2009年12月17日木曜日

Global MBA的:電話会議というコミュニケーション手段を使う際に考えるべきこと(相手にちゃんと伝わっているか?)

12/17/2009(Thurs) Global MBA@ThunderbirdMBAを活かせ

今日はコミュニケーションについてちょっと考えてみたいと思います。ここのところ、夜間(深夜)の海外拠点との電話会議が続いている中、色々と考えることがあるのですが、最近一番気になっているのが、我々の考えがしっかりと伝わっているかどうか。そして、相手方の考えも我々がしっかりと理解してあげられているか、ということです。技術の進歩により、品質の高い電話会議システムを利用し、画面共有等では、WebExなどを駆使して、どこにいてもバーチャル会議が行えるようにまでなってきましたが、しかし、face-to-faceの会議とは歴然とした差は誰でも感じることでしょう。

特にそれを感じたのは、今晩(さきほど)の同僚との電話会議でした。既に3人とも自宅に帰っていたので、意識あわせというか、ある資料のレビューを自宅から電話会議形式でしなくてはならなかったのですが、いつも、事務所にいて資料のレビューをするとき以上に大変だったなぁと感じ、伝わり度も低かったように感じました。これはまだ日本人同士であるから、まだそれほど大きな認識違いがあったわけではありませんが、よくよく考えると同じようなミーティングを海外とやっているわけですよね。そんな中、私達はちゃんと相手に伝わっている説明ができているかということを意識できているでしょうか?恥ずかしい話ですが、私はできていないと思いました。でも、こういった日本人同士での何気ない(電話)会議で気づかされるものなんですよね。

コミュニケーションで相手との距離が近く感じる順ですが、私は以下の通りだと思います。会議をする順番も(他の方法でないといけない場合を除き)できる限り以下の通り、左から右へという順をお勧めします。電話会議をする場合は、相手にちゃんと伝わっているかを定期的に確認し、「相手にはなかなか伝わりにくいものだ」とまず自分で認めた上で、最大限に分かり易く説明することに心がける必要があります。
face-to-face (f2f)会議>電話会議>Email/chat>文書

明朝からまた海外との電話会議があるので、相手に理解してもらえるように意識した上で電話会議を進めていきたいと思います。

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