2010年3月6日土曜日

Global MBA的: カイゼン活動が企業を変える!

3/6/2010(Sat) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

今カイゼン活動に関する図書を読んでいます。あまり難しい内容ではないのと、日々の作業や業務から取り上げている内容なので、1,2日で読み終える図書です。

それを読みながら感じたことをご紹介しますね。

以前にも、チャレンジするについて書きましたが、では、どうやって、何を挑戦(チャレンジ)するのかというのが分からない方もいらっしゃると思います。いえ、逆に挑戦すべき ことがたくさんありすぎて、的が定まらないといったほうがいいのかもしれませんね。今の環境ではチャンレンジする ほどでもないと思うかもしれません。人それぞれかとは思いますが、(いい意味で)一 番手っ取り早い(というと安易で軽率な発言に聞こえますが)といいます か、効果が出しやすいのは、「カイゼン」す るということでしょうかね。

この「カイゼン」活動を企業活動につなげて考えてみましょう。会社には色々とそれなりのルールだったりやり方が決められています。し かし、それが、必ずしも完全なものかというとそうとは限りませんよね。マニュアルがあったとします。それが、常に100%正しいと感じる人はまずいないで しょう。状況によっては使えないマニュアルに過ぎないと思うことだって当然あると思います。それは仕事をすると必ずでてきます。そういった小さいことか ら、大きな会社の業務改革カイゼン) という規模までカイゼンという用語1つでも様々なことが考え られます。日々今まで以上に努力して、より良くしていこう という「心」があればまずは大丈夫です。そして、その「心」に足をつけてあげて、「行動力」を備えてあげます。ど んなに素晴らしいカイゼン案であってもそれは実行されないと絵に描いた餅に過ぎませんよね。

会社ではこういった常にカイゼン活動を上司に命じられ なくても考えていく人材もとても重要視しています。上司に「あれやってこれやって、、、」という指示を最初のうちはされないとなかなか動けないものです が、慣れてからも同じような行動をとっていたようでは、進歩が見られないと今度は指摘されてしまいます常 に現状だけで満足をしないで、より一歩上達できるよう、カイゼンで きるよう常に考える必要がありますよね。例えば、あと1 分早く完成させよう、後1円安いコストで作れないか、後1g軽い商品ができないか、、、など、小さな単位レベルでもいいので、毎日小 さくコツコツとカイゼンされていくことです。なかなか大きなカイゼン活動って結果を出すことが難しいのですが、日々の業務や生活か ら感じることを少しずつ挑戦して、試行錯誤して少しずつカイゼンし ていける、というのが理想でしょうね。

まずは皆さんも身近なカイゼン活動から挑戦してみてください。大きなことからやると計画倒れになってしまうので、小さいことからコツコツとやってみるのが成功(達成)の秘訣です。

Blog: http://tojodojo.blogspot.com
ML: http://www.mag2.com/m/0000277695.html
LinkedIn: http://www.linkedin.com/in/tojodojo