2007年12月31日月曜日

2泊3日でラスベガスに年末/お正月行ってきます!!(LA話はその後にしまーす)

12/30/2007 (Sun) -Thunderbird MBA Winterbreak-

旅行口コミ情報【JTBスタッフ偏】
San Diegoの話に続いてLos Angelesについても書く予定
でしたが、明日から急遽2日間(年末とお正月)ラスベガスに
行くことになりましたので、年明けにでもLAについては書きたい
と思います。(再び)友人/同級生のYoungkukと妻の3人での
旅行です。ギリギリに決定したということもあり、経済的な宿は
小さなモーテルしか予約が取れませんでした。(この時期
高いところでは千ドル近くも宿泊代が高騰することもあるそうです)

まぁ大半は外出してカジノにいるか買い物をしたりしているので
部屋の「質」はそれほど求めません。それよりは、如何に
ストリップ通り(Las Vegas Blvd.)に近いかというのがポイントだと
思います。

と、いうことで2泊3日のラスベガス旅行に行ってきます。
年越し蕎麦は食べられそうにありませんが、代わりに
たらふくお肉を食べてきたいと思います(太)



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San Diegoの旅(追加その2)

San Diegoって海だけの街じゃないんですよ!!

私も今回初めて知りましたが、San Diegoはアートの
街でもあり、アカデミックな街でもあります。特に
La Jolla周辺は画廊が多くあり、散歩がてら見るのが
とても楽しかったです。

もう1つはアカデミック、特に語学スクールですね。
私の友人/同級生のYoungkukもサンディエゴを
語学スクールとして検討していた理由は、サービスを
提供しているスクールが沢山あるのと学生も沢山
集まるからです。夜、喫茶店(兼バー)に入ったら
勉強をしている学生がいっぱいいました。ペアで
組んで語学(特に英語)の勉強をしたり、家庭教師
らしき人に教えてもらっている人もいました。

やはり、語学を学ぶには英語が実際に使われて
いる土地にきて学ぶのが一番早いと思います。
日本で学ぶ場合、英会話スクールに通うのが
早いですが、やっぱり金銭的にもきついと思います。
どうしてあそこまで高額に請求するのかがわかりません。
それであれば、大学の講座に通ったり、六本木で
外国人がいるお店に遊びにいったりしたほうがいいかも
しれません。

もしもアメリカのどこかで語学を短期的に学びにいく
ことを考えている人はサンディエゴはお勧めですよ。

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San Diegoの旅(追加その1)


San Diegoの旅で1つ書き忘れていたことがありました。宿泊したLa Jolla Inn近くにあるシーフードのレストランで生ガキやカニ、お寿司を美味しく食べていたときに、怪しげな(?)おじさんが登場してきました。ジョナサンというこのおじさんは、マジシャンだそうで、時折、そのレストランやサンディエゴで依頼ベースでマジックショーをやっているとか。ウェイターのお兄さんも知っている人で、私達3人にそのマジックを披露してくれました。その日、夕飯はYoungkukの早い誕生日を祝う意味も込めて私達がご馳走したのですが、同時に素晴らしい誕生日プレゼント、そして私達にとってもマジックショー付きのディナーという嬉しい「クリスマスプレゼント」を戴くことができました。Las Vegasでも時々マジックをやっているそうですよ。何かあれば連絡くださいと名刺を戴きましたので、皆さんにも伝えておきますね。マジックの中身は結構凄かったですよ。どうやってあれが消えたの?どうやってあれがこうなるの?と私は大人気なくキャーキャー言って楽しんでいました。楽しいディナーショーを有難う、Jonathan!!

2007年12月30日日曜日

San Diegoの旅(1泊)

宿泊日:12月20日(木)

久しぶりの海に感動しました。砂漠地帯であるアリゾナにずっといるととても海、湖、川が恋しくなります。

そういった思いもあり、今回の旅行はまずは海辺が綺麗で街がお洒落といわれているSan DiegoにあるLa Jollaという街から始まりました。

車で約6時間弱、途中左右綺麗な砂漠(というより砂丘でしょうか)を通りながら、左(南)の方にメキシコの国境が見えることを期待しながらドライブしていました。当初妻と二人での旅行のはずだったのですが、急遽変更し、もう1人大学の韓国人の同級生も参加した旅となりました。彼はこの冬休みをサンディエゴの語学学校で過ごそうという考えで一緒にいく予定だったそうなんですが、私達の語学スクールを見てから申し込んだほうが良いというアドバイスに従って、まずは一緒に行こうということで車2台でサンディエゴに行きました。(結果的に、無駄な投資をしないほうが良いと判断を下し、語学スクールにはいかないことになりましたが)

La Jollaって聞いたことある方はいるでしょうか?スペルからすると、「ラジョヤ」ですが、スペイン語、特にメキシコのスペイン語ではJはHの発音をしますので、「ラホヤ」と発音します。

外国人だけでなく、アメリカの人たちも観光に訪れる場所で、高級リゾート地とでもいうんでしょうか。海も綺麗で、ダイビングスポットもあります。観光ガイドには、西海岸で最もダイビングスポットとして名の知れているところと書いてありました。私もPADIを持っているので来夏にでも妻と一緒に潜りたいと思います。


ホテルはLa Jolla Innというホテルに泊まりました。友人のお勧めでした。一流ホテルではありませんが、素晴らしいホテルだったと思います。建物自体はとても細く小さいのですが、内装が可愛く、サービスもしっかりしていたと思います。(私はサービスにはかなりうるさいのですが、フロントの人の対応も良く高く評価しています)
部屋は海側と街側とがあり、友人のお勧め通り海側に。あいにく曇っていてちょっとどんよりしていますが、バルコニーからの海の景色が最高です。友人が泊まった部屋は角部屋で2方向から海が一望できたそうですが、ここからも十分に綺麗に見えました。建物が狭く食事ができるレストランがない代わりに、朝食はルームサービス形式になっていて、美味しいパンをバルコニーで戴くことができます。価格・海岸からの距離・サービス・近辺のお店との距離を総合的に考えたら、ここLa Jolla Innは私も強くお勧めします。(ファンシーな豪華ホテルではないのでそれを求めるのであれば他を探した方がいいです)

翌朝は見事に晴れ(妻か私のどちらかがきっと晴れ女/男なのでしょう。天気が悪くても翌日には晴れることが殆どです)、朝の海岸沿いの散歩を3人で楽しみました。こんな真冬なのに泳いでいる人も…。でも久しぶりの海はやっぱりいいですねぇ。昨晩も生牡蠣にカニ、お寿司を戴き、シーフードに飢えていた胃も満足していたようです。

La Jolla以外にもSan Diego Oldtownに行き、妻は西部劇にでてくる街の警官(Sheriffに仮装しているおじさん)と写真を撮ってました。そういえば、今思うと、San Diegoに来たのに、Arizonaって言っても別におかしくない風景でした。
午後タイ料理を食べ、友人のYoungkukとはここでお別れ。彼は語学学校を引き続き探し、私達は親戚が待つLAへ。

1.5時間で着くはずなのにクリスマス前の週末ということもあり、道は渋滞や事故で滅茶苦茶でした。途中3,4回フリーウェィ上で事故があり(まだ警察も到着していない状態)、何とか回避しながら親戚宅についたのですが、倍以上かかり3時間半後にようやくロスの親戚宅に到着しました…。(疲)

LAでの旅行についてはまた次回書きたいと思います。

道中感じたこと:
=================================
①アメリカ人の運転の仕方:
アリゾナでも感じたのですが、アメリカの人たちはどうして車間距離を空けないで詰めるのだろう…。これほど危険なことはないですよ~。事故を目撃していても、決して車間距離を空けません。私が日本で空けているに空けたら、ここぞとばかりに皆がそこに入ってきます。

②アメリカ人の交流の仕方:
見知らぬ人でも気軽に声を掛け合う精神は素晴らしいと思います。(皆がそうというわけではないですが)皆が声を掛け合い、助け合っている姿をよく目にします。気軽に声をかけることで、相手との距離を短くするのがとても上手です。決して意識的にやっているわけではないと思いますが、なかなか真似できません。

Thunderbird MBAでの授業だけから学ぶのではなく、日々の生活の中でもたくさん学び取ることがある、と私は考えています。そう意識しながら色々とアンテナを張っていると普段気づかないことや目に入らないことが少しずつですが、入ってくるというか受け入れられるようになってきます。

~LA旅行に続く~

2007年12月29日土曜日

San Diego & LAの旅(予告編)

12/28/2007 -Winter Break-

Thunderbirdもようやく冬休みに入り、ようやくゆっくりできる
時間がやってきました。先週の木曜から昨日(木曜)まで
1週間かけてSan Diego(1泊)、そしてLAに行ってきました。

LAでは知人宅にお世話になり、親戚宅にお世話になり、
DisneylandやLittle東京などに行ってきました。

詳細は何回かにわけて書いていきたいと思います。

久しぶりの西海岸はやっぱり最高でした!

2007年12月14日金曜日

母校のページに取材記事として掲載されました

12/13/2007 Thunderbird MBA 日誌

数日前、母校の広報担当の方から連絡があり、
私の留学生活に関する記事が掲載されたとの
こと。私は時間がなく、長文に原稿を送ったの
ですが、すっきりと上手く編集して頂きました。

http://www.ynu.ac.jp/press/graduates/gra_6.html


少しでも多くの学生がグローバルな視点で考え
られるように、そして、ビジネスについても同時に
考えてもらえるようにという想いでメッセージを
発信しました。

2007年12月12日水曜日

MBAのクラス編成について

12/11/2007 (Tues) Thunderbird MBA留学日誌

前回、1st Trimesterの期末試験が終わったとかきましたが、
残念なことに今回一緒だったクラスも来期になるとかわってしまいます。

今回はThunderbird MBAのクラス編成について説明します。

約10クラスに分かれて始まった2007年秋MBAコースですが、
1クラスは約40~50人位です。実際講義を受けるときは少し
大きめの部屋でやるため、2クラスが更に1グループとなり
授業を受けていました。私のクラス名は「coyote」で、もう1つの
クラス名は「wolves」でした。「wolves」「coyote」が一緒になり、
「canine」グループとして同じ時間割の講義を受けていました。
ようやく打ち解けたかなぁと思っていたグループですが、
来期からはこのグループの編成が変わります。
1st Trimesterは全ての授業において「canine」という形でしたが、
2nd Trimesterからは「coyote」と「cougar」、「coyote」と「他の
チーム」というようになり、全ての授業で他のチームと組むことに
なります。
学校に慣れたところで、チーム編成をかえて更に交流を深めよう
という試みだとは思うのですが、そんなに簡単なものでもないと
思います。

勿論、前向き志向を維持するため、新しく出会った人たちと
プロジェクトチームを組んで彼らの国の文化、考え方、そして
持っている能力を理解することは私にとって大きな資産となる
ので、それはとても期待しています。
マンモス校ではないので、できる限り全員の人たちと交流を
深められることが最も望ましいと思っていますが、さすがに
そこまでは難しいかもしれません。

今夜は「coyote」「wolves」が来期からわかれるので、この
チームにいる日本人(計7名)+旦那様/奥様と一緒に
打ち上げパーティをしました。他のグループと違ってちょっと
アダルト(年齢層が上)のこのグループで「落ち着いている」と
他チームのヤングな日本人からは言われていましたが、
私は同じグループでこのtrimesterを過ごせてとても良かったと
思います。皆さんとても優秀で(これは真似できないけれど)、
考え方がそれぞれ違っていて(これはかなり参考になります)、
熱心で且つ楽しいメンバでした。1st Trimesterお疲れ様でした。

また今度勉強会やるときは是非お誘いください!

1st Trimester期末試験終了

12/11 (Tues) Thunderbird MBA留学日誌

徹夜をする日が続いて今日が何日なのかがよく
分からなくなっていましたが、今日(火曜)が今期の
最後の期末試験日であることは理解していました。

Global Political Economy(GPE)の授業の期末試験
だったわけですが、あれだけ頑張ったのに我々が
予想していた長文論文問題は出題されず、予想外の
質問がでてかなりパニックに陥りました。

そもそも、この期末についてですが、Thunderbirdに
ついてご存知でない方の為に説明しておきますが、
1年間を3学期に分けています。1st Trimester,
2nd Trimester, 3rd Trimesterといっています。
私は今年の8月に入学したばかりでまだ1学期目、
1st Trimesterになります。この1st Trimesterも
前期と後期に分かれていて、半期の授業であれば
前期、若しくは後期で授業が終わりますが、前期+
後期で1つの授業(日本の大学でいう通年の授業
ですね)は1学期フルにその授業を受けます。

今回は1st Trimesterの後期の試験です。
既に他の授業の試験や課題、そしてプレゼンは
終わって残りはGPEだけでした。後期の期末試験は
試験の代わりに課題提出であったり、プレゼンで
評価するものも幾つかありました。

Global Political Economy...
もともと経済についてあまり関心がなかったのですが、
この教授はそんな私に対しても楽しく教えてくれた
と思います。私も(特に最後)必死に勉強しましたが、
最終日2日間徹夜状態であったにも関わらず、
思っていた以上の力を発揮することはできず…。
「ん~」とちょっとうなってしまうしかありません。

Thunderbird MBAって正直言って一般的な評価は
今まで高くなかったと思います。レベルもそれほど
高いと思われていなかったと思います。

しかし、それは過去の話だと思います。

大学がカリキュラムを変え、特に今年からは皆必死です。
先輩と話をしていても、授業のあり方や教授/大学から
求められる量/質が明らかに多くなりました。それを
一番身体で経験/体験しているのが我々学生なので、
間違いないと思います。かなりレベルが高くなってきて
いると思います。GMATの点数だけで見るとそれほど
高い点数を持っている人を求めていないようにみえる
かもしれませんが、貴重な海外経験を持っている人は
ずば抜けて多く、これからグローバル舞台でビジネスを
する人たちにとっては大きな刺激、ネットワークになると
思います。

そんなグローバル舞台で仕事をするために必要な
授業がこのGlobal Political Economicsなわけなのですが
もうちょっと試験で頑張れたかなぁと今更後悔しても
仕方ないのですが、諦めきれません。(泣)

今日はちょっと久しぶりにゆーーーーーーーっくりと
寝たいと思います。お休みなさぃ。

2007年12月10日月曜日

先週の木曜のBusiness Presentation & Public Speaking最終授業にて

12/8 (Sun)   Thunderbird MBA留学日誌

Thunderbirdの授業でクレジットとしてカウントされない
のですが、受講しないといけない「科目群」に入っている
クラスで「Business Presentation & Public Speaking」と
いうのがあります。同じ時、他の同級生はキャリア(就職)に
関する0-creditクラスを取っていましたが、私と他2名の
日本人は社費派遣の為、免除してもらい、その代わりに
こちらの授業を取っていました。

授業はいわゆる「スピーチ/プレゼン」の授業です。
通常、1学年目でこの授業を取ることは稀で、周りは
皆必須であるキャリア(就職)に関する授業をとって
いたので、このクラスは驚きの7人だけでした!

先週木曜が最終授業だったのですが、ここで貴重な
経験をさせて頂きました。Thunderbirdにこんな施設が
あったとは思いもしませんでした。

「お天気お姉さん」を想像してみてください。お姉さんが
天気図の前にいて、説明していますよね?それと同じ
ように私達もスタジオに入り、同じような環境で最終
スピーチの練習をしました。照明、ビデオカメラなど
全てが放送局にいるような感じがして、いつもとは違った
雰囲気の中でのプレゼンでした。

当校はDistance Learningもやっていて、ネットを使った
講義にこうした施設が使われているようです。

本題:


今回のトピックは、↑の授業についてではなく、その
プレゼンで書いたトピックスについてコメントします。

技術が進歩するに連れて、当然便利な世界になって
きました。身近なもので顕著なものは、携帯電話、
PDA、電子辞書
(昔は辞書を何冊もっていたのか…)
ゲーム、あとインターネット
(ビジネスに革命をもたらす)などが
簡単に思いつくかもしれません。

もう1つ忘れてはならないのがEmail(電子メール)です。
これってかなり便利ですよね。私も1日に何十通、
多いときでは何百通と書くときがあります。携帯メールも
便利で学校にいる間は妻とは携帯メールでやりとりを
していることが多いです。

このEmailって便利だなぁと皆さん(必ず)お思いの
ことでしょう。私もそう思います。ただ、全ての状況に
おいてEmailで相手に物事を伝えるのがベストかと
いうとそれに対しては同意できません。

相手に「想い」を伝える場合、多少はEmailからも
伝わりますが、やはり「直筆」に勝てるはずがありません。
直筆の手紙とタイプされた手紙を受け取った場合、
あなたはどちらの方が印象に残りますか?やはり
直筆ですよね?直筆にすることにより、その書き手の
特徴/性格が字ににじみ出てきます。汚くても
いいのです。(私もかなり汚いです)

それでも相手に伝えようという想いがある限り、
文字を通して相手に確実に且つパワフルに
伝わっていきます。

直筆のもう1つの特徴は、他に同じスタイルの字が
存在しないことです。タイプする場合、フォントの
種類の数しかバラエティは無く、結果的に皆同じに
見えてきます。直筆の場合、相手に与える印象は
1人1人かわってきます。

年賀状、クリスマスカード、お礼状、お祝い、お悔やみ等を
伝える場合は、極力「直筆」でやってみてください。
少し面倒かもしれませんが、相手へ与える「印象」は
Email等と比べると格段と違います。

Email手紙/葉書使い分けがこれからは重要に
なってくると思います。古き良いものも大切にしつつ、
新しい技術も取り入れて、効率性も求めていく必要が
あると思います。


長文になってしまいましたが、今日はこれでお終いにします。

2007年12月9日日曜日

Final Exam.... (Finance)

12/9 (Sunday) Thunderbird MBA 留学日誌

昨日、Final Exam(期末試験)の1つ目がありました。
Fundamentals of Finance... 私の苦手な「数字」系の
授業です。苦手というよりは、あまり好き好んでやって
こなかった(同じか…)だけでやってみると楽しいんだ
ろうなぁとは思いますが、前回書きました戦略の授業
だったり「人/組織」系の授業の方が興味があり、
ついついそちらに力が入ってしまいます。

MBAに来た理由は沢山あります。
その中の1つに自分の弱点を克服する、というのが
あります。渡米前に自分の強み・弱みを分析した
ところやはり「数字」系が強くないことがわかりました。
今まで何かと避けて通れれば避けたいと思っていた
唯一の科目です。

但し、ビジネスをやる以上「数字」から逃れられることは
まずありません。昨日読んでいた記事にも書いてあり
ましたが、「CIOがMBA取得者であることは望ましいことだ。なぜなら
CIOは、ITの実務経験のほかにもIT予算を管理する必要がある。
経営的な視点を持つことができなければ、CIOは務まらない」

クライスラーのCIOが述べていました。
経営的な視点を持つという中には、予算管理や
リスク分析、業績把握などAccounting/Finance/Statisticsに
関することは必ず含まれます。避けては通れないのです。

私の会社でのゴールは、マネージャー→ディレクター
→ゆくゆくはCIO→社長かCOOです。

この夢が今勤めている会社で実現できるのか(無理かなぁ)
それともグループ会社で実現できるのかはわかりません。
あの会社ではきっとそこまでの地位にたどりつくには
相当時間がかかるかもしれませんが、ゴールとしては
悪くないと思います。そのゴールを達成するためにも
自分の弱点を強化したいと思います。

で、、、、試験の話に戻りますが、Mid-termはかなり
楽勝だったのですが、Final examは想像以上に
難しく前回のようにはいかないと思います。

やっと1つ終わり、残りもう1つ。1番きついGlobal
Political Economicsです。今日はここでは書きませんが、
火曜の朝まで毎日徹夜が続くのかなぁ~と今から
覚悟しています。

それでは、また。

コメント:
皆さんも何かをやるときは、その先の大きなゴールを
設定した上で進めると進めやすかったり、モチベーションを
下げずに頑張れることがあると思います。目標設定って
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、これってかなり大事だと
思います。私の場合、紙(ノート)に目標を書いて、それに
対するアクションアイテム(AI/やるべきこと)の一覧を
書いて1つ1つ達成していったものを消していっています。
日本を引っ張っていく大手IT企業に勤めているものの、
こういった目標やAIになると、どうしてもアナログ的な
やり方の方が効果的なんです。デジタルで考えると私の場合、
頭に入っていきません。皆さんも色々と工夫をしながら、
目標設定/AIなどを作ってみてください。

先日のグループ提案課題について(Competitive Strategy)

12/8 (Sat) Thunderbird MBA 留学日誌

期末試験真っ最中ということもあり、また投稿ができてません。
スミマセン。

まず今日は前回書いたCompetitive Strategyの授業の
グループでの発表について説明したいと思います。
前回(何日も)夜中通しでチームで準備したこともあり、
当日の発表は意外と上手くいきました。

今週月曜と水曜に発表会があり、私達は他の課題や
試験勉強もあるので、極力早く終わらせようということで
月曜の1番目を希望しました。そうしたことで、かなり
週末が辛かったんですが、見事に当日はチームで
纏まった良い発表ができたと思います。

・メインのプレゼンテーター(カナダ生まれの韓国人の仲間)
・サブプレゼン(アメリカ人の仲間と私)
・PPTファイル作成者によるPC操作
・タイムキーピング(これって意外と重要なんですよ)
・もう一人タイ人の女性がいますが、彼女はプレゼン
自体には直接関わらなかったのですが、直前の
予行練習のときに色々と良いフィードバックを
くれました。

最高に良かったと終わってから思いました。

他のチームはどうだったか?
皆さん頑張ったとは思いますが、やはりとことん議論して
いなかったように感じた部分が多々ありました。
また、プレゼンの練習もしていなかったため、教授が予め
言っていた時間を超えなかったチームは数少なく、
時間通りに終えて教授から質問されたのはうちだけでした。
それはタイムキーピングをやっていたからだと思います。

プレゼンテーターも読まないで皆に対して話しかけているように
見え、プレゼン資料もPPTではなく、動画のような、滑らかで
且つ訴える視覚的な資料を仲間が作ってくれたこと、全ての
皆の努力が結果として出たと思います。

で、結果は??

「満点」でした。
教授からもお褒めのメールを頂き、徹夜を続けてここまで
頑張った甲斐があったと本当に思います。

今回の発表会を振り返ってみて自分はチームに対して
どうやって貢献できたかと考えると、私自身「裏リーダー」
的な役割だったと思っています。

いわゆるファシリテーターというのかプロジェクトマネージャー
というのでしょうか?表向きにはプレゼンテーターの仲間が
しっかりと指揮って皆をひっぱってくれていました。
その築いた軌道から皆さんが落ちないように、ずれないように
調整し、プロジェクト遂行まで推し進めていくような立場です。

具体的にいうと、進捗管理、スケジュール管理、プロジェクトの
全体から見た場合の状況確認、そして他の人の意見を活発に
取り入れるように質問をさせたり、逆に質問をなげかけて
いったと思います。
私の担う役割は「プロジェクトが円滑に進むための"velocity"を
力強く推し進める」という感じかと思います。

このプロジェクトで学んだことで皆さんにも考えて頂きたいのは、
皆それぞれ強み・弱みがあります。弱みは改善していくものですが、
まずはどのプロジェクトやチームにおいても自分強みを如何に
発揮できるか、強みを活かして如何にチームに貢献していくかを
考えてみてください。

改善点は強みを活かしてからで構いません。弱点を克服するのは
なかなか難しいですが、強みを更に活かしてまた、強化することは
楽しいものです。その後に改善部分を直して行くほうが改善点を
より克服しやすくなります。

プロジェクトでは、自分の強みをできる限りチーム全員に提供・共有
できるように働きかけて下さい。Give & Takeとよく言いますが、
私はこれはとても重要だと思います。私達皆が全てにおいてプロで
あったり強いわけではありません。また私達全員が全てのスキルに
おいて一定のレベルであるわけでもありません。(皆がGeneralistic?)
自分の強みの部分は積極的に相手に提供することで、相手も自分の
強みの部分に関しては積極的に提供してきます。

「Give & Take」の←順番通りまずは「Give」からすることが重要だと
いうことが改めて理解できました。

チームの皆、有難う!最高に良いチームでした!

2007年12月3日月曜日

Competitive Strategy(授業)の最終提案

12/2/2007(Sunday)

Thunderbird School of Global Management(Thunderbird MBA)に留学中してもうすぐ4ヶ月になります。12/15でこの学期もいよいよ終了です。まだまだ試験と宿題は残っていますが。

今日はあるプレゼンについて書きたいと思います。

=================================================

正直言ってここまで深く物事を考えたことはなかったかもしれません。

Competitive Strategyという戦略の授業があり、マイケル・ポーターの
ファイブフォース分析(外部脅威)」を始め、「VRIO分析(内部分析)」、
コア・コンピテンスや戦略策定を通じて「マーケット」や「戦略」を理解する
授業を1学期目に(必須授業)受けています。

個人的にはAccounting/Financeよりはこういった授業を求めていたので
楽しくはあるのですが、今回の最終プレゼンに近づくに連れ、難易度が
更に高まってきました。

今まで学んだことを通じて今までチーム毎に取り上げてきた会社に対する
戦略的提案をするのです。(実際に会社に対してするわけではなく、
あくまでもケーススタディということで、授業の中で教授と他の学生に対して
行う採集提案です。但し期末試験の代わりにこのプレゼンで評価される
比重が重いので頑張らなくてはなりません)

今回、私達が組んだチームは前とあまり変わらず(というより、1学期目の
下期はチームワークが沢山あって大変ということを聞いていたので、
あえて前組んだ仲間と再度組んで[新規チーム作成]で発生するような
煩わしさ/リスクを避けました)日本人x2、韓国人x1、タイ人x1、カナダ人x1、
アメリカ人x1というメンバー構成です。

チームで選んだ会社は「マクドナルド」でした。
マックの経営戦略などを考えるために延べ1週間以上は時間をかけたといっても
過言ではありません。何度夜中(徹夜)チームで議論したことか。

最終的に「健康」というトレンドにのって、マックの企業責任とからめて
最終提案を纏め始めたのですが、、、、明日(月)に提案するのですが、
まだ出来上がっていません。昨晩も正午から始めて帰宅したのは、
AM2:30でした。

途中白熱した議論になり、深い議論にもなっていったのですが、
何とか全体像はまとまってきたと思います。

実際の提案は、PPTによる提案書だけではなく、
・実際にマック商品を持ってきて匂い、見た目でも刺激する
・提案の1つであるマックによるヘルシー商品コンペ企画書を
 作成したのでそれを配布する(かなりリアルにできています)
・マックヘルシー調査(店舗で回答してもらえ、それがR&Dに
 まわり上手くいけば商品化されるというアイデア)
・音楽/視覚的にも訴えていきます

アメリカのプレゼンや提案の面白いところは日本と違って
「PPT」だけを使うわけではなく、あらゆるものを使って
見ている人に訴えていきます。そして、それを楽しく(面白ろ
おかしくではなく)見てもらう効果にも時間をかけて訴えかけて
いくのが私は好きです。

またMBA留学に来て1つ学ぶことができました。

皆さんも(日本独特の)真面目で楽しくなく、棒読みのプレゼン
だけは避けるようにして、ストーリーを語るように説明してみて
くださいね!