2009年12月3日木曜日

Global MBA的:社外勉強会(リーダーシップとモチベーション)

12/3/2009(Thurs) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

ここ最近業務がじわりじわりと忙しくなってきて、なかなかブログが更新できておりません。ブログは、できる限り毎日更新していきたいと思っていたのですが、さすがに最近はそれができなくなってきました。が、しっかりと継続していきますよ。書きたいことはたくさんあるんですが、時間が伴いません。(言い訳です)

さて、今日は、先週の金曜の話に遡ります。

先月より参加している「嶋口・内田研究会」の11月度に参加して参りました。今回は三菱総合研究所の主席研究員による「リーダーシップとモチベーションについて:感情と論理の狭間」 というテーマのプレゼンでした。まだこうした社外勉強会は今回で2回目ですが、本当に参加して良かったなぁと毎回思います。会社での教育もそれなりに色々と受講してきましたが、話を聞いた後にここまで満足感や充実感、そして納得感を得られたのはごく僅かだと思います。

どういった内容だったかをまず案内のページ(注意:毎月変わるので、来月には以下箇条書きは表示していないかもしれません)からのエッセンスを引っ張ってきますと、以下の通りです。
  • リーダーの2タイプ(仕事を見る人、成長を見る人)
  • 上司と部下が接するポイント(気づいていますか)
  • ミラーイメージの法則とリーダームード(あなたの背中はいつも見られている)
  • カウンセリングの3原則(聴くが引き出すパワー)
  • 宗教と意識改革(宗教のすごさはどこから)
  • モチベーションの古典理論(豚もおだてりゃ木に登る)
  • フローとモチベーション(没入とやる気)
  • ファシリテーションと認知理論(場を盛り上げる秘訣)
  • 3ヶ月ルール(どこまでやればわかってもらえる?)
さて、今回はしっかりとノートをとり、その後、自分なりに纏めてPDF2枚にしてみました。興味深い内容だtった為、同僚や会社の上司、先輩、関係者にもお送りしました。皆さんからそれぞれコメントを頂きましたが、本当は皆さんにも是非参加してもらいたかったですね。私のPDFからでは、想いはなかなか伝わりません。しかし、聞いているとどれだけモチベーションが大事か、しかし、それがなかなか現場で発揮できていないか、という現実も分かります。ただ、なかなか実践できないと言っているのって、結局はただの言い訳であって、一歩前進できていないだけだと思います。まずは色々と行動をしてみることが重要なのではないでしょうか。但し、行動を起こす前にモチベーションやリーダーシップについての基本はキチッとこうした講演会などから理解しておく必要はあります。(興味ある方はお送りしますので、お問い合わせページよりご連絡下さい)

組織パフォーマンスモデル:
「組織パフォーマンス」=「組織スキル」x「組織の心持しやモチベーション」という公式についての説明やMPSの図表を使ってどうすればモチベーションのストライクゾーンを探し、それを広げていく(開拓していく)方法についての説明など、面白い内容ばかりでした。

所感:人の心に火をつけるのは、上司⇒部下だけではなく、人と接する仕事やプライベート全般に共通適用できるもので、最大限の結果をもたらすには、是非実行すべきだと感じた。日々の業務に専念する前に、相手に対するモチベートを意識した上で業務に取り掛かるだけで確実に組織内の雰囲気(空気)が変わると確信した。是非社内/プロジェクト内、そして、プライベートでも活用していきたいと思うし、周りにも活用して頂きたい。

あなたは部下、後輩、先輩、上司にどのようにモチベーション力を働きかけようとしていますか?