2010年10月10日日曜日

Global MBA的: 同僚主催の初海外との電話会議のサポート

10/10/2010 (Sun) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ
これは冷やかしで書いているのではありません(もしも、当の本人が読んでいた場合のために書いておきます)先週、会社の同僚が初めて海外(ドイツ)との電話会議を主催することになり、たまたま、上司と関係メンバが不在になることが事前に分かっていたので私が同席させて戴きました。今までは上司や他のメンバが主催者となっていたのですが、そろそろ彼に独り立ちを含め(ちょっと早かったかなぁ)彼に主催して頂くという主旨だったようですが・・・。まだそこまで海外とのコミュニケーションに慣れていなかった彼(彼といっても私より先輩です)にとっては、頑張ろう という思いと同時に不安もきっとあったことでしょう。

私は冗談で「谷底に突き落とす」と最初から言っていました。手助けばかりしていると絶対に成長にはつながらないことは海外で苦労した私には理解できているからです。ある意味、挫折というか、どん底を味わうことでそこからの吸収力がイッキに加速します。と、思ってある程度は任せようと思っていたのですが、まぁ会議って予定通りには進まないものですよね。準備したアジェンダに沿って彼が進めようとしたら、「待った」が入り、先に色々と質問があるから、、、ということでその質問対応をすることに。其の時点で当初の予定が狂ったのでちょっと焦りますよね。そして、なぜか電話会議システムが途中で上手く作動せず、、さらには、予約していた会議室が途中で時間切れになり他の人がくる羽目に・・・。踏んだりけったりでしたが、再開し、何とか無事切り抜けたって感じでしたでしょうか。彼はグッタリしていました。きっとそうでしょう。誰でもいきなりあのような電話会議を自分が主催しているときに経験すると頭が痛くなるでしょうね。それでも、やりぬけたことに対して素晴らしいと高く評価できると思います。(偉そうにゴメンナサイ)

でも、前向きに考えるとこういった嫌な経験をすることで次はもっと頑張ろう、次はあのようにはならないようにしよう、という想いが芽生えてくると思います。其の内、完全に一人立ちしなくてはなりません。それは、誰も一緒だと思います。新しいことへ挑戦する熱い想いが、不安に打ち消されないようにだけは細心に注意をもってフォローする人は対応しなくてはなりません。是非、フォローする人全員にこれだけは理解して頂ければと思います。

そして、純粋に素晴らしいと思った部分は、先輩、後輩、上司に関係なくキッチリと褒めて、コメントすることも重要だと思います。悪いところは、全て言うのではなく、ポイントを絞って、どうすればよかったかと言う改善点を伝えてあげるだけで私はいいと思います。あぁだこぅだ言っていても、結局何が言いたいのか?もしくは、偉そうに、、と思われるだけです。一度そういった感情になってしまうと、また前向きな感情に戻すのはそう簡単ではないですからね。

いやー、でも、よく頑張ったと思います。私も一時はどうなるかと思いましたから・・・(笑)

○○さん、お疲れ様でした!

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