2010年8月2日月曜日

Global MBA的: 新入社員の過半数は海外勤務NG?!(どういうこと?)

8/2/2010 (Mon) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ




先日、自分の目を疑うようなニュース記事を発見しました。「半数が「海外勤務は嫌」=新入社員、内向き鮮明-産能大調査」って、ちょっと考えられますか?このブログを読んでいる多くの方がGlobal(グローバル)MBA関係者なので、きっと「ありえない・・・」と(私のように)思うかもしれませんし、私と同じ世代の方もきっと同じように感じると思います。でも、今の新入社員の意識は「海外勤務は嫌」なんだそうです。私なんかは出張を含め駐在なんかは大歓迎なわけですが、そもそも、一生に一度の人生やキャリアなのですから、色々と体験してみたいと思わないものなのでしょうか・・・?そこが私には解(げ)せません。調査の結果、2人に1人は海外勤務を望まなかったとか・・・

人材のガラパゴス化が始まるのではないか、、、という懸念もありますが、でも、それって、新入社員の意識の問題だけでもないと思います。そもそも、どうして、彼らがそういったマインド(意識)になったかの方が重要かもしれません。日本のグローバル市場への展開は一部を除いてそれほど上位に食い込めていないのが実際のところですよね。苦労しても実らない、、、治安が更に悪化する、、、政治・情勢についての懸念など、、、不安要素の方が高まるばかり。でも、まずは、グローバルでの成功に照準を当てておかなくては、殆どの日本企業はつぶれてしまうと私は考えています。(例外:超ドメスティックな企業で海外とは一切取引を必要としない企業、、、があればですが) 実際、そういう想いがあるからか、大手企業では、若手社員を(若い頃に)海外に出すようにしている会社もあります。しかも、、、先進国ではなく、発展途上国にです。

企業は「よりグローバルに」を求めているのに対し、新入社員は「よりドメスティック志向」に向かっているようで皮肉なものですね。但し、この意識は早いうちに企業の新入社員教育で直しておかないと、彼が中堅や幹部社員になったときに同じマインド(意識)だったら日本は壊滅的になるでしょう。

でも、まずは、新入社員にグローバルを徹底する前に、どうして、そういったun-globalマインドになってしまったかという原因を分析し、その要因を取り除いてあげることから私達中堅や幹部社員はしなくてはならないと思います。間違っても今の状況下で、グローバルグローバルと言って、よりグローバルなマインド(意識)を高めようとしないでくださいね。頭の奥底にはun-globalマインドになっているのに、強制的にグローバルといわれても、身体は肯定的に反応しません。理解して、納得して頂いた上でグローバル教育を徹底することが一番のグローバル企業への成功への近道です!!!

Thunderbird Global MBA(サンダーバードグローバルMBA)に行くという手段もあります。今後よりグローバル人材は求められてきます。個人での留学だけでなく、会社として、如何にグローバル人材を増やすかということも考えていかなくてはなりません。自社でできないのなら、その道のプロに任せるべきです。企業から派遣留学をしている一方、企業へ教授陣を招いて勤務地において研修を行うプログラムなどもあります。是非、一度ご検討下さい。以下、動画は、どのような学生がサンダーバードに向いているかを説明したものです。(ご参考まで)


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