2010年7月12日月曜日

Global MBA的: サンダーバード(Global MBA)の総合ランキングが24位に浮上?!

7/12/2010 (Mon) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

サンダーバード(Global MBA)って、グローバルランキングでは過去長年にわたってNo.1をとってきましたが総合ランキングではあまり高くはないんですよね。トップ100の中でも常に後半の方でした。ところが、Business Insiderによると、総合ランキングでは24位に浮上してきました。ちょっとどういった調査方法でこの順位が決まっているかは分かりませんが、総合ランキングでここまで評価が高いのは嬉しいことですね。あのUCLAやUSCより上ですからね。

サンダーバードのようにビジネススクールだけに特化されたところは、他の総合大学と比べると規模も小さく、他の部門との連携もそれほど無いので総合評価はあまり期待できないと考えていましたが、評価というものは不思議なものですね。(ま、IMDも同じようにビジネススクールに特化したところですが、ここもトップ20にランクインしていますけどね)

評価というのは、評価する会社によってまちまちなので、今回の評価結果が全てではありません。ベストなのは、様々な評価結果の中で常に高得点(高ランキング)結果を得ることです。でも、サンダーバード(Global MBA)の場合、無理して総合ランキングで高い評価を得るよりは、常にグローバルランキングでNo.1を獲得し続けることの方が重要かなぁと私は考えます。

今日はランキングについて色々と書いてみましたが、そうはいっても、ランキングは一参考情報の1つです。あまり、ランキング情報に振り回されるのもいけません。ランキングが低いからといって、自分のやりたいことができないわけではありません。一方、ランキングが高いからといって、自分が求めていることが必ずしもできるわけでもありません。やはり、自己分析を学校の情報収集をしっかりして、関係者に話を聞くことが学校との相性を見つけるのにはベストだと思います。

記事URL:http://www.businessinsider.com/the-worlds-best-business-schools-2010-3


海外大学院留学(特にMBAの場合)をする場合、相当な英語力を求められます。それはGMATやTOEFLの試験を受けていてよく分かることだと思います。しかし、あの試験もinteractiveな英語ではありませんよね。留学したら当然生身の外国人と常に英語で会話する必要があります。まず度胸が必要です。そして、やっぱり、ちょっとは英会話ができることは前提になってきますよね。一般の日本人は読み書きはまぁまぁでき、何となく聞くこともできるが、話すことが全くできません。でも、ビジネススクールでは、会話力が多く求められます。自分の意見を相手に伝えることがとても重要です。それができないと、なかなか、議論の中に入れず、最大限の学びを得ることができません。また、グループワークにおいても、チームへの貢献がなかなかできません。そのようなフラストレーションは誰でも直面します。海外歴通算12年だった私でも同じように課題にぶち当たりました。でも、そういったことにぶち当たるということを事前に知っておくこと、そして、少しでもその壁(障壁)の高さを事前に低くしておくことができるかによって、乗り越えるスピードも変わってくると思います。是非、英語(会話力)は事前に学習されておくことを強くお勧めします。

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2 件のコメント:

Arizona Camel さんのコメント...

これは関係者としては非常にうれしいですね!ご紹介ありがとうございます。

HERO さんのコメント...

ちょっと嬉しいですよね!
ビジネススクール専門校で且つグローバルビジネスに特化したサンダーバードがここまで頑張っているのを見てかなり嬉しいっす!