2010年11月24日水曜日

Global MBA的: MBA留学生におけるアメリカでの就職事情はどうなってるの?

11/24/2010 (Wed) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

左の図の記事URL
毎年数多くのMBA留学生がアメリカのビジネススクールを卒業しているが、米国内での就職活動は実は相当厳しいようです。元々、就職難であることに加え、留学生だからこそ不利だという理由もあるんですよね。

米国の市民局と移民管理局からH-1B visaという就労ビザを取得しなければならない。しかし、このH-1B visa取得がなかなか曲者で、ペイパーワークや申請料などコストもかかる。就労ビザ取得の過程で数千ドルのコストがかかることから、企業としては能力が ほぼ同じくらいならアメリカ人MBA取得者を採用するところがほとんどだそうだ。留学情報満載!留学ニュース.comより引用
そのため、アメリカ市民と比較するとどんなに就職活動を頑張っていても企業側からしてみると、よほどお金や時間(労力)を使ってでも獲得したいような外国人留学生でない限りアメリカ人を採用する方が無難というか、賢明な選択なのかもしれません。そういった事情もよく把握した上で、就職についても考えた上で、どこの国のビジネススクールを受験するかは考えた方がいいですよね。私がいたサンダーバードでも似たような現象はあったかもしれませんが、それでも、「グローバル人材」を育てる当校の場合は、グローバル企業を応募する学生が多く、周りを見ていても必ずしも米国内での勤務にこだわるわっているわけではなかったようです。グローバル企業の○○国にある現地会社や母国にある支社などに応募していた学生が結構いたように見えました。

是非、現地の留学生の就職状況も確認されながら学校選び、または、就職活動をされてください。その困難な環境下でどうしても就職したい場合は、確実にインターンシップを押さえて自分の能力や成果をシッカリとアピールし、内定にこぎつけることが大事だと思います。




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グローバル時代に確実に突入してきている今、グローバルビジネスに強いグローバル人材を鍛えていく必要があります。それは語学力(英語など)だけではなく、異文化対応能力やグローバル環境におけるマネジメント力などいわゆる「グローバル感覚」だと私は考えています。一朝一夕で磨ける能力ではありませんが、常にグローバルに対してアンテナを張り巡らせ、自分をグローバルの舞台に引きづり出すことからまずは始めてみましょう。是非、日本のグローバル競争力の為に、そしてあなたのグローバルキャリアをより豊かにする為に頑張りましょう!