2010年10月29日金曜日

Global MBA的: 日本人は海外でも減ってきているのか?

10/29/2010 (Fri) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

今回の海外出張で感じたのは、、、私の会社内の話だけなのかもしれないですが、いや、他社でも似たような話を聞いたことがありますが、日本人駐在員が減ってきていることです。私がロスに住んでいたときも同じでした。日本人駐在員が減ってきていて、いわゆるLittle Tokyoも結構縮小してしまっていて、前に訪れた時、活気が無くてがっかりした記憶があります。サンフランシスコのおいても同じようなことが起きているのでしょうかね。一方で元気なのがインドと中国ですね。2国ともめまぐるしいスピードで発展しているので、その勢いもあってか、アメリカでも元気がいいです。人だけでなく企業も元気がいいみたいですね。少し前の話ですが、「ハーバード経営大学院にインドのタタが41億円寄付-米国外で最高額」というニュースもあったくらいです。今の日本企業にこんなことができるでしょうか?
他のニュースでも、日本人留学生が大幅に減ってきていることが書いてありました。その例としてハーバード大の各国の留学生を国別で見てみると日本人はかなり低いとか。海外志向の日本人が減ってきたことは前にも書いたが、これは単なる個人の志向だけの話なのか、それとも、国の競争力や海外に対する意識の表れなのかもしれません。日本はもう少しグローバルにオープンになるべきだと私は思うのですが、そういった想いを共有できない人が多くなってきているのは悲しい事実ですね。海外での日本のプレゼンスを高める、もしくは維持するには、それなりの人数も必要だと思うのですが、皆さんはどうお考えですか?




Blog: http://tojodojo.blogspot.com
ML: http://www.mag2.com/m/0000277695.html
日本のビジネスをグローバルに!日本のビジネスを世界一に!
ビジネスブログ100選
人気ブログランキングへ

特選ショッピングサイト http://www.moshimo.com/top?shop_id=314775

グローバル時代に確実に突入してきている今、グローバルビジネスに強いグローバル人材を鍛えていく必要があります。それは語学力(英語など)だけではなく、異文化対応能力やグローバル環境におけるマネジメント力などいわゆる「グローバル感覚」だと私は考えています。一朝一夕で磨ける能力ではありませんが、常にグローバルに対してアンテナを張り巡らせ、自分をグローバルの舞台に引きづり出すことからまずは始めてみましょう。是非、日本のグローバル競争力の為に、そしてあなたのグローバルキャリアをより豊かにする為に頑張りましょう!

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

日本人駐在員の減少はグローバル化の停滞とは必ずしもいえません。現地法人のオペレーションをローカライズし、現地人を雇用していくこともグローバル企業にとっては必要なことではないでしょうか。

HERO さんのコメント...

匿名さん

コメント有難うございます。
おっしゃるとおりで、必ずしも日本人駐在員の減少はグローバル化の停滞とはなりませんね。私が思うには本来であれば、現地に日本人スタッフを多数置かなくても、本社の意思・意向がちゃんと伝わりまわることが理想的だと思います。日本人ばかりの現地法人ですと、現地のカラーがだせないですからね。

ただ、もう1つ感じるのは、現地(海外)で通用する日本人が他の人種(例えば、インドや中国など)と比べて少しずつレベルダウンしているようにも感じます。技術力は高くても、語学能力や積極性、交渉力、対人能力などトータルで見た場合のケーパビリティが少し低下しているように感じます。

色々な意味で日本にはもっと頑張ってほしいです。(スイマセン、日本ビイキ的なコメントで)

コメント有難うございます!!

HERO