2010年7月16日金曜日

Global MBA的: 社長となって会社をグローバルにするには?(その1)

7/16/2010 (Fri) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ


さて、前回の社長募集の件(記事URL)でちょっと考えてみたことがあります。グローバル企業になろうとしている会社の一社長となったら何をすればいいのか?何ができるのか?勿論、株式会社ユーシン戦略年度計画、そして予算等の問題もありますから、ピンポイントで回答することはできませんが、それでも、色々なシナリオを考えながら、こういった場合はこうするなど前提ベースでのグローバル展開案を考える・企画することはできるかなぁと思います。

皆さんだったらどの辺から手をつけてみますか?「同社は今後のグローバル展開に英語力が不可欠だが、現在の幹部に適任がいないという。」と、記事には書かれていますが、ポイントは英語力なのでしょうか?私は違うと思います。いきなり、株式会社ユーシンが書いていたことを真っ向から否定するようですが、英語力があるというだけでは、グローバルにはなれません。勿論、コミュニケーションの手段としては、英語は必須ですから、当然堪能でなくてはなりませんが、それ以上に、グローバルをよく理解していること、各国の文化というものがそもそも全く違っていることを身体で理解していること。そういった経験を持っている人が必要となってきます。英語だけであれば、通訳者、帰国子女、外国人でも十分に通用すると思いますが、本来、4つの条件にもう1つ加わっておかなくちゃならなかったのは「グローバル感覚」があることです。これは、英語という語学力も含みますが、それ以上に折衝能力、交渉能力、異文化適応能力、理解力、聴く力などが全て含まれてきます。

また、最近、私も幹部社員と接しながらよく感じますが、日本はボトムアップ式が多いですが、海外コミュニケーションやビジネス方式はトップダウン方式が多いですね。日本海外で上手く使い分けていくことができるか、それとも、どちらかに統一していくのか。周りの幹部にそういった意識がないと、改革やグローバル強化をしようにも抵抗力が大きかったり、推進力が弱くてなかなか進められることができません。

他にも色々とありますが、考え付くところから少しずつ書き始めたいと思います。
Global Business(グローバルビジネス)で連続して毎年No.1の評価を得ているThunderbird Global MBAでの学びをこういった場面で活かすことができるんじゃないかと、、、ちょっと考えている今日この頃です。




Blog: http://tojodojo.blogspot.com
ML: http://www.mag2.com/m/0000277695.html
日本のビジネスをグローバルに!日本のビジネスを世界一に!
ビジネスブログ100選
人気ブログランキングへ