2009年7月7日火曜日

MBA的:中長期的視野での考え方

7/7/09(Tues) Global MBA@ThunderbirdグローバルMBAを活かせ

あなたの今やっている仕事・作業は計画だててやっていることですか?「定常業務だから、特に計画だててやっているわけではありません」や「目先の仕事で精一杯」と思う人もいらっしゃるかもしれません。しかーし、それは大変勿体ないことだと私は思います。目の前にある仕事を懸命にやることはとても重要だと思います。やるべきだと思います。しかし、それと同時にその作業や仕事の先も見越していく必要があるということを今回は説明して参ります。

私が思うに、定常業務や目先の仕事を一生懸命に頑張るのはとても重要なことなのですが、それだけでは、進歩がないと思います。いや、中にはあるかもしれません定常業務や目先の仕事をやっていく内に、効率化につながる方法を見出したりすることもあるかもしれません。しかし、本来、あなたはどうしてそういった仕事をしているのでしょうか?ここが発想の転換ポイントだと思います。与えられたからやっているだけであれば、私からするとわざわざあなたにお願いする必要はないと思います。あなたでなくとも、他の人でもいいと思いませんか?誰にでもできてしまうような仕事だったら、あなたにお願いする必要はないんだと思ってみてください。日本人は謙遜しがちですが、自分の存在を高く評価してみてください。自分は単にそんなことをやるために働いているんじゃないと考えてみてください。って、偉そうなことを書きましたが、結局はその時にやる作業は同じかもしれません。しかし、どうしてそういった作業をやっているのかをしっかりと考え、自分の目標の中のどこにそれが位置づけられているかによって、取り組む姿勢がかわってきます。例えば、脱サラをして飲食業に転身した方の例があります。最初の頃は毎日皿洗いの日々です。サラリーマンをやっていてそれなりの暮らしからそういった生活への転身です。あまり考えないで働いているアルバイト(皆がそうでないことを願っていますが、少なくとも私が大学生の頃にアルバイトをしていた時代には残念ながら沢山いました)であれば、、、であれば、何も考えずに皿洗いをしているかもしれません。しかし、この元サラリーマンは将来飲食業の経営者になるという大きな目標があり、この皿洗いは目標を実現するための1つのステップでした。

このような内容の記事を書いている理由には訳があります。今日会社で1点だけ納得のいかないことがありました。私のプレゼンは会社の将来を考えて作ったものでした。視野は大きく、マネジメントを支える理想的な戦略だと自負しております。しかし、説明した相手はあまりにも大きな絵で、実現することはできないだろうし、今の我々の業務から大きく逸脱してしまうと…。確かに逸脱するだろうということはわかるのですが、それでも、大きな視点で、そして中長期的に構想を立てた上で進めていかないと、そして目先の現在の業務ばかりやっているようでは、競合他社にはますます差を広げられてしまいます。私の説明にも問題があったので、屈せず、再度チャレンジしていこうと考えていますが、目先の作業・業務を積み重ねて将来の目標を立てたり大きな課題を解決していくっていうアプローチ方法よりは、それなりの中長期的なプランを立てた上で細かくブレークダウンして活動に取り組んでいく方が理にかなっているんじゃないかなぁとか、プロマネ的には正しいんじゃないかなぁと色々と自分の想いを正当化していました。(笑) 

成功者は皆しっかりとしたプラン、ゴール、方針、目標を持っています。
あなたは、どのような目標を持っていますか?それを実現する細かいプランはありますか?


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現役MBA生によるグローバルMBA的ビジネス思考法
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