2008年9月7日日曜日

秋期入学の日本人学生歓迎会

9/6/08(Sat) Global MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA

今日は秋期入学の日本人学生歓迎会がありました。日本人以外にも日本に住んでいた外国人、日本に興味のある外国人、日本人学生のルームメイトなどもきていて、30数人でアパートにあるクラブハウスを貸しきっての歓迎BBQパーティがありました。楽しいイベントでしたが、彼らを見ていると、「あ~もぅ1年が経ったんだぁ」と思ってしまいます。ホッとした意味でも思いますが、ちょっとこのままでいいのか、という思いも込めて言っています。

キツイ授業に関しては何とかクリアすることができた、という意味では無事1年が経過してくれて良かったと思いますが、それと同時に、この1年でどれだけ身についたのか、どれだけ帰任後、会社に貢献できるのか、自分(個人)の目標に対してどれだけの成果を得ることができているのか、自分の弱みを少しは克服できていたか、強みを強化することができてきているかなどを考えると、改善の余地はまだまだあります。それに気づいていること自体は素晴らしいことだと思うのですが、結果が上手く伴っていないことはまずいことだと反省も同時にしなくちゃいけないと考えてしまいます。

MBAに来たからといって、世の中を変えることが卒業と同時にできるものではありません。それは分かっていますが、MBAに来たからには熱い思いを持って全てにおいて取り組んでいく必要はあると思います。自分の時間に投資しているわけですから、其の分の回収が近い将来できるように準備しなくちゃなりません。

今日の歓迎会は楽しかったですが、帰り道そういったことを考えながら帰ってきてました。

MBAに行かれている皆さん>自分の将来の目標設定はできていますか?それを達成するには今後何に取り組んでいく必要があるかを認識していますか?それを達成するスケジュール、つまり、期限設定はできていますか?2年目になってからはそういったことをしっかりと意識しながら残りの8ヶ月の留学生活に臨んでいきたいと考えています。

と、堅い話になってしまいましたが、今日の新入生歓迎会イベントを企画してくれた、Japan Club PresidentのShinsukeさん、どうもお疲れ様でした。その他、協力してくれたシニアーや役員の皆様もお疲れ様でした。
そして、新入生の方はこれからの2年間(AcceleratedやMSの方は1年間)を存分に満喫してくださいね。幸いシニアも今年は沢山いますので、何か分からないことがあったら、誰かに助けを求めればいいと思います。必要であれば、私達シニアはいつでも皆さんをサポートしますので!

それでは、頑張りましょう!

追伸:写真画像にはプライバシーの関係上薄くモザイクを入れてあります。目の辺りがちょっと変に見えてしまいますが、ご勘弁を。

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Bryce Canyon国立公園の旅(MBA同級生たちと)

8/25/08(Mon) Global MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA

8月25日(月)

この日、ザイオン国立公園近くのホテルの前のレストランで朝食をとってから2台の車は別行動に。私と妻、そして韓国人同級生ともう一人の日本人同級生はブライスキャニオンへ。他は既にブライスキャニオンには前回行っていたので、アリゾナへ戻ることに。

この日の天気はちょっと微妙・・・・・・・・・。晴れ女・男の私達では、向こうには暗黒の黒い雲が広がっていました。観光スポットは昨晩、アリゾナに戻った(以前来たことのある)日本人夫妻に確認して、ドライバーのYoungkukとも話をしていました。まず、ブライスキャニオンに入る手前にRed Wood Canyonだったか、別の国定公園があり、そこを通過していくのですが、岩でできた「弧(英語ではアーチ)」(写真左)をくぐってからのスタートです。(特にここが出発地点というわけではないんですが、こういう場所をくぐると、どうしても、「よーい、ドン」と思わず言ってみたくなる、思いたくなるのは私だけでしょうか)

ブライスキャニオンの良いところは、まずは上から下を眺め、それありましたがから下から上を眺めることだと聞いていました。そうすると、その良さが更に分かると。私達もまずは展望ポイントをぐるりと回ることに。(写真左)ここからのブライスキャニオンの景色は最高でした!天候が良ければ更に綺麗だったと思います。1つ気になったのが、周りに小さな炎が至る所に見えたこと。「ん?」って思いますよね。私達も最初は「山火事か?」とビビッていましたが、ある展望台で同じような心配をして、近くに待機していた消防員に尋ねていたので、聞いたいたところ、大きな山火事を防ぐ為に小さな火事を起こして、部分的に木を燃やしているのだとか。そうすることで、万一大きな山火事でおきても、火がすぐにはうつらないそうです。そうはいっても、至る所にある炎には少し驚きました。この時期、カリフォルニアでもずっと山火事が起きていますが、乾燥する季節でもあるので、自然火災(発火)や雷による山火事も多いとか。

上からの景色を一通り見た後、私達はブライスの谷へ降りていくことに。時間も限られていたので、友人の勧めていたポイントには全ていけないので途中の回り道は止め、またコースも少し登りが軽い逆側からのスタートにしました。(SunsetポイントからSunriseポイント経由でSunsetポイントに戻ってくる)上から見る谷の景色と下から見上げる谷の景色は全く違いましたね。まずはイッキに下っていくのですが、下った先にあるのは、ウォール・ストリート(写真右)(他の国立公園でもこのような言い方をするポイントはあるようです)。上から見たあの長細い谷と谷の間にある細い道を更に下っていきます。ここもやはり、今まで見たことのなり景観、地層ですね。この道を馬で行くツアーも(他の国立公園と比較しても安くいける)あるので、次回はそれで行ってみたもいいかなぁと思っています。(実は飾り用のスプーンを買い忘れたので、またいつか来ないといけないんです…)

下り坂は楽勝だったんですが、登りになると、かなりキツクなりました。でも、頑張った先には、更にまた綺麗な景色が待っていました。(写真左)ここもザイオン同様に高所恐怖所の方にはちょっと怖いかもしれませんが、こんな景色は日本では見ることはまずできないと思います。ラスベガスに来る人が比較的近いからザイオンとブライスの両方に立ち寄るというケースも多いそうですから、皆さんも機会があれば如何でしょうか。
そうそう、私達がトレッキングに出発した時には、かなり怪しかった天気(途中、一身でしたが雹も落ちていたり…)も急に回復し、見事に青空がでてきました!良かった良かった!

夜、ブライスキャニオン国立公園を出る時に、行きがけに撮り忘れた看板があったので、Uターンをして、皆で合同写真を撮ることに。私の妻はカメラ撮影にうるさいので(笑)何度もトライをして、しまいには、暗かったので、私がYongkukの車を移動してもらって、フラッシュ代わりの明かりにするために、ライトをつけてもらい、それから2,3回撮ってようやく妥協してくれました。しかし、安いデジカメで撮ったのと、夜に差し掛かっていたので、ちょっとボケていますが…。でも、何かいい感じの写真ですよね。

夜は、Ruby's Innでのビュッフェ料理が美味しいと聞いていたので、行列だったにも関わらず並んで入ることに。それでもすぐに入ることができ、美味しい料理を戴くことができました。ホテルは園内には泊まらず、これまた安く済ませるために隣の町(Tropicという市)まで行って園内と比較するとかなり安く泊まることができました。ホテルに向かう途中、辺りには何もない真っ暗なポイントがあったので、Youngkukに止められる所があったら止めてもらうようお願いしました。と、いうのも、ブライスキャニオンは標高の高い国立公園ということでも有名で、星空が最高だと聞いていました。車から降りたらちょっと怖い(周りは真っ暗なのでどんな動物がでてくるかわからない…)感じがしましたが、それ以上にあの星空は綺麗でした。ブライスに行ったら必ず星空を見てみてくださいね。流れ星も見えるかもしれませんよ!!

シティ クラシックカード

8月26日(火)

翌朝は、昨日夕方は雲がでてきて夕日を見ることができなかったので、頑張って早く起きて日の出を見にいきました。私達は色々な国立公園で日の出・日の入りを見てきましたが、どこで見る太陽も微妙に違っていたり、背景などが違っていい味を出しています。(今回ちょっとしたハプニングがあり、、、と、いうのも妻が日の出に反応するのか?(笑)いえ、たまたまでしょうが、しかし、いつも日の出が出る時にトイレにいきたくなり、一緒に探しにいったので、実際には見ることができず、他の2人にカメラを託し、撮ってもらいました)それでも、日の出直前や直後はしっかりと見ることはできました~。

さて、日の出の後は、アリゾナ方面に帰るわけですが、途中、ページ市を通過するので、一度Antelope Canyonに行ってみたいという話が2人からありました。私達はもう2回Upper Antelopeには行っていたので、Lower Antelopeだったら是非我々も行ってみたいと伝え、そこに行ってみることに。以前にもUpper Antelope Canyonの写真は載せたことがあると思いますが、Lowerはまたちょっと違いました。最初にツアーはないと聞いていたのですが、行ってみると、料金は同じで自動的にツアーに入っていました。ま、結果オーライなんですけどね。

料金を支払って、ツアーが開始しました。UpperとLowerの違うのは、高さと幅でしょうか。こちらの方が高く狭いんです。高さはまた後でも書きますが、狭さは写真をご覧頂ければ分かるかと思います。(写真左上。私の間抜けな顔がちょっと嫌ですが…)この細い割れ目に入り口(降り口)はあります。もしかすると、あのアメリカでも見る超ビッグ(一言で言うと"デブ")ははまってしまうので、体重制限をかける必要もあるかもしれませんが…、私は何とかOkでした。

下に降りて行くと、場所によっては更に狭くなり、片足の幅しかないような道にもなり、かなりハードな道のりでした。しかも、更に下って行くのです。途中、下るために必要なハシゴもあり、高所恐怖症というよりは、閉所恐怖症の方の方が怖いかもなぁと思うくらい狭かったですねぇ。終着地点もUpperと比べると2倍以上遠く、ただ、帰りは同じ道を戻ることもできるし、終着地点から階段を登って地上に出ることでもできました。あの狭い下り道を、しかも、狭い中を引き返すことは私には到底できません。他3人も賢明な選択をしたと思います。無難に階段を登って地上にでました。(写真左上)でも、ガイドが「こちらの選択も地上にでれば分かるだろうけど、そんなに安易な選択じゃないよ(笑)」と。。。「ん?」出てみると、分かりました。100度(華氏)以上の気温で、しかも、日陰がどこにもないんです。(写真右上)写真では笑顔ですが、その後、暑くて、、、結構ばててしまいました。

Lower Antelope CanyonもUpper Antelope Canyonとまた少し違っていたので、十分に楽しむことができました。最後は、たまたまいた日本人観光客にお願いをして、4人で記念写真を。2人には次はUpper Antelope Canyonにも行ってみてもらいたいなぁと思います。またUpper Antelope Canyonにしかいったことがない人は是非Lower Upper Canyonにも機会を見つけていってみてもらいたいと思います。

こうして夏季休暇も残り僅かになってきました…。

海外ホテル

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Zion国立公園の旅(Thunderbird MBA同級生たちと)

8/23/08(Sat) Global MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA

※ ザイオン国立公園は2泊の旅でしたが、3泊目、私と妻を含む4人はブライスキャニオンにも1泊しました。他の4人は以前にもブライスに行ったことがあったので、3泊せず、アリゾナへ帰りました。

8月23日(土)

妻の友人姉妹を木曜に見送って、木曜夜にアリゾナに戻ってきましたが、実はあまりゆっくりする時間はありませんでした。夏季休暇を無駄なく楽しむためにも予定を無理して詰めていました。2日後の23日(土)からはサンダーバードの仲の良い学生ら8人(車2台)で旅行を企画していたからです。当初(夏季休暇前)は、イエローストーンに5,6人くらいでキャンピングカーで行こうという企画をたてていたのですが、スケジュールが合わず断念。それとは別の時期に仲の良い日本人同級生がZion国立公園への旅を考えていたので、そちらに皆で行くことに!

私達が住むGlendale市(フェニックスの西)からは車で6,7時間位の場所にザイオン国立公園はあります。どこの国立公園もそうですが、ここもやはり今までに行った国立公園とは全く違った景色で私達を楽しませてくれました。行きはフラッグスタッフで休憩をし、ページで休憩をし、そして、カナブ(ここはイエローストーンから私達が帰ってくるときに私が体力の限界を感じて妻と運転を交代した所です。一生忘れません)でお昼休憩を。入った地元のサンドウィッチ屋さんで面白かったのは、「ゴメンナサイ、パンが品切れでサンドウィッチがもう作れません」おいおい、マジかよ?サンドウィッチ屋さんからパンをとったらどうなるの??と、皆で笑いながら、向かい側の(定番の)マックに変更。

ザイオン国立公園に着いたのは、午後1時か2時頃だったでしょうか。東側(高速89の方面)から入園したんですが、まず私達を歓迎してくれたのが、横線が異様に刻まれている巨大な岩山でした。このような線が入った岩山はグランドキャニオンでも見たことがありませんし、イエローストーンにもセドナにもありませんでした。最初からこのような興味深いモノを見たので、後もかなり楽しみです!

次にトンネル直前に駐車スペースがあるんですが、そこから片道30分位の所に展望スポットがあるということで行ってみることに。私は登り坂は苦手なので、皆より少しスタートを早めて進んでいたのですが、途中、角を曲がって目の前10m位の所にアンテロープといった角のはえたシカのような動物に遭遇(写真左)。むこうもびっくりして、逃げるように崖に向かって(有り得ない…)イッキに走り落ちて行きました。目が合ったのは一瞬でしたが、ちょっと恐怖と嬉しかったのとで興奮が止みませんでした。目的地の展望台は想像以上に景色の良いところ(写真右)で写真の向こうは100m以上の絶壁です。(高所恐怖症の方はご注意下さい)

それからまだ時間があったので、ホテルへのチェック・インはせず、車をビジターセンターに止めて情報収集をした後、無料シャトルに乗って園内にあるホテル方面へ。ここから往復2,3時間のトレッキングをすることに。(あ、そうそう、私も初めて知ったのですが、ここザイオンは(環境に嬉しいことに)園内のホテル宿泊者でない限り、車で中心部には入ることができません。よって、車をビジターセンターに止めて、頻繁に出ている無料シャトルに乗って行く他、中に入る術がありません。動物との事故や環境に配慮したとても素晴らしいことだと思います)夕方に近づいていたので、山の中で太陽が落ちたらまずいと思いながらも入山することに。沢山写真はありますが、其の中でも、目的地での写真が私は好きです。どうしたら、このように綺麗に岩が削られているんでしょうかね。逆にこのように綺麗に削られているから登りやすいんでしょう、ロッククライミングをやっている人もいたようです。

(コースを変えたこともあって)下山にも思っていた以上に時間がかかり、スタート地点に戻ったのは7時半頃だったでしょうか。ちょうど日の入りに差し掛かる時間帯だったと記憶しています。(右写真は下山直後の友人夫妻と私の妻ですが、ぶれてしまい、少しピンボケしてます。ゴメンナサイ)今回一緒に行った仲間は、日本人、韓国人、タイ人、そしてカナダ生まれの日本育ちの韓国人(複雑…)の計8人のアジア人仲間でした。無料シャトルで戻って、車に着いた頃は日は落ちていて、、、私は「夕飯大丈夫かなぁ」と心配ばかりしていました。ホテルは安くすませるためにハリケーンという園外にある町で予約していて、車で25分位の場所にあったのですが、食べる所があまりなさそう。。。(ガビーン)遅くなっていたので、まずは、ホテルにチェック・インをして、フロントでレストランを紹介してもらうことに。アメリカンか中華。中華を皆選んだわけですが、、、結果は「大外れ」でした(笑)まぁ、それも1つの思い出となるでしょう。

8月24日(日)

さて、今回のザイオン国立公園のメインのイベントがやってきました。ここは岩山だけが有名なわけではありません。Narrowsといった渓谷があるんですが、その中を通っている川を歩いて散策するというのが有名らしいんです。この日は9時頃(朝食を食べていたりして、結局10時過ぎになってしまいましたが)出発して、レンタル屋さんへ。滑り止め靴(水の中の岩は結構滑るんです)と杖のレンタルです。

残念ながら写真はまだ現像できていないので(水中カメラを使用)、今回はアップできませんが、夏場に一度皆さんも行かれることをお勧めします。水はとても気持ちよく、周りにも人が結構いるので、安心です。勿論、場所によっては、結構深い所があって、そこは、杖を使いながら深さを確認しながら進んでいきます。今回最も深かった所で腰より少し下(私は172cm)位でした。まぁ私はこういうのが大好きなので、あえて深い所、あえて流れの激しい所に自ら行きましたが、怖いことは全くありません。ただ、まぁ一人で行くのは怖いかもしれませんね。こうしてグループで行く分には皆がいるので、安心します。水の中を2,3時間歩いて周りの岩肌を見たり、景色を楽しんだんですが、やはり、アクティビティ(イベント)を国立公園でやると更に満足度が高まります。いつも景色を見るだけの国立公園ですが、こうして水に入って動いて体験することは更にいい思い出になります。ザイオンに来て写真だけ撮って帰るのは勿体ないですよ~。ナローズにも是非行ってみてください。正しい、時期や天候によっては、危険な場合もあるので、十分に注意して行ってください。

ここは是非また行ってみたいと思った国立公園の1つでもあります。お勧めしてくれたS家夫妻には感謝x2です。有難う。

明日は私達はブライスキャニオンに行ってきます!


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