2011年2月8日火曜日

Global MBA的: 倫理(Ethics)について考える教育はいつまで?(相撲、政界など・・・)

2/8/2011 (Mon) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

八百長騒ぎだったり、政治での不正問題だったりと、、、倫理的に問題ある行動が多発していますよね。どうしてここまで腐った日本になってしまったのか残念でなりませんが、それにたかるマスコミ、、、そして、それを面白く(怒っている人もいるでしょうが)見ている国民にもガッカリします。其の分をもっと日本の赤字解消のために使うだとか、高齢者問題少子化問題に時間やお金を費やせばいいのに、、、ってそう簡単ではないのでしょうが、思ってなりません。

「道徳」って私小さい頃は小学校などでシッカリとやりましたよね?(日本で中高といっていないので中高でどうなのかわかりませんが)でも、道徳/倫理について、もう少し高等教育でも必須授業として教えた方がいいのではないでしょうか?特に社会に出る前の、そして自立心が強くなってくる高校や大学などでは重点的にやったほうがいいと思います。

アメリカのビジネススクールでは、「ethical」であることがどれだけ重要かということは常々色々な場面で聞かされてきました。最初は言っているだけだと思っていましたが、ずっと聞いていると、自然と身体に染み付いてくるものですよね。勿論、ビジネススクールがたくさんあるアメリカはじゃぁ不正がないのかというと、、、そりゃありますョ・・・。ありますが、私が思うにそういったethicsに関してシッカリと教育を受けている人は、そこまで落ちぶれていないのでは、、と思うのです。それより、日本の政界やスポーツ業界など国に多大なる影響を与えかねない立場にある人の不祥事が多すぎるので、その辺からちょっとethicsを徹底していってほしいなぁと感じます。発展途上国の不正(賄賂、裏取引、特許問題など・・・)について文句を言うことも大事ですが、先進国ならではの不正も正していかないと、世界を代表する国には慣れないですね。

皆さんも会社内、友人同士、コミュニティ内での不正には断固として立ち向かっていってくださいね。問題は、トップが中心となったり関与している場合の不正ですよね。そんな場合、自分の立場も危うくなりますので、、、その辺の対応や取り扱いが大変になるかもしれませんが、それでも、人間として恥ずかしい行動をとってしまうと、自分の人生できっと後悔するときがくると思います。バレなければいいと思っていても、きっと後悔や後ろめたさはでてくるはずです。

春の相撲は中止ですかねー。

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グローバル時代に確実に突入してきている今、グローバルビジネスに強いグローバル人材を鍛えていく必要があります。それは語学力(英語など)だけではなく、異文化対応能力やグローバル環境におけるマネジメント力などいわゆる「グローバル感覚」だと私は考えています。一朝一夕で磨ける能力ではありませんが、常にグローバルに対してアンテナを張り巡らせ、自分をグローバルの舞台に引きづり出すことからまずは始めてみましょう。是非、日本のグローバル競争力の為に、そしてあなたのグローバルキャリアをより豊かにする為に頑張りましょう!