2009年10月24日土曜日

Global MBA的:(ビジネス提案)Skype等を利用したバーチャル通訳者(雇用対策と外国人旅行客増加に貢献?!)

10/24/2009(Sat) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

60万人が利用したおみやげ宅配サービス

Skypeの利用者が3年前で既に1億人を突破したという記事を先日見つけました。勿論、Skype以外にも様々な無料IPフォンやサービスができていますよね!?このような技術(まだ目新しいとか先進技術だなぁと思っている人はちょっと遅れていますよ…)を使って、通訳サービスをしている業者が既に海外ではいて(日本にもあるかもしれませんね)、英語から各国語へ有料で通訳してくれるサービスがあります。

是非日本でもこんなのがあったら便利なのではないでしょうか?

今回は2つほど提案を~!

1つ目:
オーソドックスですが、通訳の派遣会社さんもこのようなサービスを検討すると面白いかもしれませんよね。通常のスタイルは実際に現場に通訳者が赴くわけですが、同じ品質で且つ少し安めの通訳料金だったらクライアントも喜びますよね?!勿論、現場にいないとその場の雰囲気などはちょっと読み取ることができない場合もありますが、クライアントが望むレベルがどれくらいのものかにもよると思います。単純に会話の通訳だけでもいいから、手軽に低料金で、、、と思えば、このビジネスも十分に成立すると思いませんか?日本人はとにかく、高品質のものを高料金で提供していたと感じがありますが、それ以上に大事なのは、クライアントのニーズがしっかりと読めているか?ということだと思います。

このサービスのメリットは、通訳をする側も助かると思います。不定期にはなりますが、特にお子さんを持つ女性の方で通訳の資格(検定)を持っていたり、通訳経験を持つ方であれば、自宅にいながら、通訳の仕事ができますよね。仕事と家庭の両立が実現するわけです。保育園がなかなか見つからない今、仕事にでたくてもでられない状況にある女性はたくさんいらっしゃると思います。このような実態は政府主導で解決することですが、「時間」がかかります。一方、企業が先駆けて「雇用対策」で、こうした女性に対して雇用機会を提供してあげると、話題にも取り上げられると思いませんか?

★最安109円の宿★ トクー!トラベル

2つ目:
これは政府(観光庁)や観光協会、もしくは旅行代理店などに提案したい内容です:
政府は「2019年までに訪日外国人旅行客2500万人に」する目標をたてていますが、それを実現するために、「観光庁予算として09年度当初予算の4倍超の257億円を盛り込んだ」とあります。スゴイ額ですよね。でも、(どこの国もそうですが)海外旅行者がたくさん訪れてくれることによって、経済の循環が潤ってくるんですよね。関連するビジネスにも良い影響をもたらします。でも、ちょっとこの予算大きすぎませんか?CMなどに使うとか書いてありましたが、、、、この予算のほんの少しでもいいので、私の提案に耳とパワーを注いでみてみませんか?日本は交通インフラや治安面では他国と比べると相当高いレベルかと思います。(田舎の交通インフラは対象外とする)食の安全や衛生面でもかなりレベルが高いですよね。では、何が問題か?どうしたらもう少し外国人が訪れたくなるのか?「魅力がない」という回答だったらそれまでですが(悲)、語学の壁だったらどうでしょうか?外国人に対する通訳をビジネスとして、もしくはボランティアとしてやっている話はよく耳にしますが、それがこの2,500万人に対応できるでしょうか?私はちょっと無理があると思います。一緒に同行するとなると、通訳者の在住地付近であれば良いのですが、遠出するとその通訳者の旅費も負担しなくてはなりませんよね。それを考えると、やっぱりSkypeなどを利用したサービスは如何でしょうかね?

私の案としては、成田空港などである端末(きっとiPhoneなどGPS携帯電話になるでしょう)をクレジットカードでレンタルしてもらいます。(カードを使うのは、万一、返却がなかった場合、身分を確認するものであったり、損害の請求をするため)日本に滞在中はこの携帯電話をお使い頂きます。そして、道に迷ったりし、通訳が必要な場合に、すぐに、skypeなど無料通話サービスを利用して、電話をかけてきてもらいます。道に迷っても、GPS機能で、こちら側からも居場所が確認できるようなサービス(きっとあるでしょう)を使って確認して、目的地まで音声で案内したり、最寄の交番などを紹介したりします。もしくは、近くにいる人に、通訳センターを介して、通訳サービスを行うというのもどうでしょうか。お店での注文や、観光名所の案内なども必要に応じてこのサービスをご利用戴けます。例えば、日本人が外国人旅行客に勧める料理のトップ2は、「お寿司」「お好み焼き・たこ焼き」(左上図)たそうですが、私達日本人にとってはよく知っている身近な料理ですが、外国人からしてみると、新しいし、分からないことだらけです。

勿論、中にはそういったのが面倒で全てガイドさんや通訳者にやってもらいたいと思う人もいるでしょう。そういう人達は通常通りそうした手厚いサービスをご利用戴ければ良いと思います。でも、中には「自分で色々と見てみたい。でも、分からないときや困ったときだけ対応してもらいたい」、と思う人は結構いるんじゃないでしょうか?私が海外にいったら、きっと自分で色々と回りたいなぁと思います。でも、一人で全く回れないようであれば、ツアーや通訳者を雇う他ありません。こんなサービスを政府(観光庁)主導で、観光協会に委託して、そこから民間企業(旅行代理店や通訳会社)などに更に委託したり、通訳集中センターを作って、対応すると結構ビジネスになると思いませんか?副次効果として、ピン(一人)でこうした通訳案内業をするより、集中センターなどで何名か通訳者を抱えている方が、何か通訳方法で困った際に相談できたり、ナレッジがたまっていくという嬉しい効果が期待できることです。

旅行者は帰国する際にこの携帯電話を返却するだけです。これがどうにしかして無料で提供できるサービスだったらPR次第では、旅行者は激増すると思います。(←調査が必要ですが)きっとスポンサーが上手くつけば、もしくは政府の予算でやれれば、無料でできるのではないでしょうか?政府主導の場合、政府の予算以上に、この旅行者が増えることによって期待できる外国人観光客の消費が伸びることですよね。このために確保する予算より、消費が増える(伸びる)ことが実現できれば、それは積極的投資となりますよね。

「日本においで~」というPRも重要でしょうが、如何に外国人観光客が安心して日本で旅行ができるかということを彼らの目線で考えてみるとまた新しい、斬新な考えがでてくるかもしれません。

個人的な思い:
この業界で活躍されている人達や起業家の方達の目に留まって頂いて、一度、検討して頂けると嬉しい限りです。私事ではありますが、14年間の海外経験で色々と経験・勉強しました。海外のこともよく理解することができました。今度は海外の方(外国人)に是非わが国「日本」の良さを知って頂きたいと思い、こうした案を常日頃から考えています。

For foreign travelers to Japan: What do you think if there were a personal (virtual) translation/interpreter service via cell(mobile) phone (such as iPhone with GPS function, etc.), that you can rent at Narita (Tokyo International) Airport? [This is just an Idea] You can ofcourse hire traditional translation/interpreter service but not all people can use such service because of the cost. Also, I personally don't like to join a "Tour" because of that crowd and that crowd always makes me look like a "Real Traveler from outside the Country" and sometimes a bit embarrassed to see that situation too. (Just my personal opinion)


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