2009年3月3日火曜日

スーパーでいきなり初対面のインド人と名刺交換?

3/2/09(Mon) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

先日、ちょっとびっくりしたことがありました。異文化経験の1つなのかもしれないので、ご紹介します。私が住んでいる市にはアジアの食材全般を売っているスーパーがあります。ここで新年会の準備をするための食材を妻と買いに来ていたときでした。日本食コーナーで私たちは食材を探していたのですが、向こうからインド人家族がやってきました。(勝手な憶測は良くないですが)インド人がこの日本食コーナーに入ってきたけど、間違えたのかなぁ~と思っていたら、日本食コーナーの「インスタント味噌汁」の所に止まり、色々と探していました。5分位は奥さんと旦那さんが特定の味噌汁を探していたような気がします。それから、私たちに声をかけてきました。「これは豆腐入りですか?」と。残念ながら、それは違ったので、「豆腐入りはこちらですよ」と妻と私が教えてあげました。ここまで、別に驚くことではありませんね。分からないことは聞く。これは当然のことだと思います。特に違う言語の商品を買う場合は、聞いた方が早いですからね。

ところが、このインド人は、豆腐入りの商品を手にとると嬉しそうに、有難う有難うと言い、色々と話しかけてきました。私たちが日本人と知ると、「Hiroshimaだとか、何だとか」、色々と知っている日本語のキーワードを挙げてきました。とても、感じの良い方だったのですが、その次に、いきなり、名刺を出してきました。「私は○○○○○です。妻は○○○○○です」と。スーパーでいきなり初対面の人に名刺まで渡されるとは思いもせず、しかも、「あなたの電話番号も教えてもらっていいですか?」と聞かれ、呆気に取られ、つい番号を教えてしまいました。(って、教えたくないわけではないですが…、普通はちょっと警戒してしまいますよね?)

ま、人はとても良さそうな人で、話を聞くと、フェニックスで自分の会社を持っているとのこと。へ~と感心して、私も同じIT系の会社ですよ、とちょっと意気投合(?)して、話をしていました。それで終わったのですが、別れ際に「また電話するから~!」と。こちらは、そんな深い付き合いになるわけはないと思っていたのですが、今日、携帯電話を見ると、彼からボイスメールが入っていました。今までにない関係の築き方で少し戸惑っていますが、こういうストレートなアプローチ方法もあるものなんですね。分かっていそうで、実際に体感してみるとちょっと唐突な感じがしました。

それぞれの国のアプローチの仕方を理解しておくと、関係が早期に築きやすいとあらためて勉強になりました。さて、彼にどうやって連絡するか、、、、が次の私の課題です…。

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