2008年9月1日月曜日

世界遺産:YellowStone旅行3泊目(園内での2泊目) (その1)

8/15/08 グローバル MBA @ Thunderbird (サンダーバード MBA)

※是非空の色の変化に注目していてください。様々な空を1日で楽しむことができるほど変化の激しい場所でした。

園内2日目は、少~し失敗をしました。と、いうのもこの日はキャノン・カントリーとルーザベルト・カントリーに行ったのですが、敗の1つ目は、しっかりと、レンジャープログラムを入園した際に読んでいなかったことです。私達は色々な動物を見ることも今回のイエローストーン旅行の楽しみの1つとしていました。間近にバイソン(バッファロー)を見ることもできたのですが、熊を始め、ムースなど他の動物も多く見ることを結構期待していました。タイミングというのもとても大事で私達が訪れた時は、クマ、シカ、(遠くから)ブラウン・ベアは少ししか見ることができませんでした。しかし、レンジャープログラムにはそういった動物を更に奥地に入っていって自然の動物を見る、というプログラムもあり(プログラムは毎週?変わると思うので、其の都度私達が見たプログラムがあるとは限りませんので、ご注意下さい)普段素人が入って行かない(行けない)ようなところにもレンジャーと一緒に入っていくことができるのです。各カントリー毎にレンジャー・プログラムはあるのですが、事前に申し込みをするものと、当日に集まるものがあり、私達が行きたかったのは、その事前申し込みの有料制のものでした。気づいたのは、前夜だったので、既に遅し…。結局、レンジャープログラムには参加できず、でも、入園2日目の早朝は、しっかりと巨大バイソンを目の前を横切って行く所を写真でゲット!!ちょっと近すぎですよね?(笑)助手席に座っている妻が窓ガラスを開けて撮ったのですが、その後、1m位の距離に来て、危険を感じたのか、窓を速攻で閉めていました!!確かに近くに来ると怖いものですが、バイソン自体は、彼らに身の危険を感じない限り、特に攻めてきたりはしないと聞きます。どんな時に身の危険を感じるのか?1ついい例をこの直後に見ることができました。残念ながら、その瞬間の写真は無いのですが、行列を作って道の方々を通行している姿は右にあります。(その内に両側を占拠してしまうんですが…)あまりにもバイソン君たちの行列が長く且つ遅かったので、道は大渋滞に。その事態を知ったレンジャー/警察がすぐに駆けつけ、先頭に車で行き、サイレンを鳴らし、8の字になってバイソンを車道から外そうとしていました。これにはちょっと機嫌が悪くなったのか、少し抵抗しようという姿勢で最初は警察車両と向き合うような感じをしていましたが、最終的には、観念したのか、車道から降り、横の森の中に消えていきました。

ポイントに行く途中、YellowStone湖からの日の出が綺麗だったので、撮りましたが、もうちょっと早く出発していたら更に良い景色だったかもしれません。イエローストーンの朝靄の写真が私は好きで、何ともいえない神秘的な光景は何もかも忘れさせてくれるくらい素晴らしい光景です。(初めてグランドキャニオンで見たあの光景のようにゾクゾクくる感じでした)アリゾナでは見ることはありませんが、朝方はお腹が空いているのか、リスが沢山いて木の実を食べている姿が見られました。

失敗の2つ目は、地球の歩き方をよく読んでいなかったことです。マンモスとタワールーズベルトの中間にある一方通行のドライブルートで、Blacktail Plateau Driveという所があるのですが、夏の頃は花が満開で綺麗みたいなんですが、そこの部分をうっかりと読み飛ばしていて、、、行ってみると何もありませんでした。それがただの道だったらいいんですが、4マイルもある砂利道(S家友人には6か8マイルと言ってしまいましたが、調べてみたら4マイルでした。失礼)、、我が家の2000年カローラでは、ゆ~っくりと行くしかありませんでした。ここで1時間近く時間のロスをし、妻のご機嫌もかなり悪く…(困)時期(とガイドブック)をちゃんと見て、観光しないといけないとあらためて思いました。(S家友人も今ちょうどイエローストーンに行っているので、今の時期、ここのポイントには行くな、と何度も釘をさしておきました)しか~し、初夏の頃は、写真を見る限り相当綺麗なので、お花好きの奥様、彼女がいる方にはお勧めです!

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この失敗した砂利道の近くに次のポイントはあり、「木の化石」がそのまま立ったままあるポイントです。いまいち「木の化石」といわれても、この写真を見てもピンと来ないかもしれませんが、多くの人が訪れていたポイントの1つでした。ここのポイントには1つしか立っていないのですが、尾根近くに行くとこうした「木の化石」が無数にあるそうです(地球の歩き方による)
インターンシップをしていたときの上司もイエローストーンには詳しく、木の化石、結晶が見れる穴場ポイントがあると言っていたのですが、残念ながら、聞けないまま、アリゾナに戻ってきてしまい、その後、このポイントを訪れるまで上司がおっしゃっていた穴場ポイントのことは忘れていました。(悔)

次の滝のポイントに行く前に動物が頻繁に見られるというポイントに寄ることに。案の定、見ることはできましたが、またもや、バイソン君たちです。ん~、ここまでたくさんバイソンを見ると、ちょっと飽きも入ってきてしまいます。途中、何度かアメリカ人観光客とも会話したんですが、皆口を揃えて、「I'm tired of watching bisons now...」と「バイソンはもう見飽きたよ~(笑)」と言っていました。飽きたと言っては失礼ですよね…スイマセン。今回は(左写真)バイソンの子供を発見しました。と、車を進めていくと、道の左から私達の車に向かって(単に道を渡っていただけなんでしょうが)くるバイソン君が。ギリギリバイソン君が横切る前に我々の車は通過し、通過した所で後ろを振り向いて妻が横切っている姿をゲットしました(右写真)

バイソン三昧でしたが、次は、キャニオン・カントリーの名物の滝です!観光名所の1つなのか、かなりの賑わいでした。幸い駐車場を2周位していい場所に駐車することができましたが、賑わうだけの素晴らしい滝だったと思います。イエローストーンの中のグランドキャニオンといわれるポイントでもあるそうで、その光景は上手く言葉では表現できませんが、感慨深いもだったしか上手く書けません。ガイザーの次に多くの観光客が集中していたポイントの1つだったと思います。(写真左)この滝を見終わって、戻る途中、山を見上げると木が全て枯れている場所がありました。(写真右)ここイエローストーンでは1988年に公園の36%を燃やした大規模の山火事があったのですが、ここのポイントもその影響を受けたのかもしれません。一見、哀しく感じますが、、、これも自然のエコシステムが作用して動物たちに対しても結果的に、良い影響を与えた、という考え方もあるので、私も前向きに考えるようにしました。

ホテルに戻る前に、立ち寄ったポイントがもう1つあるのですが、ここでびっくり!天候がイッキに悪化してきました。でも、最後のポイントだったから良かったです。車を駐車場につけ、怪しいなぁと思いながら、Mud Volcanoというポイントに見に行こうと歩き始めたのですが、小雨が降って来たので、これはヤバイと思い、一度、ダッシュで車に避難することに。と、その直後に豪雨ぅぅぅぅぅ!!!これでもかというような強く、雨粒の大きい雨が降ってきました。雷もスピーカーの音量を倍にした位にバリバリ/ゴロゴロという音が響きまくっていました。典型的なイエローストーンで降るスコールですね。20分近く経ったらおさまりましたが、車に戻り遅れた人たちは、高級一眼レフカメラがびしょびしょ。傘は骨が全て折れていました。駐車場で待機していればいいのに、急いでホテル方面に車で行った人たちもかなり怖かったことでしょう。あの雨の中、視界はきっとゼロ。おまけにホテル方面にスコールは進んでいたので、かなり長くスコールが続いたことでしょう。あれで、道の真ん中にバイソン君がいたら、追突しかねません。(大したことないと思うかもしれませんが)冷静ないい判断をしたと今でも思っています。

少し長くなってきたので、ホテルに戻ってからの話は次にしたいと思います。

バイソン三昧の1日でした!

空の色の変わりようは如何でしたでしょうか。綺麗な日の出から始まり、真っ青になったり、少しかすんだり、最後には、暗黒の雨雲がでてきたり、、、空の変わりようを見ているだけでも楽しめますよね!!




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