は衆院解散・総選挙はないとの考えを示した。」(記事抜粋)

私見:
政治の世界を詳しくは知りませんが、こんな緊急時に○○党と○○党が、、、または○○院と○○院が議論を繰り返して、結論に至らないというような状況を作ってしまうと、それこそ景気回復を遅める原因を作ってしまっているようなものです。考え方の差が誰でもあるかもしれません。しかし、目指すところは皆多かれ少なかれ一緒だと思います。一致団結して、この100年に一度という経済危機を乗り越えていく必要があると私は思います。

Yahooニュース(インターネット)
URL:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081224-00000022-yom-pol
「麻生首相は24日午前、首相官邸で記者会見し、「異常な経済には異例な対応が必要だ。大胆な対策を打つことで、世界で最初に不況から脱却することを目指す」と述べ、08年度補正予算案、09年度予算案の成立に全力を挙げる方針を強調した」(記事抜粋)

私見:
アメリカが(おそらく)一番の経済危機のダメージを食らっているかと思いますが、そんなアメリカがこの経済危機の先頭に立って、世界を回復の道へとひっぱっていくことはできないと思います。中国・インドも急成長を遂げていましたが、急に景気停滞が発生し、打撃を受けていて、国内の対処だけで大変なのではないでしょうか。一方、日本は大きなダメージを受けたものの、アメリカほどではありません。また、不景気を過去に経験しているので、中国やインドなどと比べると不況からの脱却は若干早いような気がします。日本が世界に貢献できることを(資金援助ばかりではなく、他にも貢献方法はあるはず!)見つけ(ここでは、不況から脱却し、世界各国をリードする)、世界のお手本となるようにすべきだと私も麻生首相の意見を尊重いたします。

イチロー選手

スポニチ
URL:
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2008/12/24/14.html
「「僕は2008年、日米通算3000本安打を達成したけど、3000回以外に6000回以上の失敗があります。失敗からたくさんのことを学んでほしい」。真っすぐな目をした少年たちの前で立てた誓い。裏切るわけにはいかない。 」

私見:
イチロー選手の域に達してしまうと、多くの人たちは、彼は生まれ持った才能を持っていると思うでしょう。事実は、それもあるかもしれません。しかし、その才能も毎日の練習の積み重ねから生まれてきたものだと思います。その練習の中には当然失敗もあります。しかし、その失敗から学ぼうとしない限りいつまでたっても同じ過ちを犯してしまうんですよね。私も過去の失敗から逃げていたことがありました。しかし、そうした時に限ってまた近い将来、同じような経験をし、失敗してしまうんです。どうしてか分かりませんが、その確率は高かったと思います。如何に失敗から逃げないで、しっかりと向き合って学ぼうとするかがとても重要だと学びましたし、それをイチロー選手も経験していることが理解でき、尚更それが正しいことを確信いたしました。

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年末の追い込み【その2】(米年末商戦、過去40年で最悪となる可能性)

12/24/08(Tues) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

昨晩友人に教えてもらったニュース記事をご紹介します。

記事名:
米年末商戦、過去40年で最悪となる可能性
記事URL:
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35596720081224
記事掲載日:
2008年 12月 24日 09:45 JST
記事のソース:ロイター(jp.reuters.com)

「23日に発表された各種調査では、2008年米年末商戦は小売各社の大幅値下げにも関わらず、過去約40年で最悪の結果となる可能性が高いことが示された。過去40年間で年末商戦期の売上高が前年を割り込んだことはない。」(記事抜粋)

「アメリカズ・リサーチ・グループとUBSの調査では、クリスマス前の最終週末に買い物に出かけた消費者は38.7%にとどまり、前年の41.6%から減少、少なくとも過去6年で最低水準となった。」(記事抜粋)

「ウォルマートを訪れた買い物客は全体の69%となり、前年同期の33%から大幅に増加した。」(記事抜粋) ※友人と驚いていたのは、このWalmartの市場の占有率です。全体の69%がWalmartというのは大した数字ですよね。事実、私も今日クリスマスの買物でWalmartにいきました。:)

これだけ景気が悪いと販売側が必死になるのも無理ないですね。だからといって、何もしないわけにはいかないでしょう。それだかろこそ、試行錯誤して斬新なマーケティングプランをたていく必要がでてくるのでしょう。景気が悪いにも関わらず、購買意欲を高める方法、また、コストを如何に下げて、お客様の視点で対応できるかも大きなポイントになってくると思います。後者の場合、やはり規模の経済を活かしたWalmartは強いですよね。

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