2009年10月11日日曜日

Global MBA的:就職難や内定取り消しを未然に防ぐ努力を徹底的に

10/11/2009(Sun) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

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就職難。内定取り消し。氷河期。日本経済の低下などが言われてから結構月日が経つような気がします。特にリーマンショック以降は、内定取り消しが話題として取り上げられるようになりましたが、どれほど厳しいものなのでしょうか?私がこうしてコメントしていると、今実際に経験されている方からすると、『普通に就職して、会社からMBA派遣されているようなあなた(私のこと)には「内定取り消し」や「就職難」の気持ちがわからないでしょう』とおっしゃるかもしれません。そうかもしれません。少なくとも皆さんが直面されているときと比べると若干ラッキーだったかもしれません。しかし私が就職した時もインターネット・バブルがはじけて、当時では、「超就職氷河期」といわれて言われていた真っ最中でした。結果的には、大手企業に就職することができましたが(それが良かったのかどうかは別として)、就職するまでには長い道のりがありました。毎日、3,4社の企業訪問。計100社以上には手紙や礼状も出しました。それほど困難だったわけです。と、いう前置きはこれくらにしておいて、私も皆さんと同じように苦しい時代に就職活動をしていたので、少しくらいはその辛さを共感することはできるんだよ、ということをここでは伝えておきたいです。

さて、「内定取り消し」の話に戻りますが、上のグラフをご覧戴けると分かるとおり、09年の内定取り消しの数が異常に多いです。内定の取り消しを食らった学生の4割しか就職先を確保できていない状態が依然として続いているようです。大学4年生や卒業を間近に控えている方は引き続き努力して戴く他ありませんが、これから就職活動を始めようとする大学3年生やその他の学生の皆さんにはこの実態をよく理解・実感してもらいたいです。なかなかね、文章やこうしたグラフを見ても理解・実感してもらうことはできないんですが、、、でも、まずは、認識(頭に入れるだけでも)だけでもしておいてください。経済が回復しない限り、こうしたことが近い将来にあなたにも起きうることなのだと…。

これを事前に理解しておくのと、おかないだけでも大きな違いが後からもたらします。今日はこうした内容について考えていきたいと思います。厳しい言い方をしますが、今の4年生や卒業を間近にしている方と同等のレベルで就職活動に挑戦しても「内定取り消し」に合うリスクは同じだと思いませんか?昔だったら、そんなことはなかったのですが、企業の事情も考えると、そのリスクは避けて通れないのです。それに対する準備や意識を高めておくだけで「違い」がでてくるんですよ。もしも、それを怠った場合、きっとあなたは内定取り消しを食らった時に「ちくしょう、あの会社は許さない」「なんでいきなりこうなるんだ。あの会社は最低だな」などのように内定取り消しをした企業に対する怒りがおさまらないでしょう。それも一理あります。憤慨する気持ちは当然でてくるでしょう。誰でも同じだと思います。しかしですよ、今の4年生や卒業を間近に控えている方で苦しんでいる方達の実態をこれから就職活動を始められる方達は目の当たりにしているわけです。「内定取り消し」が急増している先輩の姿やニュースを通して理解しているはずです。それが来年や近い将来自分にも起きうるかもしれないと「認識する」ことで、大きな一歩を進めることができると思います。

では、どうすればいいのか?色々とあると思いますが、参考までに幾つか挙げてみましょう。
  • 自己分析の徹底:当たり前のことを言う奴だなぁと思うかもしれません。しかしですね、私が以前就職活動で面接官をしたときに感じた限り、ご自分のことをよく理解していない、分析していない、どこかの本からパクってきた内容をそのまま記憶して読み上げている、いい所だけしか理解していない、もしくは見せようとしないで、ご自分の弱点については理解していないか見せないようにしている、などの人が多かったです。勿論、戦略的に考えて面接に臨むべきなので、全てを公開したほうがいいとは言いません。でもね、ご自分の中では少なくとも自分の全てを理解して自己分析ができている必要があります。どうしてか?私が思うに、それは、今までのあなたの生い立ち、経験、学歴(学業)、専門としてきたこと、趣味、好き嫌い(強み・弱みも含む)、や細かい話になると海外経験や対人能力、外交的か内向的なのかなど性格分析までやることで、自分の適職がある程度見えてくるからです。1つだけ勘違いしてはいけません。私は当時勘違いしていたのですが、自分にとって相応しい職でないと自己分析の結果ででるかもしれません。でも、どうしてもその職につきたいと考えるとします。よほど、志が強ければ、それは努力次第で何とかなると思います。自己分析の結果、何が足りないのか、何を補えれば良いのかが見えてきます。勿論、適職であると自己分析の結果でた人と比べると何倍もの努力が求められると思いますが、私は可能性は「ゼロ」では決してないと思います。
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  • 2倍、3倍の努力をする:冷静になって考えてみると分かるかもしれませんが、「内定取り消し」にあっている被害が多数発生しているとは言え、内定取り消しにならない人も多数いますよね。その人達とは何が違うのでしょうか?残念ながら、学歴を見ている会社もまだ少しはあるかと思います。そんな場合、学歴の部分ではどうにもできませんよね。詐称することなんて、もってのほかです。私の勧めは、ひたすら努力することです。ここでいう努力とは、質を向上させることもですが、量も向上させることです。ただ単に「数打ちゃ当たる」的な戦略の無いやり方ではなく、どのようにすればより確度/精度が高まるかをじっくりと考えた上で、とことん頑張るのです。私は質より量だけでやってきましたが、それでは、効率性がとても悪く、体力がないと続かないと思います。しっかりと自己分析をした後で、自分が目指したい業種、そして職種について研究してみてください。それから、私は片っ端から資料請求をしますね。自分の興味のある業種は大中小構わず、資料請求です。普通であれば、大企業や自分の知っている企業などを中心にしますがそれだけでは不十分です。その業界全体を理解するためにも、そして、最大限の努力をするためにも全てを理解するように心がけます。そこまでやらないと、今の就職難では、ライバルに勝つことはできないのではないでしょうか?興味のある業種の全ての企業(まぁ100%でなくとも80%くらい)から資料請求をして研究することで、自然と業界マップが見えてきたり、自分で業界マップを作ってみるのも面白いかもしれません。決して簡単なことではありませんし、一日や短期間でできることではありません。でも、こうして他のライバルより少しでも努力した結果が、「確実な内定」として報われる形としてでてくるのではないでしょうか。特にこの「業界マップ」を作ることで、大きな視点で業界を見ることができます。大中小企業で分類(グルーピング)してみてもいいかもしれません。自分なりの今後の成長予測の仮説をたててみてもいいかもしれません。研究することによって、色々と見えてくるものもありますし、疑問に思うこともあります。疑問に感じる点は、OB/OGに相談をしたり、人事部に相談してみてください。熱意もきっと伝わるはずです。私が人事部だったり、もしくはOBの立場で考えた場合、学生さんがそこまで業界のことを調べ上げて、理解している努力・誠意を見たら、きっと採用したくなります。そういった想いは必ず伝わります。そして、その想いが「お、こいつとは一緒に働いてみたいなぁ」につながっていくものだと信じています。単にお勉強ができて頭が良いだけでは私はNGだと思います。どれだけ努力しているかの方が私はこれからは求められる人材だと思いますね。
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  • 過去の失敗を研究する:先輩方はどうして「内定取り消し」にあってしまったのでしょうか?真意こそは分かりませんが、(例えそうだとしても)企業側だけの問題だと決め付けず、学生側で何かそれ(内定取り消し)を未然に防ぐ術(すべ)がなかったかを考えてみることも重要です。会社でもよく言われることですが、「失敗から学ぶ」ことはたくさんあります。同じ過ちを犯すことはビジネスではNGとされています。でも、一度目の失敗から学ぶことはむしろ推奨・歓迎されます。就職の場合、一度目、二度目とかという話は関係ありませんが、過去の諸先輩方の失敗(スイマセン、企業側の責任であったとしても、私はこれを「自分の責任」だと捉える考え方をします)から学ぶことは「成功への鍵」となると信じています。次の内容は推測で書きますが、今年A社が10人を採用したとします。ところが、業績低下に伴い、8人しか採用できないというトップの判断が下されたとします。そうすると、2人が内定取り消しになってしまいますよね?そんなことは採用をされた10人は「切り捨てられる2人」が確定するまで知るすべもありませんよね?でも、そういったシナリオを想定した上で対策を練ることもできるのではないでしょうか?ご自分が採用された10人の中に入っていたと想像してみてください。そして、分かりやすくするために、学歴など自分で今すぐ努力して変えられる判断材料は考慮の対象外としてください。内々定を貰えたあなたは、その時点で満足しますか?「内定の取り消し」があるかもしれない今の実態を知っていると、内々定がもらえても更に努力を怠らないようにすべきではないでしょうか。礼状を書く、OB・OG訪問を続ける、人事部と積極的にコミュニケーションをとる、業界マップ描く、質問があればどんどん聞く、入社までに何ができるかを考えてみるなどできることは山ほどあります。入社日まで何が起きるかわかりません。ライバルを蹴落とす考え方はあまり好きではありませんが、そう考えなくても、自分を切磋琢磨、努力して磨き上げることを怠らない姿勢は継続することを強くお勧めします。

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  • 短期インターンや内定者として何かお手伝いする内々定が貰えたら、自分なりにその会社に対して何かできることはないかと考えてみてください。そこまでやる必要があるのか…と思うかもしれませんが、これから入社する会社です。早くからその会社について理解できていればできているほど入ってからの仕事もしやすいですし、逆に変な会社だっていうことに気づくこともできるかもしれません(笑)まぁそれはさておき、内々定後に短期インターンという表現が使われているかは分かりませんが、何かお手伝いできることはないか、と積極的に聞いてみるのもいいかもしれませんね。既に翌年度の採用について考えているかもしれないし、それのサポートとして、アルバイトのような形で参画することもできますよね。会社側からしていても、見知らぬ派遣社員にその場限りのお願いをするくらいなら、来年から入社する内々定者にお願いしたほうが、きっといいはずだと考えます。企業にとっても、あなた(内々定者)にとっても嬉しいWinWinの関係になります。企業についてもより理解できるし、その時点で企業側(人事だったり、関連部門)とのネットワークが作ることができるかもしれません。ある程度それが進むと、簡単にその人を切ろうとは思わなくなります。もしくは、思えなくなります。是非、積極的にお手伝いをする「役」を引き受けていってみてはどうでしょうか?
他にも色々とありますが、今回はこれくらいにしておきたいと思います。

是非、これから就職転職を考えている方は参考にされてみてください。

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冒頭の画像出典元:
Yahoo News
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091011-00000036-san-bus_all
10月11日1時20分配信 産経新聞


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