2007年11月24日土曜日

Thanksgiving eventをアメリカ人の家庭で(その2)

11/23/2007 (Thurs)

昨日(木)は既に説明しましたが、Thanksgiving Holidayでした。
この感謝祭とは:
感謝祭(かんしゃさい、英語Thanksgiving Day)は、アメリカ合衆国カナダ祝日のひとつ。Thanksgivingと略称されたり、あるいは七面鳥の日(Turkey Day)と呼んだりもする。アメリカでは11月の第4木曜日、カナダでは10月の第2月曜日になっている。感謝祭は、イギリスからマサチューセッツ州プリマス植民地Plymouth Colony)に移住したピルグリムファーザーズの最初の収穫を記念する行事であると一般的に信じられている。ピルグリムがプリマスに到着した1620年の冬は大変厳しく、大勢の死者を出したが、近隣に居住していた北米先住民ワンパノアグ族Wampanoag)の助力により生き延びることができた。翌1621年の 秋は、とりわけ収穫が多かったため、ピルグリムファーザーズはワンパノアグ族を招待し、神の恵みに感謝して共にご馳走をいただいたことが始まりであるとさ れる。しかし、イギリス人の入植者もワンパノアグ族も秋の収穫を祝う伝統を持っており、この年のこの出来事は特に感謝祭と位置づけられてはいなかった。プ リマス植民地で最初に祝われた1623年の感謝祭は食事会というよりもむしろ教会で礼拝を行い、神に感謝を捧げる宗教的な意味合いが強かった。
と、Wikipediaには書いてあります。

多くのアメリカ人家庭では、家族や知人と集まって七面鳥(turkey)を
食する伝統的文化があります。私たちもこのイベントに参加して
参りました。(2回目ですが)

きっかけは、Thunderbird School of Global Managementでは
グローバルな人材育成・教育を狙っているからなのか、こういった
イベントがある際は極力海外留学生に対しアメリカ人家庭との
交流の場を設けようとしてくれるため、今回、私たちもアメリカ人
家族を紹介して頂き、楽しいThanksgiving Holidayを共に過ごす
ことができました。

今回お邪魔させて頂いたアメリカ人家族(Dimler家)はとても
アットホームで、男の子1人がいる3人家族でした。
旦那様は外科医、奥様は看護婦、息子さんは17歳の高校生で
テニスプレーヤーでもありました。(ランキングに入るくらい!)

ダウンタウン近くにあるご自宅はとても歴史を感じさせる地域に
あり、その地区一帯が1920年前後位に建築されたといわれて
います。ただ、増築、改築などをしているため、90年近く経過
しているとは言え、家がボロボロというわけではありません。

Dimler家で特に気に入ったのは建物に使われている家具や
窓など、有名なLloyd建築家が当時日本の帝国ホテル(Imperial
Hotel)をデザインしたときに使われたものの「残り」を使って
いたことです。あまり詳しくは聞けなかったのですが、東京大震災
直後、帝国ホテルだけは災害の影響を受けなかったそうで、
その時に使われていた椅子、窓ガラス(ステンドグラス)などが
綺麗に使われていました。

日本文化に対する関心がとても高く、一方、私たちもアメリカの
普通の生活に対する関心が高かったので、お互い良い時間を
過ごせたのではないかと思います。

Dimler家3人以外にも近所の人x1名、旦那様のお兄様x1名、
知人でビジネスを持っている方x1名、そして、ポーランドからの
海外留学生君x1名(あと、猫x2匹)の全員で食事を戴きました。

Thunderbird MBAに来て本当に良かったと感じるのは、
こうしたイベントがある際は、必ず交流できる機会を持てる
ことです。より多くの人(特に外国人)と知り合い、触れ合う
ことができるのは、ここの大学の強みでもあり、特徴でも
あると思います。私が思うには今後、日本に求められてくるのは
秀才や知性ではなく(勿論ある程度は必要でしょうが)、
外国の人たち、外国の商習慣、文化などを受け入れて
如何にそれらに対して上手く対応していけるかなんじゃない
でしょうか?
グローバル化は避けられません。
鎖国時代は遠い昔に終わっていますが、日本はそれでも
海外を受け入れようとしないという外国人も少なくありません。
更にオープンになり、外国と上手くやっていくことが日本に
とっての成功への道となるのではないでしょうか?

そういった強い思いを持って、残りのThunderbird MBA
頑張っていきたいとあらためて思います。

ちょっと偉そうなことを書いてしまいましたが、Thunderbird
来てから(忙しいながらも)色々と会社について、日本について、
自分のキャリアについて、強み・弱みについて、自分自身に
ついて考えるようになってきました。

皆さんは、
・世界の中で日本はどのように思われていると思いますか?
 どう位置づけされていると思いますか?
・日本をよりよくするためにはどうすればいいか考えてみた
 ことはありますか?(政治家に任せるのではなく、やっぱり
 自分達もちゃんとした考えを持って日本をよりよくしていく
 という思いがあることが大事なのかもしれませんね)
 私の場合は、日本というより日本のビジネスについて
 特に言って(考えて)います。

~続く~

2007年11月23日金曜日

Midnight Bargain - Black Fridayとは??

11/23/2007 (Fri) AM3:30

先ほど帰宅しました。
数日前に妻から「11/23の夜にバーゲンがあるから~」と聞いていた
ものの、特に気に留めておらずいざ今日になって、実は夜中の0時
からあることを初めて知りました。

皆さん、Black Fridayって聞いたことありますか?

はてなダイアリーによると、「 Thanks Giving翌日の金曜日のこと。アメリカでは、この日に小売店が一斉に値下げをし、クリスマス商戦に向けたショッピングシーズンがスタートする。 そもそもBlack Fridayとは金融恐慌を指すことが多く、もともとは1869年の金買占めの失敗による価格暴落をそう呼んだのが始まり。ここで言うブラックフライデーは小売業界がこの日を境に赤字から「黒」字に転換する日、というポジティブな意味合いがあるようだ。」

通算アメリカに12年(子供の頃)いたにも関わらず、Black Fridayに
ついて全く知りませんでした。

同級生の日本人と一緒に夜11時に近く(車で20分)にある
アウトレットモールに行き、GAPを始め色々なお店をみて回りました。
やっぱり安い!半額だったり、1枚買ったら2枚目が無料だったり。

Thanksgivingの翌日(夜中)にアメリカでどっさりと買い物をして
それを日本で売りまくったらどれだけ利益がでるか、ということを
必死に考えてしまいました。

奥様方は楽しめたようですが・・・、殿方はちょっとバーゲンに
付き合うのはきつかったです。

先ほど(AM3:30)帰宅し、これから寝ますが、明朝(と、いうか
今朝ですね)9:00からテニスを3家族でやるので、、はたして
それに起きれるかどうか…。

では、おやすみなさい。

Thunderbirdで何を深く勉強したいか??(Motivation/モチベーション)

11/22/2007(Thurs) Thanksgiving Day

Thunderbird MBAで何を学びたいか?
単にMBAを・・・、というのではなく、MBAの中でも何を学びたいか?
最初は経営全般と曖昧(でも、実際にそれが会社で求められていたし、
個人的にもそれを求めていたのでそれで良かったのですが)な考えを
もっていましたが、ここ最近、結構自分の中であるトピックについて
更に深堀りしていきたいと考えるようになってきました。

それは、

「Motivation/モチベーション」 = 「動機付け」

です。

まだMBAの授業も始まったばかりなのでこれから色々と興味深い
授業を受けるでしょうが、現段階ではこのモチベーションが私に
とって一番関心の高いトピックであります。

企業(会社)をより良くしていくためには、Financial Statementから
どの部分の数字を改善していけば良いか、マーケティングをどの
ように+に活かすか、リソースを更に注入すれば良いのか、戦略的に
買収/統合/提携を計画していくのが良いのか、色々とあります。
答えが1つになることはありません。組み合わせてやったり、
時間をおいて全て(もしくは複数)をやったり、もしくは、1つだけを
やる場合もあるでしょう。コンサルや会社の経営層の観点に
よって判断は幾通りもあると思います。それは否定しません。

しかし、私が経営判断を下せる立場にいた場合、そういった幾通りも
ある選択肢の中で、最初に注目するのは「社員のモチベーション」です。
その理由として、(沢山ありますが~)
1.Core Competence(コア・コンピテンス)
  他社や競合との差別化を図るには、相手に真似されない
  強みが必要です。自社の社員を相手に真似できない高レベルに
  もっていくことで、差別化を図り、またより良い製品、サービスを
  お客様に提供することも可能になります。(Core Competence)
2.内面を強化することが根本的改善につながるため
  人間でも同じですが、外見だけをより良く見せようとしても、
  内面が素晴らしくない限り、一時的な改善にしか過ぎません。
  マーケティング活動を強化して宣伝・広報をしたところで、
  そのキャンペーン投入直後は良くなりますが、内面が良くなければ
  持続しません。Sustainability(持続可能な)を意識することが、
  企業が成功する要因の1つだそうですが、そのためには、
  内面を強化することが強く望まれます。
3.「やる気がない社員」に何が/どこまで期待できるか?
  モチベーションの低い社員がいた場合、その人から得られる、
  もしくは期待できるアウトプットはどれくらいなのでしょうか。
  資金繰りを良くしたところで、モチベーションが高くないと、
  その会社、組織の力は伸びません。
  モチベーションを高めてあげることで、会社力、組織力も
  向上するのではないでしょうか。
4.会社の雰囲気/空気がかわる??
  モチベーションを高めることによって働きやすい環境を
  提供することができます。そうすると、社員の皆さんも
  頑張ろう、という意欲が沸いてきます。そうすることで、
  会社に対する貢献度が高くなり、会社の成長にも繋がります。
  モチベーションに注力していない会社、組織の場合、
  社員の雰囲気/空気はどうでしょうか?
  確かに会社は働いて当たり前、やりたくない仕事があるのも
  当たり前のことですが、私自身どんなに嫌な仕事でも、
  それを逆手にとってモチベーションを高めてあげられる
  一言二言は見つかるんじゃないかと思います。
  私も過去に自ら好んでまでやりたいとは到底思えない仕事が
  幾つかありました。そんなとき、上司や先輩が私のモチベーション
  向上させる努力をしてくれました。その結果、プロジェクトは成功し、
  会社への貢献もできたと確信しております。
5.コミュニケーション向上
  モチベーションを向上させるには部下/先輩/上司間で
  コミュニケーションが発生します。アメリカに来て感じることは
  (文化の問題もありますが)日本はアメリカと違ってコミュニケーション
  あまり意識していないことです。
  しかし、コミュニケーションを通じて初めて理解できること、
  違う観点についての理解、誤解防止など様々なことが見込めると
  思います。

他にもまだ思いつくことはありますが、このモチベーション
色々な企業を成功に導く要因と深くつながっていると思います。

時間のある限りこのモチベーションについて研究していきたいと
考えています!!

企業、商店、個人事業の方でモチベーションについて課題をお持ちでしたら、共有して頂けると私の個人的研究テーマにもなりますし、お役にたてるかもしれません。

宜しくお願いいたします。

Thanksgiving eventをアメリカ人の家庭で(その1)

11/18/2007 (Sun)

今日(11/22)が正式なThanksgiving Holidayですが、先週の日曜に
アメリカ人の家庭にお邪魔し、他の外国人留学生と共にThanksgiving
Holidayを経験してきました。私にとっては10数年ぶりのイベントであり、
妻にとっては初めてのイベントであり共に興奮しての参加でした!

入学して間もない頃、外国人留学生向けに「PINNACLE PEAK」という
ウェスタンスタイルのレストランに招待された際に外国留学生を迎え入れる
関係者(ビバリーと旦那さんのディビッド)と知り合ったのがきっかけでした。
二人にはその時にとてもよくして頂き、その後、Thanksgiving Holidayを
一緒に過ごしませんか?と、いうお誘いを頂き、他の外国人留学生と一緒に
ビバリーとディビッドの知人であるキャロリンのお宅に今回は伺いました。

ご自宅も一軒屋で外からの外見はそれほど大きく感じなかったものの、
中に入ったらかなり広く、また家具やアンティークなどがとても綺麗に
飾ってありました。


(横向きですが、昔の電話です)




美味しいご馳走が待ち構えていたのですが、まず最初に目に入ったのは、フルーツバスケットです。普通フルーツバスケットって聞くと皆さんはどんなものを想像しますか?? 今回私達が目にしたものは、正しく「文字通り」フルーツバスケットでした。日本でこんなフルーツバスケットのサービスって見たことないんですが、意外とイベントなどで喜ばれそうじゃないですか?結構お勧めだと思います。

さて、実際の食事ですが、七面鳥、ハムを始め、Thanksgiving Holidayで口にする食事がずらりと並んでいました。キャロリンは大の料理好きで、味も抜群!!ここ数年来食べたアメリカ料理の中で一番美味しかったんじゃないかと思いました。
5時から開始して、、、気がついたら9時近くになっていました。


記念に写真を撮りました。ちょっと食べ過ぎて動けませんでしたが(笑)、現実(勉強の嵐)から少し離れてアメリカらしい生活を味わえたので貴重な体験だったと思います。
美味しい食事と話を有難う>キャロリン


また、誘ってくださーぃ!!

と、ここで終わると思ったら大間違いです。(でした)
その後、私達(私、妻、日本人同級生、彼の妻)と4人で行ったのですが、
帰宅後、宿題があり私と彼は学校に行き、、月曜提出の宿題(課題)x 2つ
の為、翌朝7時半まで必死に徹夜で他のチームメートと共に頑張りました。
一日くらいゆっくりとできる日が来ても良いのに、、、と翌朝宿題完了後に
感じました。

続くぅ

2007年11月15日木曜日

President's Campus Greening Challenge(授賞式)優勝!!


11/14(Wed) 妻の誕生日

明日(木)、明後日(金)とある次の中間試験準備が大変でまた投稿ができていませんが、先週土曜に念願のPresident's Campus Greening Challengeの授賞式がありました。(私は写真の一番左)$1000とそれほど大金ではありませんが、このような大きなチェック(小切手)で貰えると大金のように感じます。お金の価値は時に額面だけで評価するのではなく、やってきた過程で得られたものも全て積算した形ものだと理解しているので、今回は$1,000以上のものを多く学んだと思います。Team Nova Force、よく頑張りました。今後、どのようにこのプロジェクトを進めていくかはまだ未定ですが、基本的には実現していく、というのが我々の、そして学校の当初からの案だった為、もうちょっと頑張ろうと思います。実際のプロジェクトとなると、昨年取得したPMP(Project Management Professional)が活かせるのかもしれないと、ちょっと期待しています。

ただ、授業や他のことでもかなり忙しくなってきているため(平均睡眠時間は3時間。床につくのは常に夜中、起きるのは5時前後という毎日です)、はたしてこのプロジェクトを両立して続けていけるかと考えるとちょっと自信がありません。もう少し計画的に物事を考えていかないといけないのでしょうが、そこまで頭がまわらないなぁ。。。

話変わりますが、普段からそこまで「なぜ、なぜ、なぜ?」と物事を深く考えることがなかったので、戦略の授業などでは、かなり考えさせられ、頭痛もしますが、新しい発見が多いです。
・物事を深く掘り下げること
・多面的に捉えること
・物事に対する自分の思いはどうなのか?
・物事に対する外部/内部環境はどうか?

色々と考えるようになりました。

数学のように答えが1つ、というわけではないので、自分の個性が出せるのが私は好きです。

皆さんも普段から「深く掘り下げて考える」習慣を付けておくと良いと思いますよ!

2007年11月8日木曜日

President's Campus Greening Challenge(提案大会)優勝!!

11/8 (Thurs)

Thunderbird School of Global Managementに留学中のヒロシです。
Thunderbird MBAには2007年秋よりお世話になってます。

昨日(11/7)嬉しいニュースがありました。
今まで頑張っていたPresident's Campus Greening Challengeという
学校(キャンパス)内の二酸化炭素を削減する提案大会を仲間5人で
チームを組んでやっていたのですが、最終3チームにまで残って先日
最終プレゼンをしたことは伝えたかと思います。

昨日、(授業中に)担当者から我々が優勝したことメールが届き、興奮の
余り残りの授業に全く集中できませんでした。結構時間を費やした結果、
無事優勝にこぎつけることができました。

賞金の$1,000も嬉しいですが、(綺麗ごとではなく)異文化間コミュニ
ケーションの重要性をあらためて感じることができました。今回のチームは
私(日本人)、韓国人、アメリカ人x2人、そしてアメリカ市民だけれど
中国人(英語はネイティブ)の5人で構成されていました。

人種や経験の違いから考え方や進め方は当然違ってきます。
そんな中、如何に効率よくプロジェクトを進めていくかが一番大事重要
だったかと思います。

最近明確に理解し始めてきたことがあるんですが、プロジェクトにおいて
リーダーという存在がプロジェクトを全て成功に導いていくわけでは
ない、ということです。ある授業ではリーダーはフェーズ毎にかわっていく
という説明を受けました。日本では適用することがかなり難しい内容では
ありますが、私が個人的に考えるには、リーダーとは別に、プロジェクト
推進者が必要だということです。今回のPresident's Campus Greening
Challengeでは私がやったつもりです。

プロジェクト推進者はリーダーとは別で、プロジェクトが円滑に進んで
いるのか、課題は発生していないか、遅延はにか、チーム内のコミュニ
ケーションはどうなのか?(ノミニケーション等は必要か等の見極め)を
チーム全体を見ながら判断していきます。いわゆるファシリテーターの
ような存在かもしれませんね。
リーダーは別格の存在でチームを力強く引っ張っていく存在があります。
私の場合は、リーダーが引っ張っていく「チーム」を後ろから力強く支えて
成功へ押し上げる存在、ということでしょうか。
こういったポジションでの役割が自分にはあっている、自分は強いと
考えます。それが理解できてことがかなりの進歩です。

President's Campus Greening Challengeでは貴重な経験、勉強を
色々とさせてもらえました。

Ben, Chris, Katherine, Youngkuk有難う!!

2007年11月6日火曜日

両親の旅は続く ~ ロスへ本日発つ



11/5 (Mon)

今朝アメリカに遊びにきていた両親が我々が
住んでいるアリゾナをレンタカーで発ち、ロスに
向かった旅もいよいよ後半に突入したようです。

我が家にきたのが先月19日。今日まで約2週間ちょっと
でしたが、久しぶりの両親との再会は意外と楽しく、そして
別れの際は寂しいものでした。

滞在中、Monument Valley, Grand Canyon, Las Vegasに
4人で遊びに行き、小旅行から戻ってきた後は父は大好きな
ゴルフを、母は大好きな手芸(パッチワーク)をテラスで
のんびりとやっていたようです。近くのモールにいったり、
ロスに住んでいた頃から通っていたお寿司屋さんに
行ったり、私の大学に訪れたりとそれなりに満喫していたのでは
ないでしょうか。(でも、ちょっと2人にとって長すぎたのでは??
と思っています。と、いうのもこれからロスで旧友に会う毎日で
時間が今度は足りないくらいなのではないかと思います)

先ほど、携帯に電話があり、無事にロスに到着したとのことです。
12,3年ぶりのアメリカでの運転なので十分に気をつけて
もらいたいですね。

父、母へ:残り1週間強、満喫してください!

2007年11月3日土曜日

妻の自動車免許(実技)合格(吉報)

11/2(Fri)

今日は嬉しいニュースがあります。
奇跡的に(?)といいますか、まぁきっと努力したからなのでしょうが、
妻がようやく自動車の免許の実技試験に合格したのです!(嬉)

でも、ようやくと言っても、何度も不合格だったわけではなかった
のです。1ヶ月以上前に筆記試験は合格していて、それから1日に
数十分程度の練習を2ヶ月程度続けて少し自信がついた頃に
一度免許センターにいって実技試験を受けました。
最初はバック駐車があるのですが、それはクリア!さて、路上
テストが始まるかなと思ったら、なんと車のドアのノブが少し破損
していることが発覚し、それが原因でその日の試験は無しになり…。
英語ができないから落とされたんじゃ?と試験が途中で終わった
直後は暗~い顔で私のところにきたことを今でもよく覚えています。

車のドアノブが原因だったと伝えてもそのショックは相当大きかった
ようで、それから、私の授業が忙しくなったこともあって、また、
彼女もショック(自信喪失)から立ち直るまで少々時間がかかり、
今日ようやく再度トライすることに!

その結果、無事に本日合格することができました。

日本でも免許証を持っていないので、日本で40万円近く教習所で
支払わないで済んだことを私はとても嬉しく思います。(節約x2)
実際に筆記試験で$10、実技試験で$7しか費用は発生していません。
どうして、日本とアメリカとではここまで費用の差があるのでしょうかね。
不思議でなりません。

今日は「自動車免許合格祝」「11/3の入籍祝」「11/14妻の誕生日」
「11/13父の誕生日」を纏めて祝うために少し遠出をして、前ロスに
住んでいた頃に家族でいっていたお寿司屋さんに行ってきました。

アリゾナ1美味しいお寿司屋さんと多くの人が言っているHiro Sushi
ですが、やっぱり味は変わっていませんでした。ロスにいた頃と客層が
土地柄かわっていました(9割がアメリカ人)が、味、新鮮度、そして
繁盛っぷりが凄いです。あのMLBの松坂やイチローもきたことがある
らしく、写真が載っていました。

アリゾナにきたら是非Hiro Sushiに寄ってみてください。
私の一押しのお寿司屋さんです!

2007年11月2日金曜日

1st Trimester - Module 2開始(久しぶりの徹夜・・・)

11/2 (Fri)

想像以上に授業がハードになってきました。Thunderbird MBA
「人間の限界」を試しているのか?というくらいハードになってきている
ともいえるかもしれません。今週は2日おきに徹夜をしてしまいました。

前向きに考えると、こうした過酷なスケジュルの中で上手く宿題や
課題をこなすることによって、現実(ビジネス)社会において立ち向かう
様々な困難に対してもなんら問題なく対応していける能力がつく、、
というようにも捉えられるので、、、、頑張ってそう思うようにはしている
ものの、やっぱりハードです。

何が大変なのか?
1番厄介なのはModule 2から追加された戦略の授業で、隔日に授業は
あるのですが、毎回ケーススタディの読む量が半端ないことです。
それに対するレポートも毎回提出を求められ、他の授業の予習・復習が
できなくなってきている、、、という状況になりつつあります。(慣れの
問題なのかもしれませんが)

それに加えて、グループワークが4コマ分あり、つい先日まで(例の)
提案大会のチームも2つあって、このグループワークのスケジュル調整も
大きな課題の1つでした。

1日24hあっても足りない状況で、どうやって時間を確保するか、
どうやって効率的に且つ効果的に24hを使っていくかを必死に
考えるようになってきました。(実はいいことなのかもしれませんね)

あまりブツブツと愚痴(のつもりではないですが)を言わない方がいいと
思いますが、個人的にはそれなりに楽しんでやっていこうと思っているので
苦痛にはそれほど感じていません。実社会に復帰したときに立ち向かえる
スキルを磨いているんだと言い聞かせて頑張っています。

ただ、ここまで授業が大変だとは私も、妻も、そして旅行で来ている両親の
誰もが想像していませんでした。

Thunderbird MBAに来られる方、そして他のビジネススクールを検討
されている方も授業を決して甘くみてはいけませんよ。会社以上にハード
だと思って留学されたほうがいいと思います。但し、そんなハードな状況
でもちょっとした楽しみや勉強のし甲斐などを見つけることで上手く
ストレスに感じないで頑張ることも十分できると思います。