2008年12月8日月曜日

Global Leadershipの授業を終えて…(感じること)

12/07/08(Sun) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

リーダーシップ」って誰でもどこでも耳にする用語だと思いますが、実に奥が深く幅広い考え方だということをあらためて感じました。今回授業で学んだことは概念的なものも含まれますが、トップだけでなく、ミドルマネージャー級の人たちにも通用する話でしたし、チーム・リーダーにも通用される話ばかりでした。あなたにとってリーダーシップとはどんなことを指しますか?誰を指しますか?どんな要素がリーダーになるには必要だと思いますか?

授業では、以下について学びました:
■リーダーとは何か?リーダーの素質とは?
■どうして周りはあなた(リーダー)にリードされるのか?される必要があるのか?
■力/権力も動機付けの大きな要素である
■継続して学習する組織について
■会社のビジョン/目的について
■チームをリードするリーダー
■組織・マネジメントの承継/承継(succession)計画
■組織の失敗(エンロンのケースと日産/ルノーのケースより)

これらをケースを始め、ゲストスピーカー、グループワークなどから体系的に学んでいきます。勿論、「Global」とつくだけあり、常にグローバルの観点で考えることも忘れてはなりません。異文化についても理解した上でリーダーシップを発揮しない限り、理解や協力を得ることはできません。

これを学んだからといって明日からリーダーになれるわけではありませんが、少なくともリーダーの素質や基礎については理解できたと思います。これらの素質や基礎を1つずつ磨いていくことで、将来のリーダーに一歩早く近づけるのではないでしょうか。まだリーダーシップと同時に、動機付け(モチベーション)理論等についても学びましたがので、会社に復帰した後は、同僚や後輩に対する動機付けも効果的に行い、チームの成功へと貢献していくこともできると思います。

最後の1つ感じたのは、日本(アジア)とアメリカ(欧米)とのリーダーシップに対する考え方は違いますが、最近は欧米の考え方も積極的に取り入れられてきていると思います。そのまま欧米のやり方だけを利用するのではなく、両方の良いところを上手く使い分けるリーダーシップを私はとりたいと考えています。(それが私が所属する部署のトップのやり方でもあると思いますしね)

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