2008年6月16日月曜日

MBAインターンシップ:ミズーリ州への初出張(災難が続く1日目)

5/28/08(Wed) Global MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA

昨日よりインターンシップが開始しているのですが、今日はいきなり出張です。いや、勿論出張は好きなので嬉しいですが、何分開始早々なので、心の準備が…。(そんなものいってからどうにでもなるだろう、とは思っていましたが、ちょっと不安な面もありましたね)

今回のインターンシップでは幾つかのプロジェクトに参加させて頂いているのですが、その1つのプロジェクトでの出張です。ある製品のマーケティング/プロモーションを担当することになっているのですが、まずはその製品を理解する必要があるので、ミズーリ州にある会社でのトレーニングのために2泊3日での出張でした。製品の詳細は割愛します。

朝9時にSan Jose空港(国際線はサンフランシスコ空港ですが、国内線はSan Jose空港が最寄空港)を発ち、San Diego経由でミズーリ州に向かいました。(今考えてみると、途中、San Diego空港から災難?は始まっていたようです)(笑)まずSan Diego空港で乗り換える際にターミナルが2つか3つあることを知らず、降りたターミナルで次のミズーリ州行きの飛行機に乗れると思って、ゲートをでたらすぐに、入り口方面に向かい、セキュリティゲートを通過しようと…。最初の検査官にパスポートと搭乗券を見せ、GOを貰い、X線のセキュリティを通過。最後の検査官が搭乗券を再度チェックしたところ、私がいるべきターミナルがそもそも違うと…。私が見ていなかったのも悪いですが、最初のおじさんもちゃんとチェックしてくれよ~って感じです。一度誤って通過したからといって、通過した以上、出るのはそう簡単ではなく、検査官が同行して外へ連れていってもらうことに…。検査官は私が英語ができないから間違ったのだろうと勘違いしていたのか、赤ん坊に話しかけるようにゆ~っくりとどこのターミナルにいくのかを教えてくれました。(ちょっとムカ~っとしましたが、、、まぁ私の不注意でもあったので、、黙って聞いていました)

久しぶりに乗る飛行機だったからか、ちょっと敏感になっていたのでしょうか…。どうも機内がガス臭い!!どこかでガスが漏れているんじゃないか心配でした。そんなことは一切気にもしないのが、こっちのフライトアテンダントです…。ANAやJALにいるような客室乗務員とは全く違って、(悪く言っているつもりはありませんが)「気を遣う精神」はあまり無く、オープンでフランクなおばちゃん達ばっかりです。年齢が上=経験が其の分あるのかもしれませんが、、、、ん~、でも、あのキツイ香水はとにかくやめてほしいです。(本人達からしてみるといい香りなのかもしれませんが、私からしてみると体臭を隠すために使っているんじゃないかというくらい強烈でした。笑)

St. Louis, Missouriは上空から見ると日本みたいな感じでしたね。とにかく緑が多い(翌週行ったフロリダの方が更に緑は多かったですが)。後から知ったのですが、ミズーリ州は湿度がかなり高いそうです。私がいった時(時期)はまだ高湿度の時期ではなかったのですが、日本の夏のようになるそうです。(私は高湿度だけは耐えられないので、、、そういった意味では乾燥したアリゾナやロスがいいかなぁ~)

さて、次の事件は、St. Louis空港についてから起きました!

幾ら待っても荷物がこないんです!5分、10分、20分、30分。しまいには次の便の荷物が入ってきたので、Baggage Service Centerに行き、クレームを。状況を何度も説明したのにも関わらず、黒人のおばちゃんは違うおばちゃんに「I don't know what he's talking about?! Do you understand what this gentleman is talking about??」と。おぃ、お客の前でそんなこというかよ!?こっちも興奮していたのでしょうか。どうしても最初は上手く伝えられず、2,30分説明してようやく理解してもらえることに。荷物の追跡番号で追って調べてもらいましたが、現時点ではどこにあるかわかりません。もし次の便できたとしても、今夜はもう配送時間が終わっているので、お届けできません。。。。って、お客様への侘びの心も誠意もないんかぃ???!!と一人キレテいましたが、ここで文句ばっかりいっていてもどうにもならいので、荷物が見つかったら連絡をもらえるよう伝え、レンタカーをして、ホテルへ直行。もう夜の8時頃になっていたでしょうか。

レンタカーのカウンターでも荷物がないことを愚痴って、(白人の)お姉ちゃんに同情して貰い、ホテルにいってもまた愚痴ってしまい、カウンターの(黒人の)お姉ちゃんに同情して貰い、、、少し気がスッキリしてきたなぁと思い、部屋を直行。

次の事件は、、、部屋の鍵が開かないんです。何度試しても無理でした。何となく中に人の気配を感じたのですが、それは気のせいだと思い、フロントにいってドアが開かないと文句をいうと、再度磁気を確かめて、カードキーをくれました。再度挑戦してみましたが、開かず、次の瞬間、「May I help you??」とおじさんが中から言ってくるではありませんか??!「えっ?」「I thought this was my room?!」「There was a problem with my room and the front desk moved me here...」と言われ、ホテルの対応に腹が立ち、、、、またフロントへ。結局、(きっと何かあったときのためにいつも余分にある部屋)フロントから一番近い部屋になったのですが、、、、ここも毎朝隣でコンチネンタルブレックファーストがあるので、うるさくてうるさくて…。

(空港から一切電話ないので)10時頃から15分ごとにWebで追跡番号を使って荷物の位置を確認していたら、ようやく11時を過ぎた頃に、St.Louis到着!という表示にかわりました。夕食も食べずに、急いで空港へ。行くと先ほどとおなじ女性がいるではないですか…。数時間前だったのにも関わらず覚えていなく(まぁ期待していませんでしたが)、しかも、Webには荷物が到着したと書いてあったといっても、「いや、まだ届いていませんねぇ~」とわけのわからないことを言ってくるではありませんか?彼女も中に入って調べてくれたようですが、荷物は見当たらず。ずっと文句を言っていると、「じゃぁ、中に入って一緒に見てみるか?」ということになり、行ってみると、「そこにあるじゃん?!!」悪びれた様子もなく彼女は「Oh, this is yours? Oh that's good!」と言い、隣にいた男性は、荷物の配送を1つ減らすことができたよ~、サンキュー・・・。

アメリカはサービス満足度をどれだけ考えているのでしょうかね。

明日からのトレーニングに着ていく着替えがようやく見つかって、ようやくホッとしました。
災難続きの出張初日でしたが、今日で終わってくれるといいのですが。

※ 今日は6/15です。あの頃のことをメモを見ながら思い出して書いていますが、ちょっと感情的になってしまいました。(謝)文面もちょっといつもよりキツイ書き方になっていますが、どうぞご容赦願います。(誤字脱字もあるかと思いますが、飛ばし読みしてくださいね)


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