2009年12月8日火曜日

Global MBA的:情熱を持つことほど強いものはない

12/8/2009(Tues) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

突然スイマセンが、あなたには情熱がありますか?もしくは、あなたには情熱的になれる何かはありますか?どんなに孤独であっても、どんな逆境に立たされていても、この「情熱」さえ失わなければきっといつかその情熱の灯火に気づいてくれる人がいます。きっと共感してくれる人がみつかります。それを今日22:00からやっていたNHK番組『たったひとりの反乱「ヘドロの干潟をよみがえらせろ」』であらためて感じました。

Yahooテレビから抜粋:
  • 大量のゴミを一人で拾い続け、再生不能と言われた干潟を甦らせた男がいた。世論を動かし市民とともに行政の埋め立て計画を撤回させた。10年にわたる孤独な闘いを描く。
  • 東 京湾最奥部に、渡り鳥の楽園・谷津干潟がある。国設鳥獣保護区、ラムサール条約湿地の約40ヘクタールの干潟だ。かつて大量のゴミがあふれ、市の方針、住 民の要請により、埋め立てが決まっていた。その計画を覆したのは、新聞配達員・森田三郎だった。再生不能といわれた干潟で、ヘドロにまみれ一人でゴミを拾 い続けた。10年にわたる奮闘は、世論を動かし埋め立て方針を撤回させた。なにが男の気持ちを駆り立てたのか?
番組の後半で主人公(袴田吉彦)がここまでたどりついたのもみんなのお陰ですとつぶやいたのに対して、新聞記者(津田寛治)は、「違いますよ。それはあなたの情熱が皆を変えたんですよ」(一字一句あってないかもしれませんが)ということを言ってました。最初は周りから白い目で見られていても、頑張って何年もやってきた甲斐があり、ゴミを拾ってくれる仲間が増え、結果的に埋立地にもならず、干潟として再び蘇りました。私も千葉県市川市に住んでいたときは、近くにある干潟に週末に何度か行ったものです。こうした自然は少しずつ追いやられ、消えていっているのでしょうが、何としてでもこれ以上消えていく干潟や自然を食い止めたいですよね。こうした番組を通じて少しでもエコだったりゴミに対する意識が皆さんにもつけばいいなぁと思います。会社でも定期的に、会社周りのゴミ広いだったり、多摩川のゴミ掃除のイベントが開催されています。こうした活動がより広く広まることを切に願います。

情熱」1つでこの干潟を掃除した方は、地域住民や最終的には船橋市の意向までも変えてしまいました。それだけ「情熱」には秘められた大きなパワーがあります。皆さんもそれを信じて、自分を盛り上げて、情熱的になれるようにしてみてはいかがでしょうか。1つのことに夢中になっている人の姿も素敵ですよね。異性であれ同性であれ、感心したり、引き込まれてしまうような想いになることが多々あります。

あなたにも何かやりたいことがあったりするけれど、ためらっていたりするものはありませんか?きっとあなたが情熱を注いでやってみると、案外多くの賛同者が集まってくるものですよ。是非挑戦してみてください。結局、やってみないことには始まらないし、やるからには、情熱を注がないと楽しくないんです。周りからみていても、楽しそうにも見えない。JUST DO IT!