2008年8月23日土曜日

YellowStone旅行2泊目(園内での1泊目)

8/14/08 グローバル MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA)

2日目は朝8時頃に出発をし、正午にYellowStone入りすることを目標に…。朝食は途中立ち寄った町にあったマックで朝マックを。昔、アメリカではアイス・コーヒーたるものが無かったのですが、スタバーが有名になってきてから、ここマックでもアイス・コーヒーを出すようになり、旅行ではいつもお世話になっています。私がマックが好きなもう1つの理由は、殆どのところで有料ですが、WiFiサービスがあることです。自宅を出てから来る途中に、8/14-8/21にアメリカに遊びに来る(来た)妻の友人姉妹を案内するためのレンタカーが少し小さいのではないか、という話になり、急遽LAXで借りるレンタカーを変更することに。そういったときも、パソコンを持っていれば、WiFiエリアが分かっていれば、難なく予約内容の変更ができます。イエローストーン国立公園に入ってからは、きっとそういった設備(サービス)はないと思っていたので(その通りでしたが)園外で予約の変更をしておいて良かったです。

今回のイエローストーン旅行は、企画当初は、南側ゲートから入る予定でしたが、予約したホテルの都合と、観光ルートを急遽変更したことに伴って、私達が入場するゲートも南側から西側へと変更しました。IMAXシアターで最初にイエローストーンの概要を予習してから入ると更に良いと(愛用の)地球の歩き方(もうボロボロになってきました)にも書いてあったのでそこに寄ることも考えていましたが、30分到着するのが遅く、次の開始時刻までは、1時間半あったので、IMAXシアターはパスすることに。このシアターは、West YellowStone市の中にあるのですが、YellowStoneから最も近く大きな市ということもあり、かなりの賑わいでしたね。

West YellowStoneから入り、まずは目的地であるマンモスエリアに。イエローストーン(wikipedia)は、ガイザー・カントリー、マンモス・カントリー、ルーズベルト・カントリー、レーク・カントリー、キャニオン・カントリーの5つのエリアに区分けすることができるのですが、今回の予定は、以下の通りでした:

園内1日目: (午後に園内に到着し)マンモス・カントリー
園内2日目: ルーズベルト
・カントリー、キャニオン・カントリー
園内3日目: レイク・カントリー、ガイザー・カントリー


お勧めというか、2,3泊をして活発に動きたい人には、必ずレインジャープログラムをお勧めします。このプログラムは、入園する際の新聞に載っています(必見)。私達はキャニオン・カントリーでやっている午前中いっぱいを使ってキャニオンの中にいる動物を見に行くようなプログラムがあったのですが、新聞を見たのが遅かったので、予約が間に合わず、自分達で見ることに。自分達で見ても十分に満足いきましたが、レインジャーが率先していってくれると、猛獣に出会っても安心です。ここには、熊も狼もいるので、勝手に奥地へ入っていくのはちょっと不安です…(怖)。

園内は8の字の形になっていて、私達は、時計回りの方向で進みました。まず最初に西口ゲートを入ると、右側に川が流れていて、ここから幾つも写真撮影ポイントがあり、右に小さな駐車場がある度に妻は「ここで止まって!」といい、何枚も撮っていました。(妻曰く私はカメラセンスがないそうなので、撮影は全て任せちゃっています)晴天の中に際立つ真っ白い雲をバックに嬉しそうに写真を撮っていました。(私は内心、午後になると天気が変わりやすいので、、、早くメインのポイントに行きたいなぁ~と思っていたものですが)

西口ゲートから入って、小さなVisitor Centerに立ち寄った後、早速本日のメインのマンモス・カントリーへ。ここは妻が一番行きたがっていた所で、園内の北側に位置します。ほんの一部ですが、デスバレーを思わせるようなところもあり、様々な色、形をした岩、そうさせた地下からこみ上げてくる温泉は説明するのが難しく、写真で見て頂く他ありません。但し、写真で見るのと実際に見に行くのとでは、これまた全く違う感覚・光景・臭いだということもお忘れなく。言葉での説明<写真<ビデオ<実際に見る、って、どんな旅行でも同じことが言えると思いますが、イエローストーンではこれが一番感じられましたね。地下の奥底から噴き上げられる温泉には石灰などが入っていて、これらが蓄積されたものものがこの白く見える部分となります。これが綺麗な層となって、自然にできたとは思えないような温泉段丘ができたそうです。また、この石灰が1日に2トン以上も上に運び込まれるそうで、次に訪れる時までには形は変わっていて、景色も変化するそうです。

ここのマンモス・カントリーだけは園内で唯一年中無休でオープンしているビレッジで、冬のイエローストーンもまた楽しむことができるそうです。

陽が落ちるまでゆっくりと楽しみ、それからすぐ近くにあるVisitor Centerへ。昨年から国立公園巡りをしていますが、今年に入ってから、全米の国立公園のスタンプを貼る冊子(パスポートと呼びますが)があり、ここのイエローストーンでは、全Visitor Centerでそれぞれ違ったスタンプがあるそうで、まずはマンモスで1つ目。

時間も遅くなってきたので、レイク・カントリーにあるLAKE YELLOWSTONE HOTELへ向かったのですが、何を寝ぼけていたのか、道を間違えて北上してしまい、北口ゲートまで来てしまい、道を間違えてしまったことに気づき、大慌てで、引き返すことに。妻には「ブヒブヒ(笑)」道間違えたことを言われてしまいましたが、無視(笑)して、気持ちを切り替えてホテルへ直行。途中、バッファローが道をノソノソと歩いているじゃありませんか??!これにはびっくり!(2日目以降、これが続いたので、最終日には、ちょっと飽きてきちゃいましたが…。贅沢な飽きですよね)

この日はレストランには寄らず、自炊。実は、今回の旅行は長いので、①米が食いたくなる、②安く済ませるということを考えて、炊飯器を持ってくることを当初から考えていました。今夜は、おにぎりです。決して高くて豪華な料理ではないですが、こういった旅行先でおにぎりを食べたくなるのは私達夫婦だけでしょうか??(きっとこれを読んでいる貴方も納得してくれるはず!)

こんな感じで園内の初日は終わっていきました。更に詳しい園内の情報は皆さんも行く機会があるかもしれないので、割愛しましたが、ご質問等があれば聞いて下さい。私は地球の歩き方と国立公園のホームページにお世話になっていますが、他にも一般の方が細かく説明しているサイトも沢山ありましたので、参考にしてみて下さい。

園内1日目で撮った写真の一部を以下に掲載しています:
http://picasaweb.google.com/tojodojo/YellowStone1stNightInThePark

イエローストーンとは:(wikipediaより)
イエローストーン国立公園 (Yellowstone National Park) はアイダホ州モンタナ州、及びワイオミング州に位置するアメリカ合衆国国立公園である。イエローストーンは世界最古の国立公園であり、ワイオミング州北西部を中心として3,470平方マイル(8,980平方km)にわたる。この国立公園は様々な間欠泉温泉地熱によるその他の見所で有名であり、グリズリー、及びアメリカバイソンバッファロー)やワピチの群れが生息している。ここは地上に残された数少ない手付かずの巨大温帯生態系の一つであるイエローストーン圏生態系の中心になっている。





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