2011年1月23日日曜日

Global MBA的: 日本人のグローバル化に対する意識の低さに幻滅するのは私だけ?

1/23/2011 (Sun) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

新卒採用、TOEICは730点以上…武田薬品
読売新聞 1月23日(日)3時5分配信 (Yahoo Newsより)

TOEICの明確な基準を新卒採用で設けるのが珍しいというニュース(本当か?私は他社でも聞いたことがあるが、、まぁここではそれが問題なのではないのであえて追及しませんが)がでていましたね。当たり前のことですが、ビジネス状況が刻々とグローバル化に突入していることが分かります。私達のビジネスはどんどん海外に進出していっています。海外市場を狙う場合だけでなく、日本市場への外資の参入も活発になってきていますので、「グローバル」というキーワードから避けて通ることはまず不可能になってくると思います。

「グローバル」に対して拒否反応を示す方もまだ多いようです。それがアレルギー反応のように治療(改善)が難しい場合を除き、是非その拒否反応を今から克服(改善)できるようにしておいたほうがきっといいです。このグローバル化が更に進むと、その波には当然乗り遅れますし、その内、相手にもされなくなります。ここでいう、相手というのは、海外企業だけではありません。海外企業に相手にされなかった自分自身を自分を雇用している会社さえもが「相手にしなくなります」。つまり、淘汰されていくわけです。グローバルが求められている会社や職でグローバルに通用しない社員がいた場合、そして、結果的にグローバルで相手にされなかった場合、その人の運命はどうなると思いますか?外資系企業だったらすぐに「レイオフ(クビ)」ですよね。日本企業であっても、出世することはほぼなくなり、または、部署異動を命じられ、遣り甲斐が更に感じられない部門へいくこともなるのかもしれません。(不適切な表現かもしれませんが、いわゆる「窓際族」ですね)

本当はどうして「グローバル」を意識しないといけないのか、今の政治・ビジネス・世界情勢がどうなってきているのかなど根本的なことから意識・理解していく必要があります。そこから入って自分はどうすればいいのか?と考えることが重要ですが、ニュースや周りを見ていても「グローバル」に対する危機感や備え(準備)をしている人が明らかに少ないですよね。(これを読んで下さっている方々は少なくともある程度の危機感をお持ちではあると思いますが…。I hope so)

全くそういった意識がなくて、また、危機感や準備をする必要がないと思う人に対してはもう「救いようがない」ですが、そういった意識があるにも関わらず実感ができない人に対しては、上で書いた「根本的な」を考えてもそれとなくイメージできても自分のケースに当てはめるのが難しいのかもしれませんね。そういった場合は、「政治・ビジネス・世界情勢」とかあまりマクロ的なことは考えないで、自分自身がどういった状況に置かれるようになるのかを想像してみてください。最終的に「不要な人材」というレッテルを貼られてしまった後にどういった道を歩むのか・・・。(そう考えると想像つくのではないでしょうか)

私は脅しているわけではありませんよ。こういったことは確実に現実化しようとしています。我々が考えている思考スピードの遥か上を行っているBRICsや他の新興国(VISTA)などがいますので、私達も今まで以上に頑張らないと、その成長スピードや学習(吸収)スピードの差はどんどん離れていってしまいます。




Blog: http://tojodojo.blogspot.com
ML: http://www.mag2.com/m/0000277695.html
日本のビジネスをグローバルに!日本のビジネスを世界一に!
ビジネスブログ100選
人気ブログランキングへ

特選ショッピングサイト http://www.moshimo.com/top?shop_id=314775

グローバル時代に確実に突入してきている今、グローバルビジネスに強いグローバル人材を鍛えていく必要があります。それは語学力(英語など)だけではなく、異文化対応能力やグローバル環境におけるマネジメント力などいわゆる「グローバル感覚」だと私は考えています。一朝一夕で磨ける能力ではありませんが、常にグローバルに対してアンテナを張り巡らせ、自分をグローバルの舞台に引きづり出すことからまずは始めてみましょう。是非、日本のグローバル競争力の為に、そしてあなたのグローバルキャリアをより豊かにする為に頑張りましょう!

0 件のコメント: