2010年1月30日土曜日

Global MBA的: 今年は行動の年(インプットからアウトプットへの転換期)

1/30/2010(Sat) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

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最近また仕事量が増えてきてブログが更新できていません。スイマセン(泣)まぁ、このご時世の中、仕事が忙しくなるというのは嬉しいことではあるのですが…。一般社員の割合が少ないので色々と細かい作業がまわってくるので、単発の作業が増えてくるんですよね…。ある程度は予測して動いているのですが、ここ最近は、予測外の作業まで入ってくるので、家に持ち帰っての作業となったりもしています。そんなこんなで、ブログの更新ができていませんでした。スイマセン。

とはいうものの、仕事だけが更新をさぼっている理由ではありません。前にも書きましたが、昨年5月、MBA留学から帰国し、昨年後半はリハビリ期間とし、日本での生活に順応できる期間としていました(少し長い?)が、2010年は、『行動の年』と私は決めています。そんな中開始したのが、プロジェクトマネジメント協会(PMI)の中に幾つかある委員会のメンバー(委員)となったことです。その初会合が先週木曜にありました。どうして、このPMIの委員会に入りたかったかと言いますと、やはり、プロジェクトマネジメント(プロマネ)に関心があることが第一ですが、2番目は、今までは得ること(インプット)ばかりだったので、そろそろ、貢献やアウトプットにもシフトしていかないといけないと判断したからです。まだ得た情報や知識をどこまで貢献という形で出せるかは分かりませんが、少なくともこういったメンバーに自分を(いい意味で)追い込むことで、より積極的に情報発信だったり、社会貢献にもつなげられるかなぁと。そして、最後は、社外の方たちとのネットワーク強化です。何分現在の職場は社内部門とだけしか接点がありません。それが悪いというわけではありません。ただ、私の性格上、社外の方たちとも色々と情報交換しながら、自分自身を磨いていくのが合っています。それを会社に求めるのは筋違いだと思って、個人で、こうした社外での活動も始めました。

皆さんにも社外での活動は是非お勧めしますよ。私は特に転職とかを考えているから社外の知り合いを作ろうとしているわけではなく、様々な視点を持った方と接することで新しい刺激を受けることができます。いつも同じ見方をしていても、人間って学習能力は向上しなくなりますし、効率化などは図れません。それは同じ会社の人たちと常に接していても同じ場合もあります。一社内だと、同じ社風の中で鍛え上げられているので、思考回路がそれなりに似ている場合が多いですよね。例えば、仮に社員の大半が「日本、もしくは当社はまだまだ国際競争力がある」と考えていた場合でも、社外の人からすると、「日本、そして多くの企業は既に国際競争力を韓国、中国、インドにまで追い越されてしまった」と言われるかもしれません。経験や視点によっては、自分とは全く違う見解を聞く・経験することができます。

こるいったことを求めて、PMI協会のメンバーになってみましたが、案の定、興味深い方、素晴らしいキャリアをお持ちの方がいらっしゃいます。皆さんから色々と学習し、私も最大限貢献できるようにと心に誓いました。

入社して間もない方は、学習する(インプット)ことに最大限力を注ぐことをお勧めしますが、少し慣れてきたり、年数が経ってきたら、今度は、インプット+アウトプットを心がけてみてください。そして、更に経験者になると、アウトプットの比率を上げてみてください。

私はこのようなインプット(教わる)・アウトプット(教える)の構造がとても重要だと思います。子供の頃は当然親に教えられますよね?自分が社会人になった頃は、まだ社会勉強(教わる)をしながら、少しずつ教えていく立場になり、後輩や部下、そして子を持つと今度は教える立場に少しずつ変わっていきます。家族間ではこのような関係は維持されているようですが、ここ最近私が感じるのは、会社や社会全体ではその機能が少しずつ悪くなってきているのではないでしょうか。上司である以上部下に教えることは当然ですが(それができていない場面も多々あるでしょうが)、年上の経験のある先輩方が後輩に対しえ教えるという姿が昔と比べると悪くなったと周りからも聞いています。無関心になったきたのでしょうか?

ちょっと脱線しましたが、私は自分で得た知識や情報を次の世代の人たちにどんどん伝えていきます。このブログもそのために作りました。だから日本の母校や米国で通っていた日本人学校のHPにも、記事投稿の依頼を引き受けました。留学経験者、人生の先輩達、会社の先輩方、その他の先輩方も是非、次の世代に教えていくアウトプットを意識してくださいね!

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2010年1月23日土曜日

Global MBA的: 不況を知らない場所も実はある?

1/23/2010(Sat) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

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日本は今本当に不況なの?

ふと、そう感じるときがあります。川崎はラゾーナというショッピングセンターがあるのですが、週末になると、凄い賑わいです。ショッピングモールは他にもあると思いますが、同じような賑わいなのではないでしょうか駐車場は満車に近く、レストランも行列ですよね…。お店も混んでいて、ここにいると「不況」という言葉を一瞬忘れてしまいますよね?各店舗の売上までは分かりませんが、こんな不況の中でも伸びている所は結構あるようです。ニュースでも、前年度比がプラスになっているお店について取り上げていたりもしますよね。

どうしてなのか?どうして、不況知らずのように大混雑しているのでしょうか?
様々な要因が絡み合っていると思いますが、まず思いつく限りでは、
  • プロモーション戦略
  • マーケティング戦略
  • コスト戦略(薄利多売なども含む)
  • 購買層の選択と集中
  • 主力製品の徹底分析(選択と集中)
  • アクセスの豊富さ(駐車場等が完備されてきている)
  • 情報の豊富さ(店舗情報、割引情報、リアルタイム駐車場情報など)
  • 会員向け特別サービス(会員に宛てるDMやお得な情報)
  • 口コミサイト/情報(話題の店など)
  • サービスの向上
  • プロダクトアウト => マーケットイン
他にも色々とあるかもしれませんが、MBAで学習した多くが上記に挙げられています。全て重要な要因ですが、その企業やお店によってそれぞれ優先順位付けをして、実行していくわけですが、ポイントはしっかりと考え抜くことです。何回か前の投稿で「考えるより行動」と書きましたが、ここは、「行動より考えること」がとても重要です。お客様が何を求めているのか、お客様をどうすれば満足させることができるかなどを幅広い視点で考えます。自分の頭だけで考えるのではなく、縦(上下関係/社員とパート間も含む)にも横(職種間)にも検討する必要もあるので、色々とヒアリングをかけることがポイントです。現場(第一線)にいる人の声もとても重要ですよね。

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また、これらは単体でプラスに働く場合もありますし、幾つかが関係し合ってプラス作用する場合もあります。例えば、コストを下げるとします。そうすると、売上は減りますが、お客様の来客数が増えるかもしれません。しかし、永遠にコストで勝負をしていると限界があります。収益も厳しくなりますし、資金力の高い競合が同じようなことを更に安くしてしまうと太刀打ちできなくなりますよね?そこで、ポイントとなるのは、他店/他社よりコストを下げた時から、更なるサービスレベルの向上を図るのです。お客様に対しては昨日より今日、今日よりは明日の方が更に良いサービスが提供できるようにトレーニングするのです。勿論、お客様を満足させるには従業員を満足させることも重要ですよね。(一時的ならまだいいですが)価格でとことん勝負するのは、最終手段とすることをお勧めします。(例外として、どこよりも安く提供しているようなお店はその限りではありません)お客様の財布を満足させる(出費を抑える)ことも重要ですが、お客様の心を満足させることにより重きを置き、努力することがポイントだと思います。

その状況に応じて、上で述べた要因/戦略を使い分ける必要がありますが、これは大抵の企業やお店でもお使い頂けるものだと思います。

もし、売上・収益が下がってきて苦しい思いをしている企業/お店がございましたら、1つずつ見直してみては如何でしょうか?






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Global MBA的: 会社の組織(ローテーション制度など) 浅く広く?深く狭く?

1/23/2010(Sat) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

会社の組織って観察していると面白いですよね。(面白いという言葉適切なのか分かりませんが…)銀行などはよく数年でローテンションがあると聞いています。それは、ある業務にずっといることは、色々な意味リスキーであるということや、組織の活性化もあるからだと聞いています。一方、メーカーなどは、ローテーション制度はそれほど多くないのではないでしょうか。専門家を養成する傾向があり、同じ組織に長い間いる場合が多いようです。(部署によって差があるとは思いますが)

但し、このローテーション制度が全くない環境がずっと続くとどんなことが起きると思いますか?環境が良ければ、強い結束力(チームワーク)信頼関係が期待できますよね?ただ、一方で環境が悪ければその逆も当然起きる可能性があります。それに加え、例え良い環境下であったとしても、同じ環境にずっといると、ダラダラとしてしまい、緊張感が無くなってきてしまいます。本当は実力がなかったり、発揮していないにも関わらず、年功序列っぽい勢いでただ長くいたからというだけで、意味のない上下関係が生まれてきてしまいます。勿論、私は上下関係を尊重しますが、、、ただ、それは、頑張っている『上』であれば、という前提が入ります。ただ、組織に長くいるからというような尊敬することができない、先輩や上司に対しては上下関係などは一切尊重したくありませんね(というのが本音ですが、実際にはそんな対応はできませんが)。

同じ組織に長くいてしまうと『馴れ合い』の文化というか、空気が生まれてしまい、生産性や効率性にも影響を及ぼしてくると思います。勿論、本当に頑張っている人は、更に専門性を高めることができますが、私はそんな人こそ、浅く広く様々な部署を経験することが重要だと思います。

過去を振り返ってみると、私は異例にも、色々な部署を経験しています。会社都合もあり、私が手を挙げて(制度を利用して)異動したこともあり、そして、MBA留学に行き、帰国後はまた違う部署へ戻ってきたりと、職種転換も含めて、色々な部門を経験させて頂きました。ある人からは、色々と転々と異動していることは経験が『浅い』ので危険だと言われたことがありますし、ある人からは、できる限り多くの部門を経験することは『財産』だとまで言われたことがあります。浅く広く行くか、深く狭く行くかは人それぞれではありますが、私はこまめに異動などを繰り返して、浅く広く進んで、ジェネラリストになることが重要だと考えます。まぁ、部署にもよるのかもしれませんが、それでも、他を経験するって重要ですよ!

例:
営業の人が短期間(期限付き)でもいいので、システム部門や生産部門に行くことで、社内でどれだけ苦労してものづくりがされているかを実感することができます。安易にお客様に対して回答していることが、どれだけ会社にとっては難しいことかが実感でき、その感じたことをお客様に伝えることができます。
一方、生産部門が営業を少しの期間でもいいので経験することで、プロダクト・アウトにならないで、お客様の声もしっかりと聞くことができます。社内の生産部門などにいると、お客様との接点があまりありませんから、生の声を聞けるいいチャンスにもなります。他にも色々と、他部門を経験すると良い理由がすぐに浮かびますが、まずは参考程度に。

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2010年1月22日金曜日

Global MBA的: 振り返りの必要性とは(本来の目的を忘れていないか?)

1/22/2010(Fri) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

最近、業務が忙しくなってきて、ブログの投稿もままならない状況で、読んで頂いている皆さんにはご迷惑をおかけしていますが、機械の如く仕事をこなしている時こそ重要なのが「振り返り」だと思います。どんなに忙しくても、どんなに苦労していても、そして逆にどんなに成功をしていても、定期的に我に返り、次のことを自分に問いただしてみてください。『そもそも、どうして○○○○○○をやっているのだろうか?』これは仕事に限らず全てにおいて共通することです。

普段私達は何か行動をとろうと思う前は考えたりする人もいますよね?勿論、中には行動よりまずは考えること、というタイプの人もいると思います。ちょっと脱線しますが、以前、営業にいた頃は、「考えるより行動」といわれていましたが、SE部門にきたら、営業の時とは逆に「行動より考えることが先決」と教えられてきたような気がします。まぁ私は前者の方が身体に合っていますが…。それはさておき、何かをやる前に考える人はいるものの、一度その作業を始めると、途中で作業を振り返ることをどれだけの人がやっているでしょうか?

一部、仕事では工程確認をしたりしますが、普段の自分の業務だったり、単調的な作業でわざわざ振り返る必要はないんじゃないか、と思えるものもありますよね。プライベートでも同じです。資格勉強だったり、社外の交流会だったり、はたまたダイエットだったり…(私がやらなくては~)

どんな状況であれ、定期的に振り返ることを必ずお勧めします。なぜか?私もよくあることで反省しているのですが、仕事や作業に没頭していると、一瞬他のことが見えなくなることってありませんか?それは手中していることなので、とてもいいことだと思います。問題はその後です。我に返った時、自分がどうしてこの作業をやっているんだろう、ということが頭から抜けている場合がありませんか?その直前まで没頭していた作業でいつしか本来の目的を忘れてしまっている場合がないでしょうか?それはよくあることだと思いますが、(って、そうなったときに気づくことはないので)意識的に定期的に振り返る努力を計画の中に入れておくことで、本来の目的を見落とさなくてすみます。

1週間に1回でも、隔週に1回でもいいと思います。是非『そもそも、どうして○○○○○○をやっているのだろうか?』と振り返りを行うようにしてみてください。
本来の目的を再度確認することで、無駄を省き、その目的に向かった最短距離で進んでいけるに違いありません。

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Global MBA的: 悔しい想いや嫌な想いをすぐに動機付けアップにつなげる

1/22/2010(Fri) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

ある幹部社員同士が会話している声が今日聞こえてきた。その会話の中で、「毎日が勉強だ!。上からも下からも馬鹿にされたくなかったからがむしゃらに頑張って勉強した」に近い内容でした。これって、とてつもなく大きい動機ですよね。特にいつも頑張っている人にとっては、負けたくないだとか、色々と意識してしまいます。自分がどれだけ努力して頑張って仕事をしていても、知識が足りないから見下される、というのはちょっと辛いですよね。

そういう話を聞いていて、私も参考にしようと思いました。勉強は、、、、「日々継続する」ことだと思っているので、それほど目新しいことではないのですが、悔しさやプライドを上手くモチベーションへと切り替えていくには、自分がどんな心理状態になるのがいいのか。更に言うと自分をどんな状況に追い込むことが結果的にモチベーションアップにつながるのか?人に叱ってもらって、「何くぉ~」と私は思えるタイプなので、そこから成長していけます。そこからモチベーションアップすることもできます。

色々と書きましたが、
  • 人生は毎日が勉強であること
  • 悔しさやプライドを上手くモチベーション(動機付け)アップへとつなげる
  • 相手に悔しいことを言われたり、きつことを言われた場合は、それを単に受け止めるだけでなく、その流れに無理して逆らわないで、その流れに自分の流れを乗せてみてください。反発する無駄な力が抑制できます。
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2010年1月20日水曜日

Global MBA的: Thunderbird Japan Visit - Winterim 2010

1/18/2010(Mon) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

月曜日にThunderbird Global MBAの学生がやって参りました。WinterimのプログラムでJapan Visitプログラムの一環でやってきたのです。約2週間のプログラムで日本に滞在してその間、色々な企業訪問をしながら、実務で活躍している人たちの生の声からも学ぶというプログラムです。日本に限らず色々な国や地域で夏と冬にプログラムが開催されます。私が在学中の時は、ニューヨークにマーケティングに関する話を聞きに行きました。今回の日本プログラムは、環境活動や環境ビジネスについてがトピックスになっておりました。

私の勤務先にも是非訪問したいと事前に連絡を受けておりましたので、弊社の環境に関する部門やビジネスをやっている部門の幹部社員にお願いしてご対応頂きました。いつもと違った視点での質問などもでて、発表頂いた方たちにとってもある意味いい刺激になったのではないでしょうか。(って、偉そうなこと書いてスイマセン)

幸いにも私の勤務地のすぐ近くにある○○工場(もう工場の機能はありませんが)では、お客様用に見学コースも準備さされており、弊社の概要から歴史までが見学コースを通るだけで一通り分かるようになっています。しかも、英語での対応も可能だということを知り、大変助かりました。幾ら自分が英語を話せたとしても、会社の商品・サービス・歴史など(浅くても)幅広く英語で説明するのは結構難しいですからねぇ。千葉さん/鈴木さん、有難うございました!

帰りがけ、教授にも大変喜んで頂き、また次回も是非訪問したいとのこと。そして、学生からも楽しかったし、良い勉強になったと駅の改札で別れるまで言っていました。あれだけ、喜んでもらえるとこちらも準備した甲斐があったなぁと思います。

一人でも弊社のファンが増えてくれれば私はハッピーです。そして、少しでもサンダーバードMBAが弊社の中でも認知されると更に嬉しいですね!

サンダーバードに企業訪問して頂いても構いませんョ!というような太っ腹な企業様がいらっしゃったら是非お声をかけてください。この企業訪問を通じて、MBA生からも口コミで企業の評判が広まっていくということもあるので、プラスに作用することもありますからね!採用活動までは至りませんが、興味のある学生がいれば、リクルートをすることもできます。日本でも最近は増えてきていますが、アメリカでは、一斉に人を採用するよりは、紹介制や優秀な人を限定で採用するケースが多いと聞いています。現に私も先月ある方から○○さんに○○社を紹介したい、というような相談といいますか、橋渡し役を依頼されたことがあります。最初から優秀と分かっている人を採用する方が、時間をかけて候補者を決めていくのとでは、時間(コスト)もかかってしまいますよね。この企業訪問は色々な意味で学生側にも、そして企業側にも様々なメリットがあると私は思います。

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2010年1月18日月曜日

Global MBA的: 女子バスケRedWave観戦から学べること(TeamWorkの重要性、Leadership、勝ち負けを受け止めることなど)

1/17/2010(Sun) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

今でこそあまり本格的なスポーツはやりませんが(いや、やろうと思えばいつでもできますよ(笑))私はスポーツ観戦もそうだし、実際に運動することが大好きです。小さい頃は、野球少年から始まり、サッカーは友達と毎日遊び、中学に入ってからはバスケに代わり、高校に入ってからはバレーボールも加わり、特に球技であれば何でも平均以上位は今でもプレーできるのではないでしょうか。ま、そんな結果がここでは重要ではなく、色々と思い返すと、これらのスポーツで共通するのは皆チームで闘うこと。私はどちらかというと、ゴルフや水泳など独りで闘う競技よりは、チームで闘う競技の方を好んでやってきていました(ま、今振り返って考えると、結果的にそうだった、ということなのかもしれませんが)

今まではそういったことは意識しないでプレイしていたのですが、ここ最近、地元の富士通RedWave(女子バスケ)の試合を見ているとあらためて感じるようになりました。今までは自分がチームの中で活躍していた一人だったわけですが、コートの外、遠い観客席からコートを俯瞰できる場所から見ていると、チームワークの良さや必要性が見にしみるほど分かってきます。多くの方は既に気づいているかもしれませんが、ここで見られるチームワークを更に細かく分解していくと、『相手を信頼すること、あ・うんの呼吸、連携力、声のかけ合い、褒めること、注意すること、慰めること、フォローすることなど』チームワークで求められることは、ごくごく普通の社会でも求められることばかりなんですよね。しかも、チームを勝利に導くためには、一人一人がチームに対して貢献することが必要です。独りよがりのプレイばかりしていると、チームとして最大限のプレイがだせません。そこで、キャプテンや監督が1つの方向や目的に上手くチームを引っ張っていきます。それぞれの持ち味を最大限引き出して、チームプレイにつないでいくわけなんですね。チームワークをしっかりやっていると、『リーダーシップ』についてまで自然と身についてきそうですね。そして、やはり勝負ごとですから、勝ち・負けがあります。結果が全てではありませんし、プロセスを重視することも重要ではあるのですが、結果は結果として受け止める必要があります。その結果を活かして次回につないでいく、という考えもスポーツの場だけでなく、私達の普段の生活や会社でも多いに活用できます。仕事の場合、私はプロセス重視ですが、それでも、結果は結果として重く受け止める必要がありますよね。商談で競合に負けてしまったらそれはそれで反省しなくてはなりません。そういった、「負け」を(若い頃やる)スポーツで経験しておくことで、社会人になって違う場面で「負け」を経験しても、それほど、ショックは酷くないかもしれません。

1試合見ているだけで、そういったことが色々と感じられます。そんなことまで考えながら試合観戦していると楽しくないと思うかもしれませんが、試しに色々な視点から試合を見るようにしてみてください。単に応援するだけでなく、幅広い視点で見ることで、新たな発見がきっとあると思いますよ!

で、昨日のRedWaveの試合ですが20点差以上で勝つことができました。

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2010年1月13日水曜日

Global MBA的: お客様に提供するものは、商品ですか?それとも・・・?

1/13/2010(Wed) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

昨日のガイヤの夜明けをご覧になりましたか?私は録画していたので先ほどそれを見ましたが、1000円の高速道路料金によって、色々と苦労している業界もあれば、恩恵を受けている人もいるんだなぁと感じました。連鎖的に関係する人はでてくるもんだなぁと感じました。番組では、高速バスと鉄道(新幹線)を例として取り上げていましたが、まずは、Willer Travel社(高速バス、夜間バス、夜行バス)の取り組みや社長の意気込みがいいなぁと思いましたね。私はちょっとでも熱い人を見ると嬉しくなっちゃいます。そんな人に飢えているのでしょうか?(笑)周りにも何人かはいますが、会社全体を盛り上げていくような「熱さ」が欲しいです。その次に出てきたのが、JR西日本の新幹線でしたね。JR西日本管内でトップクラスの販売実績をあげる樋口さんが紹介されていましたが、彼女の接客から後輩(新人)への指導は素晴らしいですね。

私が特に気に入ったのは、次の点です:
  • 小さな心遣いがお客様を喜ばす(今までペットボトルを注文して、ちゃんとボトルの水滴を拭いてくれたパーサー、客室乗務員などがいたでしょうか?)些細なことなんですが、こうした取り組みは確実にお客の心に残るんですよね。そして、別の交通手段と比較してそれほど差が無かったときなどはこうした接客態度で『差』がでてくるものだと私は思います。
  • 部署間の垣根のない取り組み:大手企業ではなかなか難しいことですが、関係ある部門と共にお客様に喜んでもらえる策を考えるというのはとても重要だと思います。
  • 極めつけは、樋口さんの最後のコメントでした。『お客様に商品を販売(提供)するだけでなく、「笑顔」や「真心」も提供してあげるように』と以前教えられたとおっしゃっていましたが、その想いをしっかりと受け継いでお客様にも提供しているように見受けられました。
今、あらゆるビジネスが低迷しています。ただ、だから今こそサービスを向上、、、という考えは間違っていますよね。景気に左右されることなく、常にお客様のことが考えられるように最高のおもてなしでお客様に接してあげられるよういつも準備しておく必要があります。

今回のガイヤの夜明けは、「高速道路1000円の影響」がテーマだったかと思いますが、私はサービス向上についても同時に勉強することができたなぁと思いました。皆さんも売上だけを達成することを意識していては絶対に駄目ですよ。やはり、お客様に満足して頂くこと、そして、自分の元気をお客様と分かち合えるくらい元気にいきたいものですよね!

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2010年1月12日火曜日

Global MBA的: 大学生が選んだ就職先人気企業ランキング2010 (Top 10 Ranking)

1/12/2010(Tues) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

いよいよ、この時期がやってきましたね。株式会社ダイヤモンド・ビッグアンドリード(D&L)による「大学生が選んだ就職先人気企業ランキング2010」が発表されました。

(サイトからの抜粋)
【 全 体 傾 向 】大手安定志向、顕著に!!
◆「史上最悪の氷河期」ともいわれる就職環境下で、業界トップクラスの企業に人気が集中する二極化傾向へ。

男子文系では、商社が圧倒的な人気を!そして、金融も負けていませんね。
男子理系では、メーカーがカムバックしてます!残念ながら私の勤務先は頑張っているのに、、、やはりブランドイメージが他と比べると弱いからなのか(いや、そうじゃないと信じていますが)、トップ10には殿堂入りしませんでした。(泣)
女子文系では、業種はバラバラですが、総合的に安定志向を狙った大手企業が殿堂入りしています。
女子理系では、食品メーカーが大人気のようです。ITメーカーももうちょっと人気あってもいいような気がしますけどね~。私の会社でも活躍している女性はたくさんいますよぉ~。

皆さんの希望される会社はこの中にありましたか?

夢を壊すわけではありませんが、いわゆるトップ10の企業に入社することが(必ずしも)最も幸せな「解」ではありません。最初はそういった憧れがあってもおかしくはありません。しかし、最も大事なのは、自分がやりたいことが何かを理解することです。自分をよく理解してください。そして、自分にとっての向き不向きも考えてみてください。生理的に受け付けないことを超ブランド企業だからといって、我慢して入社しても長続きはしません。入社してから長い年月を共にする会社です。(転職をする人もいますが…)無理しすぎて自分に合わない会社を選ぶのはやめましょう。色々と考えていく内に、ランキングトップ10以外の会社の方が実は自分がやりたいことが少しでもできそうな会社だった、っていうことは大いにあり得ますからね!

是非、自己分析をしっかりとやられた上で就職活動に臨んでください。

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2010年1月10日日曜日

Gobal MBA的:教育場面におけるソフトスキルって意外と影が薄くなっていないか?

1/10/2010(Sun) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

MBAで受けた教育には様々なソフトスキルがあったが、企業に戻ってきて、そして他社の知り合いとも会話をしていると少しずつだが、何か見えてきてきたものがある。それは、企業は当然なのかもしれませんが、結果重視という観点からピンポイントで必要な業務スキルの研修に力をかけます。(勿論、全社がそうだとは言い切っていません)例えば、会計の知識だったり、生産の知識だったり、もしくは、金融の知識かもしれません。それは覚えたら、即実践で使うことができるし、理解できたかどうかを評価もし易いからだと思います。結果に直結するものほど積極的に研修プログラムの中で取り入れられていませんか?教える講師や研修企業側からしてみても、教えやすかったり、結果が数字で見出しやすいという理由もあるでしょう。

しかし、それと同時に、いや、それ以前に、従業員(新入社員、中堅社員、中途社員、リーダー社員、幹部社員、役員クラス)それぞれがちゃんとした自覚を持ち、色々と吸収し、チャレンジしていく精神を持っている必要がありますよね?また、より良い企業にするには、より売上を高めることではありません。より良い企業にするには、満足を期待するお客様に対してより良いサービスを、より良い製品を、より良い接客を日々高めていくことなのではないでしょうか。そうするためには、業務知識も当然ですが、それ以前に、どうやって『人の育成』を行うかがポイントだと思います。ちゃんと人の育成を幹部社員は意識しているでしょうか?ここでいう育成は、従業員のキャリアを始め適材適所の業務振り分けなど多岐に渡ります。中堅社員は、しっかりと後輩をフォローしてあげられているでしょうか?単に教えるだけでなく、理解しているかもちゃんとチェックしていますでしょうか?ミスをフォローしてあげ、強みを上手く伸ばそうとしているでしょうか?常に、皆がステップアップしていけるように努力する必要があります。役員クラスの方が『人の育成』に直接関わることはあまりないと思われるかもしれませんが、それは大間違いです。すぐに思いつくだけでも2つあります。
  1. トップが『人の育成』に対して熱心な企業ほど社員がついてくる。人重視の会社であることが全社に伝わり、しっかりとフォローするシステムができあがる
  2. トップに褒められるとやっぱり嬉しいものです。トップのプラスの影響力を存分に活かして、従業員の成長力(バネ)をより跳ね上げる力を秘めていると思います。
ただ、なかなか難しいのが、結果がすぐに表れづらいことです。この不況の中、殆どの企業では予算の削減を強いられているかと思います。そんな中、真っ先に削られるのは、(仕分け作業でもありましたが)ROIを生んでいなかったり、結果/効果が見えづらいものです。実は上記で説明したこのようなソフトスキル教育も同じなんです。まぁ私は、「見える」けど、中長期的なものと位置づける方がいいかなぁとは思いますが。

業務知識などは、直近に役立てられるもので、ROIもそれなりに高いと思います。一方、上で説明したようなソフトスキルは、直近では役立てられないものが多く、いや、身体に染み付くほど理解できるのにはちょっと時間がかかるという意味ですが、、、でも、ROIは通常の業務知識など以上だと思います。この根本的な根幹を成す意識レベルのソフトスキル教育って、目立ちませんが、ゆくゆくは結構な影響力があるんじゃないでしょうか。

それに気づいている企業と気づいていない企業では大きな差がきっとでるでしょう。私の会社はどっちかな…。微妙ですが、私なりにもう少し意識レベルのソフトスキルを増やしていけるよう努力はしていきたいと手段を考えています。

欧米諸国ではソフトスキルは日本より確実に強いと私は思います。これから益々グローバル社会に突入していく中、グローバルで競争していくには、同じ土俵で戦うことになるわけですが、ソフトスキルもキチンと鍛えておかないと、日本の経済力、人材力は益々下がっていく一方のような気がしてなりません。

皆さんは、どのような教育方法が会社、社会、学校であったらいいなと思いますか?

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Global MBA的: 無責任な経営(会社って誰のためにあるのか?) - Corporate Responsibility

1/10/2010(Sun) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

(PR)あがり症、口下手を克服する方法

今回は、「無責任な経営」について書きます。Rakoo(ラクー)という「ソーシャルゲームとは、ゲームの中で自然に友達との交流が発生するゲーム形式のコミュニティで、 友達同士で競争したり、協力しあったりしながらみんなで楽しみます。リアルな友達を誘ってもよし!新しい友達を見つけてもよし!気軽に参加し簡単に楽しめるサービスです。(Rakooとはより抜粋) 」ソーシャルゲームがあるのですが、私も何気なくやっていたら少しはまってしまい、バーチャル的に農園を育てたりペット(犬)を飼ったりしていました。ま、暇つぶし程度でしたが、農園は、まぁ色々と考えながらやっていました。

ところが、昨年の暮れから急にペットのページが開かなくなりました。実際には左にあるようなエラーページが表示され、前のページに戻されてしまいます。一時的なものかと思いきや、その状態がずっと続いています。メンテナンスであれば、通常であれば事前アナウンスをするのが一般的ですが、それすらありません。他の利用者のコメント読んでいると、「裏切られた」「信じられない」「私が飼っていたペットが死んでしまうから、元に早く戻してぇ~」など様々なコメントが日記等で見られます。

まぁ今回どういった理由で経営している「RAKOO株式会社」がこの対応しなくなったのかは分かりませんが、企業である以上、提供しているサービスに対しての責任は必ず持つ必要があります。それは当然のことですよね。例え倒産することがあっても、廃業することになっても、また担当者が病に倒れて対応できなくなっても、一言それは利用者に対して伝えるべきです。そういったこともなく、何の告知もないのは、企業としてあまりにも「ずさん」過ぎるとしか言えません。mixiには「農園」のアプリをだしているわけですが、同様なことが起きたらとんでもないことになります。

企業とは、その企業の売上/利益のためだけのものではないと思います。サービスを提供しているなら、そのお客様/利用者も大きく影響してくるし、社会にも影響してくるものだと私は考えます。それを理解しないでこのような企業経営をする経営者にちょっと疑いを持ってしまうのは私だけでしょうか。いや、きっと一般の消費者/利用者であれば、皆が同じ思いだと私は思います。

今回のラクーの件は色々と考えさせられるものがありますね…。

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Global MBA的 お薦めの本: 図解「超」勉強法 【その10】

1/10/2010(Sun) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

(PR)意志が弱いほど“やせる”唯一のダイエット

前に図書館で借りていた本を読み終わってはいたのですが、なかなか投稿ができていませんでした。(昨日、Thunderbirdに今通っている後輩と食事をしたのですが、彼女からも「最近ブログが更新されていませんね」、、と。ん~、その通りなんです。ちょっとさぼりがちです(反省))また、ちょっとずつ再開していきたいと思います。皆さんに宛てた年賀状には「行動の1年」と公言したので、しっかりと実行していかなくちゃならないですよね~。

さて、Thunderbird Global MBAから戻ってきたら、勉強はもうお終いと、実は、ちょっとだけ留学前は思っていました。留学でビジネスについて勉強して帰ったら、それを今度は活かすまで!という安直な思いがあったのですが、帰国後に感じるのは更に勉強が必要だということです。勿論、私達人間には限界があるので、ハッキリとできることとできないことは明確にしなくてはなりません。もし、あなたが経営者で法的なアドバイスが必要であれば、弁護士になろうとは思わないですよね?弁護士資格を今から勉強して取得する時間(というコスト)を考えると、プロの弁護士に相談することの方が賢明な選択ですよね?そこまでして勉強する必要がない(ROIもあまり期待できない)ものはたくさんあります。但し、その逆の勉強しなくてはならないものもたくさんあります。(それを洗い出すにはマインドマップ法を使うのが効果的ですよ)例えば、私が今担当している監査に似た業務では、「会計」「業務」「IT」、そして、当然語学力が求められます。会計の知識は、MBAでも学びましたが、今の業務に特化した会計知識が更に必要で現在学習中です。深堀していくと、更に学習することが見えてくるはずです。逆に、「もう私には学習することは無い」と感じることはよほどのことでない限りあり得ないと思います。

不思議なことですが、頑張れば頑張るほど、教養をつければつけるほど、そして(おそらく)出世すればするほど更に学習する必要があると感じるものなのでしょう。結局、生涯学習は続くものだと私は考えています。学習をストップしてしまったら、それ以上成長しなくても良いと思っていることと同じですからね。もう勉強はしないだろうと昔は思っていましたが、今では、ホント不思議ですが、「もっと勉強しよう!もっと勉強したい!」という想いの方が確実に強いです。あなたも、実はそうだったりしませんか?

さて、前置きが長くなりましたが、今回のお勧めの図書は、「最小の努力で最大の効果を得る!」と題した本です。社会人になると、特に重要なのは、「時間」です。少ない時間で、少ない努力で、最大限のアウトプットを求められるのは当然のことですよね。この時間をカネに置き換えたら更に分かり易いかと思います。それを意識して今回の図書を読んでみました。私もまだまだ色々と勉強したいことがありますが、ただ普通に勉強していても効率的ではありません。最初に効率的な勉強方法を理解した上で、学習に臨もうと思っていました。

まず、「超」勉強法のポイント(原則)が幾つかあります。
  1. 面白いことを勉強しよう
  2. 鳥の目で全体から理解する
  3. 8割分かったら、先に進む
全て基本的なことではあるのですが、皆さんもちゃんと実行できていますか?1番についての補足ですが、必ずしも面白くはないことも勉強しないといけない場合がありますよね?その場合でも、その面白くない内容の中から面白いものを見つけてそこから取り掛かることも重要です。例えば、とっつきにくい内容の場合、私は書店にいって、「猿でも分かる・・・シリーズ」や「図解・・・・」や「マンガで理解する・・・」のような分かりやすかったり、マンガ調で描かれてある超入門書から入ります。まずは、その最初の一歩のところでつまづかないように努力してみるのもポイントだと思います。

2番目については、とても重要です。細かいところから1つ1つ入っていっても、実はあまり頭に入っていない場合が殆どです。慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、まずは、全体像を理解して、大体でいい(3番にもつながります)ので、ご自分の頭の仲で、その内容の絵を書いてみてください。絵というのか、構造というのかフレームワークというのか、、、言い方は何でもいいのですが、全体像が見えるものを書くことが重要です。この全体像を理解しておくことで、後々細部に学習をした際に、こことあそこはこのように関係してくる、ということがわかってきて、点と点同士が紐のように繋がっていきます。このつながったときって、「あ!なるほど!そうなるのかぁ~!」とちょっと嬉しくなりますよね!?(私はあの瞬間が結構好きなんです)

8割分かったら次に進むも重要ですよね。日本人の(一般的傾向から)良くないところは、完璧主義者であることです。日本では最初から100%理解しようとする人が多いですが、理解できなかったら先に進めないわけですよね?でも、80%の理解ができれば、次に進めて、その次でさっきまで分からなかったことが少しずつ読めてくる場合があります。英語の読解でもよく聞いたことがあるかもしれませんが、一文が理解できなくても、その段落全体を読めば何となく趣旨が理解できるようになってくる場合が多いんです。無理に完全理解を最初からする必要は全くありません。

この3つの基本原則から始まり、「速読」「スケジュール管理」「関連付け暗記法」「文章力向上法」「数学のススメ」「知識力<検索力」「ITの駆使」「楽しむこと」などをテーマにして分かり易く説明されています。ここで1つ1つのご紹介はできないので、是非、書店でお求め頂いたり、図書館で借りて読んでみてください。これから勉強される方、今既に勉強中の方、そして、もう俺には勉強は必要ないと思っている人も含めてお勧めする図書です。

タイトル図解「超」勉強法
著者:野口 悠紀雄
ISBN:978-4-06-215746-9




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2010年1月5日火曜日

Global MBA的: WinterimのJapan Visitで私の勤務先を訪問?!

1/5/2010(Tues) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

年末に問い合わせ(打診)があったのですが、私が卒業したサンダーバードビジネススクールから、Winterim(@ Japan Tour)で日本に訪れる際に、私の勤務先にも是非訪問したいとのこと。かなり唐突だったので、実現できるかどうかはまだ約束できないのですが、昨日、場所の確保やスピーカーのお願いなどをしまわりました。

でも、何か嬉しいものですよね。卒業生を頼って、そして、自分の勤務先にも興味があって訪問したいという打診があるのは…。唐突な依頼ではありましたが、最大限サポートしてあげたくなります。私の過去の経験(私はNYのWinterimに行きました)からすると、関心のある学生はその企業に猛アタックします。ま、日本の企業がそれに応じるかどうかは分かりませんが、少なくとも熱いMBA生に関心を持たれるだけでもいいのかなぁと。私個人の想いは、もっと弊社のファンを増やすことなので、こうした機会を通じてより多くの人(特に海外)が弊社の取り組みについて知って貰えると嬉しいです。

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Global MBA的: 小さな反発をすることで、より強い改善策や効率的な案を出すことができるようになる

1/4/2010(Mon) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

短いお正月休みも瞬く間に終わり、今日からまた会社が始まりましたねぇ~。世間では、まだ会社が始まっていないところもあるようで、いつも通る通勤路は意外と歩行者が少なく感じました。やはり景気も影響しているのでしょうかね。

さて、今日は会社の会議で少しだけ反発してしまいました。これには色々と理由があったからです。近日に図書のコメントを書きますが、その中で会議では反発せよ、、、に近いようなことが書いてあったからです。まぁそれをそのままやっているわけではありませんが、ただよく悪い例で取り上げられる会議に参加して何も発言せず、肯定・否定もないまま単調的な会議を続ける程無意味な会議はありませんので、今日は積極的に色々と考えて発言してみました。まぁ、普段から発言はしているのですが、今日は、少しだけ保守的になり、ある作業に対する反発を…。(特に上司に対して不満があるわけではありません。それは先に申し上げておきますので、誤解しないでくださいね)とある新しい作業を命じられたのですが、それには今までの作業に加えて更に作業量が増える話だったので、「はぃ、分かりました」といって引き受けてしまえば、自分の首を絞めるだけになってしまいます。ただ、その作業自体はとても重要でやらないといけないということは私でも認識しています。問題は人が足りていないことにより、おのずと私がやらないといけなくなる作業なんですよね。ま、、、それは仕方ないとして、私が少しだけ反発したのは、そのまま引き受けてしまったら、其の分、残業が増えるか、、他の作業が其の分できなくなるかのどちらかになってしまう、というい発言でした。もう1つの代替案は、更に効率化を図るというもので、結局それが採用されたわけですが、皆さんには、納得していないのに「はぃはぃ」と常に引き受けてしまうことはやめたほうがいいと伝えたいです。

発言の自由だとか、上下関係があるから仕方なく、、とかそういった低次元の話をしているわけではありません。私達は考えて仕事をしなくてはなりません。考えなくても良い仕事であれば、ロボットを作って、それに一斉に作業してしまったほうが効率良いと思います。私達は人間です。考える力を持つ人間は考えて、議論して、納得して進むことで更に物事が改善されたり、効率良くなります。私の小さな反発もそういった意味が込められていました。

で、結果的に私は(小さな反発をしていなかったら)非効率な作業を引き受けてしまっていたかもしれませんが、少し反発してチームとして考えることで、チームとして建設的な改善策/効率良い策を出すことができ、効率的な作業を引き受けることができました。(とはいえ、結構な作業負荷ではあるんですけどね…)

素晴らしいチームディスカッションだったと思います。
また、1ついい勉強になりました!

あなたも少し(論理的な)反発をしてみてはいかがでしょうか?反発をすることで、自分の考えも整理できますし、周りに対しても意見を求めるようになります。反発することで、代替案を出し合ったり、自分の意見の正当性を述べたりするので、いい点悪い点がよく見えてくるからきっといいんですよね。あなたは、普段、会議で反発したりすることはありますか?

ポイント:
何でも「はい」というのはNGです。新入社員であればまだ許されるかもしれませんが、考えないで、納得しないで「はい」とは言うのはやめましょう。色々と考えて、改善策や効率的な案を出した上で納得し、作業を引き受けるようにしてみましょう。

2010年1月4日月曜日

Global MBA的: 歩く(散歩する)ことで無心になる

1/3/2010(Sun) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

駅伝を見てちょっと興奮してしまい、我を忘れて私も家を出発…。さすがに、長距離マラソンは体重が重くて続きませんが、頑張って長距離歩行(散歩)を独りで決行しました。自宅の最寄(武蔵小杉駅)から川崎駅まで約8,9kmを歩いてきました。いつもは電車で20分弱ですが、歩くと意外と遠くて万歩計は13,000を超えていました。

ただ、歩くのっていいですよね。無心になれて、雑念が無い中、新しい企画などを考えることができました。お正月三が日で戴いたお節料理やお雑煮で大分脂肪が積み重なっていたので、少しはこの運動でほぐれたような気がします。

別に歩くことに限らず、何か夢中になって、無心になれることがあれば是非それをお勧めします。無心状態にすぐになれるようにも努力しておくと何かというときに助かりますよね。

2010年1月1日金曜日

Global MBA的: 明けましておめでとうございます (本年も宜しくお願い申し上げます)

1/1/2010(Fri) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

賀正!

新年あけましておめでとうございます。 今年もまた1年どうぞ宜しくお願いいたします。昨年は不景気で日本はあまり活気がありませんでしたが、今年は「不況も底をついた!」と信じきって前向きにプラス志向で頑張ろうじゃありませんか!緩やかなデフレという報道もありましたが、皆が前向きに努力をすればきっと結果が伴ってきるはずです!それを信じましょう。(って、新年早々に抽象的なコメントでゴメンナサイ)ただ、新年早々に暗くはいきたくないですからね…。後ろ向きには考えないようにしましょう。どうして後ろ向きに考えるのが良くないか?(テレビの受け売りですが)後ろ向きには歩きづらいから前向きに歩くことだけを意識する!ってところでしょうかね。

まだ厳しい局面が続くかもしれませんが、是非努力と気合で乗り切ってください。勿論、経営的にも最大限できることはやらなくちゃいけませんよ!

また今年も1年どうぞ宜しくお願いいたします。

何か記事として取り上げてもらいたいもの等ございましたら、いつでもご連絡下さい。また、Thunderbird Global MBAに興味のある方、ご卒業生の方、その他のビジネススクールに興味のある方、ビジネスに興味のある方、起業したい方なども大歓迎です。Let's communicate!!!