2008年5月13日火曜日

White Sands国立公園(その1)

5/11/08(Sun) Global MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA)

土曜の夜中、ふと旅行に行きたくなり、寝始めた妻を起こし午前2時頃、急遽翌朝に旅行に行くことを決めました。週末をフルに使いたいという思いもあり、今の時期、毎週末旅行にでかけています。今回行こうと決めたところは、White Sands国立公園(ニューメキシコ州にあります)です。(Googleの衛星写真はこちらから。白い砂丘が衛星写真からもハッキリとわかります)私が住むアリゾナ(隣の州)から8時間前後かけての長距離の旅でした。行きは途中曲がるところを間違えてしまい、テキサス州のエルパソにまで行ってしまい、約2時間の時間をロスし、行きは、10時間くらいはかかったような気がします。朝8時半にでて、着いたときは、日が暮れていました。

行きがけにガスを満タンにしていき、もう一度フルにしないといけない距離でしたが、一度は行ってみると良い観光スポットだと思います。距離は長いですが、生き方は至って簡単です。(それでも私は一箇所間違えてしまいましたが)Freeway 10をひたすら5,6時間走ります。途中、3,4回は休憩しないといけないと思いますが、疲れたら必ず休憩することですね。疲れが理由かは分かりませんが、結構激しい衝突事故現場にも(事故直後5分以内程度の現場)遭遇しました。ちょっとした疲れが、取り返しのつかないことにもなりかねません。どんなことがあるかわからない海外旅行ですから、是非AIUの海外旅行保険やその他海外旅行保険には必ず加入された上で旅行されると安心ですよ。

ホワイトサンズ国立公園 (White Sands) はニューメキシコ州南部にあり、一面純白の砂で覆われる美しい光景で知られています。White Sands国立公園の規模は琵琶湖より広いのですが、実際に見れる場所は限られています。観光スポット以外は、軍の練習場となっているとか。(爆弾が降ってこないか心配でした…(笑))
ここの砂は石膏が細かくなった物で、乾燥地帯の真ん中に広がっています。乾燥地帯にもかかわらず、まるで雪世界にいる様な不思議な感覚に陥ります。

私達が泊まった最寄の市「
ロスアラモス」で人類発の原子爆弾が作られ、この砂漠で実験が行われたようです。日本人とは縁のある土地かもしれません。
軍隊の街のようなことを聞いていましたが、週末だったからなのか、それほど軍人を見ることはありませんでした。他の観光ポイントとして、ミサイル博物館などがあったり、地元のお店でも、ミサイルのおもちゃが売られていたりしました。(ミサイルでも有名らしいです)

入り口はそれほど大きくなく、(左の写真)Visitor Centerがポツンとあるだけです。飲み物等はここでしか揃えることができず、一度、White Sandsの中に入ると買える場所がありません。(と、いっても車で中に入るので最悪の場合はまた戻ってくるだけなので、そんなに恐れることではありません)このVisitor Centerの建物はは確か1940年代に建てられたようなことが書いてあったと思いますが、この辺の典型的な建物らしいです。皆さんへのアドバイス(その1):Dune Drive(White Sandsに入る唯一の道)に行く前に、必ずこのVisitor Centerに立ち寄りましょう。地図や入場料はゲートで払うのでここでは払いませんが、ギフトショップの奥に、砂丘で楽しめる「ソリ」がレンタルできます。私達はそれを見逃していたので、レンタルできませんでした(泣)妻は、ソリなしでも、身体ごと砂丘の上から滑って楽しんでいましたが…(笑)

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皆さんへアドバイス(その2):もし西側から車で来ている場合、(夕方の)帰り道には十分気をつけて下さい。Freeway 10を真っ直ぐ走るから至って簡単と書きましたが、夕暮れ時、サングラスをかけないと、夕日がダイレクトに走っている先にあるので、まぶしくたたまりません。それだけは十分に注意していってください。サングラスがないとちょっと危険かもしれません。