2008年5月29日木曜日

Lake Powell/Rainbow Bridge @ Arizona/Utah

5/16/08(Fri) Global MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA)

昨日行ったAntelope Canyonの続きです。昨日も朝早かったのですが、この日も早く、午前8時からのツアーに間に合うよう急ぎ準備しました。「地球の歩き方」やインターネットで色々と検索していたところ、Lake Powellにきたらボートツアーに申し込んで、Rainbow Bridgeまで見にいくことをたくさんの人が勧めていたので、長いツアー(8.5時間)で且つ高額でしたが、思い切って申し込んでみました。ボートは2階建てで2階は屋上席です。本には2階席を勧めていましたが、私達は残念ながらそこには間に合わず、1Fの船内の席になりました。ところが、後からしてみると、屋上席は風が強すぎて寒いので、1Fの席にして、時折屋上にでるのがベストだと感じました。この日のツアー客でアジア人は私達2人だけでした。(私はそっちの方がNiceなんですけどね)他は、殆ど白人のツアー客で、フランスからツアーできていた人が多かったですね。他、北欧から来ている人もいました。

ツアーの概要は片道3時間かけてレインボーブリッジに向かいます。途中、船長兼ガイド(2人いる)が色々と歴史や岩について説明してくれます。資料や過去に撮った写真なども見せてもらえるので、飽きはしないと思います。私は睡眠不足もあったのか、途中半分程眠ってしまいました…。船内にはトイレもちゃんと完備され、コーヒー、レモネード、水があるので心配ないですね。最初は広い湖を進んでいきますが、少しずつレインボーブリッジがあるところに近づくに連れて、幅が狭くなっていきます。到着直前のところは、先が見えないので、ホーン(クラクション)を鳴らして、先方にこちらの船の存在を伝えてから進んでいたくらいです。

さて、船から降りたら、約1.5マイルほどの(軽い)ハイキングが始まります。皆、楽しそうに、そして、早くレインボーブリッジが見たいのか、足早に進んでいました。我々も足早に進んでいましたが、途中、写真を撮りながら、ビデオを撮りながらしていると、意外と到着したのは最後の方でした。それでも、心配ありません。船を降りてからは1時間半のフリータイムがあり、この時間内迄に船に戻ればOkです。30分歩いて、30分レインボーブリッジを楽しんで、また30分かけて戻る、という流れになりますね。さて、このレインボーブリッジですが、ご覧の通りかなりの大きさです。写真をクリックして拡大してご覧になるとよくわかりますが、人間が米粒のように小さく見えると思います。人間と比較するとどれだけ大きいかが手にとるように分かるかと思います。他にも写真はいっぱいありますが、これ以上載せると重くなるので、やめておきます。レインボーブリッジはこの1つだけですが、それでも見に行くだけの価値は十分にあるのではないでしょうか。帰りは、ランチが付いていて、サンドウィッチとお菓子が入っていました。なんかランチが付いているとちょっと嬉しくなりますよね。

以上、Antelope Canyonに続いて、Lake Powell/Rainbow Bridgeについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。ここは是非お勧めですね。同じ場所にあるので、セットで行かれることをお勧めします。この日は、3時頃にツアーが終わり、お土産と食事をして帰ったら、夜の10時になっていました。

P.S. 豆知識:湖の殆どはUtah州にあるそうですが、ダム自体はアリゾナにあるそうです。

5/29(Thurs)

Antelope Canyon @ Page, Arizona

5/15/08(Thurs) Global MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA)

少し時間が経ってしまいましたが、ブログをまた再会します。シリコンバレーでのインターンシップ前に少し時間があったので、妻と一緒にまたまた小旅行に行って参りました。アリゾナは意外と国立公園巡りをするには絶好の場所で、Ground Circle(グランドサークル)の中に位置するので、半径4,5時間圏内に殆どの国立公園はあります。今回は、神秘的な場所で有名なAntelope Canyon(アンテロープ・キャニオン)にいってきました。写真でしか見たことがないのですが、鉄砲水でこのような形になったと聞いています。私達が住んでいるGlendale市より車で5時間位のところにあります。

午前中に出発し、ギリギリ11時半から開始のツアーに間に合うことができました。Antelope CanyonはUpper Antelope CanyonとLower Upper Canyonがありますが、初心者や高所恐怖症の人たちにはUpperがお勧めらしいです。Lowerはかなり下っていくそうです。その分、Upperより更にいいのかもしれませんが。今回私達はUpper Antelope Canyonに行ったのですが、ここは原則ツアーでしか入れないので、2,3日前に事前に予約しておきました。お勧めは11時半のツアーだと思います。その前後でもいいと思いますが、Antelope Canyonのポイントの1つは、太陽の日光が真っ直ぐに入ってくる神秘的なビームだと思います。それが綺麗に見られるのは、ちょうど正午前後だそうです。午前中や午後にも同じツアーはありますが、お勧めは11時半ですね。(念のため、事前に予約していくことを強くお勧めします)

近くのお住まいでしたら是非一度は行かれることをお勧めします。但し、行かれる際は、(天候にもよるでしょうが)レインコートと目薬が必要かもしれません。Why?私が行った時、天気はそれほど悪くなかったのですが、風があったのか、キャニオン内では上から砂がかなり降ってきていて、写真を撮ろうと上を向いたら目の中に砂が…。服の中にも砂が…。カメラやビデオカメラにも十分気をつけて下さい。ヘッダが汚れている旨の表示がすぐにでてきました。Upper Antelope Canyonは結構狭く、途中人間一人が通れるのがギリギリという所もあります。更に規模を求めるのであれば、Lower Antelope Canyonが良いようです。(但し、Lowerは危険なところもあり、過去に死傷者もでているようなので、十分に気をつけていってみてください)

次は、Lake Powellについて書きます。

それでは。

5/28 (Wed)

2008年5月14日水曜日

White Sands国立公園(その2)[Passport and VISA]

5/11/08(Sun) Global MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA)

今回の旅行ではちょっとしたハプニングがありました。こちらにきてから、3,4回は既にラスベガスに行っていますが、検問でひっかかったことは一度もありませんでした。サンディエゴに行ったときも検問に引っかかったことはありませんでした。(そもそもどういった基準で彼らが車を止めてチェックしているのかもよくわかりませんけれどね)

今回、ニューメキシコ州にあるWhiteSands国立公園に行く時、初めて検問で引っかかってしまいました。ちょうど、左手にWhiteSands国立公園が見える所(入り口のもうちょっと手前)に検問所があり、珍しく、1台1台警察官が会話しているので不安を感じていました。でも、まぁいつものことだから、ちょっと会話してスルーかなぁと期待していたら、、、

警察官「Are you a citizen here?」
私「No, I am not」
警察官「Do you have your Passport with you?」
私「No, I don't. I am a student in Arizona」
警察官「Do you have your VISA with you?」
私「No, I don't. I left it at my house」
警察官「You are supposed to carry it all the time WHENEVER you leave your house」
■マジかよ…、と思い、
私「Do I really need to carry it just to go to my school?」
警察官「Yes, ALL THE TIME」
と、言われ
警察官「While we go through (check) your driver's license and your student ID, we'd like to inspect your car, so will you pull over the car there?」

車のチェックまでされるのかよ~と、思いながら止めました。その人は、続いてくる車の対応に戻り、我々は5分ほど待っていました。そしたら、別のラテン系の警察官が来て、データベースと照合した結果、特に問題はない、と。ホッとしましたが、でも、彼は、「出かけるときは常にパスポートは携帯した方が良い。特にアリゾナで勉強をする名目のVISAであるわけだから、アリゾナを出る際は必ずパスポートを持参しないと、このような「州・国境」で警備に引っかかって、毎回免許証の照合などをしなくてはならなくなるよ」とアドバイスしてくれました。

妻は10時間近く車で来たのに、NewMexico州に入ることは認めません、なんていわれたらどうしようかとずっと心配していたようです。無事に通過することができましたが、次回からはアリゾナを出る際は、常にパスポートを携帯しようと思います。同じことは皆さんにもいえると思いますので、駐在、留学、海外旅行をされる方、されている方は、常に他州に行かれる際は、パスポートを携帯しておくと良いかもしれません。

2008年5月13日火曜日

White Sands国立公園(その1)

5/11/08(Sun) Global MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA)

土曜の夜中、ふと旅行に行きたくなり、寝始めた妻を起こし午前2時頃、急遽翌朝に旅行に行くことを決めました。週末をフルに使いたいという思いもあり、今の時期、毎週末旅行にでかけています。今回行こうと決めたところは、White Sands国立公園(ニューメキシコ州にあります)です。(Googleの衛星写真はこちらから。白い砂丘が衛星写真からもハッキリとわかります)私が住むアリゾナ(隣の州)から8時間前後かけての長距離の旅でした。行きは途中曲がるところを間違えてしまい、テキサス州のエルパソにまで行ってしまい、約2時間の時間をロスし、行きは、10時間くらいはかかったような気がします。朝8時半にでて、着いたときは、日が暮れていました。

行きがけにガスを満タンにしていき、もう一度フルにしないといけない距離でしたが、一度は行ってみると良い観光スポットだと思います。距離は長いですが、生き方は至って簡単です。(それでも私は一箇所間違えてしまいましたが)Freeway 10をひたすら5,6時間走ります。途中、3,4回は休憩しないといけないと思いますが、疲れたら必ず休憩することですね。疲れが理由かは分かりませんが、結構激しい衝突事故現場にも(事故直後5分以内程度の現場)遭遇しました。ちょっとした疲れが、取り返しのつかないことにもなりかねません。どんなことがあるかわからない海外旅行ですから、是非AIUの海外旅行保険やその他海外旅行保険には必ず加入された上で旅行されると安心ですよ。

ホワイトサンズ国立公園 (White Sands) はニューメキシコ州南部にあり、一面純白の砂で覆われる美しい光景で知られています。White Sands国立公園の規模は琵琶湖より広いのですが、実際に見れる場所は限られています。観光スポット以外は、軍の練習場となっているとか。(爆弾が降ってこないか心配でした…(笑))
ここの砂は石膏が細かくなった物で、乾燥地帯の真ん中に広がっています。乾燥地帯にもかかわらず、まるで雪世界にいる様な不思議な感覚に陥ります。

私達が泊まった最寄の市「
ロスアラモス」で人類発の原子爆弾が作られ、この砂漠で実験が行われたようです。日本人とは縁のある土地かもしれません。
軍隊の街のようなことを聞いていましたが、週末だったからなのか、それほど軍人を見ることはありませんでした。他の観光ポイントとして、ミサイル博物館などがあったり、地元のお店でも、ミサイルのおもちゃが売られていたりしました。(ミサイルでも有名らしいです)

入り口はそれほど大きくなく、(左の写真)Visitor Centerがポツンとあるだけです。飲み物等はここでしか揃えることができず、一度、White Sandsの中に入ると買える場所がありません。(と、いっても車で中に入るので最悪の場合はまた戻ってくるだけなので、そんなに恐れることではありません)このVisitor Centerの建物はは確か1940年代に建てられたようなことが書いてあったと思いますが、この辺の典型的な建物らしいです。皆さんへのアドバイス(その1):Dune Drive(White Sandsに入る唯一の道)に行く前に、必ずこのVisitor Centerに立ち寄りましょう。地図や入場料はゲートで払うのでここでは払いませんが、ギフトショップの奥に、砂丘で楽しめる「ソリ」がレンタルできます。私達はそれを見逃していたので、レンタルできませんでした(泣)妻は、ソリなしでも、身体ごと砂丘の上から滑って楽しんでいましたが…(笑)

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皆さんへアドバイス(その2):もし西側から車で来ている場合、(夕方の)帰り道には十分気をつけて下さい。Freeway 10を真っ直ぐ走るから至って簡単と書きましたが、夕暮れ時、サングラスをかけないと、夕日がダイレクトに走っている先にあるので、まぶしくたたまりません。それだけは十分に注意していってください。サングラスがないとちょっと危険かもしれません。

2008年5月10日土曜日

動物園で学んだこと(顧客志向マインドはどこでも忘れるな!!)

5/9/08(Fri) Global MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA)

先週末、試験が終わったのでちょっとゆっくりしに、近くの動物園にいってきました。Wildlife World Zooという動物園なのですが、「Wildlife World Zoo has Arizona's largest collection of exotic animals with over 2400 individual animals representing more than 400 exotic and endangered species.」だそうです。(州/市が運営する動物園ではなく、企業(か個人?)が運営しているそうな)

まず最初に我々を出迎えてくれたのは、孔雀でした。普通、孔雀でもこんなに開放しているものでしたっけ?孔雀はありとあらゆる場所に放し飼いされていて、人間も恐れていませんでした。この孔雀は車の反射している自分の姿を敵(?)だと思っているのか、ずっと威嚇して、攻撃していました(笑)私は鳥が大好きですが、ちょっとお馬鹿さんでもありますよね。大学でも、似たような光景を見たことがありますし、窓に向かって直撃する鳥も数多く見ました。Wildlife World Zooにはあらゆる鳥がいて、面白かったです。おしゃべりをするオウムもいて、皆の笑いをとっていました。皆が「わっはっは」と笑うとオウムもそれを真似て笑います。

次のお勧めは、このお猿さんです。って、このサル何をしていると思います??写真を見る限り、猿が写真撮影していますよね!!(笑)ちゃんとアングルもしっかりしていて、後はシャッターを押すだけです!
実際にはお客がカメラを近づけたら、興味津々に近づいてきて、いじりはじめたのです。このまま写真をとっていれば、もっと面白かったんですけどね。相当人間慣れしちゃっているお猿さんです。しまいには舐めたりし始めていましたが…。

次に私達が向かったのは、キリンの餌やり場です。
今まで日本でも色々と動物園に行ったことがありましたが、キリンに直接餌を与えることができたところはここが初めてでした。大勢お客さんがこの餌やり場にはきていて、子供から大人まで楽しそうに餌をやっていました。(今回動物園に行きたいと言っていたのは妻ですが…)

餌やり場に登って行くに連れ、キリンがまるで「早く餌くれよぉ~、餌、餌、エーサ」と言ってさかしているようで、それがちょっと恐く見えていたのでしょうか。(妻が)ちょっと足ずさんでいたようにも見えました。でも、こんな機会って滅多にないので、私は無理矢理行かせました(笑)。ビジネスマインドで考えると、お客様のことを考えて、お客様が喜ぶことをしようという考えがでていますよね。他の動物園ではあまりやらないことをやって、お客さんをリピーターにする。「顧客志向」がここではハッキリと表れていました。

最初(少し)恐がっているようにも見えましたが、実際やってみると面白そうです。キリンが長~い舌を出してきますので、そこにめがけて、餌を「エイッ」って投げて乗せてあげます。この餌やりはずっとできるのですが、、、、そんなキリンは食ってばっかりで運動しなくていいのかなぁ…、と自分の(肥満の)心配をしないといけないのに、キリンのことばかり考えてしまいました。

これは、餌やり場全体ときりんをバックから写した写真です。こういった発想って誰が思いつくんですかね?従業員?それとも、ご意見箱などでコメントを参考にしたのでしょうかね。ちょっとしたこうした発想がお客様を喜ばせるんですよね。キリン以外にも、別の広場で(子供向けって感じでしたが)ヤギの親子、コジカ、鶏などがいて、餌を挙げたり触れる所がありました。楽しそうに遊んでいる子供もいれば、恐くて泣き叫んでいる赤ちゃんもいましたね(笑)でも、こういった体験が子供の創造性を豊かにしたり、思いやりって何かを学ばせるんでしょうね。動物園の良いところはこういった体験場がどこかに必ずあるところです。私も(両親に感謝していますが)小さい頃に色々と連れていってもらった記憶があります。色々と連れていって貰い、経験/体験したからこそ、今もありとあらゆる物事に関心があったり、おもいやり等には人一倍気を遣ったりします。(お勧め:私はまだ子供がいないので、偉そうなことは言えませんが、お子様がる方へのお勧め:決して大金をかける必要はありませんが、色々と子供に体験させることが大事だと私は思います。色々と見て触って、感じてもらって、臭いも嗅いで、音も聞いて、(さすがに味わうことはできませんが、それでも牧場にいったら美味しいソフトクリームや牛乳を、山や川にいったら美味しい川魚を)感受性を豊かにし、全ての5感を豊かにさせてあげると良いと思います。幼少期にそういった体験が多ければ多いほど、大人になってからも、それがプラスに作用すると私は確信しています)

キリンの餌やり場の後ろには、広い土地にダチョウが走り回っていました。こんな鮮やかな緑を見ていると、一時、アリゾナにいることを忘れてしまいます。私の中では、アリゾナ=茶色かサボテン色(ちょっと薄れた緑)のイメージがあって、こんな鮮やかな緑を一面に見ることはそれほどありません。後ろに小さな園内を走る汽車も走っていて、なんか、温かい感がするのは私だけでしょうか。

次にこの動物園でいいなぁと思ったのは、動物との近い距離です。口コミにも同じようなことが書いてありましたが、この写真を見てもわかるようにかなり動物との距離は近かったです。

最後に私達が発見したのは、可愛い可愛いアヒルの子供x2です。檻にいたわけでもなく、どこか遠いところにいたわけでもなく、目と鼻の先の茂みの中に潜んでいました。可愛いですよね。この時点で私は空腹で限界でしたが、アヒルの子供を見ていると(食べたくなったとかじゃないですよ…)なんか和みますよね~。妻と一緒にこのアヒルを見ること15分。癒されて今回の動物園の半日は終了しました。ゆっくり歩くと1日かかるでしょうが、暑さもあり、空腹感もありで、少し足早に進み、半日で見終わりました。癒しの半日@動物園。

(独り言)
Operations Managementの授業では如何にLean Management(無駄や斑を徹底的になくす生産方式)ができるかポイントかを学びましたが、今回の動物園で学んだことは(最近、どこにいっても経営の視点で考えられるようになってきました)まずは「顧客志向」が第一であること。お客様が何を求めているかを企業/運営側が理解していることが大事です。(経営理念に相当するものになってもいいくらいです)その次が、効率性をとことん追求することではないでしょうか。Walmartがここまで伸びたのは、企業のオペレーションをとことん効率化したことが挙げられますが、これもお客様満足を考えた上のことだと思います。効率化が1番の目的ではないはずです。お客様に満足して頂く為に究極の効率化に取り組んだんだと私は思います。

こんなことを考えていると、私にとっての顧客志向の原点であるジローでのアルバイトのことをいつも思い出します。私にとっての師匠である田代さん(当時店長/マネージャー)には「目配り・気配り・心配り」を教えて頂き、社員であり同僚であった大畑さんとは常にお客様にどうやって満足を提供するかで議論したりしたものです。あの頃があったからこそ、今でもこうして顧客志向マインドが続いているんだと思います。

MBAで理論やケースから学ぶことは沢山あるかとは思いますが、現場やお客様から学ぶことも(前述)と同等に大事であることを忘れないようにしたいです。

2008年5月7日水曜日

私の「名字」って???WWIIのあの人と関係あるの???

5/6/08(Tues) Global MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA)

今日久しぶりにある体験をしました。ロサンゼルスに住んでいた頃の中学校の歴史の授業の初日を思い出しました。インターンシップの手続きをしに学校の職員と会っていたのですが、ここはアメリカなので、私はFirst Nameで面談中呼ばれていたのですが、最後、気づいたかのように、「あなたの名字はよく知っているよ」と言われました。どの人種の方かはここには書きませんが、昔日本が取り返しのつかないことをした国の方です。

きっと彼は悪気があって言ったわけでもないし、変な感情を抱いていたわけでなく、単に知っているよ、と言ったのでしょうが、私は身構えてしまいました。「あ、そうなんですかぁ?どなたかお知り合いでもいるんですか?」と英語で話し、話をすぐに変えようと思ったのですが、「東條英機だよ」とずばり言いました。
はぃ、私の名字は東條です。私の知る限りでは、東條英機とは全く縁が無いのでその旨伝えましたが、まぁあまり気にされてはいなかったようで・・・(良かったぁ)
※ 私が感じる限りでは彼には悪気は一切なかったと思います。ふと名前を見て口走ったのだと思います。

懐かしく感じたのは、中学の歴史の授業の初日です。当時、ロサンゼルスに住んでいて平日は現地校(アメリカンスクール)に通っていたので先生は当然外人です。確か白人の教師だったと思いますが、やはり歴史の教師からなのか、東條英機を知っていたようです。名簿を見る限り、"Are you related to Tojo from WWII?"と聞いてきました。初日に名簿を読み上げる際に、、、そんなことをいきなり聞いてきますか???勿論、きっぱり否定しましたが、何故かよく覚えていませんが、「西城 秀樹」なら知っているよ、と言ったそうです。(笑) 後から考えてみると、間抜けな回答ですよね・・・・・・。(笑)

久しぶりの経験をしたので、ちょっと書いてみました。

Glendale付近にお住まいの方:(日本語が通じる床屋/美容院)

5/6/08(Tues) Global MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA)

期末試験が終わった直後(翌日)に伸びきった髪を切りに行ってきました。他の同級生に教えて貰ったところで、この近辺では珍しい日本語が通じる床屋/美容院です。

店主は、韓国人で、Bongju Kimさんと言います。大阪で8年間美容院勤務経験があるとのことで、日本語も問題ありません。(外国訛りはある程度はありますが、ヘアカットの要望等を日本語で伝える分には全く問題ありません。近くに日本食レストランもあり、日本の食品も売っているスーパーはありますが、日本語の通じる床屋/美容院ができたのはちょっと嬉しいです。2ヶ月程前にオープンしていたのは知っていますが、なかなか時間が取れず、妻には「長すぎて変!」と言われていたので、試験終了後早々に切ってきました。

散髪はシャンプー込みで$13です。(チップを渡して$15になりましたが)私は大満足です。今までアメリカの散髪屋さんに行っていましたが、どうも合いませんでした。彼にその話をしたところ、アメリカでは「すく(どの漢字か分かりませんが)」ことをしないそうですが、日本や韓国では「すく」ことをしっかりするそうで、その辺の違いかもしれないとか。微妙な髪のニュアンスが日本語で伝えられるのはちょっと嬉しいものです。

奥様とお店はされているようで、(多分)奥様は日本語はできないと思います。最初に予約の電話をしたら、きっと韓国語で「○○××△△」と話しかけてくると思いますが、英語で「Do you speak Japanese?」と言ってみてください。店主に代わってくれるはずです。

あと、必ず事前に予約をすることをお勧めします。途中、予約無しで来られた方が数名いましたが、予約を入れて下さい、と断っていました。(混んでいたからかもしれませんが)

場所は、地図をリンクしておきましたので、こちらの地図を参考になさってください。

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お詫び(梅子さん)

5/6/08(Tues) Global MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA)

1点お詫びさせて頂きます。
ブログの設定を誤ってかえてしまって、折角コメントを頂いていたのに、公開されないままの状態になっておりました。私が承認しないと、公開されない設定になっていたのですが、せめて、私にメールが届いていれば、すぐに承認・公開していたんですが、メールも届かない作りになっているようです。いつもコメントをくださる梅子さんと、匿名で以前にコメントを頂いた方、どうも失礼致しました。先ほど、コメントに対して、レスし、設定も元に戻しましたので、次回以降はコメントされたら即公開され、私にもメールが届くようになりますので、問題ありません。

今後もどうぞ色々とコメントをお願いいたします。


2008年5月2日金曜日

MBA留学中のインターンシップについて

5/2/08(Fri) Global MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA)

夏季期間中、私は社費留学の為、当社の米国子会社にてインターンシップという形でお世話になる予定です。一般の私費留学生と比べると、幾度にも及ぶ面接をやるわけではないので、その苦労は私にはそれほどわかりませんが、周りを見ていて感じることがあったので、参考までにコメントします。

私の周りにも何人かインターンシップが残念ながら獲得できていない同級生がいます。勿論、米国の経済が下降気味であることや、留学生は米国内での働くにはVISA上難しいなどの制限もあります。但し、それ以上に「準備不足」や「自己分析」ができていないことが最も大きな理由ではないでしょうか。仲の良い同級生に面と向かって直接は言えませんが、横で見ている限り「準備不足」と「自己分析」が不十分だと私は常に思ってますし、言ってきました。

自分の将来を(MBA留学で)見つけにきた人もいるかもしれませんが、ある程度方向性を定めなくては、インターンシップを探す時、もしくは、フルタイムの仕事を探す時に「既に時遅し」となることだって考えられます。勿論、中には卒業後はすぐに仕事をみつけなくても大丈夫という人もいるようですが、大抵の人たちは投資した分を回収しないといけないと思います。

・自分は何がしたくてMBAにきたのか?
・MBAをとって自分のどの部分の能力を高めたいのか?
・自分は今までどんな業界にいて、どのような業務をこなしてきたのか?
・今後は同じ業界、業務がいいのか?それとも別の道を歩むのか?
・どうしてMBAが必要なのか?
を考えているとそれなりの方向性が見えてくるのではないでしょうか?

それでも、でない場合は、とことん、上の質問に対して自分で回答して、それに対して更に「Why?」と質問してみてください。突き詰めていくと、根本的な部分にたどりついて、考えがはっきりとしてくることが多いです。(↑トヨタでやっているWhy?Why?Why?Why?Why?と何故を5回繰り返すという問題解決法から参考にしています)

ある程度自分の将来像が見えてくると、後はそれを具体的なプランに落とし込んでいくだけですよ。大きな将来像ってまだ実現するには難しく感じますが、その将来像(夢)を長・短期計画にわけてスケジュールに落とし込んでいくことで、「無理」を「できるかも」、更には「実現可能」にかえていきます。

ポイントは、じっくりと準備に時間を費やすこと、そして、自己分析をしっかりすることですね。ここに時間をしっかりとかけることがポイントだと思います。インターンシップで上手くいっていない同級生(友人)を見ていると、そこにしか失敗の原因を感じません。会社で採用面談の手伝いもしたことがあり、大学4年生を相手に何度か面談をした経験もあるので、彼ら(同級生)に対しても模擬面接をやり、基本的な質問に対しては回答できるくらいになったと思います。(圧迫面接対策はする時間がありませんdしたが)。履歴書も綺麗にかけているなぁと感じます。あとは、やはり自分の「思い」がクリアじゃないんでしょうね。何となく作って言っているというのが感じ取れてしまう時があります。

インターンシップを今後お考えの方は、是非、まずは自分についてよく考えてみてください。単純にあそこで働きたい、あの仕事がしたいではなくて、どうして自分はその会社、仕事がしたいのかを突き詰めてみてください。深く突き詰めていけばいくほとより良いものができるんじゃないかなと私は思っています。
試験終了後、少し時間があるので、まだインターンシップが取れていない同級生の役に立てないか私も考えてみるつもりです。

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(独り言)
Preparation. Preparation. Preparation. Next is scheduling. 個人的にはこの2点をしっかりやるだけで、周りに大きく差をつけることができると思います。一度に色々なことをやろうと思わないで、まずはこの2点を徹底することを心がけてみませんか?きっと良いことが起きると思いますよ。自己改革は、自分の意識改革から始まりますので、まずは「やってみようかなぁ」と思うこともとても大事です!頑張りましょう!

MBA(2nd Tri)期末試験完了

5/1/08(Thurs) Global MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA)

MBAも半分終了!

やっと終わりました!!
今週は長かったです!昨日もあまり寝付けず、目が覚めてはまた寝たりの繰り返しでした。今朝朝一番に起きて、また最後のアカウンティングの試験の復習を。午前10時に学校に行き、再度わからない部分を同級生のHideに相談。彼にはいつも助けてもらってますが、今回もまたホントに助かりました。(有難う)
午後1時からの試験でしたが、アッと言う間に試験時刻は迫り、急ぎ試験の復習を終わらせ、試験会場へ直行。試験の「デキ」は、、、、「。。。」 まぁ結果を待ってからにしましょう。出来る限り頑張りましたとしかいえません。

試験直後に、アメリカ人の同級生が今週1週間の(地獄の)試験期間を無事(?)乗り切ったことを労うために、シャンパンを準備していて、試験会場退出後、皆で美味しいシャンパンを戴きました。ここまでシャンパンが美味しいと感じたのは、私の結婚式以来(笑)かもしれませんが、苦労の後のシャンパンは最高でした。(こんな感じにシャンパンレセプションを気軽にできるアメリカ人にもちょっと尊敬!)

今回の試験は予想以上に難しく、自信は無いのですが、最初に受けた試験のクラスの成績が早速でてきました。意外と結果は良く、ちょっと安心しています。他のクラスの成績が油断できませんが、この授業は3.0単位(今回の他のクラスは1.5単位)なので、このクラスでまずまずの成績だったので、他が悪くても上手く相殺してくれることでしょう(よっぽど悪くない限り…but you never know...)

と、いうことで明日からまたブログを再開したいと思います。

取り急ぎ。
今日はゆっくりと寝ます。(久しぶりに床じゃなくてゆっくりとベッドで寝れそうです)