2008年3月25日火曜日

アイスホッケー観戦w/いつもの仲間達

3/20/08(Thur) Global MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA)

アリゾナのいいところって、、何だと思いますか?サボテン?乾燥した気候?猛暑?ってことはないですよね。多くの人から聞く限り、アリゾナの良さの1つは、プロのスポーツチームが揃っていることです。バスケットボールはPhoenix Sunsが、野球はArizona Diamondbacksが、アメフトは、Arizona Cardinalsが、そして意外にもこの土地にアイスホッケーチームもあるんです、その名は、Phoenix Coyotesです。他にもあるかもしれませんが、メジャーなスポーツはこれくらいでしょう。NFLでは、今年開催されたSuper BowlがThunderbird School of Global ManagementがあるGlendale市で開催されたり意外にもスポーツが盛んなんです。

先々週位から同級生のKozueからアイスホッケーに興味があるかと私や他の仲間も誘われていました。いい席がチームのキャップ(帽子)付きで割安で手に入るから皆で行ってみないか、、、と。カナダ育ちの仲間以外は、そんな試合を見に行ったこともないので「アイスホッケー????」というのが最初のリアクションだったと記憶しています。きっと、日本にいたら一度も試合を見にいくことはなかったと思います。今回のチャンスを逃したらアリゾナにいても、自ら「アイスホッケー」を見にいこうとは思わなかったと思うので、よく試合のルールなど理解しないまま、「Ok」してしまいました。正直言ってバスケのような興奮はきっとないだろうとあまり期待はしていませんでした。(ごめん、Kozue)

と、ところが、(嬉しいことに)アイスホッケー観戦初体験は私の期待を見事に裏切ってくれました。まず、試合はSuper Bowlが行われた球場の隣にあるJobing .comアリーナで開催されたんですが、101の高速を降りてからの混み具合に少し驚きを感じ、駐車場に入ってからかなりの満車状態に更に「アイス・ホッケーってこんなに人気あるんだなぁ」と、驚かされました。【余談ですが、アリーナの中に入る際、どこの球場等でもありますが、持ち物検査等のセキュリティチェックがあります。妻は一緒にきた日本人同級生の奥様から戴いた「お萩」を箱に入れて持ち込もうとしたら、セキュリティのおじさんが入念にチェックしていました。食べるものだと分かったらすぐに通してくれたのですが、、、練り爆弾とでも勘違いしたのでしょうかね?(笑)】 アリーナに入ったら急にアイススケート場にきたように肌寒くなり、アイスホッケーの試合があることを肌で感じるように。

本日の試合は、Phoenix Coyotes vs. LA Kingsでした。未だに理解できないルールが幾つかありますが、あのスピード、そして激突する迫力は凄まじいものを感じました。普段あまり感情が表にでない私ですが、この日はかなり熱くなっていたのを記憶しています。

3rd Quarterまであることさえ知らず、必死になって7人で観戦していました。試合は序盤はKingsが圧倒的に強く、つまらない試合だと思っていましたが、後半になってCoyotesが追い返し、最後の最後で動転に。それから延長戦になり、それでも決着がつかないので、サッカーでいうPK戦に突入。初めてみた試合で、PK戦まで見ることができるなんて、かなりラッキーですよね?!!7時から試合が開始して、気が付いたら10時になっていました。惜しくもPK戦で負けてしまいましたが、私達は皆アイスホッケーにはまってしまったようです。(帰りがけキムタクがでていたPRIDEの話にもなり、きっと今頃You Tubeで見ている人もいるのではないでしょうかね~。私もその一人だったりして)

アイスホッケーは全くの初体験でしたが、これは結構お勧めです。あまり期待していなかったこともあり、あの迫力を感じたときは凄かったです。見て体で体感しないとあのフィーリングは分からないと思います。

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なんか遊んでばかりに見られるているかもしれませんが、実際にはやることもちゃんとやっていまーす。この日、8:00-9:30, 9:40-11:10, 11:20-12:50に3コマ授業があり、昼食をとった後、午後の打ち合わせ準備を行い、2:45-3:45まで当校の日本語版外部Webサイト構築の打ち合わせを行い、4:00-5:30までRegional Business Environmentのプロジェクトミーティングをし、その後翌日の野球観戦のための買物をして、急ぎ帰宅。6:15には日本人同級生が迎えにくるので手早く夕食を済ませ、車でアリーナへ急行。今日は結構ハードでした…。

野球観戦@JAPAN CLUB

3/21/08(Fri) Global MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA)

他校にもあるとは思いますが、Thunderbirdビジネススクールにも「Japan Club」というものがあります。基本的に日本人は皆強制参加(私も自動的に入会(クラブ)されていたのですが、外国人に対して日本についてよりよく知ってもらおうというクラブです。他にも台湾、タイ、アメリカ、ラテンアメリカ、韓国、インド、中国、欧州地域等たくさんあります。

Japan Clubのメンバーは外国人を入れると結構いますが、(明確に規約等でわけているわけではないのですが)コア/執行メンバーと一般メンバーとで分かれています。私達日本人は皆コア/執行メンバーとなっています。参考までに、このクラブのミッションは、
  • To provide opportunities for Thunderbird's students to understand Japanese culture and language
  • To build and maintain collaborative relationships the Career Management Center, the alumni in Japan, and the other organizations to assist seeking professional careers in Japan or with Japanese companies
  • To inform prospective students about academic areas and school life at Thunderbird in cooperation with the Admissions Office
  • To assist students in a smooth transition to Thunderbird life and the American way of life
  • To serve the local community in cooperation with various local Japanese organizations and residents
となっています。

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このクラブで先週金曜に野球観戦に行ってきました。日本人の結束力と言いますか、協調性がここでも確認することができました。(他のクラブではきっとここまでの連携は見られないことでしょう)ただ試合を見にいこうというわけではなく、一人$20支払ってもらい、Japan Clubで料理したランチとドリンクが1つ付いてくるという方法で集客しました。その結果、想像以上の申し込み(左写真参照。同級生が撮影)があり、楽しいイベントととなりました。前のAsian Nightと同じように同級生の家に集まり食事を作る人(今回は300人分ではないので、作る人数は少なくて済みましたが)、場所取りをする人、会計担当、その他事前準備班等に分かれて手際良くこなしていたと思います。(総取り纏めのKenyaのお陰だと思います。有難う)

今回参加したメンバーの中には野球ではなく、Japan Clubが作る料理に期待してきてくれた同級生もいました(ランチの写真)。他の同級生で私が声をかけた人は、野球には全く関心はないけれど、外野席でゆっくりとのんびりすることで、束の間の休息を楽しむためにきていました。他、Japan Club内での交流を楽しみにきていた人や、ファールボールを狙っていた人もいたかと思います。(現に試合開始早々にファールボールが私達の場所から3メートルくらいのところに飛んできました)

野球はMariners vs. RoyalsのSpring Training戦でした。試合前から昨日の試合でイチロー選手が既に出場していたので、きっとでないだろうと、、、思っていましたが、案の定(残念ながら)イチロー選手を前回に続き、今回も見ることができませんでした。城島選手は最初からキャッチャーとしてでていましたが…。試合は、、、、正直あまり見ていませんでした。Japan Clubで集まった友人等との会話が中心で、試合はところどころ観戦することに。きっとMarinersは負けたでしょう。私は熱射病っぽかったので、少し先に失礼しましたが、その段階で大差で負けていたと記憶しています。この日、天気は最高でしたが、暑さ(特に日差しの強さ)も最高に強く、13時開始の試合で11:40頃から場所取りをしていた私は試合中ぐったりし始めてしまいました。1枚目の写真(外野)をご覧頂いても分かるかと思いますが、この上の内野席からの写真(同級生が撮影)をご覧頂いても分かる通り殆どの満席状態でした。(皆、どうして熱射病、日射病にならないかが不思議なくらい日差しがきつかったです)

ちょ~っと暑すぎたという感ありましたが、今回のようなイベントを通じてクラブ内の交流を更に深めていくことができればと感じました。Japan Club執行メンバーの皆様、お疲れ様でした。

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この日も野球観戦だけをしたわけではなく、朝夜共にハードなスケジュールでした。朝一番にうちの10合炊きの炊飯器で(妻に)10合のご飯を炊いてもらい、8時45分に同級生宅へ届け(写真にあったおにぎりのご飯です)、9時から10時まで10時からのインタビュー/ヒアリング前の打ち合わせ、10時から11時15分までRegional Business Environemnt(RBE)というクラスのプロジェクトでやらなくてはならないインタビュー/ヒアリングを他の生徒達に実施。その後、急ぎ球場へ直行し、場所取り。試合開始後、5,6回くらいまではいましたが、ちょっとぐったりしてきたので、早めに失礼し、さすがに夕方からのゴルフに行く気力/体力はありませんでしたが、妻とSprouts/Trader Joesに買物へ。夜は簡単に済ませ、8時からのMarketingプロジェクトの打ち合わせでまた学校へ。1日をフルに活かしてスケジュールを入れています。もしかすると(内容は別として)スケジュールは会社よりハードかもしれません。 → と、遊んでばかりというわけではないことをちゃんと説明しておく必要があると思って書きました。

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独り言:(イベントを企画&実行する重要性) → ビジネスセンスを育てる?!!
きっと皆さんもそうでしょうが、私達はMBAという「経営学修士号」だけを取りにきているわけではありません。こういったイベントを通じて、交流を深めることもそうですが、一方でチームとしてこうしたイベントを企画、実行することで、チームワーク、リーダーシップ、企画力、そして達成感を味わうことが(自然と)できると思います。全て大事な要素ではありますが、特に「達成感」を味わうことが大事かなぁと思います。他の要素は大学の授業の一環で行われるプロジェクトでも味わえます。この「達成感」を感じることで、やっていて良かった、と自己満足を感じるだけでなく、「自信アップ」にも大きく影響すると思います。成功体験の積み重ね/蓄積が自信向上に繋がっていくのです。こんなことを意識しながら行動している人は誰一人いないと思いますが、結果的に色々なスキルが強化されていくことが判ってきますね。思い返せば日本にいた頃に一人で企画したテニス合宿も同じだったかもしれません。友人の友人の友人にまで声がかかり、総勢30人、車5,6台で那須に1泊2日で行きました。イベントを企画することで、学ぶことがたくさんあったと当時、そして今も思います。

2008年3月16日日曜日

MBA期末試験の合間の休息@セドナ(Sedona)

3/08/08(Sat) Global MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA)

試験も無事終わり、2,3日ゆっくりしています。と、言っても月曜から後期が開始し、前期より2科目授業が増えるので、これから更にハードになることは間違いないです。グループで行うプロジェクトも同時に4つあり、どのように進めていくか考えるだけで頭が痛くなりそうです。ここ数日はゆっくり、、、、と書いたものの、金曜は2時間x2プロジェクトの打ち合わせが夕方と夜になり、プロジェクト内で決めた宿題が今週末中に終わらせることになっていたり、、、と、それほどゆっくりできてはいません。

と、忙しい忙しいと書いたものの、実は先週土曜、ちょうど前期期末試験の合間にアリゾナにある「セドナ」という観光スポットに小旅行に行ってきました。アリゾナの秘境として知られている場所で、スピリチュアル、自然、アートの街でもあります。アメリカの中でもリゾートとして上位に入る場所として有名だそうです。ちょうどノース・カロライナにあるDuke大学にMBA留学に行っている同僚が試験後の休みを使ってアリゾナに遊びにきていたので、セドナで合流することを計画していました。この日(土曜)、午前10:30~12:00まで会計の試験があり、その後、即帰宅して、準備をし、妻とセドナへ直行しました。私達が住んでいるGlendale市からは車で1時間45分位です。

セドナってどんな所なのか?細かく説明すると長くなりますが、簡単に説明すると、【(ミニ)グランドキャニオン+モニュメント・バレー】÷2という感じでしょうか。グランドキャニオンでは、上からの景色を楽しみますが、ここセドナでは、下から見るような景色が多いです。(上の写真はハイキングで山の頂上から取っていますが…)モニュメントバレーも下からの景色を楽しみますよね?規模は2つより大きくはないですが、ハイキングする場所も豊富で、また、観光客の人種に大きな違いがあります。グランドキャニオンやモニュメントバレーは世界でも有名です。特にグランドキャニオンは日本でも多くの人がご存知、もしくは何かでご覧になったことはあるでしょう。しかし、セドナをご存知の方ってどれくらいいるでしょうか?通算12年LAに住んでいた私も知りませんでした。なので、観光客の殆どはアメリカの人達ですね。今回の旅行でもアジア人は、2,3人しか見かけませんでした。規模こそは小さめですが、夕日はグランドキャニオンやモニュメントバレーにも負けません。

他に撮った写真を載せますね:

写真1:(思わずうっとりしてしまう)最高の夕日
セドナある飛行場からの夕日が最高だと同僚の奥様が調べていて、そこへ直行。評判通り最高の夕日だと思いませんか?



陽が落ちた後も縦に残っている太陽の陽がとても神秘的です。




写真2:
写真が小さくて見えないかもしれませんが、ディズニーランドにあるビッグ・サンダーマウンテンって、実はセドナにあるこの山が元祖だそうです!早速ここに歩いて行ってきましたが、どうもポイントが違うのか、100%同じには見えませんでした。

写真3:
有名な「ホーリークロス・チャペル」の写真です。
チャペルの中に入り、我々も神に祈りを…。とても神秘的な場所です。



おまけ写真:
ハイキングで登った山の頂上に、、、あれ~女の子2人がビキニで日焼け…。頂上で日焼けって何か普通より日に焼けそうだけど、物凄く妙な感じなので、妻が写真をパチリ!



独り言:(無理しすぎていませんか?MBA受験、MBA授業、仕事…全てに共通します)

忙しいときほど時間を賢く使うことが大事だということは皆さんよくご存知だと思います。効率良く時間を管理することができればそれにこしたことはないのですが、逆に超多忙なときほど、あえて、業務、課題、作業にストップをかけることも必要なときがあります。それはMBA留学だけのことではなく、仕事においてもそうですし、資格試験勉強のときも同じです。効率性を求め過ぎると、休息することができなくなってしまいます。そして、休息することを忘れてしまいます。今回の期末試験の間にあえてセドナにいったことは効率性/時間的に考えるととても悪かったかもしれません。しかし、リフレッシュ度と比較した場合、あえて効率性/時間を優先して試験勉強に没頭しなくて良かったと感じます。
ケース・バイ・ケースかもしれませんが、自分のリズム/調子をよく理解し、時にはブレーキをかけて強制的にリフレッシュ/休息することも大事です。

2008年3月8日土曜日

期末試験開始!!(まずはアカウンティング)

3/08/08(Sat) Global MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA)

今朝より2nd Trimesterの期末試験が開始します。まずは苦手科目(嫌いではなく、ちょっと得意ではないだけですが)のアカウンティング(会計)の試験からです。ここ数日図書館、食堂、会議室(勉強部屋)は試験勉強をする学生で珍しくいっぱいになっていました。毎モジュールごとに授業内容が難しくなっているので当然ですが、今回は今までで最も難しい試験になるかもしれません。

私も連日0時頃まで(え?切り上げるの早すぎって?)試験勉強をし、朝型人間なので、試験勉強中は4時頃に起きてまた取り組んできました。夜型はあまりお勧めできません。(別途独り言を参照)今期の試験は、今日と来週水曜です。火曜に予定されていたFinanceの試験は教授の好意によりTake away examに急遽変更されました。(教授が神様のように見えました)

次のモジュール(再来週)からの授業は今の授業に+2コマ追加されるのでちょっとハードになります。授業の内容についてはまた今度説明しますね。

それでは、残りの時間、試験勉強にあてますのでこれにて失礼。

独り言:(朝型人間vs.夜型人間)

前に少し書いたかもしれませんが、私は朝型タイプです。そして低血圧の方でない限り朝型に転身されることをお勧めします。特に受験勉強、MBA等の資格試験、その他何か長期的ゴールがある方はちゃんとした時間を確保する必要がありますよね?それには朝型人間になることが良いと私は思います。なぜ夜だといけないのか?誘惑や雑音がたくさんあるからです。

例:
・テレビをつけたら深夜番組って意外と楽しい番組がある場合が多いが、早朝だとニュースか通販しかやっていないので、テレビをみない。
・夜であれば家族が起きているが、早朝であれば皆寝ている。
・近所でわいわいがやがやとやっている若者も夜中はいるかもしれないが、早朝であれば皆夢の中。

まだ周りはお目覚めでないのです。
私も今朝4時に起きて試験勉強を開始しましたが、いつも(どんどんして)うるさい上の階のお子さんはまだ寝ています。うるさい音楽もまだ鳴っていません。それ以外にもYahoo Messenger, Win Live Messenger, Skypeでオンラインの同級生は誰一人いません。(日本や欧州にいる友人、知人、会社関係者は時差の関係上オンラインになっていますが…。ここではこれは例外としておきましょう。技術が進むとグローバルという境目が時に見えなくなってくるのが良くも悪くもあります)

この朝の時間を1日に2時間でも確保できると結果に差がでてくると思います。夜2時間確保して勉強するのと朝2時間確保して勉強するのとでは、集中度が違ってくると私は思います。騙されたと思って一度挑戦してみてください。ただ、すぐには慣れないかもしれません。早朝に起きる辛さは私もよく分かります。ただそれは慣れなんです。先にも書きましたが、低血圧や何か病気を持っている方でない限り、慣れれば早朝に起きることは可能です。早朝に起きれる身体作りが必要なだけです。私も昔は8時間睡眠をし、朝もゆっくりな夜型タイプでしたが、少しずつ転身していき、今では早朝起床が実現できるようになりました。

私のお勧めは特に以下の通りです:(時間を確保する必要があるMBA生にはぴったり?)
1.早朝に起床し、まず一杯の水を飲む(目が覚めと同時に腸の蠕動運動を促す)
2.それでも目が覚めない場合は熱いシャワーを浴びる
3.簡単にストレッチをしたりする
4.早朝の勉強を開始
5.今日の予定を確認
6.しっかりと朝食は食べる(カミさんが寝ていればコーンフレーク)
7.今は学校なので時間通りに向かいますが、会社であれば早朝出勤をします。早朝出勤手当てのためではありません。(早朝分はタイムカードは切らなくてもいいとも思っています)早く出ることにより、以下のメリットがあります:
  • 電車、バス等の事故による遅れが防げる
  • 通勤途中の何らかのトラブルに遭遇した場合、時間に余裕があれば遅刻することを防げる
  • 電車等も空いているので、ラッシュ時のストレスを感じることがない
  • (空いているので)車内で勉強するスペースがある(もしくは図書をするスペース)
  • 会社に着いて一呼吸してから自分のペースを作った上で業務が進められる(ギリギリに着いてしまうと、着くなり上司や先輩に呼び出され色々と仕事の依頼が入ってくる。自分のペースが乱れ、調子が悪いと考えてしまうので、早朝出勤で自分の流れを作る)
  • ギリギリマンだと思われない。よく始業ベルがなる直前に走ってくる従業員がいる。これはちょっと大人としてはがっかりなところがある。あいつはいつもギリギリにくるなぁ。(仕事もギリギリなんだろうなぁと思われてしまう)
  • 早朝に出社し、他の同僚が来る前にメールチェックを始め、小さな作業は終えることができる。簡単な作業は早朝に終わらせてしまい、同僚が来た頃に打ち合わせなど一緒にしかできない作業を行う。(上手くタイムマネジメントをして効率よく働く)
以上ですが、皆さんも朝型人間になることでどれだけのメリットがあるかご存知頂けたでしょうか。まぁ、問題は「理解できたものの、、、実践するとなると、、、、」って部分でしょうねぇ。

本当にやる気がある人へ:
きっと難しいと思います。なので、まずは最初の1週間目は6時頃に起きるようにし、その翌週は5時半、その翌週は5時に起きる。5時台になるとちょっと慣れるのに時間がかかってくるので、1ヶ月くらい5時台に起きれる努力をし、慣れたところで4時台に起きる練習をしてみてください。イッキに4時に起きる練習をしても体を壊すだけです。目標は常に大きく持ちますが、それを実現するには段階的に小刻みにわけます。そうすることで、実現可能な小さな目標が見えてきます。大きな目標を実現するのは難しいと思えても、小さな目標に分けると実現できるように思えてきます。不思議ですよねぇ。

頑張ってみてください!

2008年3月6日木曜日

期末試験準備開始 & 「時間厳守」について

3/05/08(Tue) Global MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA)

今週末より2nd Trimesterの前期授業の期末試験(1ヶ月半に1度は試験があるような気が…)が始まります。今回前期だけで終了する授業が3コマ。「Financial Accounting & External Reportin」「Financial Management」「Global Marketing Strategy」です。他の授業は前期・後期と続く授業の為、4月末~5月末の試験時にやります。

この試験準備の為、またブログの更新が少し遅くなる可能性がありますので、予めお伝えしておきます。今週土曜、来週の火曜、水曜が試験日となっています。それ以降、またブログを頻繁に更新して参りますので、是非またお越し下さい。


独り言:

時間を守ること。先に申し上げておきますが、今日もまた偉そうなことを書いてしまいますが、私が全て実行できているか、完璧かというと決してそうではありません。但し、ここに書いてあることは少なくとも他の多くの人よりは実行できている方であり、日々改善の努力をしています。

今日は時間を守ることについて書きたいと思います。日本の文化では「時間厳守」はかなり厳しいですよね?でも、地域によっては時間をしっかり守ることが必ずしも昔からの文化、しきたり、習慣ではない国もあります。他、血液型でも時間を守る型、そうでない型とあるようです(ちょっと偏見も入ってしまいますが)。なので、一概に時間を守ることはMUSTであるとは言い切れません。国や文化によってはCase by Caseで上手くその変化に対応していく必要がありますが、それでも、ビジネスの観点で考えた場合、「時間厳守」は当然のことであります。「時間にルーズな人=仕事もルーズな人」という固定概念がビジネスでは考えられてしまうことが多いです。「だから、時間を守った方が良い」と昔は思っていました。ビジネス上必要だから、守る。これは当然のことでですが、色々と考えてみるとそれだけだとちょっと動機が弱いですよね。友人や知人に時間厳守をどうやって教えますか?仕事で必要だから守った方が良いと言われても、言葉ではわかっていても、身体では理解できていない場合があります。

私の場合、(まだ自分にしか実践していませんが)(1)時間を守らないことで相手、周りにどのような迷惑がかかるかをまず考えます。こうすることで、ビジネスであれば、損益に影響する、リスクの拡大(もしくは最小限に抑える)、人間関係の構築(もしくは解消を防ぐ)、信用問題など色々と影響することが思い浮かんできます。そんなことをすると、相手にも迷惑がかかるし、自分の会社にも、そして自分自身も嫌な思いをすることがわかります。だから、時間をしっかり守ろうと思うようになります。(2)ある本で読んだことがあるのですが、仕事でもプライベートでも相手より常に先に約束の時間に行くことで色々なメリットがあります。例えば、ビジネスであれば、訪問先へ先に到着して、社内外を見て回る。そうすることで、新しい発見「気づき」があり、その後の打ち合わせ等で会話のきっかけとして活かすことができます。また、実際に見ることで課題が見つかる場合もありますよね。他にも先に着く場合と遅刻して着く場合(或いは遅刻ではないけれど、相手より後に着いた場合でも同じだと思いますが)とを比較すると、先に着いて準備しておいた方が良いと思いませんか?先に着いて自分の空気を作っておくのです。時間に守れない人の場合、遅く着いてしまうと最初の一言目は、「遅くなりました、申し訳ありません」と謝罪の言葉から始まります。コミュニケーションの流れは既に相手主導で始まってしまい、自分は相手より下、もしくは相手から悪く評価されて見られていることも考えられます。プライベートの場合であっても、例えば、飲み会の場であっても先に着いてお店の作りがどうなっているか、トイレはどこにあるか、どういった席順がいいのかを考えておくと、パーティが始まった際にスムーズに流れていきます。私は司会進行やリーダーを自らやるよりは、こうした裏方だけれど、実際には物事が上手く進むようしっかりと支えていくような能力をもっている人の方が好きですね。なぜかって、より「気付き」能力があるからです。


時間厳守はとても大事です。初対面であれば当然のことですが、例え相手が友人であっても必ず守りたいものです。そうでないと、いつしか「あいつは時間を守らない奴」というレッテルが貼られてしまいます。それ=友人関係解消にはなりませんが、何か印象が悪いと思いませんか?

では、どうして時間が守れないのでしょうか?

ん~、それは人それぞれですから何とも言えませんが、きっと自分に甘く、そして弱いのでしょうね。頭の中では時間を守ることが大事だと思っている人は多いと思います。ただ、実行するとなるとそれが実現できない。何度試してみても上手くできない人が多いのではないでしょうか。理由は、、、ご自分で思いあたる節がきっとあると思います。是非考えてみて下さい。


では、どうすれば時間厳守が実現できるのか?
私がよくアドバイスするのは、

・いつも5分前に着こうと努力して遅刻するのであれば、いつも15分前に着く努力に切り替えてみる

そうすると、少し余裕もって着くことができます。5分前を目指したところで、渋滞や不測の事態により遅れることは多々あります。これは予測できる範囲のことだと思います。それも考慮した上で15分前に着く努力をしてみてはいかがでしょうか。遅刻することはNGですが、早く着く分には何ら問題ありません。早く着き過ぎた場合でも、予定表を確認したり、小さな雑務は色々とできるはずです。

・きつい予定を入れすぎない

皆さん毎日忙しくされているかと思います。そんな皆さんへは予定を詰め込みすぎないことです。予定がどうしても多くてそれができない場合は、その予定の前後に+@の時間を入れておくことです。例えば予定が15:00からだとしたら、14:50を予定時刻にし、その15分前(上の項より)に到着できるように心がけてみてください。少し約束の時間にバッファーを持たせることで時間に余裕ができ、(実際の)約束の時間に慌てて走ることがありません。

・時間が勿体無いという節約精神を持つ(時間にケチになれ)

上の項と少し矛盾してしまいますが、読んで頂ければ何となく理解してもらえるのでないでしょうか。1年間は365日しかありません。1ヶ月は4,5週間。1日は24時間。1時間は60分。1分は60秒。例えば、「1年間を365日ある」「1年間を365日しかない」のどちらをあなただったら考えますか?私は当然後者です。たったの365日しかないんですよ。1日24時間もかなり少ないと思っています。どうして、そう思えるのか?それは自分の中で大中小目標を作って、それに基づいて何を大体いつ頃までにやると考えているからです。細かくスケジュールにまで落とし込むと、時間が足りないというのがすぐに分かります。自分のやりたいことを意識して予定を立てると自然とこの時間が勿体無いという節約精神がうまれてきます。そうすると、「時間厳守」が自然と身についてきます。睡眠時間を削った方が良いとは言いませんが、私は社会人になった頃からナポレオン睡眠法などに挑戦し、さすがに1日3時間は無理ですが、4,5時間あれば十分になりました。1日やそこぃらでできるものではないので、もし挑戦されてみたい方は気長に取り組んでみてくださいね。健康にも特に問題は(今のところ)ありません。1日8時間睡眠していると比較すると、私が毎日5時間睡眠でいった場合、3時間の差ができます。1週間に21時間。1ヶ月を4週間と単純にした場合、月84時間の差がでてきます。1年にすると1008時間(42日分に相当)。

時間に徹底的にケチになることにより、これだけ時間を節約することができることがお分かりかと思います。あなだだったらこの時間をどのように有意義に使いますか?人生は1回限りです。巻き戻して戻ることもできません。時間は刻々と過ぎていく中、上手く効率良く時間のマネジメントができることが大切に感じるのは私だけでしょうか。

色々と書きましたが、全てを毎日実現できているかというと私もまだできていません。ただ、強い思いで努力しているので、完全実現もそう遠くないと思っています。是非、皆さんも自分の時間に対する考え方を再度見直してみて、「時間厳守」にトライしてみませんか?

2008年3月3日月曜日

Seattle Mariners vs. San Diego Padres

3/02/08(Sun) Global MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA)

来週末から期末試験ですが、その前に最後の息抜きです!今日は13:00よりSeattle MarinersとSan Diego Padresのオープン戦に日本人家族6人で行ってきました。お目当ては、イチローさん、城島さん、そして井口さんです!!しかーし、昨日の試合にはイチローさんは出場したそうなのですが、今日はベンチ入りさえもせず、見ることもできませんでした。オープン戦だからなのかチケットも少し安く、我々は外野席(ただの芝生ですが)へ。意外と外野の芝生は人気がないと思いきや、結構人がいましたねー。試合を見にきているのでしょうが、他にも日焼けしにきたり、ただのんびりとしにきているだけの人も沢山いました。なんか、学校での時間の流れとは間逆のスロー・ライフを感じさせる光景でしたねぇ。まだ3月になったばかりなのに、日差しはかなり強く、帽子は最低限必要でほとんどの人はサングラスも持参していました。(注:上の写真はキャンプ地で練習していたマリナーズのイチロー選手を妻が撮ったものです。当日の試合の写真ではありません)

合は5回以降、主力選手が降板して帰っていってしまうので、我々も6回位で出てきてしまったのでよくわかりませんが、結構接戦だったかと思います。8月にアメリカに来て既に7ヶ月が経つにも関わらず一度もスポーツ観戦にきたことがなかったので、間近でMLB選手の試合が見れて満足です。私も中学校までは野球選手を目指して毎日練習していたので、間近でMLBの選手を見るとかなり興奮してきます。但し、イチローさんが出場していなかったのはかなりショックでしたね…。3月いっぱいは当地でオープン戦をやっているようなので、また時間を作ってきてみようと思います。嬉しいことに自宅から車で15分の所にあるので、いつでもこれそうです。(いつでもこれる時間があればですが…。奥様方は一緒にサインを貰いに通っていたりしたそうです)アリゾナの数少ない良いところ(?人気があまりなさそうなので)は、暖かい気候のため、プロチームの練習がよく行われることですね。今年もMariners/Padres以外にも幾つかのチームが当地で練習していますね。勿論、日本人選手もその中にいますよ。

←写真:私達がいた外野席(芝生)からの景色です。オープン戦用の球場なので、東京ドームのような規模ではありません。気軽に入れる地元の球場ですね。でも、ご覧の通り野球観戦というよりは、日焼けにきたっていう人が4割位はいたような…。






←写真:滅多に公開しませんが、私と妻の写真です。(その左隣に怪しい日本人が…。嘘です。(笑)仲の良い日本人同級生が焼きそばを食べている真っ最中)









←写真:"Next batter, Tadahito Iguchi!!!!"井口さんが次のバッターです。内野席の一部も結構空いていたので、座ることができました。外野からの景色は良いのですが、試合を近くで観戦する場合はやはり内野席で見る必要があります。






←写真:内野席からの写真です。









←写真:5回以降主力選手が降板します。井口さんも6回くらいで降板して帰っていきました。しっかりファンに対するサービスは怠らないところがまたいいですよね。日本以上にアメリカはファンと選手達の距離が近いと思います。私達も今日PadresのJake Peavy投手からサインを貰ってきました。




独り言
1つ気づいたことがあるのですが、試合を見ながら「ビジネス」についても色々と考えながら試合を見ていました。あらゆる所に企業の宣伝がされてあり(ブランド・マネジメントの授業で学んだことが思い出される)、(焼きそば、丼物等)日本食が屋台では販売されていたり(日本人観光客を対象としたターゲット・マーケティング)、メディア用ランチブースがあったり(メディアを優遇することで、より宣伝/PR効果を高める?)、色々と仕掛け/工夫がされているように感じました今まで意識して考えていなかったことですが、やっぱりMBAで勉強しているからなのか、意識的にそういった部分に目が行ってしまいます。

日常生活において意識的に物事に「気付ける」ことって大事ですよね。毎日の生活って慣れてしまうと無意識的に行動をとってしまいがちですが、どうしてそれがそうなるのか、なんでこうではないのか、と色々と考えながら行動することで、新しい発見があるかもしれません。そうした日常的に行う行動から「気付き」を見つけることって、企業の中で早期に問題点防止、解決したり、革新的な改善に繋ぐことができたり、プラスになることがたくさんあると思います。

毎日の「気付き」を大事にしてください!寝る前に今日の「気付き」を数えてみてもいいと思います!頑張りましょう。まずは身近なことから。その後、会社の中において、それから、グローバルレベルでの「気付き」へ…。

台湾人夫婦との食事&Thunderbird MBAのグローバルプログラムについて

3/01/08(Sat) Global MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA)

昨年末、同級生(台湾人)の自宅に自宅に私(妻含む)と日本人同級生夫婦、他が招待され、台湾料理をご馳走になりました。いつかそのお返しをしてあげようと日本人同級生を言っていてようやく実行することに。今週末やらなくては、来週末から期末試験が開始し、後期に彼と奥さんはチェコにあるプラハ(首都)に大学のプログラムの一環で行ってしまうので、当分会えません。

勿論、他MBA校にも同様のプログラムはあるでしょうが、当校MBAのABROAD EXPERIENCE(グローバルを体験できる1つです)プログラムについて簡単に説明します。まず大きく3つにわけられます。「Study Abroad」「Exchange Programs」「Winterim/Summerim」で、詳細はここを見てみて下さい。更に詳しく聞きたい方は私宛にお問い合わせ下さい。答えられる範囲でお答えします。

- Study Abroad: 2nd Trimester(秋入学であれば翌年の1月からですね)を使って前期はメキシコで、後期はチェコに行って勉強してきます。次で説明するいわゆるExchange Programと違うのは、私が知る限りこれはThunderbirdの授業であり、他校の授業ではありません。学ぶ内容もGlendale, Arizonaと基本的には同じコースを学びます。地理的にメキシコ/チェコになったとお考え下さい。前期はメキシコ、後期はチェコとなっていて、両方に行く人もいれば、片方のみに参加する人もいます。人数に限りがあるので、必ずしも皆が参加できるわけではなさそうです。

- Exchange Programs: これは通常の交換留学ですね。現在、外向けサイトでも公開されていますが、以下の大学院とパートナーシップ契約を結んでいるようです:
  • Bond University, Gold Coast, Australia
  • COPPEAD, Rio de Janiero, Brazil
  • EM Lyon, Lyon, France
  • ESADE, Barcelona, Spain
  • ESSEC Business School, Paris, France
  • European Business School (EBS), Oestrich-Winkel, Germany
  • Fudan University, Shanghei, China
  • The HEC School of Management, Paris, France
  • Helsinki School of Economics, Helsinki, Finland
  • Indian Institute of Management, Bangalore, India
  • Indian School of Business, Hyderabad, India
  • Instituto Centroamericano de Administraciòn de Empresas (INCAE), Costa Rica
  • Instituto Tecnológico y de Estudios Superiores de Monterrey (ITESM), Mexico
  • Soochow University, Taipei, Taiwan
  • Tsinghua School of Economics & Management, Beijing, China
  • Unversidad Adolfo Ibanez, Santiago, Chile
  • University of Mannheim, Mannheim, Germany
  • Yonsei University, Seoul, South Korea
この交換留学ができるのは確か3rd Trimesterだったと思います。1st & 2nd Trimesterではコア授業があるので、交換留学には残念ながら行くことはできません。(多分他MBA校も同じでしょう)

- Winterim/Summerim: これは私が(まだ記事かけていませんが)この冬に行ってきたGlobal Brand Managementの冬季特別授業のことを指しています。Global Brand Management以外にも10個弱ですが他のコースがあったと記憶しています。(例:NYのウォールストリートで金融について学ぶファイナンスの特別授業、コスタリカでの特別授業、南アフリカでの特別授業、スウェーデンでの特別授業、またGlendale, Arizonaでも幾つかあります)この授業は卒業までに必ず取得しないといけない単位となっています。

グローバルに展開しているこのプログラムを全て履修することもできます。家族がいる場合、全て履修することは難しいかもしれませんが、機会があれば全部挑戦してみるといいかもしれません。他地域で勉強しているMBA生の考え方や現地について学ぶことができます。やはり現地に行って学ぶのと、リモートで勉強するのとでは、格段に吸収できるものが違ってくると思います。

台湾人の同級生の話に戻ります。
昨日夜、日本人同級生宅で以前招待して下さったお礼と、そして友人の奥さん(ソフィー)のサプライズ誕生日(ちょっと過ぎてしまっていたが)パーティを兼ねて招待しました。前回のカレーパーティのときもそうでしたが、奥様方、ご苦労様です。(二人とも)大変喜んでくれていましたね!(写真はソフィーへ作った誕生日ケーキとソフィーが作ってきてくれたBrown Sugarで作ったもちもちとした蒸しパンのようなお菓子のようなケーキでした)






食後は、奥様方はいつの間にかlanguage exchange状態でお互いの言語について勉強し合っていました。我々(旦那)は、授業について、就職について、景気について(ちょっと真剣に)話したり、残りの学生生活をどうやって有意義に送るかを話したりしている内にアッという間に遅い時間に。また、是非こうした集まりはしたいと思います。

独り言:
ThunderbirdにMBA留学して(残念だけれど)わかってきたことは、日本への期待と言いますか、注目度は少しずつ下がってきていることです。日本の中にいるとこういったことはなかなか感じられません。日本のグローバル競争力は下がる一方、学生の能力も下がる一方、景気も完全に回復したわけでもなく先行きは不透明という状況が続いている中、マーケットは他の地域を注目しています。シンガポールを始め、皆さんご存知の現在超急成長中の中国とインド(併せてChindiaと呼ぶ場合もあるそうです)。中国とインドのスケールメリットに日本がかなうことはありませんが、それでも、日本のグローバル競争力が下がりつつあるのは大変悔しいことです。シンガポールのように強い政府の影響力が日本はないから良くないのか?それとも技術力で誇っていた技術がなくなりつつあるのか?文化が少しずつかわってきたのか?色々なファクターがあると思いますが、それをどうやって解決していくか、改善していくかを企業も含めて意識していく必要があると思います。戦後の日本は(私はまだ生まれていませんが)がむしゃらに頑張って急成長したときがあります。そんなスピリットは消えつつあるのでしょうか?そういった強いスピリットが日本をグローバル競争力のトップに押し上げたと思っていますが、私達の世代でも、このスピリットは継続して絶やしてはなりません。次世代につなげていく必要があります。授業で学んだNationalism(愛国主義)ではありませんが、日本人である以上日本をよくしていきたいという思いは強くあります。特に海外に来てから日本が外からどう見られているのか、どう評価されているのかが分かってきます。

私達一人ひとりが、そして、企業が、政府が意識していく必要がある大きな課題ではありますが、私達MBA留学生が日本をより良くしていくにはどういったことができるんでしょうかね?(ちょっと堅い話になってしまいました。ゴメンナサイ)

2008年3月1日土曜日

MBAの勉強だけに没頭せずたまには生き抜きを(テニス、ゴルフ、外でランチ)

2/29/08(Fri) Global MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA)

3/8, 3/11, 3/12とまた(頻繁に有り過ぎです…(泣))試験がやってきます。今度の試験は2nd Trimesterの後期(いわゆる3rd Module)のFinal(期末)試験になります。今週末から試験勉強を本格的に始めないとかなり厳しいので今朝はその前最後の息抜きをすべく、学校でテニスをやってきました。10時半から開始したのですが、まだ2月が終わろうとしているのに、朝10時半から開始するテニスも大分厳しくなってきました。まだ春も到来していないと思っていたら、いつの間にか日差しは夏のように照り付けて、痛々しいほどでした。妻は顔に日焼け止めを塗っていたにも関わらず、少し赤くなっていましたね…。

元々10時から始める予定でしたが、昨晩はというか、今朝方4時頃まで起きていたので当然「寝坊」。2,3日前迄に、「Thunderbird MBA(unofficial) 外向け日本語版サイト」の計画書案を作って推進チームと共有するはずだったのですが、他の宿題やグループワークが続いていて手をつけることができませんでした。ようやく簡単ではありますが、「企画側」と「技術側」にわけた計画書ができ、今朝皆へ発信!!段階的に情報を提供していけるよう頑張っています。(まずは合格者向けの情報から掲載していく予定です)この件についてはもう少し具体的になってからご紹介します。

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暑い中、日射病にならないよう気をつけながらテニスを(1時間半ほど)やった後、時折いくコールド・ストーンよりもう1軒家の近くにあることを一緒にやったテニス仲間(日本人)から聞き、67th & 101のSW Cornerへ出発…。日本ではコールド・ストーンフィーバーは続いているのでしょうかね?昨年、妻と一緒に南町田にあるお店にいきましたが行列でした。東京23区内だともっと混んでいるのかもしれません。一方、アメリカの方はどんなに待っても5分位でしょうか…。美味しいし人気もあるのですが、日本と違うのはきっと野次馬じゃないですが、すぐに影響される人が少ないのかもしれません。日本の場合、あるお店に行列があるとそれに続いて並んでしまう場合がある人が結構いるそうです。きっとそれは美味しかったり、高価値のものだからなんでしょう。一方、アメリカ人はそんなに簡単には影響されないので、行列ができることはあまりないのかもしれません。

それはさておき、Cold Stoneに行こうと考えていたのですが、時計を見るともうお昼でした。朝もろくに食べずに今日はテニスをしていたので、私夫婦もそして同級生夫婦も空腹で、、、2,3軒隣にあったイタリアン料理に行ってきました。(写真がないのが残念)

ここのイタリアンは、かなりのお勧めですね!(Glendale付近にいる人は必ず行くべし!)
今までアリゾナで食べてきた洋食の中でも一番美味しかったといっても過言ではありません。よくこちらで食べる料理を表現する際、「大雑把」というのが相応しいと思いますが、今日のイタリアンはその間逆で「繊細な味」でした。一方で変な創作料理っぽくもありませんでした。日本人の口に合う最高のイタリアンだったと思います。(食べたことはないけれど、六本木でイタ飯を食べている気分??でした)

お店のメニューGoogle Mapのリンクです。
NoRTH Glendale
20004 North 67th Avenue
Glendale, AZ 85308
P: 623.537.4500
F: 623.537.4511
Lunch: Monday -- Saturday 11am -- 4pm
Sunday 12pm -- 4pm
Dinner: Sunday -- Thursday 4pm -- 9:30pm
Friday -- Saturday 4pm -- 10:30pm

食後、急いでAJというスーパーで買い物をし、Cold Stoneでしっかりアイスを食べて帰宅。その後、2時半頃から大学でフォーカス(専攻)に関する説明会があったので行ってきました。1st Trimesterにもあったようですが、私は前回参加できていなかったので、かなり勉強になりました。当校のフォーカスは大きくわけると次の通りになります:Global Management Focus, Global Marketing Focus, Global Finance Focus, International Development Focus, そしてCustom Focus。この中から1つだけフォーカスを2nd Trimester中に選択しなくてはなりません。このフォーカスに沿ったElectivesが3rd Trimesterから履修することが可能です。私は九分九厘Global Managementですね。自分がやりたいことが揃っているフォーカスでるから第一理由ですが、更には卒業後(私は社費なので)帰任後の自分のキャリアを考えた際に最も活かせるフォーカスだと判断したからGlobal Managementを選択する予定です。日本人の中でInternational Development Focusは少なそうです。Customも可能ですが、大学側はPre-set Focusを選択することを強く勧めていました。私費の方で卒業後就職先を探す際、Focusがある方が有利だとか。この辺の内容で詳しく知りたい方(合格者、受験中の方)がいらっしゃれば、いつでもご連絡下さい。(私のブログ右側に問い合わせ用フォームを準備してあります)

今日はこれで終わりと思いきや、Golf Clubの今年の初練習があったので参加してきました。父親からゴルフクラブを譲ってもらtったものの、なかなか使う機会がなかったので、久しぶりにゴルフができて良かったです。と、いっても初心者なので、球に当たらない…。日本で講習に通ったこともあったのですが、やはり練習する機会がないと上達はしませんねぇ。今年の冬から来年の今頃から(帰国迄)本格的に練習はしたいと思ってます。今日聞いたところ、月$30くらいで打ちっぱなし「し放題」だとか。日本ではありえません!ただ、日本のようにコンディションは必ずしも良くないですけどね…。

長くなりましたので、今日はこの辺で。

補足:誤字脱字があるかもしれません。サクッとそこは飛ばし読みして下さいね。


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独り言:
あなたは何がしたくてMBAにきていますか?もしくは、何がしたくてMBA留学をしようと考えていますか?このWhy MBA?とYour Future Goalは(特に私費の方の場合)、明確にした方が良いです。今答えが見つからなくてもOkです。MBA留学が開始してから模索してもいいと思います。但し、永遠と模索していてはいけません。Internshipをされる方が殆どだと思いますが、このInternshipの面接が始まる迄にご自分のやりたいこと、学びたいこと、卒業後の進路(希望レベル)をある程度だしておく必要があります。そうでないと、Internshipを探す際、何を基準に探せば良いかわからなくなってきます。そして、自分が将来何をやりたいのかが分からないと面接をした際にも「説得力欠如」「自信喪失」に陥ってしまいます。よく面接前に企業のことを調べたり、競合他社について調べたりするかと思いますが、私が個人的に最優先すべき項目と考えるのは、「己のことを知ること」です。自分はどういった人間なのか、今までの自分が歩んできた道、今後歩みたい道、何ができるのか、何がしたいのかが明確にならない限り、その人について会社側も「指名」したくはないと思います。

少しずつでもいいと思います。シッカリと考え始めましょう。