2009年9月18日金曜日

Global MBA的:飢餓地域でのビジネス確立は?(安い雇用とCSR)

9/18/09(Fri) Global MBA@ThunderbirdグローバルMBAを活かせ

よく不思議におもうことがある。それは、世界の飢餓人口が一向に減らないことである。あれだけ沢山の援助金を出しているにも関わらず飢餓人口が逆に増えてしまっている。果たして援助金は正しく使われているのか?ここでいうのは、不正とかそういったことではなく、最も効果的に(最適に)使われているのだろうか?疑問に感じませんか?

「WFPは深刻な予算不足に直面しており、2009年度予算67億ドル(約6090億円)のうち、26億ドル(約2360億円)しか確定していない」(以下記事出典元より引用) これだけの資金があれば…。

ここで思うのは、例えば、この1/1000の資金でもいいので、これを民間企業に飢餓地域で工場やビジネスの仕組みを立てる為のローンにしてしまうのはどうか?左記に限定した内容ではなく、ともかく、長期的視野で考えることが重要だということです。金利は格安でもいいと思います。その代わり、しっかりとしたビジネスのフレームワークを立てて、その飢餓が発生している地域の人々を雇います。当然、飢餓している地域の人であれば、衛生面、学業面、能力面などあらゆるものでの改善が必要だと思います。しかし、これもひっきるつめて、企業に頑張ってもらいたいです。CSRという観点で考えると素晴らしいことですよね。今までの援助のやり方だと、食糧を与えたり、医療面でのサポートが多かったと思います。勿論、それは短期的にはとても重要なことですが、それがずっと続くのは、宜しくないと思います。最終的には飢餓がなくなるような仕組みを作っていく必要がありますよね?でも、企業からしてみて、ただ、安い金利で、、、というだけでは、メリットはないかもしれませんよね。であれば、人件費などはどうでしょうか?日本人の何割分の人件費になるでしょうか?中国やインドにアウトソースする以上に安くおさえることができると思います。勿論、押さえる分、教育や様々なサポートが必要となってきますが、その飢餓が発生している地域にビジネスを確立することで、今後のその地域でのビジネス展開も長期的視点で考えるとありえるのではないでしょうか?また、飢餓地域で工場やビジネスを構える仕組みができれば、他の地域でも同じように確立することができると思います。飢餓地域でビジネスを行うコンサルもできるかもしれません。

ただ単に飢餓を支援するだけでなく、長期的視点でも考えていく必要があると思います。(もし、既にそういった視点で各団体が考えられているようでしたら失礼いたしました)

ただね、飢餓で苦しんでいる人達に簡単な激安の労働費でもいいから雇用してあげることで、彼らは喜びます。一方、企業もCSRにつながるし、ビジネスにもつながり、コストも節約できるのであれば、双方にとって嬉しいことなのではないでしょうか?(勿論、そんな簡単にできる話でないこともわかりますが、誰かがその一歩を進まないと、この飢餓問題への解決は更に悪化していくだけではないかと思います)

記事出典:
世界の飢餓人口、初めて10億人を突破へ=WFP
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090917-00000484-reu-int
9月17日15時1分配信 ロイター


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