2012年5月4日金曜日

Global MBA的: 若い世代はなっとらんのか?中高年世代にも原因が・・・?

5/4/2012 (Thurs) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

よく今の若い世代は、、、という記事やニュースを見ることがあります。頑張りが足りない、根性が無い、継続しない、、、だのまるで彼らの想いを無視して上の目線からしか書いていないことが多いように感じます。私自身、若い世代から上の方になりつつあり、今ちょうどその中間にいる立場かなぁと思うのですが、私が思うには、「今の若い世代はなっとらん」という事実は事実として受け止めるべきかもしれませんが、それだけで終わらずその原因もシッカリと究明する責任も発言者にはあると思います。それは単に若い世代だけに問題があるわけでもなく、むしろ、発言する世代の人や私達(中間にいる)にも責任はあるかもしれません。

ある記事では、若い世代が「夢を抱かない人が多くなってきた」と書いてありましたが、それは、そのような環境にしてしまった私達にも原因があります。若い世代が、、、という前に、我々がもっとシッカリとしないと、次の世代もシッカリしない習慣がついてしまいます。それがどんどん継続していくと、社会の破綻は目に見える早さでやってくるような気がします。国の破綻は国債(負債)をどんなに増やしても何とかなってきている(のが日本の現状?)ようですが、社会の破綻は、そう長くは続かないと思います。いや、むしろ、何とか維持することがそんなたやすくできることではなくなります。

子を持つ親となった今、こういったことを常に意識するようになりました。(大きくなれば色々と課題や現実を目の当たりにして少しずつ減ってきますが・・・)小さい頃、子供は色々な夢を抱きます。親はそれをシッカリと聞いて、支えとなってやるべきだと思います。しかし、それ以上に重要なのは、子は親を見て育ちますから、親が夢を失ってしまうと、子が抱く夢も其の分激減すると私は考えます。 子供を守り、養うという親の責任は当然のことですが、その次に匹敵する位重要なのは、親が子供の理想像になってあげられているか?ということではないでしょうか。理想な姿になるのは、やっぱり、親が常に前向きで夢を持ち続けていることだと私は考えます。夢といってしまうと、叶わぬとてつもなく大きなコトに聞こえてくるかもしれないので、「目標」でもいいと思います。現実味のある「目標」をシッカリと持ってそれに向かって邁進している姿でも十分だと思います。

是非、仕事の場でも、プライベートの場でも、自分なりの「夢」「目標」を立てて毎日を有意義に過ごしたいものです。家族の生活(お金)の為に一生懸命仕事をするのも重要ですが、もう一歩踏み込んで立派な理想像になるように大人一人一人が努力することで、子供にとっても大きな目標ができ、そして、成人になってからも、「将来(先行き)が不安」という想いではなく、前向きな人生を送る成人となってくれることでしょう。 と、いう想いを込めて…。


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