2009年1月17日土曜日

起業家の熱い想いに圧倒されてしまいます

1/16/09(Fri) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

わずか月額1.5万円で都心にオフィスを設置!

Winterim(冬期特別講座)が開始していて私が起業家のコースを履修していることは既に何度も書いているのでお分かりかと思います。本日は午前中はYOGAのチェーン店で大成功を収めている50歳の女性起業家/社長がまた熱く語ってくれました。一度は癌と戦い、ロッククライミングで落ちて6ヶ月間の入院を強いられ役員の座を失い、、、とこの方もどん底を味わってから這い登って現在の成功を手に入れました。午後は、サンダーバードの卒業生(3年前に卒業)で、卒業する2年目の最後の授業で「ビジネスプラン(事業計画書)」の授業をとって、その授業で書いた事業計画書を実行/実現しました。そんな簡単に起業できちゃうんだ?と私は思いましたが、やはり相当苦労されたそうです。今日の講演者を含め月曜からいらっしゃってる皆さんにも共通する話ですが、皆さん、「熱い」です。自分達が事業計画を立てて、自分のビジネスをここまで進めてきたので、皆さん、その仕事を楽しんでいますし、財産も投資してきています。想い/心が入っています。彼らの1つ1つの発言には想いがしっかりと感じられます。

この熱い講演者の想い(できればノウハウもですが…)を私も最大限吸収して来週末までの講座を終えたいです。

独り言:
起業家の話を聞いていると私も起業したいという思いはでてきます!でも、私を始め多くの学生は起業ではなく、企業に勤めることになるでしょう。私の場合、元々企業派遣できている為、最初から会社に戻ることが前提です。そんな中、起業のクラスをとって何のメリットがあるのか?アントレは起業や起業家のことを指しますが、イントラプレーナー(intrapreneur)というビジネス用語も最近は有名になってきています。企業の中にいる起業家のようなものです。社内でビジネス提案などをしていく人たちを指します。常にビジネス提案をする必要はないですが、常に新しいマインドで、改善、改革を意識して斬新なアイデアを出すことに注力するだけでもいいと思います。不況の中、新しいビジネスをするにもお金(予算)が大幅カットされたり、下手したら凍結しているところもあるのではないでしょうか?そんな時でもモチベーションを高く維持して、今までのやり方からより良い方法、よりコストがかからない方法を考えてみたり、低い予算で大きな結果を得られることを企画してみることはとても重要です。大きな評価にはつながらないかもしれませんが、こうした小さく(大きい場合もあるでしょうが)地道な改善・改革が不況が続く経済・企業の中に求められているスキル・マインドだと私は思います。
これを実現するには、やはり起業家のように新しいアイデアを出せる人、斬新なアイデアを出せる人だと思います。

日々の業務に疑問は感じませんか?お客様が困っていたり、愚痴をこぼしているようなことを聞いたことありませんか?社内の関係部門と上手くいっていないことはありませんか?社内の士気が低いと思いませんか?何でもいいのです!!疑問に感じたことについて、どうすればより良くできるか考えてみてください。小さなことから始めていってみてください。その積み重ねは大きな結果となっていきます。小さなことでも「熱い想い」で取り組んでみてください。最初の内、(憶測ですが)周りからはちょっと煙たがられるかもしれません。しかし、すぐに周りは気付きます。分かる人にはそれは見えています。自分から熱い想いで進めていく内に、周りもきっと影響されていくことでしょう。
あなたの最初の一歩が会社を改善するかもしれませんよ!!

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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

MBAの受験を予定しております。サンダーバードもアメリカ人のためのMBAが多い中非常にインターナショナルという点では評価が高く関心を持っております。実際に卒業される方で海外の企業につとめている方も多いのでしょうか?

HERO さんのコメント...

METOOさん
コメント戴き有難うございます。

海外の企業という場合、2種類の捉え方があるかと思います。1つは日本の外で海外の企業に就職すること。もう1つは、日本で外資系企業に就職すること。

日本人留学生の場合、大半は日本企業に就職してグローバル関連の仕事に就くか、外資系企業に就職する傾向が高いように思います。海外の企業に現地採用されるのを希望する人はあまり多くはありません。

中には現地採用されたい学生もいるかもしれませんが、就職氷河期ということもあり、特にアメリカでの採用は厳しくなってきているのと、アメリカでは、「Working permisson」が必要という会社が多いです。殆どの留学生はこのWorking permissionを持っていないので、結果的に自国で就職活動をすることになってしまいます。勿論、中には交渉してWorking permission無しでも内定を貰えるケースもあるようですが、あまり多くはないと思います。

不況の中、MBAの応募数は全体的に増えてきているようですが、一方で、企業側の採用は全体的に減ってきているので、今就職活動をしている人たちはどこの大学もそうですが、大変厳しい思いをしている、というのも事実です。

サンダーバードの非公式日本語サイトもございますので、良かったらご覧下さい。http://thunderbirdjp.web.fc2.com/career/careerresource.html

他、何かございましたら、どぞう遠慮なくお聞き下さい。

HERO