2010年10月29日金曜日

Global MBA的: 中国スパコンが世界トップになる??!日本はどうなる?

10/29/2010 (Fri) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

中国スパコン、世界トップに=最先端技術でも急成長―米紙

以前、行政刷新担当大臣で事業仕分け人の蓮舫さんが日本のスパコン事業に対してコメントされた「世界一になる理由は何があるんでしょうか?2位じゃダメなんでしょうか?」は皆さんもまだ記憶にあるかと思います。このコラムは彼女を批判・中傷しているわけではありません。ただ、IT業界にいる者に1人として、やっぱり、中国スパコンが世界トップに、、という記事などを見ると、日本は何をやっているんだ?!と思ってしまいます。勿論、中国が世界トップになってはならないというわけではありません。ガンガン伸びてきている国なのでそれだけ競争力が増していることは事実です。中国はまだ発展途上国だと考えるのはあまりにも間違った判断となります。スパコンで1位になるということは、大きな意味があります。其の国の先端技術力のレベルを世界に知らしめるだけではなく、そこから大きなビジネスチャンス(機会)も生まれ、また、トップであるということがその国の人に対して大きな希望を与えます(特にITに携わる人たちや技術者全般)。また、そこまで投資できる余力(体力)があることも証明できるのです。

かつてはNo.1を維持してきたアメリカも中国に抜かれてしまいます。日本はどうなのでしょうか?No.1を目指してもなかなかなることができない中、No.2を目指してしまうと、せいぜい頑張ってもNo.5~No.10くらいに入れるかなぁというところでしょうか。

事業仕分けでズバズバと切っていくのは大歓迎ですが、本当に国として必要なものはシッカリと精査して残していってほしいものです。




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グローバル時代に確実に突入してきている今、グローバルビジネスに強いグローバル人材を鍛えていく必要があります。それは語学力(英語など)だけではなく、異文化対応能力やグローバル環境におけるマネジメント力などいわゆる「グローバル感覚」だと私は考えています。一朝一夕で磨ける能力ではありませんが、常にグローバルに対してアンテナを張り巡らせ、自分をグローバルの舞台に引きづり出すことからまずは始めてみましょう。是非、日本のグローバル競争力の為に、そしてあなたのグローバルキャリアをより豊かにする為に頑張りましょう!

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