2008年9月7日日曜日

Bryce Canyon国立公園の旅(MBA同級生たちと)

8/25/08(Mon) Global MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA

8月25日(月)

この日、ザイオン国立公園近くのホテルの前のレストランで朝食をとってから2台の車は別行動に。私と妻、そして韓国人同級生ともう一人の日本人同級生はブライスキャニオンへ。他は既にブライスキャニオンには前回行っていたので、アリゾナへ戻ることに。

この日の天気はちょっと微妙・・・・・・・・・。晴れ女・男の私達では、向こうには暗黒の黒い雲が広がっていました。観光スポットは昨晩、アリゾナに戻った(以前来たことのある)日本人夫妻に確認して、ドライバーのYoungkukとも話をしていました。まず、ブライスキャニオンに入る手前にRed Wood Canyonだったか、別の国定公園があり、そこを通過していくのですが、岩でできた「弧(英語ではアーチ)」(写真左)をくぐってからのスタートです。(特にここが出発地点というわけではないんですが、こういう場所をくぐると、どうしても、「よーい、ドン」と思わず言ってみたくなる、思いたくなるのは私だけでしょうか)

ブライスキャニオンの良いところは、まずは上から下を眺め、それありましたがから下から上を眺めることだと聞いていました。そうすると、その良さが更に分かると。私達もまずは展望ポイントをぐるりと回ることに。(写真左)ここからのブライスキャニオンの景色は最高でした!天候が良ければ更に綺麗だったと思います。1つ気になったのが、周りに小さな炎が至る所に見えたこと。「ん?」って思いますよね。私達も最初は「山火事か?」とビビッていましたが、ある展望台で同じような心配をして、近くに待機していた消防員に尋ねていたので、聞いたいたところ、大きな山火事を防ぐ為に小さな火事を起こして、部分的に木を燃やしているのだとか。そうすることで、万一大きな山火事でおきても、火がすぐにはうつらないそうです。そうはいっても、至る所にある炎には少し驚きました。この時期、カリフォルニアでもずっと山火事が起きていますが、乾燥する季節でもあるので、自然火災(発火)や雷による山火事も多いとか。

上からの景色を一通り見た後、私達はブライスの谷へ降りていくことに。時間も限られていたので、友人の勧めていたポイントには全ていけないので途中の回り道は止め、またコースも少し登りが軽い逆側からのスタートにしました。(SunsetポイントからSunriseポイント経由でSunsetポイントに戻ってくる)上から見る谷の景色と下から見上げる谷の景色は全く違いましたね。まずはイッキに下っていくのですが、下った先にあるのは、ウォール・ストリート(写真右)(他の国立公園でもこのような言い方をするポイントはあるようです)。上から見たあの長細い谷と谷の間にある細い道を更に下っていきます。ここもやはり、今まで見たことのなり景観、地層ですね。この道を馬で行くツアーも(他の国立公園と比較しても安くいける)あるので、次回はそれで行ってみたもいいかなぁと思っています。(実は飾り用のスプーンを買い忘れたので、またいつか来ないといけないんです…)

下り坂は楽勝だったんですが、登りになると、かなりキツクなりました。でも、頑張った先には、更にまた綺麗な景色が待っていました。(写真左)ここもザイオン同様に高所恐怖所の方にはちょっと怖いかもしれませんが、こんな景色は日本では見ることはまずできないと思います。ラスベガスに来る人が比較的近いからザイオンとブライスの両方に立ち寄るというケースも多いそうですから、皆さんも機会があれば如何でしょうか。
そうそう、私達がトレッキングに出発した時には、かなり怪しかった天気(途中、一身でしたが雹も落ちていたり…)も急に回復し、見事に青空がでてきました!良かった良かった!

夜、ブライスキャニオン国立公園を出る時に、行きがけに撮り忘れた看板があったので、Uターンをして、皆で合同写真を撮ることに。私の妻はカメラ撮影にうるさいので(笑)何度もトライをして、しまいには、暗かったので、私がYongkukの車を移動してもらって、フラッシュ代わりの明かりにするために、ライトをつけてもらい、それから2,3回撮ってようやく妥協してくれました。しかし、安いデジカメで撮ったのと、夜に差し掛かっていたので、ちょっとボケていますが…。でも、何かいい感じの写真ですよね。

夜は、Ruby's Innでのビュッフェ料理が美味しいと聞いていたので、行列だったにも関わらず並んで入ることに。それでもすぐに入ることができ、美味しい料理を戴くことができました。ホテルは園内には泊まらず、これまた安く済ませるために隣の町(Tropicという市)まで行って園内と比較するとかなり安く泊まることができました。ホテルに向かう途中、辺りには何もない真っ暗なポイントがあったので、Youngkukに止められる所があったら止めてもらうようお願いしました。と、いうのも、ブライスキャニオンは標高の高い国立公園ということでも有名で、星空が最高だと聞いていました。車から降りたらちょっと怖い(周りは真っ暗なのでどんな動物がでてくるかわからない…)感じがしましたが、それ以上にあの星空は綺麗でした。ブライスに行ったら必ず星空を見てみてくださいね。流れ星も見えるかもしれませんよ!!

シティ クラシックカード

8月26日(火)

翌朝は、昨日夕方は雲がでてきて夕日を見ることができなかったので、頑張って早く起きて日の出を見にいきました。私達は色々な国立公園で日の出・日の入りを見てきましたが、どこで見る太陽も微妙に違っていたり、背景などが違っていい味を出しています。(今回ちょっとしたハプニングがあり、、、と、いうのも妻が日の出に反応するのか?(笑)いえ、たまたまでしょうが、しかし、いつも日の出が出る時にトイレにいきたくなり、一緒に探しにいったので、実際には見ることができず、他の2人にカメラを託し、撮ってもらいました)それでも、日の出直前や直後はしっかりと見ることはできました~。

さて、日の出の後は、アリゾナ方面に帰るわけですが、途中、ページ市を通過するので、一度Antelope Canyonに行ってみたいという話が2人からありました。私達はもう2回Upper Antelopeには行っていたので、Lower Antelopeだったら是非我々も行ってみたいと伝え、そこに行ってみることに。以前にもUpper Antelope Canyonの写真は載せたことがあると思いますが、Lowerはまたちょっと違いました。最初にツアーはないと聞いていたのですが、行ってみると、料金は同じで自動的にツアーに入っていました。ま、結果オーライなんですけどね。

料金を支払って、ツアーが開始しました。UpperとLowerの違うのは、高さと幅でしょうか。こちらの方が高く狭いんです。高さはまた後でも書きますが、狭さは写真をご覧頂ければ分かるかと思います。(写真左上。私の間抜けな顔がちょっと嫌ですが…)この細い割れ目に入り口(降り口)はあります。もしかすると、あのアメリカでも見る超ビッグ(一言で言うと"デブ")ははまってしまうので、体重制限をかける必要もあるかもしれませんが…、私は何とかOkでした。

下に降りて行くと、場所によっては更に狭くなり、片足の幅しかないような道にもなり、かなりハードな道のりでした。しかも、更に下って行くのです。途中、下るために必要なハシゴもあり、高所恐怖症というよりは、閉所恐怖症の方の方が怖いかもなぁと思うくらい狭かったですねぇ。終着地点もUpperと比べると2倍以上遠く、ただ、帰りは同じ道を戻ることもできるし、終着地点から階段を登って地上に出ることでもできました。あの狭い下り道を、しかも、狭い中を引き返すことは私には到底できません。他3人も賢明な選択をしたと思います。無難に階段を登って地上にでました。(写真左上)でも、ガイドが「こちらの選択も地上にでれば分かるだろうけど、そんなに安易な選択じゃないよ(笑)」と。。。「ん?」出てみると、分かりました。100度(華氏)以上の気温で、しかも、日陰がどこにもないんです。(写真右上)写真では笑顔ですが、その後、暑くて、、、結構ばててしまいました。

Lower Antelope CanyonもUpper Antelope Canyonとまた少し違っていたので、十分に楽しむことができました。最後は、たまたまいた日本人観光客にお願いをして、4人で記念写真を。2人には次はUpper Antelope Canyonにも行ってみてもらいたいなぁと思います。またUpper Antelope Canyonにしかいったことがない人は是非Lower Upper Canyonにも機会を見つけていってみてもらいたいと思います。

こうして夏季休暇も残り僅かになってきました…。

海外ホテル

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