2008年1月14日月曜日

ニューヨーク(Winterim) -(ブランドマネジメント) - 補足その2

補足:

次のトレンドはブランドマネジメントです!と、言ったところでなかなか企業はその考えをすぐには採用しません。ここがブランドマネージャーなどの一番大変な場面なのですが、特に歴史のある大企業であればあるほど、自らをかえることを嫌います。また、自らの立場を正しく理解できていない場合があります。今回紹介して下さった企業も共通して言えることかと思います。

ブランドマネジメントは、トップ(そしてその周りにいるトップを支えている上級管理職と全従業員)の支えなくては実現できません。特にトップと上級管理職からの強いサポートは必須です。それはただ単にブランドが今後の鍵となるからだけではなく、他の業務、職務とも大きく関わるからでもあるし、また、目に見えないものなので、捉えどころのないものでもあり、皆さんに共通の認識・理解を得ることが簡単ではないからトップ自らが指揮を執ったり、サポートをすることで、力強く進めることが可能となります。

MOMA - ニューヨーク近代美術館(授業後の時間を活かして)

1/11(Fri) @ニューヨーク近代美術館

正直言って私はアートについては全くよく分かりません。アートに関する感性は「0」に近い かもしれません。それでも向上・改善はしたいと思っています。そのチャンスがやってきました!ニューヨークはアートの街でもあり(サンディエゴもそうでし たが…)美術館がたくさんあります。そんな中、毎週金曜の夕方から夜にかけてMOMA「ニューヨーク近代美術館」が無料で入れるということを聞き、私の妻 や同級生などと早速行ってきました。

でも、、、、凄い混雑。。。何かのスポーツ観戦に来たの?と最初思うほどでした。(ちょっと言いすぎかな)

どんな絵画やアートがあったかを簡単に紹介します。少しだけですが心と想像力が高まったような気がしますね(気のせいかなぁ~)
個人使用の場合は写真撮影可とありました(注意*)ので、以下にご紹介します。

(ピカソの作品x2)





(モネの作品)


(注意*)当写真の本ブログ以外でのご利用はお断りしておりますので、予めご了承のほどお願いいたします。なお、MONEの写真につきましては、他利用ができないよう、画像に文字を入力しております。

ニューヨーク(Winterim) - 食事menuは?(番外編)

1/6-1/18(2008) Thunderbird MBA Winterim @ New York

今回より「ニューヨーク(Winterim) 」に関する投稿を3,4回します。
初回はスイマセン、番外編の食事メニューからにします。(本当は最後にもってくるべきなのですが…。そうしないと、NYに美味しいご飯だけを食べにいったと勘違いされるかもしれません。しかし、まだ実際のWinterimという冬季授業の纏めができていないのでこの順番になってしまいました)

ニューヨークにきたからにはしっかりとニューヨークの食生活を味わいたいものです。アリゾナで味わえない食事をしっかりと味わっています。(でも、やっぱり日本食が一番ですけどね。日本食に勝るものはないと思います。+サービスも日本がダントツトップだと思います)

誤字脱字が多々あるかもしれませんが、軽く飛ばし読みしてください。

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1/6(日) $
1/5夜中に出発し、1/6早朝6時前にJFK空港に到着。朝早すぎてまだ食欲はなく、ホテルについてチェックインが(まだ早くて)できないので先にきている同級生の部屋に荷物を置いて少し休み、それから朝食を。早速、NYのピザを~。ピザは美味しかったけれど、重たかったからかお昼はパス。夜は、久しぶりに久しぶりに日本のラーメン(私は塩ラーメン)を戴きました。(店名:SAPPORO)

1/7(月) $
教授のアシスタントに連れられて同級生(私の妻含む)6人と一緒にお昼から中華街へ。アシスタントは香港人で中国語も当然できます。混雑している中華街の中、私達を有名な中華レストランへとつれていってくれました。決して綺麗なお店ではありませんでしたが、美味しいあひる(ダック)と豚(ポーク)のご飯載せ料理を戴きました。(一人一皿頼み大体$7位)よく皆さんが中華レストランにいって何品も頼むようなスタイルではなく、あひる料理だけをここでは食べました。それから、台湾ティーを飲みに喫茶店に入り、その後女性人は授業が始まるとできないから、、、ということでSOHO地区にてお買い物。夜は、韓国人同級生(同じホテル)と私&妻で再びラーメン屋へ。(私は毎日ラーメンでもOk牧場かも)→お店のマスターが「Ok牧場」を連発していました。

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1/8(火) $~$$
朝食は授業のある会場でContinental Breakfastがでます。お昼韓国人同級生と妻と3人でカーネギーデリへ。想像を絶するほどの巨大パストラミサンドウィッチです。肉とパンのの割合が9:1といっても過言ではありません。私は妻と分けても食べきれませんでした。(この私がですよ・・・。信じられます??)夜は同級生6人で食事にいくはずだったのですが、同級生同士の小さな喧嘩により、いつもの3人(韓国人同級生、私、私の妻)で近くにあった中華料理へ。それほど高いところではなかったのですが、海部元首相が訪れたこともあるようで記念写真が貼ってありました。サービスは私はかなり高いと判断しました。

1/9(水) $~$$
お昼に屋台のチキン乗せライス(中東系?)を食べ、夜は韓国街へ3人で。
韓国料理って24時間営業が多いそうです。日本だと24時間営業のレストラン=ファミレスというイメージしかないですが、韓国の場合は結構普通のようですね。韓国人の人曰く、お酒好きの人はバーが夜中に閉まってしまうので、その後はいつも韓国レストランにいって2次会、3次会をするとか。

1/10(木)タイレストラン(9th Ave & 52nd St.) $$
今回の授業に参加していたタイ人の女の子お勧めのタイ料理やにつれていってもらいました。こじんまりとしていたお店でしたが、味は抜群でした!

1/11(金)イタリアン(44 W. St.) $$
同級生が美味しいイタリアンリストランテのお店があるのでそこに夜いこうと皆を誘ってきました。美味しかったのですが、ちょっと量が多すぎ。(この私が言うのだからどれくらいの量か想像つきますよね。)分かりやすい例でいうと、日本にあるカプリチョーザというパスタ屋がありますよね?あそこでパスタを注文すると、通常サイズか大皿サイズ(2,3人用)があります。その大皿サイズと同じくらいのサイズが個人サイズとしてでてきたのです。最初お皿がきたとき、「皆で取り分けようかぁ」と言っていたら、人数分お皿がきて、、「え・・・・・・・?」ってカンジでした。私はちょうどでしたが、、、周りは、、、かなりきつそうでした。(こんな量だったら最初から言ってくれよなぁ、店員さん!!)

1/12(土) $$
朝昼兼用で韓国人同級生と3人で屋台のシシカバブ風のチキン乗せライスを。NYでは2,3ブロックに1軒はあるといってもいいくらいこの屋台がたくさんあります。お手ごろ価格でもあるので、少し節約するという意味も込めてここで食事を済ませました。夜は再び(6人で)タイ料理に行き、食事後、宿泊先が2方面に分かれる(一方はホテル、一方はアパート)ので、韓国人同級生と私&妻3人でホテルへ戻っていたんですが、どうも3人とも物足りず、いざ、Hard Rock Cafe New Yorkへ!中はちょっとした美術館っちくに有名人のギターなどが置いてあり雰囲気もNiceです。

1/13(日) $
朝宿題と予習を終わらせ、朝昼兼用で妻と一緒に中華街まで。地球の歩き方に載っていた妻の大好物である「小龍包(マンハッタンで1番と書いてありました)」の美味しいお店に!蟹と豚の小龍包がありましたが、最初は美味しい美味しいと言っていたものの、思っていたほどではなかったようです。(残念) 私は美味しく戴きました。中華の残りをホテルに持ち帰って食べましたが、夜10時頃お腹が空いて、近くの日本の居酒屋へ。久しぶりにちゃんとした和食を戴きました。(ちょっと全料理しょっぱかったのが残念でしたが)

1/14(月)ピザ屋 $$
夜、同級生がアメリカでNo.2(No.1ではなく)のピザ屋さんがマンハッタンの中にあるから行こうということで歩いて15分位のところのレストラン へ。イタリアンスタイルではなく、厚生地のピザで(私は大好き)結構いけました。ちょっと照明が暗く、いわゆるワィワィガヤガヤという感じではなく、もう 少し大人の集まるようなお店、という印象を受けました。No.2かどうかはちょっと「・・・」ですが、美味しいことには間違いありません。(日本の味に慣 れているせいかどうしても日本で食べるもののほうが全て美味しく感じるのは私だけでしょうか)

1/15(火)居酒屋 $$
夜はクラスメート全員でCHICAGOを見に行く予定でした。その前に食事をと考えていたのですが、時間がなく、またまた「さっぽろ」へ。そろそろ妻は飽き始めているかもしれません。ミュージカルの後、「SAPPORO」の横(地下)にある「萩」という居酒屋にいってミュージカルの余韻を3、4人で楽しんでいました。日本の居酒屋に入ったのは半年ぶりだったのでちょっと嬉しかったです。(アリゾナにはこんなお店はないだろうな[泣])

1/16(水)ブラジル料理 $$$$
この日の夜は同級生がニューヨークにきたときから楽しみにしていたブラジル料理。って、どんな料理だか想像つきますか?6人で入ったお店は結構高級なお店でワインリストなんかもしっかりしていて、値段もいつも頼むボトルにもう1つ「0」桁を足すようなものがずらりとありました。メインはお肉料理です。同級生曰くこれが典型的なブラジル料理だと言っていましたが、まずサラダバーを前菜として食べます。食べ放題なので好きなだけとっていいのですが、そうするとメインが食べられなくなります。メインが食べられる準備ができたら、テーブルの上(各自)にある「札(確か表裏が赤と緑だったような)」を裏返します。そうすると、メインを食べる準備ができたということがサーバに伝わり、肉料理がきます。お肉はおじさんがよく焼けた肉のかたまりをもってきて、自分の目の前で切ってくれます。BeefとPorkは3,4種類、ラム、チキン、ソーセージ等などサーバによってお肉が違い、なかなか経験しない食べ方でした。
イメージがつかない人にもう少しわかり易く説明すると、中華でよくある「飲茶」ってご存知ですよね?あのテーブルに色々な料理を載せて周って食べたいものをとるという仕組み。あんな感じなんですが、料理が中華ではなく、「肉のかたまり」なんです。トルコのシシケバブのような大きなお肉です。美味しかったのですが、結構早い段階で満腹になり、それでも、「お肉はいかがですかぁ?」とどんどんくるので最後は気持ち悪くなってしまいました。(美味しかったのですが・・・) 

1/17(木)夜イタリアン(パーティ)
授業自体は翌日金曜で終わるのですが、教授の都合なのかわかりませんが、金曜夜に集まってパーティができないそうで、木曜夜に皆でパーティを。う~ん、味は超アメリカンで雑な味がしました。折角皆と楽しく美味しくと思っていたのですが、味がちょっといまいちでしたね。今回の滞在中一番↓だったかもしれません。

1/18(金)寿司
やはり海が近いからなのか新鮮なネタが揃っていました!妻が日中見つけたお店、如何にも高級そうな門構えをしているお店でした。入ってみても寿司職人さんを始め、お店の作りも立派なお寿司屋さんで高級寿司を戴くことができました。(但し、アリゾナに戻ってからこんなニュースが:NY有名すし店のマグロから高水準の水銀。私達がいったところかどうかはわかりませんがちょっとびびりました)

1/19(土)大学時代の友人との再会
朝10時から中華街にいってNY最大と言われている飲茶レストランへ。
味は最高でしたが、時間に追われているのは最悪でした。
12時からマンハッタン1周の船を予約していたので、食べ終わるなり皆でダッシュです。途中まで地下鉄で行き、後は交通の便が悪いので2台のタクシーで向かいました。時間がないことをタクシーの運ちゃんも分かってくれたのか、かなり乱暴な運転でびゅんびゅん飛ばしてくれました。船は私達だけを待っていたようで、、、残り、1,2分で何とかフェリーポートへ。(ここまで焦ったのは就職活動中、次の面接会場に行くときに間違って逆方面の電車に載ってパニックに陥ったとき以来でした)

夜は、大学(日本)時代の友人がニューヨークに駐在しているので久しぶりに会ってきました。良太(友人)、私、妻、そしていつもの韓国人同級生ともう一人日本人同級生も誘って5人でお洒落な日本居酒屋へ。この日くらいからイッキに寒ってきたのですが、それでもその後、良太がどこでも連れていってくれると言ってくれたので、皆でRockerfeller Centerの屋上へ。既に地上の気温は氷点下だったので、あの屋上は一体「-?℃」だったのだろうと考えてしまいます。(その後皆で夜の街へ・・・・)
良太有難う!

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1/20(日)
朝:スタバ
昼:自由の女神がある島で「クラムチャウダー」
夜:こじんまりとしたカレー&うどん屋さん

1/21(月)
朝8時に近くのデリで食事をし、10時からフェリーに乗って「自由の女神」へ。途中自由の女神のある島でクラムチャウダーを戴きました。氷点下の寒さだったので極旨!!
この後Ground Zero(世界貿易センター跡地;現在は新ビルを建てる為の建設が既に始まっているらしい)とWall Streetに行く予定でしたが、私と妻、そしてもう一人同級生(計6人で行動していました)は疲労と寒さに耐えられず直帰。夜、近くの日本食屋さんで、日本の「カレー」を。ついお替りで「うどん」まで食べてしまいました。

1/22(火)
帰国する当日。朝お土産を買いに散歩中にあった屋台のスープ屋さんで軽く腹ごしらえをし、近くに美味しいお蕎麦屋さんがあるのを知り妻と2人で向かったのですが、お店の場所がわからず結局見つからず…(泣)結局、朝昼兼でいつものSAPPOROへ。(今日でまた当分ラーメンが食べられなくなるんだなぁ)夕方4時頃にホテル前のタクシーに乗ってJFK空港へ。搭乗前にお腹が空くかもしれないと思い、ついソフトクリームを。。。そして、ドーナツも…。NYの最高の夜景を後に砂漠地のアリゾナへ~。(なんだかちょっと寂しい気分になりました)

食事面での感想:
料金:東京と同じかそれ以上。
味:アリゾナ<NY<日本 という感じでしょうかね。アリゾナと違うのはバラエティに富んでいてやっぱり美味しい所はかなり美味しいこと。業界類はやっぱり新鮮でしたね。但し、日本と比較すると味に「品」が欠けるというか、まぁ雑なところがあるように感じました。(これがアメリカだと思えば全く問題無しです)
サービス:色々と話しかけてくるという意味では私は好きでしたが、日本でいうきめ細かいサービスはあまり受けられませんでした。1つだけ驚いたのは、ホテルで私が泊まっていた階の製氷機で氷を取ろうとしたんですが、壊れているからなのか作動せず困っていたら、掃除のお姉さんが「それ壊れていますから、上か下の階にいかれるといいですよ」と教えてくれました。後で行ってみる旨伝えたら、5分後の部屋にそのお姉さんがわざわざ氷を届けてくれました。ほんの小さなことですが、こうした小さな嬉しいサービス(心)の積み重ねが満足度を高めていくんだなぁとあらためて思いました。
マーケティング:宣伝を華やかにやっているところ、近くを通ったらお店から出てきて客引きをするところ(インド料理)、Hard Rockのように入り口にお客の心を引く有名人のサイン入りのグッズを展示しているところ、店舗によってそれぞれ違った形で店舗をPRしていました。日本食が一番地味でしたが、それでも、お客さんは常に混んでいました。それは宣伝に頼らなくとも、Word of Mouth(口コミ)でお客さんが新しいお客さんを連れてきているからなんだろうなぁと感心しました。既存顧客を満足させて売り上げ↑や他の新しいお客さんを紹介してもらう方が、新規にお客さんを開拓するより10倍効果があるという統計があるそうです(マーケティングの教授曰く)。

アリゾナへ戻ってから体重は少しだけ増えていましたが、あれから食生活が元に戻り2,3キロ減量(元に戻っただけ?)に成功しました。



ニューヨーク(Winterim) -(ブランドマネジメント) - 補足その1

補足:
講演して下さった企業の1社が私の勤務先ともブランド管理のコンサル(だったような)をしたことがあるとのこと。会長の名前からブランド管理を担当する部署名などが挙がってきて「うちも頑張ってブランド向上に努めているんだなぁ」と感じました。

それと同時に、個人的な見解ですが、まだまだ当社のブランドは成功企業のブランド管理と比較すると改善の余地がいっぱいありそうな気がします。この授業を通じて少しでも当社のブランド確立に貢献できるよう引き続き頑張りたいです。

ブランドは作る(確立)ことはできても、それがお客様に浸透し、良い関係を構築していくものにするには相当な時間がかかりますし、それを評価するのも簡単ではありません。また商品と違って形として目に見えるものでは(intangible)ありませんから捉えどころがないものでもあります。扱いづらい捉える方もいるかもしれませんが、ブランドが今後の経営を左右する武器(鍵)の1つになると見られていますので、お忘れなく。

ニューヨーク(Winterim) -(ブランドマネジメント) ~1週間目が終了~

1/8-1/11(2008) Thunderbird MBA Winterim @ New York

1/8からThunderbird Global Brand ManagementのWinterimが開始しました。毎日その日の講演者とその内容のブログを書く予定でしたが、意外とそんな余裕がなく、1週間分纏めて(要点だけを)書きたいと思います。1/8から金曜まで以下の企業にきて頂きプレゼンして頂きました。大手一流企業を始め、コンサル、ブランド・コンサル、更にはアメリカ政府が考えるブランドについても説明を受けました。
1週間目までの講演企業/機関:
Lucid Brands, AllianceHPL Worldwide, Marriot, NFL, Cadillac, Dominos, GE, Microsoft / Halo 3, The Brand Union, Brown Shoe Company, Goldman Sachs, Spencer Francey Peters, The Research Associatesgionとアメリカ商務省のある部門など。

一言は表現できませんが、素晴らしいとしか言いようがありません。通常MBAの授業では教授に教わったり、学生同士で勉強しあったりしますが、このThunderbird Global Brand ManagementのWinterimでは企業のブランド担当者、若しくは上級管理職の方による実践的な、最新の情報、成功・失敗体験、手法、更にはアドバイスを受けることができます。通常の授業では得ることのできない体験ばかりです。また、授業で学んだことをこのWinterimの冬季特別講座にて補完・補足してより完全なり知識を体で理解することができる、といっても過言ではありません。

企業派遣生である私は、入社以来現在の会社でしか働いたことがありません。それが悪いわけでありませんし、今の会社が嫌いだとかそうい思いも一切ありません。ただ、1つの会社で働いていると時折外の世界が見えていないことがあります。今回のWinterimを通じて外の企業を見ることで自分の狭まっていた視野が再び広がってきたような気がします。

この授業では、ブランド管理こそが今後の経営の「鍵」となるという考えが前提にあります。私は当初その考えを心の中で否定していました。(今は半分位納得し始めています)ブランドが今後の経営の「鍵」になることができるのか?そんなことあり得ないんじゃないか?やっぱり鍵となるのは(日本の製造業で働いていることもあって)商品力、技術力から始まり、マーケティングや営業力になるのではないか???と思っていました。ブランドって今までは何となくあるだけで、それほどの経営的価値があるとは思いもしませんでした。それがどの企業であっても、ブランドの位置づけに力を入れて理解し、ブランド力向上に日々努力されていることが今回あらためて理解することができました。ただ、このブランドは、教授曰く「ブランド≠(単に)評判(名声)だけ」ではなく、また、講演者の多くの方も「ブランド≠(単に)宣伝/広報だけ」という説明をしていました。ブランドって私達が思っている以上に奥深く、これを強固なものに確立することが経営の鍵となることが講演者の話を聞けば聞くほど理解できてきました。と、同時に私の勤務する会社でのブランドの在り方、強化の仕方についても真剣に考えるようになってきました。

このブログで各企業のプレゼンは説明できませんが、2週目を終えた後に「纏め」を書きますので、是非参考にしてみてください。

成功している企業はブランドにも必ず力を入れています。皆さんも会社を成功に導くために早い段階からブランドについて検討されてみてはいかがでしょうか?