2010年1月18日月曜日

Global MBA的: 女子バスケRedWave観戦から学べること(TeamWorkの重要性、Leadership、勝ち負けを受け止めることなど)

1/17/2010(Sun) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

今でこそあまり本格的なスポーツはやりませんが(いや、やろうと思えばいつでもできますよ(笑))私はスポーツ観戦もそうだし、実際に運動することが大好きです。小さい頃は、野球少年から始まり、サッカーは友達と毎日遊び、中学に入ってからはバスケに代わり、高校に入ってからはバレーボールも加わり、特に球技であれば何でも平均以上位は今でもプレーできるのではないでしょうか。ま、そんな結果がここでは重要ではなく、色々と思い返すと、これらのスポーツで共通するのは皆チームで闘うこと。私はどちらかというと、ゴルフや水泳など独りで闘う競技よりは、チームで闘う競技の方を好んでやってきていました(ま、今振り返って考えると、結果的にそうだった、ということなのかもしれませんが)

今まではそういったことは意識しないでプレイしていたのですが、ここ最近、地元の富士通RedWave(女子バスケ)の試合を見ているとあらためて感じるようになりました。今までは自分がチームの中で活躍していた一人だったわけですが、コートの外、遠い観客席からコートを俯瞰できる場所から見ていると、チームワークの良さや必要性が見にしみるほど分かってきます。多くの方は既に気づいているかもしれませんが、ここで見られるチームワークを更に細かく分解していくと、『相手を信頼すること、あ・うんの呼吸、連携力、声のかけ合い、褒めること、注意すること、慰めること、フォローすることなど』チームワークで求められることは、ごくごく普通の社会でも求められることばかりなんですよね。しかも、チームを勝利に導くためには、一人一人がチームに対して貢献することが必要です。独りよがりのプレイばかりしていると、チームとして最大限のプレイがだせません。そこで、キャプテンや監督が1つの方向や目的に上手くチームを引っ張っていきます。それぞれの持ち味を最大限引き出して、チームプレイにつないでいくわけなんですね。チームワークをしっかりやっていると、『リーダーシップ』についてまで自然と身についてきそうですね。そして、やはり勝負ごとですから、勝ち・負けがあります。結果が全てではありませんし、プロセスを重視することも重要ではあるのですが、結果は結果として受け止める必要があります。その結果を活かして次回につないでいく、という考えもスポーツの場だけでなく、私達の普段の生活や会社でも多いに活用できます。仕事の場合、私はプロセス重視ですが、それでも、結果は結果として重く受け止める必要がありますよね。商談で競合に負けてしまったらそれはそれで反省しなくてはなりません。そういった、「負け」を(若い頃やる)スポーツで経験しておくことで、社会人になって違う場面で「負け」を経験しても、それほど、ショックは酷くないかもしれません。

1試合見ているだけで、そういったことが色々と感じられます。そんなことまで考えながら試合観戦していると楽しくないと思うかもしれませんが、試しに色々な視点から試合を見るようにしてみてください。単に応援するだけでなく、幅広い視点で見ることで、新たな発見がきっとあると思いますよ!

で、昨日のRedWaveの試合ですが20点差以上で勝つことができました。

Blog: http://tojodojo.blogspot.com
ML: http://www.mag2.com/m/0000277695.html
LinkedIn: http://www.linkedin.com/in/tojodojo