2008年12月29日月曜日

戦う力と勇気を常に忘れないこと(なかなかできることではありませんが、とても重要です!)

12/29/08(Mon) Global MBA@Thunderbird (サンダーバード MBA)

皆さんはどんな窮地に追いやられても、どんなに辛い目に遭っても、そして、自分の生命にかかわるような一大事にあった時、どこまで頑張れますか?どこまで戦うことができますか?そして、戦う勇気を持ってますでしょうか?私はそれなりに打たれ強いし、かなりのことでも我慢することはできる人間だとおもっていますが、自分や家族の生命にかかわるような一大事の場面においても同じように強く戦える自信はありませんでした。しかし、この記事を読んで、感動しました。19年間乳がんと戦っている末期ガンの女医さんが、今でも耳鼻咽喉科意として働いています。彼女はタフです。末期ガン宣告を受けても頑張っています。頑張って仕事をしているだけでなく、他の「戦う勇気が無い患者さん達に」心強いメッセージを伝えています。彼女のメッセージ、体験、インタビュー、そしてブログを読んで、きっと多くのガン患者さんを始め、病気を患っている多くの方が勇気づけられるでしょう。特に病気でないこの私までも今後の人生において勇気付けられたような気がします。

私が彼女のメッセージから一番感じたのは、頑張って戦うことと、その戦う勇気を常に忘れないことです。また、それは自分だけでなく、自分の家族、パートナー、友人、同僚に対しても勇気付けることが重要だということです。(特にそうコメントされてはいませんでしたが、私なりに彼女のメッセージを読んで更に考えた結果です)

Yahoo Newsにあったインタビューのコメント(項目):
■内にこもらないで
■患者同士つるんでスピリチュアル・ペインを軽減
■精神的にタフになって
(抜粋)「早期発見できなかった人、再発や再々発してしまった人、全身転移してしまった人でも、夢と目標を持ってがんと共存しながら、強く生きてもらいたい。長い 闘病生活を送ることになったとしても、自分の目標に到達する努力は続けてほしい。そして、人生を終える時も、「いい人生を送ることができた」と思えるよう な、そんな生き方をしてほしい。
 わたしはこれまで21年間、がんと闘ってきましたが、臨床的に見ると、どんどん悪くなっています。「がんに効く」といわれている民間療法や薬は何でも試 し、選択肢がどんどん少なくなっています。嘔吐、脱毛などの副作用にも苦しみながら8年間、何種類もの抗がん剤を打ちましたが、同じ抗がん剤の使用を続け ると、耐性ができて効かなくなってしまいます。国内で承認されているもので、わたしの体に効果が期待できる抗がん剤は、あと2つしか残っていません。
 がんの再発、再々発、全身転移を経ていくにつれて、目の前の道はどんどん細くなり、暗くなっていくばかりでした。同じような境遇の人はたくさんいると思 いますが、わたしが皆さんの一歩前を歩き、暗くて細い道に少しでも光を照らしたい。後に続く人たちに、少しでも希望を与えたい。そんな思いを込めて、この 本を書きました。
 がん患者やその家族からよく「治療の苦しみにどうやったら耐えられるのか」と質問を受けますが、同書ではわたしなりの「精神訓練法」「副作用などの苦しみを乗り越える方法」も書いています。どんなにつらくても、決してあきらめないでほしい。わたしが“生き見本”です。
 がん患者でなくても、挫折してしまった人、精神的に弱っている人、体調を崩している人にもぜひ読んでいただきたいと思っています。」

■担当医と患者の信頼関係を
■「ドラッグ・ラグ」の解消を

小倉恒子さんのブログ:
http://blog.goo.ne.jp/oguratsuneko

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記事名:
末期がんの女医が贈る患者へのメッセージ
記事掲載日時:
12月5日20時20分配信
記事URL:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081205-00000004-cbn-soci
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