2009年3月10日火曜日

大不況の影響を受けるのは弱いもの?

3/9/09(Mon) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

以前に自動車業界の不況が影響で下請け業者であったり、部品会社も連鎖反応で厳しい状況に立たされる可能性大という記事がでていたのでご紹介したかと思います。それと同様のケースで、発展途上国も大打撃を受けているようです。「途上国、最大69兆円の資金不足 09年世銀見通し(Nikkei Netより)」この戦後最悪の大不況は今では世界中で起きているのは周知の通りですが、途上国が大不況を巻き起こした「原因」だと思えますか?100%Noとはいえないかもしれませんが、大部分は、発展途上国が原因ではないと思います。多くの発展途上国は先進国にかなり依存している部分があるため、その先進国が駄目になると共倒れのように景気が悪化していきます。共倒れの前に、先進国が財政難で切り詰める場合、おそらく発展途上国など自国にとって影響の無いものから削減していくことでしょう。そうなると、資金援助を受けていた発展途上国はイッキにきつくなります。ここでも同様に連鎖反応が起きていることが分かります。

かといって、いつも景気のせいにしていては命が幾つあっても持ちません。企業を存続させるためには、この厳しい時を乗り越える必要があります。私たちのコンサルティングプロジェクトでは、企業内部を活性させる提案をし、今、内部のアイデンティティを始めコミュニケーションに関するコンサルティング指導をしています。内側から改善することで根本的解決に一歩でも近づこうとしています。

「途上国、最大69兆円の資金不足 09年世銀見通 」
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090309AT2M0900Q09032009.html
Nikkei Net記事より 2009/03/09


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現役MBA生によるグローバルMBA的ビジネス思考法
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