2007年9月26日水曜日

英語の聞き取り(米英国英語以外はどうする?)

私たちは普段英語を聞きなれていないと思います。時折聞く英語も、ほとんどが「米国英語」でしょう。ただ、グローバル化が叫ばれている今、「米国英語」が主流だとは思わない方がいいと思ってください。Thunderbird School of Global Managementにも50カ国前後から外国人が勉強しに来ています。英国英語、豪州英語、最近注目されているインドの英語や、他のアジアの英語は独特なものがあります。また欧州をとってみても、微妙に発音が違っていて聞き取りづらいものもあります。

まず大事なのは、アメリカ英語(もしくは英国英語)= 唯一の英語ではないことです。時代は変わってきていて他の国が話す英語も理解していく必要があります。

大学の中であらゆる国の人に私は日々囲まれているので、少しずつ慣れて生きますが、日本の企業の中にいながら、英語圏以外の国と英語でコミュニケーションをとるには「環境」が整っていないとかなり厳しいんじゃないかと思います。

個人的なお勧めは、英会話ですが、お金と時間に余裕がない方は、外人の友達を作ることです。アメリカ人や英国人ではなく、英語を話す左記以外の人種の方がお勧めです。(あまり英語が話せない人同士、もしくはネイティブじゃない人同士で会話すると、ハンデもないし、自分の英語が下手でもそれほど気にならないかと思います)

アメリカにきて改めて凄いなぁと思ったのは、気軽に友達になって、その輪(ネットワーク)をどんどん広げていくことですね。(あなたも)周りに外国人がいなかったら、同僚、知人、友達経由でどんどん紹介してもらってみてください。